この構成変数は、アクセス制御リスト(ACL)セキュリティのデフォルトの動作を変更します。デフォルトでは、すべてのアクセス制御リストが空の場合にすべてのアクセスが拒否されるのではなく、空のアクセス制御リストによって全員にアクセスが許可されます。
このフラグがFALSEに設定されているときは、適切なアクセス制御リストを指定する場合を除き、ドキュメントにアクセスできないか、またはドキュメントをチェックインできない可能性があります。たとえば、AccessListPrivilegesGrantedWhenEmpty=false
が設定されているときに、testroleロールを付与されているユーザーがドキュメントをチェックインしてアクセスする場合、ロール・エンティティのアクセス制御リストで読取り/書込み(RW)権限を持つtestrole
を指定する必要があります。
FALSEに設定されているとき、ACLが定義されていない場合は管理権限を持つユーザーのみがアイテムにアクセスできます。FALSEに設定されていると、ユーザーが管理者でないかぎり、空のACLによってアクセスが拒否されます。
デフォルトはTRUEです。
この設定を有効にするには、WebCenter Contentを再起動します。
重要
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
DomainHome
/cs/config/config.cfg
ファイルでこの設定を追加または編集します。
コンテンツ・サーバーのユーザー・インタフェースで、「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」の順に選択し、「追加の構成変数」フィールドでこの設定を入力します。
使用方法
パラメータ
パラメータはありません。0 (FALSE)を設定するだけで、ACLに指定されていないユーザーに対してアクセスを拒否します。
場所
Oracle WebCenter Content: Records内:
DomainHome
/ucm/cs/config/config.cfg
例
次の例では、アクセス制御リストが空の場合、(管理ロールを付与されているユーザーを除く)すべてのユーザーがアクセスを拒否されます。
AccessListPrivilegesGrantedWhenEmpty=0
次の例はゼロに設定するかわりの方法です。
AccessListPrivilegesGrantedWhenEmpty=false
すべてのインデクサの実行にビルド・パラメータを追加します。
索引を作成する際、数回に1回のバルクロードの後ではなく、すべてのバルクロードの後に、強制的に最適化を実行するために使用できます。たとえば、コレクションの完全なマージが行われていない場合、コレクションが複数のファイルに分散する可能性があり、検索効率が低下し、多数のファイル・ハンドルを使用します。
デフォルトは空の文字列です。
使用方法
パラメータ
各ビルド・パラメータには、接頭辞としてハイフンを付けます。たとえば、-repair
となります。
ビルド・パラメータに独自のサブパラメータが存在する場合、最初のサブパラメータにはハイフンを付けません。たとえば、-optimize maxmerge
となります。
ビルド・パラメータに複数のサブパラメータが存在する場合、2番目以降の各サブパラメータには接頭辞としてハイフンを付けます。たとえば、-optimize maxmerge -squeeze
となります。
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
コレクションを修復します。 |
|
サービス・レベルをオーバーライドして、コレクションの機能を有効にします。次のパラメータを1つ以上使用します。 search: 検索および取得を有効にします。 optimize: コレクションの最適化を有効にします。 assist: 単語リストの作成を有効にします。 housekeep: 不要なファイルのハウスキーピングを有効にします。 insert: ドキュメントの追加および更新を有効にします。 delete: ドキュメントの削除を有効にします。 backup: バックアップを有効にします。 purge: バックグラウンドでのパージを有効にします。 repair: コレクションの修復を有効にします。 index: insert -deleteと同じです。 dataprep: search -optimize -assist -housekeep -indexと同じです。 |
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
AdditionalIndexBuildParams=-repair AdditionalIndexBuildParams=-optimize maxclean AdditionalIndexBuildParams=-optimize maxmerge -squeeze
サブスクリプションに表示される追加のフィールドのリストを定義します。
デフォルトのフィールドは、SubscriptionCollatedFieldList
に定義されています。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
AdditionalSubscriptionCollatedFieldList=dOriginalName
RedirectHostsFilter
で定義されている機能をリセットし、その変数が定義される前と同じようにコンテンツ・サーバーが動作するようにします。この変数をTRUEに設定すると、RedirectHostsFilter
で指定されているURLではなく、任意のURLにユーザーをリダイレクトできます。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
AllowAllRedirectUrls=true
ユーザーが代替ファイルとしてメタデータ専用のコンテンツを発行できるようにします。
メタデータ専用ファイルの作成機能を有効にします。この場合、コントリビュータは代替ファイルを指定しません。かわりに、テンプレートおよびコンテンツ・アイテムのメタデータを使用して代替ファイルが作成されます。
config.cfg
ファイルでTRUEに設定されている場合、チェックイン・ページにチェック・ボックスが追加されます。このチェック・ボックスを選択すると、createAlternateMetaFile設定が有効になり、代替ファイルを実際に作成することをシステムに指示します。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
AllowAlternateMetaFile=true
索引の再構築中に既存コレクションに新規ドキュメントを追加することを許可します。
これは、再構築する新しい索引タイプ(たとえばDATABASE.FULLTEXT
)が既存または古い索引タイプ(たとえばOracleTextSearch
)と異なる場合はサポートされません。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/bin/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
AllowConcurrentUpdate=TRUE
他のコンテンツ・アイテムが参照または使用しているコンテンツ・アイテムを削除するために使用します。
デフォルトの設定は、AllowForceDelete=FALSE
です。この場合、コンテンツ・サーバー・インスタンスは、リンクとして参照されているコンテンツ・アイテムの削除リクエストを拒否するように構成されます。
AllowForceDelete=true
に設定されている場合、コンテンツ・サーバーはリンクとして参照されているコンテンツ・アイテムを削除できます。他のコンテンツ・アイテムが参照しているコンテンツ・アイテムを削除すると、そのリンクは無効化されます。値をtrueに設定していない場合、参照されているコンテンツ・アイテムの削除リクエストは失敗します。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
AllowForceDelete=TRUE
関連項目
リンク・マネージャの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentのマネージメント』を参照してください。
TRUEに設定されている場合、前のリビジョン日に一致する日付が有効となるように日付検証コードが変更されます。
この変数を設定すると、アーカイブのインポートおよびバッチ・ロード・プロセスで、作成日またはリリース日が一致するコンテンツ・アイテムのリビジョンをインポートできます。
アーカイバの標準の日付検証では、通常は、ドキュメントの前のリビジョンと一致するか、またはその1分以内であるリビジョンのインポートは許可されません。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
AllowMatchesInDateCheck=TRUE
ユーザーがプライマリ・ファイルとしてメタデータ専用のコンテンツを発行できるようにします。
メタデータ専用ファイルの作成機能を有効にします。この場合、コントリビュータはプライマリ・ファイルを指定しません。かわりに、テンプレートおよびコンテンツ・アイテムのメタデータを使用してプライマリ・ファイルが作成されます。
config.cfg
ファイルでTRUEに設定されている場合、チェックイン・ページにチェック・ボックスが追加されます。このチェック・ボックスを選択すると、createPrimaryMetaFile設定が有効になり、プライマリ・ファイルを実際に作成することをシステムに指示します。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
AllowPrimaryMetaFile=true
非レコード・コンテンツ・アイテムのトリガーの保存期間を指定します。
TRUEに設定されている場合、非レコード・コンテンツ・アイテムのトリガーの保存期間が有効になります。
FALSEに設定されている場合、保存期間は無効になります。
デフォルトはTRUEです。
この変数を有効にするには、WebCenter Contentを再起動します。
重要
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
IntradocDir
/config/config.cfg
ファイルでこの設定を追加または編集します。
コンテンツ・サーバーのユーザー・インタフェースで、「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」の順に選択し、「追加の構成変数」フィールドでこの設定を入力します。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/urm/components/RecordsManagement/records_management_environment.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
AllowRetentionPeriodWithoutCutoff=false
プライマリ・ファイルと代替ファイルに同じファイル拡張子を使用することを許可します。
TRUEに設定されている場合、プライマリ・ファイルと代替ファイルに同じファイル拡張子を使用できます。
FALSEに設定されている場合、プライマリ・ファイルと代替ファイルに同じファイル拡張子を使用できません。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
AllowSamePrimaryAlternateExtensions=true
ネイティブ変換ステップが失敗した場合、Inbound Refineryでバックアップ変換ステップを使用するかどうかを定義します。
TRUEに設定されている場合、変換に失敗するとバックアップ変換ステップが使用されます。
FALSEに設定されている場合、変換に失敗してもバックアップ変換ステップは使用されません。
デフォルトはTRUEです。
使用方法
場所
「ローカルInbound Refineryの構成」画面、「一般」タブ、セカンダリ変換ステップを許可する
IntradocDir
/IdcRefinery/connections/
main
/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
AllowSecondaryConversion=false
ハイパーリンクをPDFに変換できない場合、この変換はincompleteとしてマークされます。
TRUEに設定されている場合、リンクを変換できないと、この変換はincompleteとしてマークされます。
FALSEに設定されている場合、変換できないハイパーリンクはスキップされ、この変換はconvertedとしてマークされます。
デフォルトはTRUEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/IdcRefinery/connections/
main
/intradoc.cfg
例
構成エントリとして:
AllowSkippedHyperlinktoCauseIncomplete=false
カスタムまたは標準のファイル・アップロード・サービス・リストにサービスを追加します。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとして:
AppendToAllowedUploadServices=<ServiceName1>,<ServiceName2>,<ServiceName3>
チャンク化機能の転送チャンク・サイズを設定します(バイト単位)。
サイズがAppletChunkThresholdを超えるファイルは、このサイズのチャンクで転送されます。
デフォルトは1MBです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成設定の使用例:
AppletChunkSize=10000
チャンク化機能の最小ファイル・サイズを設定します(バイト単位)。
このサイズより小さいファイルには、チャンク化機能は使用されません。
デフォルトは1MBです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成設定の使用例:
AppletChunkThreshold=500000
ファイル・システム・レベルで、アーカイブ・ファイルに対するロック・アルゴリズムをアクティブ化します。
複数のコンテンツ・サーバー・インスタンスで1つのインスタンスを共有して、自動化されたインポートまたは転送を実行する場合、この変数をTRUEに設定します。
ロード・バランシング構成で、1つのインスタンスのみが自動化されたインポートまたは転送を実行する場合、この変数を設定する必要はありません。
デフォルトの設定はありません。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成設定の使用例:
ArchiverDoLocks=true
競合するコンテンツ・サーバー・インスタンスが、タイムスタンプが変化しないアーカイブ・ロック・ファイルを期限切れとして処理するまでの待機時間を定義します。また、コンテンツ・サーバー・インスタンスは、この期間中に、維持しているロックに対してtouchを2回実行します。
アーカイブ・ロックは、適切なディレクトリにロック・ファイルを配置すると作成されます。ロックが持続するには、ファイルのタイムスタンプが定期的に変化する必要があります。変化しない場合、競合するコンテンツ・サーバー・インスタンスがそのロックを期限切れのロックとして処理します。
この設定の値が小さいほど、ロックがコンテンツ・サーバー・インスタンス間で移動する頻度が増えます。値が大きいほど、ネットワーク・ドライブでアクティビティが増えることによって(touchリクエストが数秒間遅延する可能性がある)、コンテンツ・サーバー・インスタンスがロックは期限が切れたと誤って報告する可能性が高くなります。ロックの期限切れが誤りである場合、処理の重複を生じる可能性があります(ただし、コンテンツ・サーバー・インスタンスの状態への長期的な影響はありません)。
デフォルトは12000ミリ秒(12秒)です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成設定の使用例:
ArchiverTouchMonitorInterval=15000
タイムスタンプのメンテナンスのために、未処理のアーカイブ・ロックおよび他のサーバーによって維持されているロックのタイムスタンプの変化の検出に関するトレース情報をコンソールにダンプします。
アーカイブ・ロックは、適切なディレクトリにロック・ファイルを配置すると作成されます。ロックが持続するには、ファイルのタイムスタンプが定期的に変化する必要があります。変化しない場合、競合するコンテンツ・サーバー・インスタンスがそのロックを期限切れのロックとして処理します。
デフォルトの設定はありません。
注意:
この変数は、Content Server 7.0のリリースの時点で廃止されています。現在この機能は、「システム監査情報」ページにあります。
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成設定の使用例:
ArchiverTraceLockMaintenance=true
アーカイブのロックの取得および解放の際に、トレース情報をコンソールにダンプします。
デフォルトの設定はありません。
注意:
この変数は、Content Server 7.0のリリースの時点で廃止されています。現在この機能は、「システム監査情報」ページにあります。
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成設定の使用例:
ArchiverTraceLocks=true
コンテンツ・アイテムの作成者が、セキュリティ・グループの削除権限を持っていなくても自分のリビジョンを削除できるようにします。
TRUEに設定されていて、コンテンツ・サーバーがフォルダを使用するように構成されている場合(FrameworkFoldersコンポーネントにより有効化されます)、読取り権限を持っているかぎり、作成者は自分のリビジョンを削除できます。読取り権限を持っていない場合、コンテンツ・アイテムのセキュリティ・グループの削除権限が必要です。
TRUEに設定されていて、コンテンツ・サーバーがコントリビューション・フォルダを使用するように構成されている場合(Folders_gコンポーネントにより有効化されます)、作成者は、コンテンツ・アイテムのセキュリティ・グループの削除権限がなくても、自分のリビジョンを削除できます。
デフォルトは空の文字列です。
使用方法
場所
「システム・プロパティ」、「コンテンツ・セキュリティ」タブ、「作成者にリビジョンの削除を許可する」
「管理」、「管理サーバー」、「コンテンツ・セキュリティ」メニュー・オプション、「作成者にリビジョンの削除を許可する」
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとして:
AuthorDelete=true
Idoc Scriptとして:
<$if AuthorDelete$> <$AuthorDelete$> <$else$> false <$endif$>
自動番号付けされたすべてのコンテンツIDに追加される接頭辞を定義します。
