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Oracle® Fusion Middleware Oracle Universal Installerによるソフトウェアのインストール
12c (12.2.1.1)
E77356-01
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B Oracle Universal Installerのアンインストール画面

Oracle Universal Installerのアンインストール画面を使用して、Oracle Fusion Middlewareソフトウェアをアンインストールします。

次の項では、これらの画面のスクリーンショットを掲載し、各画面について説明します。

B.1 アンインストールする配布

インストーラは、プログラムが起動されるOracleホームで複数のディストリビューションが検出された場合にのみ、「アンインストールする配布」画面を表示します。

ドロップダウン・リストからアンインストールするディストリビューションを選択し、「アンインストール」をクリックします。

ドロップダウン・リストの下には選択したディストリビューションの内容が表示され、正しいディストリビューションの削除を選択していることを確認できます。

B.2 ようこそ

1つ以上のOracle Fusion Middlewareソフトウェア製品のアンインストールの開始時に、「ようこそ」画面が表示されます。

インストーラを使用してOracle Fusion Middlewareをアンインストールすると、インストーラによって、選択したOracleホームのソフトウェア・ファイルがディスクから削除され、Oracle中央インベントリが更新され、製品を削除するためのオペレーティング・システム固有の他のタスクが実行されます。

製品のインストールの開始時に表示される「ようこそ」画面同様、アンインストールの「ようこそ」画面には、インストーラによって支援されるタスクのサマリーを示すナビゲーション・ペインが左側に含まれます。

ナビゲーション・ペインの各項目は、ソフトウェアのアンインストールに必要な情報が要求される、インストーラの特定の画面を表します。

B.3 アンインストール・サマリー

「アンインストール・サマリー」画面を使用して、アンインストールするOracleホームを選択したことを確認します。

この構成をテキスト・ファイル(レスポンス・ファイルと呼ばれる)に保存する場合は、「レスポンス・ファイルの保存」をクリックします。この結果生成されるレスポンス・ファイルは、後で同じ削除手順をコマンドラインから実行する場合に使用できます。

「アンインストール」をクリックすると、この画面に表示されたOracleホームの削除のプロセスが開始されます。

注意:

「アンインストール」をクリックする前に、選択したOracleホームに関連付けられているすべてのプロセスが停止していることを確認してください。

B.4 アンインストールの進行状況

「アンインストールの進行状況」画面を使用して、アンインストール・プロセスの進行状況を監視します。

次の表で、この画面のオプションについて説明します。

ボタン 説明

メッセージの表示

「メッセージの表示」をクリックすると、画面下部の掲示板の箇所にインストーラ・メッセージが表示されます。掲示板に戻すには、このボタンを再度クリックします。

正常なタスクの表示

このチェック・ボックスはデフォルトで選択されており、タスクが完了すると画面の主要部分にタスクのリストが表示されます。

タスクのリストを表示しない場合は、このチェック・ボックスの選択を解除します。

ログを表示

「ログを表示」をクリックすると、インストーラ・ログが表示されます(ログは別のウィンドウに表示されます)。

「次」をクリックして、アンインストール完了ページに進みます。

終了

「終了」をクリックして、他の画面を表示せずにインストーラを終了します。

進捗バーが100%に達すると、アンインストールが完了し、指定した製品がOracleインベントリから消去されたことを表します。

B.5 アンインストール完了

「アンインストール完了」画面には、完了したアンインストールの要約が表示されます。