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Oracle® Fusion Middleware Oracle Service Busでのサービスの開発
12c (12.2.1.1.0)
E77239-02
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45 メタデータ・サービス・リポジトリを使用したデータの共有

JDeveloperを使用する場合、共通のメタデータ・サービス(Metadata Services: MDS)リポジトリを使用して、Service BusアプリケーションおよびSOA Suiteアプリケーション用に生成されたアーティファクトを格納および共有できます。このリポジトリを使用して、作成したアーティファクトのバックアップを作成し、デプロイされたアーティファクトを複数のサーバー、インスタンス、アプリケーションおよび製品の間で共有します。

この章の内容は次のとおりです。

MDSリポジトリの詳細は、Oracle SOA SuiteでのSOAアプリケーションの開発の設計時のMDSリポジトリを使用した共有データの管理に関する項を参照してください。

UDDIレジストリを使用してアーティファクトを共有することも可能です。詳細は、「UDDIレジストリの操作」を参照してください。

45.1 Service BusおよびMDSリポジトリ

MDSリポジトリは、Oracle Fusion Middlewareコンポーネントに関する情報を格納します。リポジトリはファイル・ベースまたはデータベース・ベースにできますが、いくつかの設計時アクティビティはファイル・ベースのリポジトリに対してのみ実行できます。リポジトリ・タイプの完全な詳細は、Oracle Fusion Middlewareの管理のメタデータ・リポジトリの管理に関する項を参照してください。

ファイル・ベースの設計時MDSリポジトリおよび接続は、JDeveloperでService Busアプリケーションを作成するときに自動的に含まれます。この接続を変更して、既存の様々なリポジトリを指すか、新しい接続を作成して様々なリポジトリを指すことができます。操作の共有は、設計時のリポジトリに対して実行され、データベースに支持されたMDSリポジトリに対しては実行できません。

JDeveloperの「リソース」ウィンドウでは、MDSリポジトリに格納されているフォルダおよびアーティファクトを参照できます。フォルダの作成および削除、Service BusおよびSOA Suiteのアーティファクトの追加、インポートおよび削除、リポジトリに格納されたWSDLファイルからのService Busビジネス・サービスの生成も実行できます。「リソース」ウィンドウでは、リポジトリからのアーティファクトのエクスポート、リポジトリへのアーティファクトのインポートを、両方ともJARファイルの形式で実行できます。次の図に、「リソース」ウィンドウのMDSリポジトリのService Busコンポーネントを示します。

図45-1 MDSリポジトリのService Busアーティファクト

図45-1の説明が続きます
「図45-1 MDSリポジトリのService Busアーティファクト」の説明

MDSリポジトリの詳細は、Oracle SOA SuiteでのSOAアプリケーションの開発の設計時のMDSリポジトリ管理の概要に関する項を参照してください。

45.2 MDSリポジトリの管理

MDSリポジトリで一般的な管理タスク(ソース・データによるリポジトリのシード、あるリポジトリのコンテンツの別のリポジトリへの転送、フォルダの作成と削除、アーティファクトのインポートとエクスポートなど)を実行できます。Oracle SOA SuiteによるSOAアプリケーションの開発の次の各項目では、リポジトリの管理に役立つ情報を提供します。

  • デフォルトのSOA-MDS接続へのソース・データの入力

  • /appsフォルダの下におけるサブフォルダの作成と削除

  • JARファイルへの/appsフォルダの選択内容のエクスポート

  • /appsフォルダへのJARファイルの内容のインポート

  • 別のMDSリポジトリへの/appsフォルダの選択内容の転送

45.3 MDSリポジトリを使用したアーティファクトの共有

設計時のMDSリポジトリを使用してService Busのアーティファクト・タイプ(WSDL、WADL、JCA、JAR、相互参照、ドメイン値マップ、WSポリシー、XSD、XML、XSLT、MFLおよびXQueryの各ファイル)を共有できます。これらのファイルは、他のService Busアプリケーションと共有できます。また、これらのアーティファクト・タイプの多くではSOA Suiteアプリケーションと共有できます。

45.3.1 Service BusアーティファクトをMDSリポジトリにパブリッシュする方法

プロジェクト・コンポーネントは、「SOA-MDS転送」ウィザードを使用して、MDSリポジトリにパブリッシュされます。このウィザードにアクセスするには、共有可能なコンポーネントを右クリックします。これらのコンポーネントは、他のService BusアプリケーションおよびSOA Suiteアプリケーションと共有できます。