自動番号付け接頭辞を返します(構成設定の値を返します)。
文字列を返します。
使用方法
場所
「システム・プロパティ」、「オプション」タブ、「自動的に名前の前に付ける接頭辞」
「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」メニュー・オプション、「自動採番接頭辞」
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成設定として、自動番号付け接頭辞を定義します。
AutoNumberPrefix=HR
Idoc Scriptとして、構成設定の値を返します。
<$AutoNumberPrefix$>
関連項目
コンテンツID番号に6桁より大きい桁数を使用することを許可し、最大1億(8桁)のコンテンツ・アイテムをサポートします。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成設定の使用例:
AutoNumberWidth=8
デフォルトのバッチ・ロード・テキスト・ファイルへのパスを定義します。
文字列としてファイル・パスを返します。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/bin/intradoc.cfg
例
Windows構成エントリとしての使用例:
BatchLoaderPath=c:/domain/BatchLoader/batchfile.txt
Solaris/UNIX構成エントリとしての使用例:
BatchLoaderPath=/u1/intradoc3/batLd/batchfile
Idoc Scriptとして、文字列としてファイル・パスを返します。
<$BatchLoaderPath$>
バッチ・ローダー・ユーティリティの認可ユーザー名を定義します。ユーザー名は管理ロールに属している必要があります。
デフォルトはsysadmin
です。
バッチ・ローダーのユーザー名を文字列として返します。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/bin/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
BatchLoaderUserName=sysadmin
コンテンツ・サーバーを起動する実行可能ファイル(IdcServer.exe
など)のパスを定義します。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成設定の使用例:
BinDir=c:/domain/bin/
検索キャッシュのサイズを設定します。
検索キャッシュに検索エンジンの最近の問合せをキャッシュすることによって、パフォーマンスを向上できます。サイズを増やすと、検索時間は短縮されますが、メモリー使用量が増えます。
デフォルトは40,000行です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成設定の使用例:
CachedResultRowCount=30000
コンテンツ・サーバーの「サーバー出力の表示」ページに、チャンク化ファイル転送リクエストを出力します。
TRUEに設定されている場合、「サーバー出力の表示」ページにチャンク化リクエストが出力されます。
FALSEに設定されている場合、チャンク化リクエストは出力されません。
この設定でデータを出力するには、DisableHttpUploadChunkingを使用してチャンク化機能を有効にする必要があります。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
「管理」、「システム監査情報」、「サーバー出力の表示」
IntradocDir
/config/config.cf
g
例
構成設定の使用例:
ChunkedRequestTrace=true
バッチ・ロードされるファイルをファイル・システムから削除するかどうかを決定します。
TRUEに設定されている場合、バッチ・ロードされたファイルが正常にチェックインまたは更新された場合は、各ファイルをハード・ドライブから削除します。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/bin/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
CleanUp=true
JpsUserプロバイダによってLDAPサービスからOracle WebCenter Contentにマッピングされているカスタム・フィールドを消去します。マッピングしているカスタム・フィールドの一部の値を削除する場合に便利です。この変数を有効にしてtrueに設定する場合を除き、Oracle WebCenter Contentは、欠落している属性を無視して、前の値を使用し続けます。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/data/providers/jpsuserprovider/provider.hda
例
構成エントリとしての使用例:次の行をファイル内の@end
行より前に追加してください。ファイルの最後は次のようになります。
SourcePath=jpsuser ProviderClass=idc.provider.jps.JpsUserProvider ClearMissingAttributes=true @end
指定したパターンにリストされているファイル拡張子値の場合のみ、「Checkout and Openコンポーネント」の「編集」アクション・メニューが表示されるように制限します。このアクション・メニューは、ファイル拡張子がパターンに一致する場合に表示されます。
デフォルト値は、*doc*|*xls*|*ppt*|*vsd*です。これは、「チェックアウトして開く」アクションは、デフォルトではMicrosoft Word、Excel、PowerPointおよびVisioのファイルでのみ使用可能であることを意味します。
重要
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
IntradocDir
/config/config.cfg
ファイルでこの設定を追加または編集します。
コンテンツ・サーバーのユーザー・インタフェースで、「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」の順に選択し、「追加の構成変数」フィールドでこの設定を入力します。
使用方法
場所
IntradocDir
/components/CheckoutAndOpenInNative/checkoutandopennnnsative_environment.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
coaoShowLinkExtensions=*doc*|*xls*|*ppt*|*vsd*
ユーザーがコントリビューション・フォルダおよびコンテンツ・アイテムを削除できるように「削除」アイコンを表示するかどうかを指定します。
TRUEに設定されている場合、「削除」アイコンは表示され、ユーザーは「検索」ページからコントリビューション・フォルダおよびコンテンツ・アイテムを削除できます。
FALSEに設定されている場合、「削除」アイコンは非表示になります。
この変数がユーザーによって明示的に指定されていない場合のデフォルト値はTRUEです。
重要
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
IntradocDir
/config/config.cfg
ファイルでこの設定を追加または編集します。
コンテンツ・サーバーのユーザー・インタフェースで、「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」の順に選択し、「追加の構成変数」フィールドでこの設定を入力します。
使用方法
場所
IntradocDir
/components/Folders_g/folders_environment.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
CollectionDeleteEnabled=true
フォルダまたはコンテンツ・アイテムの表示と非表示をユーザーが指定できるようにします。
この設定により、「検索」ページに「表示/非表示」アイコンが追加されます。
この設定により、「フォルダ構成」ページに「ブラウザで閲覧するときに非表示ファイルを表示」チェック・ボックスが追加されます。
これは、コントリビューション・フォルダ・インストーラ・プログラムによって、インストール時に指定されたオプションに従って、自動的に設定されます。
注意:
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
IntradocDir
/config/config.cfg
ファイルでこの設定を追加または編集します。
コンテンツ・サーバーのユーザー・インタフェースで、「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」の順に選択し、「追加の構成変数」フィールドでこの設定を入力します。
使用方法
場所
IntradocDir
/data/components/Folders_g/install.cfg
関連項目
この機能は、手動で有効にできます。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentのマネージメント』を参照してください。
「アクション」メニューの「フォルダ情報」オプションおよび「コンテンツ情報」オプションの表示/非表示を指定します。
TRUEに設定されている場合、「アクション」メニューに「フォルダ情報」オプションおよび「コンテンツ情報」オプションが表示されるので、ユーザーはフォルダおよびコンテンツ・アイテムの情報を表示することを選択できます。
FALSEに設定されている場合、「アクション」メニューの「フォルダ情報」オプションおよび「コンテンツ情報」オプションは非表示になります。
この変数がユーザーによって明示的に指定されていない場合のデフォルト値はTRUEです。
注意:
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
IntradocDir
/config/config.cfg
ファイルでこの設定を追加または編集します。
コンテンツ・サーバーのユーザー・インタフェースで、「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」の順に選択し、「追加の構成変数」フィールドでこの設定を入力します。
使用方法
場所
IntradocDir
/components/Folders_g/folders_environment.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
CollectionInfoEnabled=false
メタデータ伝播機能の禁止フィールドを定義します。この変数により、コントリビュータは、コントリビューション・フォルダからそのサブフォルダおよびコンテンツ・アイテムにメタデータ値をコピーできるようになります。
注意:
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
IntradocDir
/config/config.cfg
ファイルでこの設定を追加または編集します。
コンテンツ・サーバーのユーザー・インタフェースで、「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」の順に選択し、「追加の構成変数」フィールドでこの設定を入力します。
使用方法
場所
IntradocDir
/components/Folders_g/folders_environment.cfg
関連項目
この機能は、手動で有効にできます。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentのマネージメント』を参照してください。
「アクション」メニューの「ショートカットの作成」オプションの表示/非表示を指定します。
TRUEに設定されている場合、「アクション」メニューに「ショートカットの作成」オプションが表示されるので、ユーザーはコントリビューション・フォルダへのショートカットを作成することを選択できます。
FALSEに設定されている場合、「アクション」メニューの「ショートカットの作成」オプションは非表示になります。
この変数がユーザーによって明示的に指定されていない場合のデフォルト値はTRUEです。
注意:
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
IntradocDir
/config/config.cfg
ファイルでこの設定を追加または編集します。
コンテンツ・サーバーのユーザー・インタフェースで、「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」の順に選択し、「追加の構成変数」フィールドでこの設定を入力します。
使用方法
場所
IntradocDir
/components/Folders_g/folders_environment.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
CollectionLinkEnabled=false
各コントリビューション・フォルダの一意のコレクションIDの保存に使用するメタデータ・フィールドを指定します。
この設定が構成ファイルで指定されていない場合、デフォルト値はxCollectionID
です。
注意:
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
IntradocDir
/config/config.cfg
ファイルでこの設定を追加または編集します。
コンテンツ・サーバーのユーザー・インタフェースで、「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」の順に選択し、「追加の構成変数」フィールドでこの設定を入力します。
使用方法
場所
IntradocDir
/components/Folders_g/folders_environment.cfg
関連項目
この機能は、手動で有効にできます。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentのマネージメント』を参照してください。
検索ページに「移動」アイコンを表示するかどうかを指定します。
TRUEに設定されている場合、「移動」アイコンが表示されるので、ユーザーはコントリビューション・フォルダおよびコンテンツ・アイテムを他のコントリビューション・フォルダに移動できます。
FALSEに設定されている場合、「移動」アイコンは非表示になります。
この変数がユーザーによって明示的に指定されていない場合のデフォルト値はTRUEです。
注意:
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
IntradocDir
/config/config.cfg
ファイルでこの設定を追加または編集します。
コンテンツ・サーバーのユーザー・インタフェースで、「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」の順に選択し、「追加の構成変数」フィールドでこの設定を入力します。
使用方法
場所
IntradocDir
/components/Folders_g/folders_environment.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
CollectionMoveEnabled=true
システムレベルのコントリビューション・フォルダ(コントリビューション・サーバーのフォルダやごみ箱など)を変更(すなわち読取り専用ステータスに設定)できるかどうかを指定します。
TRUEに設定されている場合、システムレベルのコントリビューション・フォルダを変更できません。
FALSEに設定されている場合、変更できます。
この変数は、デフォルトではTRUEに設定されます。
この変数がFALSEに設定されている場合、システムレベルのコントリビューション・フォルダに、権限のある担当者のみ変更できるように、適切なセキュリティ・グループを割り当てる必要があります。システムレベルのコントリビューション・フォルダを変更するのは、特にそうする理由がある場合のみにする必要があります。
注意:
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
IntradocDir
/config/config.cfg
ファイルでこの設定を追加または編集します。
コンテンツ・サーバーのユーザー・インタフェースで、「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」の順に選択し、「追加の構成変数」フィールドでこの設定を入力します。
使用方法
場所
IntradocDir
/components/Folders_g/folders_environment.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
CollectionReadOnlyMarkedFolders=true
コントリビューション・フォルダおよびその内容を読取り専用にするかどうかを、ユーザーが指定できるようにします。
読取り専用は、インスタンスが実行される動作環境のルールの制約を受けます。
これにより、検索ページに「読取り専用」/「編集可能」アイコンが追加されます。
この設定は、現在のコントリビューション・フォルダ・レベルにのみ適用されます。サブフォルダは、親からステータスを継承しません。
この変数は、フォルダ・インストール・プログラムによって、インストール時に指定されたオプションに従って、自動的に設定されます。
使用方法
場所
IntradocDir
/data/components/Folders_g/install.cfg
関連項目
この機能は、手動で有効にできます。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentのマネージメント』を参照してください。
改訂されたドキュメントを、作成者およびコンテンツ・アイテムに対する読取り権限を持つユーザーが表示できるかどうかを指定します。
FALSEに設定されている場合、作成者およびコンテンツ・アイテムに対する読取り権限を持つすべてのユーザーが最新バージョンを表示できます。コンテンツ・アイテムを表示できるかどうかは、リリース状態ではなく、アイテムのバージョンに基づいて決まります。
作成者および読取りアクセス権があるユーザーは、改訂されたアイテムを、それが変換、索引作成およびリリースの前か後かに関係なく、表示できます。改訂されたコンテンツ・アイテムが変換または索引作成に失敗した場合も、作成者および読取りアクセス権があるユーザーはそれを表示できます。新しいリビジョンのリリース日が将来の日付に設定されている場合も、作成者および読取りアクセス権がある他のすべてのユーザーは、改訂されたコンテンツ・アイテムを表示できます。
TRUEに設定されている場合、リリースされていないアイテムに作成者以外のユーザーがアクセスした場合、コンテンツ・アイテムをまったく表示できません。コンテンツ・アイテムを表示できるかどうかは、アイテムのバージョンではなく、リリース状態に基づいて決まります。
