Oracle® Fusion Middleware Fusion Middleware ControlによるOracle Fusion Middlewareの管理 12c (12.2.1.1) E77331-01 |
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この章では、Oracle Metadata Services (MDS)を管理するために必要な標準的なタスクのセットについて説明します。
この章の内容は、次のとおりです。
この項では、MDSリポジトリを構成および使用するために実行が必要な標準的なタスクのセットについて説明します。
カスタマイズ可能なアプリケーションを開発します。
MDSリポジトリを作成して登録します。
アプリケーションをデプロイします。
アプリケーションのMDSリポジトリを管理します。
Oracle Metadata Services (MDS)の使用を開始するには、次のタスクを実行します。
カスタマイズ可能なアプリケーションおよびMDSの概念を理解します。
MDSを必要とするカスタマイズ可能なアプリケーションを開発します。
詳細は、『Oracle Fusion Middlewareの管理』のメタデータ・リポジトリの管理に関する項を参照してください。
次の手順は、Oracle Metadata Services (MDS)リポジトリを登録して、リポジトリを使用するカスタマイズ可能なアプリケーションをデプロイできるようにする方法を説明しています。
ファイルベースまたはデータベースベースのMDSリポジトリのいずれが必要なのかを判断します。
一般的に、ファイルベースのリポジトリは開発環境で使用されます。またデータベース・ベース・リポジトリは本番環境で使用されます。
ファイルベースのMDSリポジトリを作成および登録します。
または
データベース・ベースのMDSリポジトリを作成および登録します。
リポジトリ作成ユーティリティ(RCU)を使用して、データベースにMDSスキーマを作成します。
MDSリポジトリをFusion Middleware Controlに登録します。
注意: このMDSリポジトリを使用するアプリケーションをデプロイする前に、MDSリポジトリをOracle WebLogic Serverドメインに登録する必要があります。
詳細は、『Oracle Fusion Middlewareの管理』のメタデータ・リポジトリの管理に関する項を参照してください。
アプリケーションをデプロイした後、アプリケーションおよびメタデータに対して実行できる管理タスクは多数あります。
このアプリケーション管理プロセスの手順は、次のとおりです。
アプリケーションのMDS構成を変更します。
様々なメタデータ・リポジトリを使用するようにアプリケーションを構成します。
ファイルからDBメタデータ・リポジトリに変換します。
アプリケーション・メタデータをテストから本番に移行します。
アプリケーション・メタデータをバックアップしてリカバリします。
詳細は、『Oracle Application Development FrameworkによるFusion Webアプリケーションの開発』を参照してください。
このページを使用して、現在のドメインによって使用されるメタデータ・リポジトリを登録および登録解除します。
MDSリポジトリを使用する手順は、次のとおりです。
MDSリポジトリについて理解します。
MDSリポジトリを作成して登録します。
詳細は、『Oracle Fusion Middlewareの管理』のメタデータ・リポジトリの管理に関する項を参照してください。
このページを使用して、選択したMDSリポジトリおよびリポジトリ内のパーティションを管理します。
通常、パーティションはアプリケーションのデプロイ時に作成されます。このため、MDSリポジトリの管理は、アプリケーションのライフサイクルのコンテキストで実行されます。
MDSアプリケーションのライフサイクルの手順は、次のとおりです。
MDSを必要とするカスタマイズ可能なアプリケーションを開発します。
MDSリポジトリを作成して登録します。
アプリケーションをデプロイします。
MDSリポジトリを管理します。
メタデータ・ラベルを管理します。
詳細は、『Oracle Fusion Middlewareの管理』のメタデータ・リポジトリの管理に関する項を参照してください。