始める前に

MDSリポジトリのアーティファクトを作業するには、JDeveloperからそのリポジトリに対する接続を作成する必要があります。手順については、「SOA-MDS接続の作成方法」を参照してください。

Service BusアーティファクトをMDSリポジトリにパブリッシュするには:

  1. インポートするコンポーネントがJDeveloperエディタで開いていないことを確認します。また、コンポーネントが依存するファイル(XMLスキーマ・ファイルなど)をすべて閉じます。

  2. JDeveloperのアプリケーション・ナビゲータで、MDSリポジトリにパブリッシュするコンポーネントを表示します。

  3. コンポーネントを右クリックし、「Service Bus」を指し、「SOAデザインタイム・リポジトリにパブリッシュ」を選択します。

    「SOA-MDS転送」ウィザードが表示され、パブリッシュするコンポーネントがリストされます。

  4. 「次へ」をクリックします。

  5. 「ターゲットの選択」ウィンドウで、Service Busコンポーネントをパブリッシュする場所にフォルダを展開します。

    図45-2 「SOA-MDS転送ウィザード」 - 「ターゲットの選択」ウィンドウ

    図45-2の説明が続きます
    「図45-2 「SOA-MDS転送ウィザード」 - 「ターゲットの選択」ウィンドウ」の説明
  6. 新しいフォルダを追加するには、次の作業を実行します。

    1. 新しいフォルダを作成するフォルダを選択します。

    2. 「フォルダの作成」アイコンをクリックします。

    3. 新しいフォルダの名前を入力して「OK」をクリックします。

      ツリーに新しいフォルダが表示されます。

  7. MDSリポジトリに存在するコンポーネントまたはフォルダを検索するには、検索フィールドに名前の全部または一部を入力します。入力した下に結果が表示されます。

    図45-3 「SOA-MDS転送ウィザード」 - 「ターゲットの検索」

    図45-3の説明が続きます
    「図45-3 「SOA-MDS転送ウィザード」 - 「ターゲットの検索」」の説明
  8. 選択したコンポーネントのパブリッシュ先のフォルダを選択し、「次」をクリックします。

  9. 「依存性」ウィンドウで、MDSリポジトリにコピーするファイルを確認します。

    このウィンドウには、コピーすることを選択したファイルおよびそのファイルが依存するファイルが表示されます。

    図45-4 「SOA-MDS転送ウィザード」 - 「依存性」ウィンドウ

    図45-4の説明が続きます
    「図45-4 「SOA-MDS転送ウィザード」 - 「依存性」ウィンドウ」の説明
  10. MDSリポジトリの既存のファイルを上書きするには、「ドキュメントがターゲットMDSリポジトリに存在する場合は上書きします」を選択します。

  11. 「終了」をクリックします。

  12. 確認ダイアログで、「OK」をクリックします。

    SOA-MDS接続でコピーしたファイルをJDeveloperの「リソース」ウィンドウに表示できるようになります。

45.4 MDSリポジトリに格納されたアーティファクトの使用

Service Busアプリケーションは、MDSリポジトリに格納されたアーティファクトを使用するとき、SOA Suiteアプリケーションが行うようなリポジトリのファイルの参照を行いません。かわりに、ファイルがService Busアプリケーションにインポートされます。MDSリポジトリに格納されているアーティファクトは、JDeveloperの「リソース」ウィンドウから直接使用するか、「選択」ダイアログを使用してアーティファクト(WSDLファイルなど)を追加することで使用できます。「選択」ダイアログには、ビジネス・サービスやプロキシ・サービスなどのコンポーネントの作成と構成に使用するウィザードおよびエディタからアクセスします。

45.4.1 リソース・ブラウザを使用してMDSリポジトリのアーティファクトを使用する方法

リソース・ブラウザは、パイプライン、分割結合、プロキシ・サービスまたはビジネス・サービスを作成する際にベースとなるWSDLファイルを選択するときに、ほとんどの場合Service Busで起動されます。これは、「タイプ・チューザ」ダイアログでWSDLファイルまたはXMLファイルをインポートする場合、あるいはXSLTマップやXQueryマップをパイプライン・アクションにインポートする場合も表示されます。