コンテンツ・アイテムの新しいリビジョンがコントリビューション・フォルダにチェックインされた場合、作成者のみがこの新しいリビジョンを表示できます。この新しいリビジョンの変換、索引作成およびリリースが完了すると、そのコンテンツ・アイテムの読取りアクセス権がある他のユーザーが新しいリビジョンを表示できます。したがって、コンテンツ・アイテムがリリースされるまで、作成者以外のユーザーには何も表示されません。新しいリビジョンのリリース日が将来の日付に設定されている場合、他のユーザーはその日になるまで、改訂されたコンテンツ・アイテムを表示できません。
この変数は、デフォルトではFALSEに設定されます。
注意:
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
IntradocDir
/config/config.cfg
ファイルでこの設定を追加または編集します。
コンテンツ・サーバーのユーザー・インタフェースで、「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」の順に選択し、「追加の構成変数」フィールドでこの設定を入力します。
使用方法
場所
IntradocDir
/components/Folders_g/folders_environment.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
CollectionReleasedOnly=false
ユーザーが読取り権限のみを持つコンテンツ・アイテムを表示できるかどうかを指定します。
TRUEに設定されている場合、ユーザーは読取り権限のみを持つコンテンツ・アイテムを表示できます。
FALSEに設定されている場合、ユーザーはコンテンツ・アイテムを表示するために、少なくとも書込み権限を持つ必要があります。
注意:
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
IntradocDir
/config/config.cfg
ファイルでこの設定を追加または編集します。
コンテンツ・サーバーのユーザー・インタフェースで、「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」の順に選択し、「追加の構成変数」フィールドでこの設定を入力します。
使用方法
場所
IntradocDir
/components/Folders_g/folders_environment.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
CollectionSecurityReadOnly=false
ごみ箱機能の日付メタデータ・フィールドを定義します。
設定されている場合、ごみ箱機能の日付メタデータ・フィールドが定義され、ごみ箱フォルダに移動されているアイテムのメタデータとして、削除日時を記録できるようになります。
この変数は、インストール時にごみ箱機能が有効化されている場合に、フォルダ・インストール・プログラムによって自動的に設定されます。
注意:
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
IntradocDir
/config/config.cfg
ファイルでこの設定を追加または編集します。
コンテンツ・サーバーのユーザー・インタフェースで、「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」の順に選択し、「追加の構成変数」フィールドでこの設定を入力します。
使用方法
場所
IntradocDir
/components/Folders_g/folders_environment.cfg
関連項目
この機能は、手動で有効にできます。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentのマネージメント』を参照してください。
ごみ箱機能の親コントリビューション・フォルダを指定する整数メタデータ・フィールドを定義します。
設定されている場合、ごみ箱フォルダに移動されているアイテムのメタデータとして、元の親コントリビューション・フォルダを記録できるようになります。
設定されている場合、ユーザーはごみ箱フォルダから削除済アイテムを復元できます。
設定されている場合、ごみ箱フォルダで削除日時が表示されます。
この変数は、インストール時にごみ箱機能が有効化されている場合に、フォルダ・インストール・プログラムによって自動的に設定されます。
注意:
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
IntradocDir
/config/config.cfg
ファイルでこの設定を追加または編集します。
コンテンツ・サーバーのユーザー・インタフェースで、「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」の順に選択し、「追加の構成変数」フィールドでこの設定を入力します。
使用方法
場所
IntradocDir
/components/Folders_g/folders_environment.cfg
関連項目
この機能は、手動で有効にできます。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentのマネージメント』を参照してください。
削除の際にファイル名を追跡するためのごみ箱機能のメタデータ・フィールドを定義します。
設定されている場合、ごみ箱フォルダで名前が競合するために名前が変更されているファイルを、元のファイル名で復元できます。
これは、ごみ箱機能のファイル名メタデータ・フィールドを定義します。これにより、ごみ箱フォルダに移動されているアイテムのメタデータとして、元のファイル名を記録できるようになります。
この変数は、インストール時にごみ箱機能が有効化されている場合に、フォルダ・インストール・プログラムによって自動的に設定されます。
注意:
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
IntradocDir
/config/config.cfg
ファイルでこの設定を追加または編集します。
コンテンツ・サーバーのユーザー・インタフェースで、「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」の順に選択し、「追加の構成変数」フィールドでこの設定を入力します。
使用方法
場所
IntradocDir
/components/Folders_g/folders_environment.cfg
関連項目
この機能は、手動で有効にできます。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentのマネージメント』を参照してください。
削除の際にユーザーを追跡するためのごみ箱機能のメタデータ・フィールドを定義します。
設定されている場合、ごみ箱フォルダに移動されているアイテムのメタデータとしてユーザーのログイン情報を記録するためのごみ箱機能のメタデータ・フィールドを定義します。
設定されている場合、ユーザーは、自分がごみ箱フォルダに移動したアイテムのみを表示するか、すべてのユーザーがごみ箱フォルダに移動したすべてのアイテムを表示するかを選択できます。
この変数は、インストール時にごみ箱機能が有効化されている場合に、フォルダ・インストール・プログラムによって自動的に設定されます。
注意:
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
IntradocDir
/config/config.cfg
ファイルでこの設定を追加または編集します。
コンテンツ・サーバーのユーザー・インタフェースで、「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」の順に選択し、「追加の構成変数」フィールドでこの設定を入力します。
使用方法
場所
IntradocDir
/components/Folders_g/folders_environment.cfg
関連項目
この機能は、手動で有効にできます。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentのマネージメント』を参照してください。
Windowsエクスプローラで表示の切替えを有効にします。
WebDAV URLに設定されている場合、ユーザーは、コンテンツ・サーバーのページからWindowsエクスプローラのWebDAVコントリビューション・フォルダに表示を切り替えることができます。
この機能を使用するには、コンテンツ・サーバー・インスタンスにWebDAV機能がインストールされている必要があります。
Microsoft Internet Explorer 5.0以降では、仮想検索コントリビューション・フォルダにWebコントリビューション・フォルダ・アイコン(このアイコンは他のどのブラウザにも表示されません)が追加されます。
この変数は、インストール時にWebDAV機能が有効化されている場合に、フォルダ・インストール・プログラムによって自動的に設定されます。
WebDAV機能が、フォルダ・インストール・プログラムによって設定されているのではなく、環境変数の設定によって有効化されている場合、コンテンツ・サーバー・インスタンスのWebDAVルートにこの設定を設定する必要があります。
注意:
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
IntradocDir
/config/config.cfg
ファイルでこの設定を追加または編集します。
コンテンツ・サーバーのユーザー・インタフェースで、「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」の順に選択し、「追加の構成変数」フィールドでこの設定を入力します。
使用方法
場所
IntradocDir
/components/Folders_g/folders_environment.cfg
例
CollectionWebDAVServer=http://domain/_dav/cs/idcplg/webdav
列マッピングのHTMリソース・ファイルを指定します。
列マッピング・ファイルは、データベース列名をすべて大文字(Oracleで必要)にマッピングするために使用されます。
参照されているパスが存在しない場合、デフォルト・パスはIntradocDir
/shared/config/resources/
です。
コンテンツ・サーバーで提供される標準の列マッピング・ファイルは、upper_clmns_map.htm
です。
デフォルト値はありません。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
ColumnMapFile=upper_clmns_map.htm
config/
ディレクトリへのパスを定義します。
デフォルトはIntradocDir
/config/
です。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/bin/intradoc.cfg
例
構成設定の使用例:
ConfigDir=c:/domain/config/
Dynamic Converterコンテンツがキャッシュに残存する最小日数を定義します。
Dynamic Converterにより変換されたコンテンツは、(最終アクセス日に基づいて)この日数が経過するまで、キャッシュから削除されません。次回のクリーンアップ・スキャンの実行時期によっては、コンテンツがこの日数より長くキャッシュに残存する可能性があります。「DatedCacheIntervalDays」を参照してください。
この設定は、コンテンツ・サーバーに存在しないファイルか、強制変換または事前変換では生成されていないファイルにのみ適用されます。キャッシュのクリーンアップ・ルールの詳細は、「MaxConversionCacheSizeInMegs」を参照してください。
デフォルトは7です。
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
ConversionCacheExpirationPeriodInDays=14
ExtranetLookコンポーネントとともに使用されます。この変数は、Webリクエストを監視してリクエストが認証されているかどうかを判断するCookieLoginPluginとともに使用されます。ブラウザのCookieに基づいて認証をサポートできます。
CookieAuthTimeoutInDays
が正の数値に設定されている場合、その日数の期間中はCookieはタイムアウトしません。ユーザーには、Cookieをクリアするログアウト・オプションが必要です。
ゼロ(0)以下に設定されている場合、ブラウザ・セッションが無効になるまでCookieは有効です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
CookieAuthTimeoutInDays=2
ExtranetLookコンポーネントとともに使用されます。この変数は、ユーザーがCookie認証を使用してWebサイトにログインする際に、パスワードの暗号化に使用されます。Webリクエストを監視してリクエストが認証されているかどうかを判断するCookieLoginPluginとともに使用されます。ブラウザのCookieに基づいて認証をサポートできます。これは、任意の値に設定できます。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
CookieProxyPassword=x2x
ユーザーが代替ファイルとしてメタデータ専用のコンテンツを発行できるようにします。
メタデータ専用の代替ファイルを作成することを、システムに指示します。この場合、コントリビュータは代替ファイルを指定しません。かわりに、テンプレートおよびコンテンツ・アイテムのメタデータを使用して代替ファイルが作成されます。
AllowAlternateMetaFileがTRUEに設定されている場合、チェックイン・ページにチェック・ボックスが追加されます。このチェック・ボックスが選択されている場合、createAlternateMetaFile
変数が有効になります。
バッチ・ローダーで使用する場合、バッチ・ロード・ファイルでcreateAlternateMetaFile
がTRUEに設定されている必要があります。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
createAlternateMetaFile=true
ユーザーがプライマリ・ファイルとしてメタデータ専用のコンテンツを発行できるようにします。
メタデータ専用のプライマリ・ファイルを作成することを、システムに指示します。この場合、コントリビュータはプライマリ・ファイルを指定しません。かわりに、テンプレートおよびコンテンツ・アイテムのメタデータを使用してプライマリ・ファイルが作成されます。
AllowPrimaryMetaFileがTRUEに設定されている場合、チェックイン・ページにチェック・ボックスが追加されます。このチェック・ボックスが選択されている場合、createPrimaryMetaFile
変数が有効になります。
バッチ・ローダーで使用する場合、バッチ・ロード・ファイルでcreatePrimaryMetaFile
がTRUEに設定されている必要があります。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
createPrimaryMetaFile=true
データベースから取得した文字の大/小文字を保持するかどうかを定義します。
TRUEに設定されている場合、文字の大/小文字は保持されます。
Oracleおよび大/小文字が区別される他の任意のデータベースでは、この設定はTRUEである必要があります。
デフォルトはTRUEです。
使用方法
場所
「システム・プロパティ」、「データベース」タブ、「データベース内で大文字と小文字の区別を保持する」
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
DatabasePreserveCase=false
データベース問合せで、複数文字を表すために使用されるワイルドカード文字を定義します。
JDBCデータベースの場合、デフォルトは%
です。
Microsoft Accessの場合、デフォルトは*
です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
DatabaseWildcards=%
キャッシュされているDynamic Converterコンテンツを削除するスキャンの実行間隔の日数を定義します。
コンテンツ・サーバーはこの間隔でスキャンして、キャッシュされている古いコンテンツを検索し、削除します。
デフォルトは7です。
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
DatedCacheIntervalDays=30
data/
ディレクトリへのパスを定義します。
デフォルトはIntradocDir
/data/
です。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/bin/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
DataDir=c:/domain/data/
Dynamic Converterが処理するファイルの最大サイズ(バイト数)を定義します。
ソース・ファイルのサイズが指定されている値よりも大きい場合、変換は実行されません。
デフォルトは20000000 (20MB)です。
Dynamic Converterバージョン5.0以降で使用されます。
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
DCMaxFileSize=10000000
Dynamic Converter変換プロセスのタイムアウト値を設定します(分単位)。
ドキュメントからHTMLへの動的変換の待機時間を定義します(分単位)。
デフォルトは3分です。
Dynamic Converterバージョン5.0以降で使用されます。
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
DCTimeOut=5
Dynamic Converterによって変換されるソース・ファイルのレンディションを定義します。
native
: ネイティブ・ファイルが変換されます。これはデフォルトです。
webviewable
: Web表示可能ファイルが変換されます。
alternate
: 代替ファイルが変換されます。
Dynamic Converterバージョン5.0以降で使用されます。
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
DCViewFormat=webviewable
コンテンツ・サーバーによって発行される変換/ステップの定義をオーバーライドする構成設定です。
使用方法
パラメータ
この変数は引数として新しい定義へのパスを受け取ります。
場所
IntradocDir
/IdcRefinery/shared/idcrefinery.cfg
例
DebugStdConversion=/temp/idcconversions
匿名ユーザーのデフォルトのアカウントを定義します。
アカウントのカンマ区切りリストを使用する必要があります。
アカウント別の権限を、アカウント名の後にカッコに入れて指定する必要があります。
#none
エントリは、アカウントが割り当てられていないコンテンツ・アイテムに権限を付与します。#all
エントリでは、すべてのアカウントに権限が与えられます。
デフォルトは#none(RWDA)
です。
文字列としてアカウントのリストを返します。
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成設定として、デフォルトのアカウント情報を定義します。
DefaultAccounts=BOS(R),SEA(RW),MSP/Gen(RWD)
Idoc Scriptとして、文字列としてアカウント情報を返します。
<$DefaultAccounts$>
関連項目
『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentでの開発』の外部ユーザー・アカウントに関する項
変換フィルタ(Dynamic ConverterやText Indexer Filterコンポーネントなど)のデフォルトの入力キャラクタ・セットを定義します。
変換製品は、システムの文字エンコーディングを使用して、変換フィルタへの入力のエンコーディングを決定します。通常はこれで十分ですが、この値をオーバーライドする必要がある場合があります。
エンコーディング値の完全なリストは、IdcHomeDir
/resources/
ディレクトリにあるstd_encoding.htm
ファイルのlcIsoEncoding
の値を参照してください。
デフォルトはCp1252
です。
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
次は日本語テキストの構成エントリとしての使用例です。
DefaultFilterInputFormat=shift_jis
次は韓国語テキストの構成エントリとしての使用例です。
DefaultFilterInputFormat=euc-kr
変換フィルタ(Dynamic ConverterやText Indexer Filterコンポーネントなど)のデフォルトの出力キャラクタ・セットを定義します。
変換製品は、システムの文字エンコーディングを使用して、変換フィルタへの出力のエンコーディングを決定します。通常はこれで十分ですが、この値をオーバーライドする必要がある場合があります。
エンコーディング値の完全なリストは、IdcHomeDir
/resources/
ディレクトリにあるstd_encoding.htm
ファイルのlcIsoEncoding
の値を参照してください。
デフォルトはCp1252
です。
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
次は日本語テキストの構成エントリとしての使用例です。
DefaultFilterOutputFormat=shift_jis
次は韓国語テキストの構成エントリとしての使用例です。
DefaultFilterOutputFormat=euc-kr
デフォルトのサムネイル・タイムアウトを定義します。
サムネイル・タイムアウト値を返します。
この変数の後に次のいずれかのフラグを指定する必要があります。
フラグ | 説明 |
---|---|
#factor |
この値にファイル・サイズを乗じて、サムネイル変換の許容時間を決定します。(計算された時間は、#maxフラグと#minフラグで制限されます。)デフォルト値は3です。ビジーまたは処理の遅いシステムでは、この値を増やします。 |
#max |
Inbound Refineryがサムネイル変換プロセスの完了を待機する最長時間を指定します(秒単位)。デフォルト時間は60秒です。 |
#min |
Inbound Refineryがサムネイル変換プロセスの完了を待機する最短時間を指定します(秒単位)。デフォルト時間は5秒です。 |
使用方法
場所
「共有Inbound Refineryの構成」画面、「タイムアウト値」タブ、グラフィックのデフォルト・タイムアウト
IntradocDir
/IdcRefinery/shared/idcrefinery.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
DefaultGraphicTimeout#factor=3
Dynamic Converter変換のデフォルト・テンプレートを定義します。
この値は、デフォルトとして指定するチェックイン済のテンプレート・ファイルのコンテンツIDである必要があります。
デフォルト値はありません。
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
DefaultHtmlConversion=PLAIN
「処理中コンテンツ」ページ、「チェックアウト・コンテンツ」ページおよび「ワークフロー割当て」ページのリフレッシュ時間を定義します(秒単位)。
この変数に加えて、htmlRefreshTimeout
をURLまたはサービスのDataBinderで設定できます。これは、ページごとに異なるリフレッシュ時間の設定に使用できます。これが必要な場合、config.cfg
ファイルにDefaultHtmlRefreshTimeoutInSeconds
を設定するかわりに、URLまたはデータ・バインダにhtmlRefreshTimeout
を設定します。
htmlRefreshUrl
は、ページのリフレッシュ後にロードするページのURLに設定できます。デフォルトは現在のページです。この変数は、ページのURLまたはDataBinderに設定できます。
DefaultHtmlRefreshTimeoutInSeconds
のデフォルト値は60です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
DefaultHtmlRefreshTimeoutInSeconds=120
デフォルトのネイティブ・ファイル・タイムアウトを定義します。
ネイティブ・ファイル・タイムアウト値を返します。
この変数の後に次のいずれかのフラグを指定する必要があります。
フラグ | 説明 |
---|---|
#factor |
この値にファイル・サイズを乗じて、ネイティブからPostScriptへの変換の許容時間を決定します。(計算された時間は、#maxフラグと#minフラグで制限されます。)デフォルト値は3です。ビジーまたは処理の遅いシステムでは、この値を増やします。 |
#max |
Inbound RefineryがネイティブからPostScriptへの変換プロセスの完了を待機する最長時間を指定します(秒単位)。デフォルト時間は10秒です。 |
#min |
Inbound RefineryがネイティブからPostScriptへの変換プロセスの完了を待機する最短時間を指定します(秒単位)。デフォルト時間は2秒です。 |
使用方法
場所
「共有Inbound Refineryの構成」画面、「タイムアウト値」タブ、ネイティブからPostScriptへの変換のデフォルト・タイムアウト
IntradocDir
/IdcRefinery/shared/idcrefinery.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
DefaultNativeTimeout#factor=3
ユーザー・パスワードの格納に使用するエンコーディングのタイプを定義します。
デフォルトでは、Secure Hash Algorithm update 1 (SHA1)が使用されます。
オープン・テキストのパスワードを使用する場合、推奨値はOpenText
です。
他の空でない値が割り当てられている場合、エンコーディングは実行されません。
デフォルト値はSHA1-CB
です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
DefaultPasswordEncoding=OpenText
デフォルトのPostScriptタイムアウトを定義します。
デフォルトのPostScriptタイムアウト値を返します。
この変数の後に次のいずれかのフラグを指定する必要があります。
フラグ | 説明 |
---|---|
#factor |
この値にファイル・サイズを乗じて、PostScriptからPDFへの変換の許容時間を決定します。(計算された時間は、#maxフラグと#minフラグで制限されます。)デフォルト値は4です。ビジーまたは処理の遅いシステムでは、この値を増やします。 |
#max |
Inbound RefineryがPostScriptからPDFへの変換プロセスの完了を待機する最長時間を指定します(秒単位)。デフォルト時間は2秒です。 |
#min |
Inbound RefineryがPostScriptからPDFへの変換プロセスの完了を待機する最短時間を指定します(秒単位)。デフォルト時間は20秒です。 |
使用方法
場所
「共有Inbound Refineryの構成」画面、「タイムアウト値」タブ、PostScriptからPDFへの変換のデフォルト・タイムアウト
IntradocDir
/IdcRefinery/shared/idcrefinery.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
DefaultPostscriptTimeout#factor=4
ディレクトリが一時的にロックされている間のロギングを有効にして、ログ・ファイルのパスを定義します。
ディレクトリが一時的にロックされている間に発生するエラーは、このログ・ファイルに報告されます。
この設定に値がない場合、ロギングは無効です。
デフォルト値はありません。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
DirectoryLockingLogPath=C:/temp/locking.log
コンテンツ・プロファイル機能を無効にするために使用します。ただし、作成済のプロファイルは削除されません。プロファイルは、引き続きユーザー・インタフェースから使用できます。
この構成変数を使用して、コンテンツ・プロファイルまたは別のコンポーネントが特定の動作の原因かどうかを確認できます。
デバッグが完了したら、この変数をconfig.cfg
ファイルから削除してコンテンツ・サーバー・インスタンスを再起動し、コンテンツ・プロファイルを再び使用します。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
DisableContentProfiles=true
MSDEソフトウェアの古いバージョンでは、4バイト整数を使用できました。新しいバージョンでは、8バイト以上の整数を使用します。この変数は、コンテンツ・サーバーが引き続き4バイト整数を使用できるようにします。
MSDEを使用するContent Serverバージョン6.2を新しいリリースにアップグレードする場合、dRevRank列が追加されるので、アップグレードされたインスタンスは起動しません。Content Serverバージョン6.2は、MSDEの新しいバージョンではなく、古いバージョンを使用します。この変数をTRUEに設定して追加すると、システムが起動します。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
DisableDBLongIntegerField=true
10進数型数値フィールドの書式設定を無効にします。
デフォルトはFALSEです。
デフォルトでは、10進数型数値フィールドにデリミタが表示されます。10進数型数値フィールドのデリミタの表示を無効にするには、次のように設定します。
DisableDecimalFormatting=1
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
DisableDecimalFormatting=1
ワークフローで電子シグネチャを使用する場合、そのSSL要件を無効にします。無効にしない場合、ワークフローで電子シグネチャを使用するには、SSLを実装する必要があります。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
DisableESigSSLCheck=true
Dynamic Converterでの強制変換および事前変換が無効かどうかを定義します。
TRUEに設定されている場合、動的に変換されたレンディションをユーザーが参照する場合にのみDynamic Converterによってファイルが変換されます。チェックイン時には、変換(強制および事前)は行われません。
この変数は、この設定がTRUEに設定された後にチェックインされるすべての新しいファイルに適用されます。DisableKeepingForcedConversions設定が有効な場合を除き、既存の強制変換および事前変換は引き続き使用されます。
この変数は、次の状況で役立つ場合があります。
変換に使用するサーバーのキャッシュ容量または処理能力が制限されている場合
大部分のファイルはWebページとして表示されることがほとんどなく、動的に変換する必要があるファイルの数が比較的少ない場合
オンザフライの変換の遅延時間が許容される場合
デフォルトはFALSEです。
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
DisableForcedConversions=true
HTMLページおよびログ・ファイルのgzip圧縮を無効にします。クライアント・ブラウザが圧縮されているHTMLをサポートする場合のみ、ページが圧縮されます。圧縮は、ページ・サイズを平均で80%削減し、任意のHTTP 1.1互換ブラウザでサポートされています。
TRUEに設定されている場合、ページは、クライアントWebブラウザに送信される前に、圧縮されません。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
DisableGzipCompression=true
関連項目
『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentでの開発』の「HTTP_ACCEPT_ENCODING」
アップロードのチャンク化機能(アップロード・アプレットまたはHTTPプロバイダによって使用される)を無効にします。
TRUEに設定されている場合、チャンク化機能は無効です。
FALSEに設定されている場合、チャンク化機能は有効です。
デフォルトはTRUEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成設定の使用例:
DisableHttpUploadChunking=false
整数型数値フィールドの書式設定を無効にします。
デフォルトはFALSEです。
デフォルトでは、整数型数値フィールドにデリミタが表示されます。整数型数値フィールドのデリミタの表示を無効にするには、次のように設定します。
DisableIntegerFormatting=1
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
DisableIntegerFormatting=1
Dynamic Converterが更新のために変換済ファイルを強制変換として処理するかどうかを定義します。
TRUEに設定されている場合、強制変換または事前変換によって変換されたファイルは、Dynamic Converterによって、強制変換とはみなされません。これは、Dynamic Converterが通常はファイルの再変換ではなく既存の変換を使用する場合でも、既存の変換が強制変換とみなされないので、ファイルが再変換されることを意味します。
デフォルトはFALSEです。
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
DisableKeepingForcedConversions=true
Dynamic Converterが、再変換の必要なファイルを決定する際、キャッシュされているタイムスタンプまたはコンテンツ・サーバーのデータベース情報のどちらを使用するかを定義します。
TRUEに設定されている場合、Dynamic Converterは、キャッシュされているタイムスタンプではなく、コンテンツ・サーバーのデータベースを問い合わせて、再変換が必要なファイルを決定します。
この設定を有効にすると、6.2より前のDynamic Converterの動作に戻ります。関連のある問題をトラブルシューティングする必要がある場合に、この設定を使用できます。
デフォルトはFALSEです。
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
DisableOptimizedLatestReleaseQuerying=true
ロードされるすべてのリソースのタイムスタンプ・チェックを無効にします。
TRUEに設定されている場合、コンポーネントで定義されているリソース・ファイルは、コンテンツ・サーバー・インスタンスが再起動された場合のみリフレッシュされます。
HCSTページおよびHCSPページのタイムスタンプ・チェックは、この設定では停止されません。
主にコンテンツ・サーバーのファイル・システムがネットワーク共有に存在する場合に、この設定を使用してファイル・システムのアクティビティを制限できます。この設定は、ファイル・チェックおよびタイムスタンプのオーバーヘッドによってパフォーマンスが著しく低下する可能性がある本番環境で、特に重要です。開発環境では、この設定は省略可能です。
詳細は、クラスタリングのドキュメントを参照してください。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
DisableSharedCacheChecking=true
PDF ConverterがファイルをPDFに変換する際に使用する実行可能ファイルへのパスを設定します。
文字列としてパスを返します。
PDF Converterのインストール時にAdobe Acrobat Distillerが検出されない場合のデフォルトは、Jaws PDF Libraryへのパスです。
PDF Converterのインストール時にAdobe Acrobat Distillerが検出された場合のデフォルトは、Distiller実行可能ファイルへのパスです。
使用方法
場所
「共有Inbound Refineryの構成」画面、「パス」タブ、Adobe Distiller実行可能ファイルのパス
IntradocDir
/IdcRefinery/shared/idcrefinery.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
DistillerPath=C:/Program Files/IdcRefinery/shared/jaws_ps/ps2pdf.exe
リポジトリ・マネージャ内のコンテンツ・アイテムをdDocNameでソートします。リポジトリ・マネージャが起動すると、データベースに対してデフォルトの問合せが実行されます。問合せ結果は、デフォルトでは、アイテムのdDocNameでソートされます。dDocNameでソートすると、予測可能な順序になりますが、問合せ結果が長くなる可能性があります。
TRUEに設定されている場合、コンテンツ・アイテムはdDocNameでソートされます。
FALSEに設定されている場合、コンテンツ・アイテムはソートされません。