始める前に

MDSリポジトリのアーティファクトを作業するには、JDeveloperからそのリポジトリに対する接続を作成する必要があります。手順については、「SOA-MDS接続の作成方法」を参照してください。

リソース・ブラウザを使用してアーティファクトを使用するには:

  1. Service Busコンポーネントの作成または構成でMDSリポジトリからファイルを選択する必要がある時点に到達したら、既存のファイルを選択できるアイコンをクリックします。

    たとえば、WSDLドキュメントをベースにしてプロキシ・サービスを作成する場合、フィールドの右にある「WSDLの選択」をクリックします。

    図45-5 「パイプライン・サービスの作成」ウィザードの「WSDLの選択」アイコン

    図45-5の説明が続きます
    「図45-5 「パイプライン・サービスの作成」ウィザードの「WSDLの選択」アイコン」の説明
  2. 「リソース・ブラウザ」の上部で、SOA-MDSを選択します。

    図45-6 「リソース・ブラウザ」

    図45-6の説明が続きます
    「図45-6 「リソース・ブラウザ」」の説明
  3. 「リソース・ブラウザ」の下部で、フォルダを展開して、使用するファイルを選択し、「OK」をクリックします。

    「Service Busリソースのインポート」ウィザードが表示されます(Service Busでは、参照リポジトリ・ファイルのかわりにコピーするため)。

  4. ソース・ファイルの情報を確認し、必要な変更を行います。「次」をクリックします。
  5. 「構成」ウィンドウで、インポートするアーティファクトがすべて選択されていることを確認します。「終了」をクリックします。

    ファイルおよびその依存関係が現在のプロジェクトにインポートされ、ファイルの情報が適切なフィールドに入力されます。

  6. Service Busコンポーネントの作成または構成を続けます。

45.4.2 MDSリポジトリのアーティファクトをService Busプロジェクトに追加する方法

Service Busは、MDSリポジトリからサポートされているリソース・タイプのみを使用できます。Service Busリソースとして認識されるリソースは、Service Busプロジェクトにインポートできます。アーティファクトをインポートすると、Service Busは「Service Busリソースのインポート」ウィザードを起動し、選択したプロジェクトにリソースを追加します。

始める前に

MDSリポジトリのアーティファクトを作業するには、JDeveloperからそのリポジトリに対する接続を作成する必要があります。手順については、「SOA-MDS接続の作成方法」を参照してください。

リポジトリのアーティファクトをService Busプロジェクトに追加するには:

  1. 「リソース」ウィンドウをJDeveloperで表示できない場合、「ウィンドウ」メニューをクリックし、「リソース」を選択します。
  2. 「リソース」ウィンドウで、SOA-MDSおよびリポジトリ名(デフォルト名はSOA_DesignTimeRepository)を展開します。
  3. プロジェクトに追加するアーティファクトが見つかるまでフォルダを展開します。

    ヒント:

    かわりに、「リソース」ウィンドウの「検索」フィールドに名前全体または一部を入力し、Enterキーを押してそのアーティファクトを検索します。

  4. アーティファクトを右クリックし、「Service Bus」を指し、「リソースのインポート」を選択します。

    「Service Busリソースのインポート」ウィザードが表示されます。

  5. ソース・ファイルの情報を検証して、インポートしたファイルの名前と場所に必要な変更を加えます。「次」をクリックします。
  6. 「構成」ウィンドウで、インポートするアーティファクトがすべて選択されていることを確認します。「終了」をクリックします。

    新しいリソースが指定した場所に追加され、Service Busプロジェクトで使用できるようになります。

45.4.3 MDSリポジトリのWSDLファイルからビジネス・サービスを作成する方法

MDSリポジトリのWSDLドキュメントからService Busのビジネス・サービスを生成できます。このオプションを選択すると、「ビジネス・サービスの作成」ウィザードが表示され、ビジネス・サービスの定義を追加できます。ビジネス・サービスが生成されると、XMLスキーマ・ファイルなどの依存関係とともに、WSDLファイルがService Busプロジェクトにインポートされます。

始める前に

MDSリポジトリのアーティファクトを作業するには、JDeveloperからそのリポジトリに対する接続を作成する必要があります。手順については、「SOA-MDS接続の作成方法」を参照してください。