デフォルトはTRUEです。
JDBC Query Traceを有効にすると、情報をコンソール・ログに記録して、問合せでorder by句が使用されていないことを確認できます。JDBC Query Traceを有効にするには、「システム監査情報」ページの「アクティブなコンソール出力トレースの編集**」セクションでオプションとしてsystemdatabase
を選択します。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
DoDocNameOrder=false
チェックインのカテゴリまたはコントリビューション・フォルダを指定せずにアイテムをチェックインできることを指定します。DoD構成を使用している場合、DoD規制への非準拠を引き起こします。
TRUEに設定されている場合、カテゴリまたはコントリビューション・フォルダを指定してアイテムをチェックインする必要があります。
FALSEに設定されている場合、カテゴリまたはコントリビューション・フォルダを指定せずにアイテムをチェックインできます。
デフォルトはTRUEです。
この設定を有効にするには、WebCenter Contentを再起動します。
注意:
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
IntradocDir
/config/config.cfg
ファイルでこの設定を追加または編集します。
コンテンツ・サーバーのユーザー・インタフェースで、「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」の順に選択し、「追加の構成変数」フィールドでこの設定を入力します。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/urm/components/RecordsManagement/records_management_environment.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
dodSkipCatFolderRequirement=false
メタデータ・フィールドをインターネットで検索する構文を有効にします。
TRUEに設定されている場合、インターネットでのメタデータの検索は有効です。
FALSEに設定されている場合、インターネットでのメタデータの検索は無効です。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成設定の使用例:
DoMetaInternetSearch=true
複数ファイルのダウンロード・アプレットを有効にします。
TRUEに設定されている場合、ダウンロード・アプレットは有効であり、検索結果ページから複数のファイルをダウンロードできます。
FALSEに設定されている場合、ダウンロード・アプレットは無効です。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
「システム・プロパティ」、「オプション」タブ、「ダウンロード・アプレットの有効化」
「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」メニュー・オプション、「ダウンロード・アプレットを有効にする」
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成設定として、ダウンロード・アプレットを有効化します。
DownloadApplet=true
スクリプトとして、ダウンロード・アプレットの条件を評価します。
<$DownloadApplet$>
DtmServer (HTMLプレビューに必要)がコンテンツ・パブリッシャのクライアントからの接続をリスニングするポート番号を定義します。
デフォルトは4441です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
DtmPort=4442
Dynamic Converterで使用されるHTMLフレーバを定義します。
設定可能な値は次のとおりです。
Internet Explorer 4.0
Netscape 4.0
HTML 3.0
HTML 4.0
デフォルトはnullです。
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
DynamicConverterHtmlFlavor=HTML 4.0
ワークフローとサブスクリプションが異なるコンテンツ・サーバー・ユーザー・インタフェースに含まれる場合に、通知電子メール内のリンクがポイントする先を指定します。
設定可能な値は次のとおりです。
NativeWebUI (ネイティブ11gユーザー・インタフェース)
ContentUI (ネイティブ11gインタフェースより新しい、ADFベースのユーザー・インタフェース)
ContentUI、NativeWebUI (ネイティブ11gユーザー・インタフェースとADFベースのインタフェース)
この変数は自動的に設定されません。設定時に値を指定しないと、デフォルトでNativeWebUIが設定されます。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
EmailNotificationType=ContentUI,NativeWebUI
PDF、テキスト、HTMLの各ファイルでのフルテキスト検索条件の強調表示を有効化します。
TRUEに設定されている場合、検索条件の強調表示が有効化されます。
FALSEに設定されている場合、検索条件の強調表示は無効になります。
コンテンツ・サーバーのインストール後のデフォルトはFALSEです。
PDF Converterのインストール後のデフォルトはTRUEです。
使用方法
場所
「システム・プロパティ」、「オプション」タブ、「検索キーワードの強調表示を有効にする」
「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」メニュー・オプション、「検索キーワードの強調表示を有効にする」
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成設定の使用例:
EnableDocumentHighlight=false
スクリプトとして、構成設定の値を返します。
<$EnableDocumentHighlight$>
関連項目
『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentでの開発』の「UseHtmlOrTextHighlightInfo」
環境パッケージャ・デバッグ機能を有効にします。
この機能により、管理者は、admin
、config
およびbin
の各ディレクトリのすべてのファイルを、environment.txt
という名前のテキスト・ファイルとともにZIPアーカイブにパッケージ化できます。このテキスト・ファイルには、Java仮想マシンおよびサーバーのオペレーティング・システムに関する追加の情報が含まれます。ZIPファイルserver_environment.zip
は、コンテンツ・サーバー・インスタンスのルート・ディレクトリに置かれます。
TRUEに設定されている場合、環境パッケージャ機能は有効です。
FALSEに設定されている場合、環境パッケージャ機能は有効です。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
EnableEnvironmentPackager=true
コンテンツ・アイテムの期限切れの通知(NOE)を有効にします。これにより、近いうちに期限切れになるドキュメントの作成者および管理者に、電子メールによる通知が送信されます。
NOEを有効にして再起動すると、ScheduledEventsのDomainHome
/ucm/cs/config/activestate.hda
ファイルにエントリが追加されます。
NOEの実行タイミングを制御するインクルードは、set_doevent_for_notification_of_expiration
です。このインクルードでは、後述するNotifyTime
パラメータが使用されます。
次に示すパラメータのうち、NotificationQuery
を30 (デフォルトの7ではなく)、NotificationIntervalInDays
を7に設定することで、1か月以内に期限切れになる対象に関する電子メールを週に1回送信できます。
予定イベントを定義する表は、IdcHomeDir
/resources/core/tables/std_resources.htm
ファイルに存在します。表の名前はIdcScheduledSystemEvents
で、行の名前はNotificationOfExpiration
です。
NOEのデバッグ情報を取得するには、config.cfg
ファイルに次の変数を設定してコンテンツ・サーバー・インスタンスを再起動します。ロギング先はサーバー出力です。
TraceSectionsList=system,scheduledevents TraceIsVerbose=true
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
パラメータ
次のパラメータを取ります。
パラメータ | 説明 |
---|---|
NotificationQuery |
通知の対象となる期限切れドキュメントを見つけるために実行する問合せを指定します。デフォルトは次のとおりです。
|
NotificationMaximum |
問合せから返されるドキュメントの最大数を指定します。デフォルトは1000です。 |
NotifyExtras |
通知電子メールを受信する管理ユーザーを指定します。空白が設定されている場合、他のユーザーには通知は送信されません。 |
NotifyTime |
通知を送信する時刻。デフォルトは00:01です。24時間表記で指定します。 |
NotificationFieldNames |
通知に含めるフィールド名を指定します。デフォルトは、dDocAuthor, dOutDate, dDocTitle, dDocName, dDocType, dID, dInDate, dRevLabel, dSecurityGroupです。 |
NOEUsePlainTextEmail |
プレーン・テキストの電子メールを使用して通知できます。デフォルトはfalseです。電子メール・テンプレートの名前は、 |
NotificationIntervalInDays |
間隔日数を指定します。デフォルトは1です。 |
例
構成エントリとしての使用例:
EnableExpirationNotifier=true
検索索引を再構築する際、Dynamic Converterの事前変換および強制変換を再評価するかどうかを定義します。
TRUEに設定されている場合、索引の再構築の際に索引が作成されたコンテンツ・アイテムは、Dynamic Converterによる変換で、強制変換および事前変換の変換ルールに基づいて再評価されます。
この設定を使用すると、新しい変換ルールを作成した後で索引を再構築する際に、ファイルを動的に変換できます。
デフォルトはFALSEです。
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
EnableRebuildForcesReconversion=true
スキーマ・パブリッシャを有効または無効にします。
TRUEに設定されている場合、パブリッシュは有効です。
FALSEに設定されている場合、パブリッシュは無効です。
デフォルトはTRUEです。
注意:
FALSEに設定されている場合、構成マネージャの管理アプレットでスキームの再パブリッシュ・オプションが使用されていても、パブリッシュは無効です。この値をFALSEに設定することは、通常は選択したノードでのみスキーマ・パブリッシャを有効にする必要があるクラスタで使用されます。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
EnableSchemaPublish=false
別のユーザーにより作成されたコンテンツを、ユーザーがチェックアウトできるかどうかを判別します。
TRUEに設定した場合、作成者、またはセキュリティ・グループの管理者権限を持つユーザーのみがコンテンツ・アイテムをチェックアウトできます。
FALSEに設定した場合、セキュリティ・グループの書込み権限を持つユーザーが、別のユーザーにより作成されたコンテンツをチェックアウトできます。
デフォルトはFALSEです。
場所
「システム・プロパティ」、「コンテンツ・セキュリティ」タブ、「元のコントリビュータにのみチェックアウトを許可する」
「管理」、「管理サーバー」、「コンテンツ・セキュリティ」メニュー・オプション、「元のコントリビュータにのみチェックアウトを許可する」
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成設定として、元のコントリビュータのみがコンテンツ・アイテムをチェックアウトできます。
ExclusiveCheckout=true
Idoc Scriptとして、構成設定の値を返します。
<$ExclusiveCheckout$>
関連項目
『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentでの開発』の「isUserOverrideSet」
指定された有効期限に期限切れになるのが、コンテンツ・アイテムのすべてのリビジョンなのか、特定のリビジョンのみなのかを決定します。
注意:
この変数は、Content Serverバージョン6.2以降に適用されます。バージョン6.2より古いバージョンでは、指定された有効期限に期限切れになるのは、特定のリビジョンのみでした。バージョン6.2以降のデフォルト動作では、現在のリビジョンが期限切れになった場合、そのコンテンツ・アイテムのすべてのリビジョンが期限切れになります。この変数がTRUEに設定されている場合、システムは6.2以前の動作に戻ります。
TRUEに設定されている場合、現在のリビジョンのみが期限切れになり、期限切れになっていない最新のリビジョンが現在のリビジョンになります。
FALSEに設定されている場合、現在のリビジョンが期限切れになると、すべてのリビジョンが期限切れになります。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
ExpireRevisionOnly=true
使用するファイル・エンコーディングを指定します。
コンテンツ・サーバーが、オペレーティング・システムのネイティブ言語以外の言語を使用するように構成されている場合(たとえば、英語のシステムで、英語と日本語のロケールを使用する場合)、コンテンツ・サーバーおよびInbound Refineryの両方でこの変数をUTF8
に設定する必要があります。
場所
コンテンツ・サーバー: DomainHome
/ucm/cs/bin/intradoc.cfg
Inbound Refinery: IntradocDir
/data/configuration/connections/
main
/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
FileEncoding=UTF8
フォルダ名とファイル名の一意性チェックでの大/小文字の区別を解除し、パス解決での大/小文字の区別を解除します。
この変数は、変数FldEnforceFolderFileNameUniqueness
とともに使用されます。
デフォルト設定は、TRUEです。
Oracle WebCenter Contentがアップグレードされ、既存のフォルダ構造がこの変数および変数FldEnforceFolderFileNameUniqueness
によって適用される一意性制約を満たさない場合、これら2つの変数をFALSEに設定する必要があります。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
FldEnforceCaseInsensitiveNameUniqueness=true
フォルダに子ドキュメントと同じ名前の子フォルダを作成できないようにします。同じ名前かどうかを判断する際、大/小文字は区別しません。子フォルダと子ドキュメントは、所有者リンクとソフト・リンクの両方を参照します。
この変数は、変数FldEnforceCaseInsensitiveNameUniqueness
とともに使用されます。
デフォルト設定は、TRUEです。
Oracle WebCenter Contentがアップグレードされ、既存のフォルダ構造がこの変数および変数FldEnforceCaseInsensitiveNameUniqueness
によって適用される一意性制約を満たさない場合、これら2つの変数をFALSEに設定する必要があります。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
FldEnforceFolderFileNameUniqueness=true
ファイルのチェックインに対して強制変換を適用するDynamic Converterルールを定義します。
これはカンマ区切りリストです。
コンテンツ・アイテムがチェックイン時に指定された変換ルールのいずれかと一致する場合、ファイルはそのルールに従って変換されます。各ファイルは、複数のレンディションに変換できます。
デフォルトはありません。
注意:
強制変換プロセスでは、同じDynamic Converterテンプレートを2回適用することはありません。たとえば、ForcedConversionRules=RuleA,RuleB
を設定していて、RuleAとRuleBが異なるレイアウトで同じテンプレートを指定した場合、RuleBに準じた変換は行われません。(この場合のベスト・プラクティスは、レイアウトをマージし、Idoc Scriptを使用して適切なレイアウト要素を動的に選択することです。)
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
ForcedConversionRules=Rule1,Rule2,Rule3
関連項目
『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentでの開発』の「incDynamicConversionByRule」
同一コンテンツ・アイテムにリビジョンを追加する場合に同じリビジョン・ラベルを使用できるかどうかを定義します。
この設定を変更した場合、新しいコンテンツにのみ適用されます。
TRUEに設定されている場合、同一コンテンツの2つのリビジョンに同じリビジョン・ラベルは使用できません。
デフォルト設定は、FALSEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
ForceDistinctRevLabels=true
チェックイン・ページの「タイプ」オプション・リストのデフォルトとして、空白のオプションを追加します。これにより、ユーザーは、いずれかのタイプを選択する必要があります。
ページで表示オプションとして使用されます。
TRUEに設定されている場合、チェックイン・ページの「タイプ」オプション・リストに空白のオプションが表示されます。
デフォルト設定は、FALSEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
ForceDocTypeChoice=true
同時にデータベースにアクセスする問合せを1つに制限します。
この設定は、通常、デバッグ目的で、または問題のあるJDBCドライバで、使用されます。
システムを使用しているアクティビティのほとんどが読取り専用タイプである場合、これをFALSEに設定することで、データベースへのスループットが向上します。
TRUEに設定されている場合、同時に1つの問合せがデータベースにアクセスできます。
FALSEに設定されている場合、同時に複数の問合せがデータベースにアクセスできます。
デフォルト設定は、FALSEです。(バージョン4.5以前のデフォルトはTRUEでした。)
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
ForceJdbcSync=true
ファイルのアップロード・サービス時にユーザー権限の検証を実施します。
TRUEに設定されている場合、ユーザー権限はファイルのアップロード時に必ず検証されます。
FALSEに設定されている場合、ユーザー権限はファイルのアップロード時に検証されません。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
ForcePermissionCheckforAllowedUploadServices=true
チェックイン・ページの「セキュリティ・グループ」オプション・リストのデフォルトとして、空白のオプションを追加します。これにより、ユーザーは、いずれかのセキュリティ・グループを選択する必要があります。
ページで表示オプションとして使用されます。
TRUEに設定されている場合、チェックイン・ページの「セキュリティ・グループ」オプション・リストに空白のオプションが表示されます。
デフォルト設定は、FALSEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
ForceSecurityGroupChoice=true
PDFフォームから後続のリビジョンに継承されるカスタム・メタデータ・フィールドを定義します。
これはカンマ区切りリストです。
標準メタデータ・フィールド(「タイプ」、「セキュリティ・グループ」、「アカウント」など)は、デフォルトで継承されます。
カスタム・メタデータ・フィールドは、小文字のxで始まります(例: xComments
)。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
FormInheritMetaDataFieldList=xDepartment,xRegion
Inbound Refineryが、FrameMakerは無応答であると判断するまでに許容する最大サイクル数(1サイクルは30秒)。
Inbound Refineryは、consfile.txt
ファイルでFrameMakerのアクティビティを監視します。
デフォルトは1です。
使用方法
場所
IntradocDir
/IdcRefinery/shared/idcrefinery.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
FrameMakerCyclesAllowed=1
FrameMaker変換のタイムアウトを定義します。
FrameMakerのタイムアウト値を返します。
この変数の後に次のいずれかのフラグを指定する必要があります。
フラグ | 説明 |
---|---|
#factor |
この値にファイル・サイズを乗じて、FrameMaker変換の許容時間を決定します。(計算された時間は、#maxフラグと#minフラグで制限されます。)デフォルト値は1です。ビジーまたは処理の遅いシステムでは、この値を増やします。 |
#max |
Inbound RefineryがFrameMaker変換プロセスの完了を待機する最長時間を指定します(秒単位)。デフォルト時間は10秒です。 |
#min |
Inbound RefineryがFrameMaker変換プロセスの完了を待機する最短時間を指定します(秒単位)。デフォルト時間は1秒です。 |
使用方法
場所
「共有Inbound Refineryの構成」画面、「タイムアウト値」タブ、FrameMakerからPostScriptへの変換のデフォルト・タイムアウト
IntradocDir
/IdcRefinery/shared/idcrefinery.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
FrameMakerTimeout#factor=2
コンテンツ・アイテムのコピーの取得に必要なユーザーの権限を決定します。
TRUEに設定した場合、ユーザーは読取り権限のみを持っているコンテンツ・アイテムのコピーを取得できます。
FALSEに設定した場合、ユーザーは、コピーを取得できるようにするために、コンテンツ・アイテムの書込み権限を持っている必要があります。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
「システム・プロパティ」、「コンテンツ・セキュリティ」タブ、「読取り権限を持つユーザーである場合にコピーを許可する」
「管理」、「管理サーバー」、「コンテンツ・セキュリティ」メニュー・オプション、「読取り権限を持つユーザーである場合にコピーを許可する」
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成設定の使用例:
GetCopyAccess=true
Idoc Scriptとして、構成設定の値を返します。
<$GetCopyAccess$>
外部ユーザー・データベースが存在することをコンテンツ・サーバーに指示します。
TRUEに設定されている場合、システムは外部ユーザーを認識します。カスタム・コンポーネントが外部ユーザー統合(LDAPなど)をサポートするように作成されている場合は、これをTRUEに設定する必要があります。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成設定の使用例:
HasExternalUsers=true
Idoc Scriptとして、構成設定の値を返します。
<$HasExternalUsers$>
リンク・マネージャ機能とともに使用されます。
Site Studioがインストールされている場合、この変数を使用して、パターン・エンジン用のフレンドリURLを解析するためのSite Studio固有のリンク・パターンを有効にできます。TRUEに設定されている場合、Site Studio固有のリンク・パターンは有効です。
デフォルト値はFALSEであり、この場合、Site Studio固有のリンク・パターンは無効です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
HasSiteStudio=TRUE
関連項目
リンク・マネージャの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentのマネージメント』を参照してください。
この変数により、Oracle WebCenter Content: Recordsの「検索」ページおよび「チェックイン」ページの「レビュー対象」の関連フィールドが非表示になります。
TRUEに設定されている場合、「レビュー対象」のフィールドは非表示になります。
FALSEに設定されている場合、「レビュー対象」のフィールドは表示されます。
デフォルトはTRUEです。
この設定を有効にするには、WebCenter Contentを再起動します。
注意:
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
IntradocDir
/config/config.cfg
ファイルでこの設定を追加または編集します。
コンテンツ・サーバーのユーザー・インタフェースで、「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」の順に選択し、「追加の構成変数」フィールドでこの設定を入力します。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/urm/components/RecordsManagement/records_management_environment.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
HideVitalReview=false
Dynamic Converterによって変換されるファイルのテキスト強調表示スタイルの開始HTMLタグを設定します。
デフォルトは<strong>
です。
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
HighlightBegin=<b><font color=blue>
関連項目
Dynamic Converterによって変換されるファイルのテキスト強調表示スタイルの終了HTMLタグを設定します。
デフォルトは</strong>
です。
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
HighlightEnd=</font></b>
関連項目
encodeHtml
機能とともに使用される構成エントリです。このエントリは、特定レベルのエンコーディングを適用して、システムへのすべての入力で不正なHTML構成をフィルタ処理します。
encodeHtml
rule
パラメータで値unsafe
を使用している場合にシステムが受信するすべての入力データは、既知の安全ではないスクリプト・タグにのみ適用されます。この機能を変更するには、HtmlDataInputFilterLevel
構成変数を使用して、実行されたフィルタリングを変更します。
使用方法
パラメータ
このエントリは、フィルタ・レベルをパラメータとして取ります。設定できる値は次のとおりです。
none
: フィルタリングは実行されません。
unsafe
: 不正なHTML構成から保護します。
exceptsafe
: 既知の安全な構成のみフィルタを通過できます。
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
関連項目
『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentでの開発』の「encodeHtml」
Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentの管理
コンポーネント・ウィザードからコンポーネント・ファイルを編集するために使用する実行可能ファイルへのパスを定義します。
このパスは、コンポーネント・ウィザードで定義されます。
FrontPageなどのグラフィカルなHTMLエディタではなく、ワードパッドなどのテキスト・エディタを指定する必要があります。グラフィカル・エディタではHTMLタグの挿入または変更が可能であり、Idocスクリプト・タグがコンテンツ・サーバーによって認識されない文字列に変換される可能性があります。
デフォルト値はありません。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
DomainHome
/ucm/cs/bin/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
HTMLEditorPath=C:/Program Files/Windows NT/Accessories/wordpad.exe
コンテンツ・サーバーのCGIパスを完全なURLとして定義します。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
コンテンツ・サーバー・インスタンスの場合の例を次に示します。
HttpAbsoluteCgiRoot=http://my_computer/idcplg/idc_cgi_isapi-instance.dll
関連項目
『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentでの開発』の「HttpAbsoluteCgiPath」
Webサーバー・ルート・ディレクトリを完全なURLとして定義します。
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
コンテンツ・サーバーの場合の例を次に示します。
HttpAbsoluteWebRoot=http://my_computer/domain/
TRUEに設定されている場合、コンテンツ・サーバーの管理サーバーとアプレットのために計算されたHTTPアドレスにポート番号がないため、ポート番号を探す必要があることが、コンテンツ・サーバーに通知されます。デフォルト動作を変更する必要がある場合のみ、この設定が必要になります。
HttpIgnoreWebServerInternalPortNumberもTRUEに設定されている場合、コンテンツ・サーバーはHttpServerAddress設定を参照して、ポート番号を決定します。それ以外の場合、コンテンツ・サーバーはWebサーバーから提供されるサーバー・ポート番号を使用します。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
HttpBrowserHttpHostDoesNotHavePort=true
TRUEに設定されている場合、コンテンツ・サーバーの管理サーバーとアプレットのために計算されたHTTPアドレスに、Webサーバーから提供されたサーバー・ポート値を使用しません。
これにより、ロード・バランシング・サーバーで、内部Webサーバーが実際にリクエストへの応答の送信に使用しているのとは異なるポート番号が使用されるというロード・バランシング構成の問題を防ぐことができます。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
HttpIgnoreWebServerInternalPortNumber=true
関連項目
『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentでの開発』の「HttpBrowserFullCgiPath」
コンテンツ・サーバーのCGIパスを相対URLとして定義します。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
コンテンツ・サーバーの場合の例を次に示します。
HttpRelativeCgiRoot=/idcplg/idc_cgi_isapi-instance.dll
Webサーバー・ルート・ディレクトリを相対URLとして定義します。
http://www.example.com/domain/
のような完全なルートではなく、/domain/
のような相対ルートを使用します。
文字列として相対Webルート・ディレクトリを返します。
デフォルト値はありません。
場所
「システム・プロパティ」、「インターネット」タブ、「HTTP相対Webルート」
コンテンツ・サーバー: IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成設定として、相対Webルートを定義します。
HttpRelativeWebRoot=/domain/
Idoc Scriptとして、文字列として相対Webルートを返します。
<$HttpRelativeWebRoot$>
Webサーバー・アドレスを部分URLとして定義します。
http://www.example.com/
のような完全なアドレスではなく、example
のような部分URLを使用します。
文字列としてWebサーバー・アドレスを返します。
デフォルト値はありません。
場所
「システム・プロパティ」、「インターネット」タブ、「HTTPサーバー・アドレス」
コンテンツ・サーバー: IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成設定として、Webサーバー・アドレスを定義します。
HttpServerAddress=example
Idoc Scriptとして、文字列としてWebサーバー・アドレスを返します。
<$HttpServerAddress$>
コンテンツ・サーバー・インスタンスの一意の名前を定義します。
注意:
重複するIDC_Name設定を使用することは、データ破損の原因になります。同じIDC_Name設定を共有する2つのインスタンス間では、アーカイバ・ユーティリティによるデータの移動またはコピーは実行できません。これを行うと、ターゲット・システムのデータが破損します。各インスタンスに一意のIDC_Name設定を使用します。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
IDC_Name=OracleMSP
Content Serverアナライザ・ユーティリティが、出力ファイルを書込み、ファイル・システム分析プロセスの実行中に検出した追加ファイルを転送する場所を指定します。
部分ディレクトリ・パスまたは完全ディレクトリ・パスを指定できます。
部分ディレクトリ・パス(analyzer_logs/
など)が指定されている場合、このサブディレクトリはDomainHome
/ucm/cs/bin/
ディレクトリに作成されます。
完全ディレクトリ・パス(c:/analyzer_logs/
など)が指定されている場合、これがログ・ディレクトリになります。
ログ・ファイル名は、LogName設定で指定されます。
デフォルトはDomainHome
/ucm/cs/bin/logs/
です。
場所
DomainHome
/ucm/cs/bin/intradoc.cfg
例
構成設定の使用例:
IdcAnalyzeLogDir=f:/domain/analyzer_logs/
Webサーバーのプラグインの値をローカル・データから取得し、リクエストのヘッダーに入れて送信するように指定します。
たとえば、Webサーバー・フィルタのプラグインを使用してユーザーの属性を取得し、それをローカル値に入れる場合、IdcAuthExtraRequestParams
の中に属性名を指定すると、データをコンテンツ・サーバー・インスタンスに渡すこともできます。
この設定は、Idoc Scriptを使用して余分なHTTPヘッダー値にアクセスする場合にも使用できます。これらの変数は、データ・バインダ環境変数セットに組み込まれます。
IdcAuthExtraRequestParams
リスト内の名前は、大/小文字に関係なくヘッダー名と一致している必要があります(大/小文字を区別しない一致)。
Idoc Script変数として使用している場合、IdcAuthExtraRequestParams
内の名前は正確に一致している必要があります(大/小文字を区別する一致)。
デフォルト値はありません。
IdcCommandの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentでの開発』を参照してください。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
次の設定では、ヘッダーにあるHTTP_REFERERのローカル値を送信するようにIIS Webサーバーのプラグインに指示します(IISが自動的にHTTP_
接頭辞を追加します)。
IdcAuthExtraRequestParams=referer
IdcCommandを使用して実行するコマンドが含まれるファイルを指定します。
デフォルトの設定はありません。