MDSリポジトリのWSDLファイルからビジネス・サービスを作成するには:

  1. 「リソース」ウィンドウをJDeveloperで表示できない場合、「ウィンドウ」メニューをクリックして、「リソース」を選択します。
  2. 「リソース」ウィンドウで、SOA-MDSおよびリポジトリ名(デフォルト名はSOA_DesignTimeRepository)を展開します。
  3. ビジネス・サービスに使用するWSDLファイルが見つかるまでフォルダを展開します。

    ヒント:

    かわりに、「リソース」ウィンドウの「検索」フィールドに名前全体または一部を入力し、Enterキーを押してそのWSDLファイルを検索します。

  4. WSDLファイルを右クリックし、「Service Bus」を指し、「ビジネス・サービスの生成」を選択します。

    「ビジネス・サービスの作成」ウィザードが表示されます。

  5. 「サービス・アーティファクト・フォルダ」フィールドの横の「参照」をクリックし、WSDLファイルの追加先のプロジェクトまたはフォルダを参照して選択します。「選択」をクリックします。
  6. 「ビジネス・サービスの作成」ウィザードで、「次」をクリックします。
  7. 「サービスの作成」ウィンドウで、デフォルト値を受け入れるかまたは次の変更を行います。
    • サービスに割り当てたデフォルト名を変更します。

    • ビジネス・サービスの説明を追加します。

    • WSDLドキュメントから異なるポートを選択します。

  8. 「次」をクリックします。
  9. 「トランスポート」ウィンドウで、デフォルト値を受け入れるかまたは次の変更を行います。
    • 新しい転送プロトコルを選択します。

    • エンドポイントURIを変更します。

  10. 「終了」をクリックします。

    新しいリソースが指定した場所に追加されます。

  11. 「ビジネス・サービスの構成」の説明に従って、ビジネス・サービスの構成を続けます。

45.4.4 MDSリポジトリのWADLファイルからビジネス・サービスを作成する方法

MDSリポジトリのWADLドキュメントからService Busのビジネス・サービスを生成できます。このオプションを選択すると、「RESTバインディングの作成」ウィザードが表示され、RESTサービスを構成できます。ビジネス・サービスとWSDLファイルが生成され、XMLスキーマ・ファイルなどの依存関係とともに、WADLファイルがService Busプロジェクトにインポートされます。

始める前に

MDSリポジトリのアーティファクトを作業するには、JDeveloperからそのリポジトリに対する接続を作成する必要があります。手順については、「SOA-MDS接続の作成方法」を参照してください。

MDSリポジトリのWADLファイルからビジネス・サービスを作成するには:

  1. JDeveloperのアプリケーション・ナビゲータで、RESTビジネス・サービスを追加するアプリケーションを開き、そのサービスを配置するプロジェクトまたはフォルダを選択します。
  2. 「リソース」ウィンドウを表示できない場合、「ウィンドウ」メニューをクリックして、「リソース」を選択します。
  3. 「リソース」ウィンドウで、SOA-MDSおよびリポジトリ名(デフォルト名はSOA_DesignTimeRepository)を展開します。
  4. ビジネス・サービスに使用するWADLファイルが見つかるまでフォルダを開きます。

    ヒント:

    あるいは、「リソース」ウィンドウの「検索」フィールドに名前全体または一部を入力し、[Enter]を押してそのWADLファイルを検索します。

  5. WADLファイルを右クリックし、「Service Bus」を指し、「ビジネス・サービスの生成」を選択します。

    RESTバインディングの作成ウィザードが表示されます。

  6. RESTバインディングの名前を入力します。
  7. 「ベースURI」を入力します。これは、ビジネス・サービスのエンドポイントURIです。
  8. JSONペイロードをXMLスキーマ内の要素の順序に応じて並べ替えるように指定するには、「XMLSchemaの順序付けを強制」を選択します。
  9. 残りの構成は、選択したWADLファイルに基づきます。「OK」をクリックします。

    インポートするリソースがある場合は、「Service Busリソースのインポート」ウィザードが表示されます。

  10. オプションで、インポートするリソースの新しい名前とインポートの場所を指定します。
  11. 「次」をクリックします。
  12. インポートするリソースの概要を確認して、「終了」をクリックします。

    WADLファイル、WSDLファイルおよび従属リソースは、選択したプロジェクトの「リソース」フォルダに追加されます。ビジネス・サービスがプロジェクトに追加されます。