IdcCommandの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentでの開発』を参照してください。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/bin/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
IdcCommandFile=c:/ucm/idc/add_user.txt
IdcCommand実行のログ・ファイルへのパスを指定します。
ログ・ファイルには、コマンドの実行時刻およびコマンドの成功または失敗のステータスが含まれます。
デフォルトの設定はありません。
IdcCommandの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentでの開発』を参照してください。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/bin/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
IdcCommandLog=c:/idc/idccommand.log
IdcCommandの接続先のコンテンツ・サーバー・インスタンスのWebサーバー・アドレスを指定します。
デフォルトは、IdcCommandの接続先のコンテンツ・サーバー・インスタンスのHttpServerAddressです。
IdcCommandの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentでの開発』を参照してください。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
IdcCommandServerHost=instance_name.example.com
IdcCommandを使用したコマンドの実行を許可されるユーザーを指定します。
デフォルトの設定はありません。
IdcCommandの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentでの開発』を参照してください。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/bin/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
IdcCommandUser=sysadmin
HTTPヘッダー・レスポンスに含めるデータ・パラメータを定義します。
これはカンマ区切りリストです。
名前と値のペアのエンコーディング・フォーマットは、コンテンツ・サーバーHTTPヘッダー・エンコーディングを適用した後の一般的なhda形式です。
値はUTF-8でエンコードされ、特殊文字は%xxでエンコードされます。
この設定は、クライアントからのリクエストを監査する必要があるWebサーバー・プラグイン用に特別に設計されています。プラグインは、レスポンスのHTTPヘッダーは確認できますが、コンテンツの本文は確認できません。リクエストのパラメータの一部をHTTPヘッダー・レスポンス内にプッシュすることにより、プラグインは、アクセスされたドキュメントおよびそれに対して実行されたアクションを監査できます。
コンテンツ・サーバー・インスタンスがHTTPベースのクライアントにレスポンスを送信する際に生成するHTTPヘッダーの名前は、IdcVariablesです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
IdcHttpHeaderVariables=IdcService,dDocName
である場合、UTF-8エンコーディングを適用する前のヘッダー値は、次のようになります。
@Properties LocalData IdcService=GET_DOC_PAGE dDocName=TestDoc blDateFormat=M/d{/yy}{ h:mm[:ss]{ a}}!mAM,PM!tAmerica/New_York blFieldTypes= @end
UTF-8エンコーディングでは、改行文字が%0A
文字に変更されることを除いて、前述の文字はすべてそのまま残ります。blDateFormat
は、コンテンツ・サーバー・インスタンスのシステム日付フォーマットです。
Oracle WebCenter Contentサーバー・メディアの場所を定義します。このサーバー・メディアは、コンテンツ・サーバー、Inbound RefineryおよびRecordsのどのメディアも実行できます。
Oracle WebCenter Contentがデプロイされた後は、管理者はこの場所を変更できません。これは、メディアの現在の場所に基づいて固定される場所です。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/idc
例
構成設定としての使用例:
IdcHomeDir=MW_HOME/user_projects/domains/base_domain/ucm/idc
現在のユーザーのロケールを追跡するためにクライアントのHTTP Cookie内に格納される値を設定します。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
IdcLocale=Deutsch
Oracle WebCenter Contentのランタイム・メディア・ホームのリソース・データ・サブディレクトリへのパスを定義します。
ローカル・コピーおよびロード・バランシングの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentエンタープライズ・デプロイメント・ガイド』を参照してください。
使用方法
場所
IdcNativeDir
/resources/
例
構成エントリとしての使用例:
$IdcNativeDir=/ucm/cs/resources/
Oracle WebCenter Contentのランタイム・メディア・ホームのリソース・データ・サブディレクトリへのパスを定義します。
ローカル・コピーおよびロード・バランシングの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentエンタープライズ・デプロイメント・ガイド』を参照してください。
使用方法
場所
IdcHomeDir
/resources/
例
構成エントリとしての使用例:
$IdcHomeDir=/ucm/resources/
クラスタ環境で、コンテンツ・サーバー・インスタンスを特定のIPアドレスにバインドするために使用します。
使用方法
場所
リクエストをリスニングするコンテンツ・サーバーのconfig.cfg
ファイルに設定します。
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成変数としての使用例:
IdcServerBindAddress=IPaddress
TCP/IPソケット・キューの深さを指定します。
この設定を使用して、特にクラスタ環境で、コンテンツ・サーバーのパフォーマンスを調整できます。この値を減らすと、コンテンツ・サーバーのスループットが制限される可能性があります。
デフォルトは200です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
IdcServerSocketQueueDepth=256
チェックアウト時間を指定します。この構成は、すべてのユーザー・スレッド向けに定義され、すべてのユーザー・サービスに適用できます。
多くの場合、大きいファイルをチェックインする際、発生するI/Oの量が原因でタイムアウトが発生します。大きいファイルの書込み中にデータベース・ロックが保持されることにより、後続のチェックインがブロックされます。この構成設定を使用すると、チェックアウト時間を延ばすことができます。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
設定を表す単位は秒です。タイムアウトを5分に設定するには、次のように設定します。
IdcServerThreadQueryTimeout=300
プライマリ、代替またはWeb表示可能なレンディションを除く、索引を作成するレンディションの単一文字コードのカンマ区切りリストです。索引を作成できるレンディションは1つのみ(XMLレンディションなど)なので、通常は1つの文字のみが使用されます。
これは、IsAllowIndexRenditions
とともに使用されます。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
インデクサの自動更新サイクルが変更をチェックする間隔を秒単位で定義します。
デフォルトは300 (5分)です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
IndexerAutoWorkInterval=600
インデクサがそのバルクロード(バッチ)・ファイルに格納するファイルのサイズ(MB)を決定します。
この設定より大きいファイルは、別のバルクロードで索引が作成されます。この設定より小さいファイルは、1つのバッチ内で他のファイルと一緒に索引が作成されます。
デフォルトは1MBです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
IndexerLargeFileSize=2
索引の再構築で、別の場所にコレクションを作成できるようにします。
この変数は、通常、非常に大量のコレクションを再構築する場合に使用します。再構築が終了したら、結果を手動で元のコレクションにマージできます。
TRUEに設定されている場合、再構築される索引は、IndexerRebuildStagingPath値で設定される場所に作成されます。
FALSEに設定されている場合、再構築される索引は、次のアクティブな索引ディレクトリに作成されます。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
IndexerRebuildStagingManualCopy=true
再構築されたインデクサが作成されるパスを定義します。
この変数は、通常、非常に大量のコレクションを再構築する場合に使用します。再構築が終了したら、結果を手動で元のコレクションにマージできます。
デフォルト値はありません。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
IndexerRebuildStagingPath=c:/buildX/
コンテンツ・サーバーが、タイムスタンプが変化しないインデクサ・ロック・ファイルを期限切れとして処理するまでの待機時間を定義します。また、システムは、この期間中に、維持しているロックに対してtouchを2回実行します。
インデクサ・ロックは、適切なディレクトリにロック・ファイルを配置すると作成されます。ロックが持続するには、ファイルのタイムスタンプが定期的に変化する必要があります。変化しない場合、コンテンツ・サーバーがそのロックを期限切れのロックとして処理します。
この設定の値が小さいほど、ロックが索引作成サイクル間で移動する頻度が増えます。値が大きいほど、アクティビティが増えることによって(touchリクエストが数秒間遅延する可能性がある)、コンテンツ・サーバーがロックは期限が切れたと誤って報告する可能性が高くなります。ロックの期限切れが誤りである場合、処理の重複を生じる可能性があります(ただし、コンテンツ・サーバーの状態への長期的な影響はありません)。
デフォルトは12000ミリ秒(12秒)です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成設定の使用例:
IndexerTouchMonitorInterval=15000
コンテンツ・サーバーによって維持されるアクティブな索引作成サイクルのリストへの変更について、コンソールにトレース情報をダンプします。
索引作成サイクルの特定の時点で排他的ロックが必要になるので、索引作成サイクルは、他のサイクルが非アクティブになるのを待機する必要がある場合があります。この設定を有効にすると、インデクサのパフォーマンスの監査に役立ちます。
TRUEに設定されている場合、索引作成サイクル・リストへの変更は、コンソールに出力されます。
FALSEに設定されている場合、索引作成サイクル・リストへの変更は出力されません。
デフォルトはFALSEです。
注意:
この変数は、Content Serverバージョン7.0の時点で廃止されています。現在この機能は、「システム監査情報」ページにあります。
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
IndexerTraceCycleListChanges=true
コンテンツ・サーバーによるインデクサ・ロックおよび中断ファイルへの変更について、コンソールにトレース情報をダンプします。
TRUEに設定されている場合、ファイルへの変更は、コンテンツ・サーバーのコンソールに出力されます。
FALSEに設定されている場合、ファイルへの変更は出力されません。
デフォルトはFALSEです。
注意:
この変数は、Content Serverバージョン7.0の時点で廃止されています。現在この機能は、「システム監査情報」ページにあります。
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
IndexerTraceLockFileChanges=true
TRUEに設定されている場合、索引サイクルの開始と停止をトレースします。
デフォルトはFALSEです。
注意:
この変数は、Content Serverバージョン7.0の時点で廃止されています。現在この機能は、「システム監査情報」ページにあります。
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
IndexerTraceStartStop=true
最初のコレクションIDを初期化するカウンタを定義します。
これにより、サーバーのコントリビューション・フォルダ識別子の初期値が定義されます(100万単位)。
この変数は、インストール時にWebDAV機能が有効化されている場合に、フォルダ・インストール・プログラムによって自動的に設定されます。
デフォルトは0です。
注意:
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
IntradocDir
/config/config.cfg
ファイルでこの設定を追加または編集します。
コンテンツ・サーバーのユーザー・インタフェースで、「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」の順に選択し、「追加の構成変数」フィールドでこの設定を入力します。
使用方法
場所
IntradocDir
/components/Folders_g/folders_environment.cfg
例
InitialColID=0
インスタンスの説明を定義します。
インスタンスの説明はコンテンツ・サーバー・インスタンスで使用されます。
使用方法
場所
「システム・プロパティ」、「サーバー」タブ、「インスタンスの説明」
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとして:
InstanceDescription=Master_on_Server1
Idoc Scriptとして、文字列としてサーバー・インスタンスの説明を返します。
<$InstanceDescription$>
Windowsの「スタート」メニューで使用される、インスタンスのラベルを定義します。
デフォルト値はありません。
使用方法
場所
「システム・プロパティ」、「サーバー」タブ、「インスタンス・メニュー・ラベル」
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
InstanceMenuLabel=Master_on_Server1
コンテンツ・サーバー・インスタンスに固有の構成およびデータが存在するディレクトリ。
デフォルト値はありません。値は、指定される構成(cs
(コンテンツ・サーバーの場合)、ibr
(Inbound Refineryの場合)またはurm
(Recordsの場合))に応じて異なります。
ロード・バランシング・クラスタを管理している場合、このディレクトリをネットワーク共有上に移動することをお薦めします。
使用方法
場所
コンテンツ・サーバー: DomainHome
/ucm/cs/bin/intradoc.cfg
Inbound Refinery: DomainHome
/ucm/ibr/bin/intradoc.cfg
Records: DomainHome
/ucm/urm/bin/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
IntradocDir=c:/ucm/cs1
コンテンツ・サーバー・インスタンスまたはWebサーバー・プラグインがBasic認証にチャレンジするときに使用するレルムを定義します。
ブラウザでは、ログイン・ダイアログに表示されるレルムは通常、リソースと呼ばれます。
NTLMではレルムは使用されません。認証は常にMicrosoftネットワーク全体に対して行われます。
デフォルトはIDC Security
です。
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
IntradocRealm=main
コンテンツ・サーバー・インスタンスへのソケット接続をオープンするときに使用するホスト名を定義します。
この設定は、Webサーバーからのコールをコンテンツ・サーバーへのリクエストに変換するCGIコードによって使用されます。
デフォルト値はlocalhost
です。
サービスをリモート・コールするには、IntradocServerHostName
がIP
またはDNS
に設定されている必要があります。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
IntradocServerHostName=IP
Webサーバーのフィルタまたは他のアプリケーションがコンテンツ・サーバー・インスタンスとの通信に使用する必要があるポートを定義します。
この設定は、Webサーバーへのコールをコンテンツ・サーバー・インスタンスへのリクエストに変換するCGIコードに対して、コンテンツ・サーバーとの通信にはこのポートを使用するように指示します。CGIコードは、コンテンツ・サーバー・インスタンスの停止と開始が行われた後、Webサーバーの停止と開始が行われると、自動的にこの値を取得します。
CGIコードは、IISではiis_idc_cgi.dll
ISAPI拡張機能によって実装されます。
デフォルトは4444です。
サービスをリモート・コールするには、サーバー・ポートが定義されている必要があります。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
IntradocServerPort=5550
TRUEに設定されている場合、ドキュメントの追加のレンディションを許可します。これは、索引付け可能なボールト・レンディションもWeb表示可能なレンディションも存在しない場合にのみ使用されます。
許可されるレンディション・タイプは、IndexableRenditions
にリストされます。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