  13. 「ビジネス・サービスの構成」の説明に従って、ビジネス・サービスの構成を続けます。

45.4.5 MDSリポジトリのWSDLファイルをRESTサービスとして公開する方法

MDSリポジトリのWSDLドキュメントからRESTビジネス・サービスおよびプロキシ・サービスを生成できます。このオプションを選択すると、「ビジネス・サービスの作成」ウィザードが表示され、続けて「RESTバインディングの作成」ウィザードが表示されます。Service Busサービスが生成され、XMLスキーマ・ファイルなどの依存関係とともに、WSDLファイルとWADLファイルがService Busプロジェクトにインポートされます。

始める前に

MDSリポジトリのアーティファクトを作業するには、JDeveloperからそのリポジトリに対する接続を作成する必要があります。手順については、「SOA-MDS接続の作成方法」を参照してください。

MDSリポジトリのWSDLファイルをRESTサービスとして公開するには:

  1. JDeveloperのアプリケーション・ナビゲータで、RESTサービスを追加するアプリケーションを開き、そのサービスを配置するプロジェクトまたはフォルダを選択します。
  2. 「リソース」ウィンドウを表示できない場合、「ウィンドウ」メニューをクリックして、「リソース」を選択します。
  3. 「リソース」ウィンドウで、SOA-MDSおよびリポジトリ名(デフォルト名はSOA_DesignTimeRepository)を展開します。
  4. RESTサービスとして公開するWSDLファイルが見つかるまでフォルダを開きます。

    ヒント:

    かわりに、「リソース」ウィンドウの「検索」フィールドに名前全体または一部を入力し、Enterキーを押してそのWSDLファイルを検索します。

  5. WSDLファイルを右クリックし、「Service Bus」を指し、「RESTとして公開」を選択します。

    「ビジネス・サービスの作成」ウィザードが表示されます。

  6. 「サービス・アーティファクト・フォルダ」フィールドの横で「参照」をクリックして、リソースおよびサービスを追加するプロジェクトまたはフォルダに移動してそれを選択します。「選択」をクリックします。
  7. 「ビジネス・サービスの作成」ウィザードで、「次」をクリックします。
  8. 「サービスの作成」ウィンドウで、デフォルト値を受け入れるかまたは次の変更を行い、「次」をクリックします。
    • サービスに割り当てたデフォルト名を変更します。

    • ビジネス・サービスの説明を追加します。

    • WSDLドキュメントから異なるポートを選択します。

  9. 「トランスポート」ウィンドウで、デフォルト値を受け入れるかまたは次の変更を行います。
    • 新しい転送プロトコルを選択します。

    • エンドポイントURIを変更します。

  10. 「終了」をクリックします。

    RESTバインディングの作成ウィザードが表示されます。

  11. オプションで、RESTサービスの新しい名前と説明を入力します。
  12. JSONペイロードをXMLスキーマ内の要素の順序に応じて並べ替えるように指定するには、「XMLSchemaの順序付けを強制」を選択します。
  13. 新しいリソース・パスを入力するには、「リソース」セクションで「追加」アイコンをクリックします。
  14. 必要に応じて、「操作バインディング」セクションの「HTTP動詞」列をダブルクリックして、メソッドを構成します。
  15. 「OK」をクリックします。
  16. 「ファイルのローカライズ」ダイアログが表示され、元のディレクトリ構造を維持する必要がない場合は、チェック・ボックスを選択解除して、「OK」をクリックします。
  17. 「ビジネス・サービスの構成」の説明に従って、ビジネス・サービスの構成を続けます。
  18. 「プロキシ・サービスの構成」の説明に従って、プロキシ・サービスの構成を続けます。

45.4.6 SOA-MDS接続を使用してプロジェクト概要ファイルを開く

JDeveloperでSOA-MDS接続を作成し、その接続を開いて、「リソース」ウィンドウからService Busプロジェクトのservicebus.sboverviewファイルまたはSOAコンポジット・アプリケーションのoverview.xmlファイルを開こうとすると、ファイルが正しくロードされない場合があります。これらのファイルを開くのは、アプリケーション・ナビゲータからのみとしてください。

Oracle MDSリポジトリについては、Oracle Fusion Middlewareの管理を参照してください。