コンテンツ・アイテムの自動的なインポートまたは転送を有効にします。
TRUEに設定されている場合、コンテンツ・サーバーは、自動的にアーカイブをインポートおよび転送します。
FALSEに設定されている場合、コンテンツ・サーバーが自動的にアーカイブをインポートおよび転送することはありません。
NoAutomation設定は、この設定より優先されます。
デフォルトはTRUEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
IsAutoArchiver=false
関連項目
コンテンツIDの自動採番を有効にします。
TRUEに設定されている場合、新しいコンテンツ・アイテムのチェックイン時に、自動的にコンテンツID (dDocName
)が割り当てられます。
FALSEに設定されている場合、ユーザーが新しいコンテンツ・アイテムにコンテンツIDを指定する必要があります。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
「システム・プロパティ」、「オプション」タブ、「チェックイン時にコンテンツIDを自動割当てする」
「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」メニュー・オプション、「チェックイン時にコンテンツIDを自動割当てする」
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
IsAutoNumber=true
関連項目
Inbound Refineryによる変換後のコンテンツ・アイテムの処理を有効にします。
TRUEに設定されている場合、コンテンツ・アイテムは、Inbound Refineryによって変換された後に、コンテンツ・サーバーによって処理されます。
FALSEに設定されている場合、コンテンツ・アイテムは、Inbound Refineryによって変換された後に、コンテンツ・サーバーによって処理されません。
NoAutomation設定は、この設定より優先されます。
デフォルトはTRUEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
IsAutoQueue=false
関連項目
自動的な索引作成およびアーカイブ・エクスポートを有効にします。
TRUEに設定されている場合、コンテンツ・サーバーは、自動的にコンテンツ・アイテムの索引を作成するか、または自動的にアーカイブにドキュメントをエクスポートします。
FALSEに設定されている場合、コンテンツ・サーバーが自動的にコンテンツ・アイテムの索引を作成したり、自動的にアーカイブにドキュメントをエクスポートしたりすることはありません。
NoAutomation設定は、この設定より優先されます。
デフォルトはTRUEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
IsAutoSearch=true
関連項目
Inbound Refineryがインストールされているかどうかを指定します。
この値は、Oracle WebCenter Contentの初期インストール中はFALSEに設定されています。
この値は、Inbound Refineryのインストール中はTRUEに設定されています。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
IsContentRefineryPresent=true
コンテンツ・プロファイルとともに使用されます。TRUEに設定されている場合、グローバル・ルール違反が発生したときに、コンテンツ・サーバーが致命的エラーを発行できます。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
IsDpSubmitErrorFatal=true
関連項目
Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentのマネージング
Dynamic Converterを有効にします。
この値は、Oracle WebCenter Contentの初期インストール中はFALSEに設定されています。
この値は、Dynamic Converterのインストール中はTRUEに設定されています。
デフォルトはFALSEです。
場所
「システム・プロパティ」、「オプション」タブ、「Dynamic Converterを有効にする」
「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」メニュー・オプション、「Dynamic Converterを有効にする」
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成設定として、Dynamic Converter機能を有効にします。
IsDynamicConverterEnabled=true
Idoc Scriptとして、Dynamic Converterの機能が有効になっているかどうかの評価に使用します。
<$if IsDynamicConverterEnabled and isTrue(IsDynamicConverterEnabled)$> <tr> <td align="center" width="75"> <a href="<$HttpCgiPath$>?IdcService=GET_TEMPLATE_CONVERSIONS"> <img src="<$HttpImagesRoot$><$admin_conversion_image$>" border="0" width="<$adminImageWidth$>" height="<$adminImageHeight$>"></a> </td> <td width="10"> </td> <td width="245"><span class=largeTableEntry> <a href="<$HttpCgiPath$>?IdcService=GET_TEMPLATE_CONVERSIONS"> <$lc("wwTemplateConversions")$></span></a> </td> </tr> <$endif$>
PDF Formsソフトウェアがインストールされているかどうかを指定します。
この値は、初期インストール中はFALSEに設定されています。
この値は、PDF Formsのインストール中はTRUEに設定されています。
注意:
この変数は非推奨になっています。かわりに、IsContentRefineryPresentを使用してください。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
IsFormsPresent=false
コンテンツ・サーバーWebページのローカル・データを表示します。
この変数は、ページのフラグとして、またはサービス・コールのパラメータとして設定できます。
使用方法
出力
TRUEに設定されている場合、DataBinderにあるローカル・データを返します。
例
コンテンツ・サーバーWebページのコードにインクルードされた場合、ページのローカル・データが表示されます。
<$IsJava=1$>
コンテンツ・サーバーのURLにインクルードされた場合、「新規チェックイン」ページのローカル・データが表示されます。
http://myinstance.com/idcplg/idc_cgi_isapi-instance.dll?IdcService=CHECKIN_NEW_FORM&IsJava=1
データベース・ロック・アクティビティについて、コンソールにトレース情報をダンプします。
SQL ServerおよびOracleのデータベースでのみ使用されます。
Solarisでは、IntradocDir
/etc/log/
ディレクトリのログ・ファイルにも出力されます。
デフォルトは空の文字列です。
注意:
この変数は、Content Server 7.0のリリースの時点で廃止されています。この機能は、「システム監査情報」ページにあります。
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
IsJdbcLockTrace=true
関連項目
データベース問合せアクティビティについて、コンソールにトレース情報をダンプします。
SQL ServerおよびOracleのデータベースでのみ使用されます。
Solarisでは、IntradocDir
/etc/log/
ディレクトリのログ・ファイルにも出力されます。
デフォルトは空の文字列です。
注意:
この変数は、Content Server 7.0のリリースの時点で廃止されています。この機能は、「システム監査情報」ページにあります。
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
IsJdbcQueryTrace=true
関連項目
Java Server Page機能を有効にします。
Java Server Pageのサポートにより、開発者は、標準のコンテンツ・サーバー・コンポーネント・アーキテクチャではなく、Java Server Pageを通じて、コンテンツ・サーバーのコンテンツ、ResultSet、パーソナライズおよびセキュリティの定義、事前定義変数および構成設定にアクセスし、それらを変更できます。コンテンツ・サーバーに実行可能コンテンツとして存在するJava Server Pageから、コンテンツ・サーバーのサービスおよびIdocスクリプト機能を実行することもできます。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
「システム・プロパティ」、「サーバー」タブ、「Java Server Page (JSP) の実行」
「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」メニュー・オプション、「Java Server Page (JSP)の有効化」
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
IsJspServerEnabled=true
関連項目
ユーザーがチェックイン時に別の変換フォーマットを選択できるようにします。
TRUEに設定した場合、チェックイン・ページの「プライマリ・ファイル」および「代替ファイル」に対して「フォーマット」オプション・リストが表示されます。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
「システム・プロパティ」、「オプション」タブ、「チェックイン時にフォーマットのオーバーライドを許可」
「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」メニュー・オプション、「チェックイン時のフォーマットのオーバーライドを許可する」
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成設定の使用例:
IsOverrideFormat=true
Idoc Scriptとして、フォーマットのオーバーライド関数の値を返します。
<$IsOverrideFormat$>
すべてのインクルードのトレースを有効にして、Idoc Scriptのeval
関数をコールします。
eval
関数のコンテンツと動的に割り当てられたすべてのインクルードも、トレースの一部として表示されます。トレースは、include
コールまたはeval
コールのネストされたレベルごとに1つの+文字ずつインデントされます。トレースでは、すべてのエラー・メッセージ(ネストされた場所情報を含まない)と、Idoc Scriptのすべてのtrace
関数コールの出力も表示されます。
注意:
この設定は、Internet Explorerバージョン6ではサポートされていません。
使用方法
出力
トレースの結果は、Webページの一番下に表示されるデバッグ・トレースからアクセス可能なデバッグ・メニュー・ツールバー・オプションを介して表示できます。
デバッグ・トレースをクリックしてデバッグ・メニュー・ツールバーを表示し、次のオプションのいずれかをクリックします。
要素 | 説明 |
---|---|
すべて非表示 |
開いているデバッグ・ポップアップをすべて非表示にします。 |
Idocスクリプト・トレース |
コールされるすべてのインクルードのツリー構造ビューを表示します。 |
リクエスト・バインダ |
ローカル・データおよびResultSetに関する情報を表示します。見出しをクリックして、詳細情報のビューを展開します。 |
レスポンス・バインダ |
ローカル・データおよびResultSetに関する情報を表示します。見出しをクリックして、詳細情報のビューを展開します。 |
最終ページ・バインダ |
ローカル・データおよびResultSetに関する情報を表示します。見出しをクリックして、詳細情報のビューを展開します。 |
JavaScriptログ |
デフォルト設定値Verboseが指定されているロガー・コンソール・ウィンドウを表示します。チェックボックスを選択して、次の各オプション、「情報」、「警告」、「エラー」、「時間」、「ウィンドウ」、「トレース」、「グローバル」、「スキーマ」、「JavaScript」、「LogReader」を表示します。「一時停止」または「クリア」をクリックして、ロガー・コンソールに表示される情報の速度と量を制御します。 |
例
コンテンツ・サーバーのconfig.cfg
ファイルで構成設定として使用されるため、サーバー全体に適用されます。
IsPageDebug=1
Webブラウザのアドレス・フィールドで、ページのURLの末尾に追加する場合:
&IsPageDebug=1
テンプレート・ページまたはIdoc Scriptインクルードで使用される場合:
<$IsPageDebug=1$>
関連項目
『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentでの開発』の「eval」
『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentでの開発』の「setResourceInclude」
『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentでの開発』の「trace」
vault/
ディレクトリとweblayout/
ディレクトリが異なるファイル・システムに存在することを、コンテンツ・サーバー・インスタンスに示します。
TRUEに設定されている場合、各ディレクトリが異なるファイル・システムに存在することを、サーバーに示します。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/bin/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
isPhysicallySplitDir=true
関連項目
LDAPプロバイダが、外部ユーザーが定義されているプライマリLDAPサーバーかどうかを指定します。
TRUEに設定されている場合、プロバイダは、コンテンツ・サーバー・インスタンスにこれまでログインしたことのない新しいLDAPユーザーの認証に使用されます。
FALSEに設定されている場合、プロバイダは、このプロバイダからの資格証明を使用してこれまでにログインしたことのあるLDAPユーザーの認証にのみ使用されます。
デフォルトはTRUEです。
注意:
この設定は、コンテンツ・サーバーのバージョン7.0以降では廃止されています。LDAPプロバイダをチェックする順序の設定の詳細は、「Priority」を参照してください。
使用方法
場所
「LDAPプロバイダの追加」/「LDAPプロバイダの編集」ページ、「プライマリ・ユーザー・ベース」
IntradocDir
/data/providers/
provider_name
/provider.hda
例
構成エントリとしての使用例:
IsPrimaryUserBase=false
この構成変数を設定する必要はありません。
この値は、Oracle WebCenter Contentがインストールされた時点でTRUEに設定されています。
デフォルトはTRUEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
IsProvisionalServer=true
このワークフロー構成エントリは、ワークフロー・ステップに付加される接尾辞であり、新しい認証チャレンジを強制します。
TRUEに設定されている場合、この構成変数は、ワークフローの特定のステップでログインを強制します。これは、そのステップのデジタル署名として機能します。
この変数は、ワークフローの複数のステップに追加できます。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
次の例では、VPApproval
という名前のレビュー・ステップで、ワークフローを先に進めるために、デジタル署名が必要です。ワークフローを開始する前に、isRepromoptLogin
構成エントリを次のように設定します。
VPApproval:isRepromptLogin=true
関連項目
Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentによる開発
コンテンツがワークフローに入ったときに作成されるコンパニオン・ファイルのコピーを保存します。通常、コンパニオン・ファイルは、コンテンツが承認されてワークフローを終了したときに削除されます。
この変数を使用するには、例に示すように変数をconfig.cfg
ファイルに挿入し、コンテンツ・サーバー・インスタンスを再起動します。ファイルは、IntradocDir
/data/workflow/saved/
ディレクトリに保存されます。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成変数としての使用例:
IsSaveWfCompanionFiles=true
この変数は、簡易プロファイル機能を有効にします。
TRUEに設定されている場合、簡易プロファイル機能は有効です。
FALSEに設定されている場合、簡易プロファイル機能は無効です。
この設定を有効にするには、WebCenter Contentを再起動します。
注意:
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
IntradocDir
/config/config.cfg
ファイルでこの設定を追加または編集します。
コンテンツ・サーバーのユーザー・インタフェースで、「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」の順に選択し、「追加の構成変数」フィールドでこの設定を入力します。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/urm/components/RecordsManagement/records_management_environment.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
IsSimpleProfilesEnabled=true
Upload
アプレットのパラメータとして使用されます。この変数は、アップロードするファイルが存在することを検証します。使用するには、std_page.htm
リソース・ファイル内のstd_multiupload_applet_definition
インクルードに定義されているアプレットの定義を上書きするコンポーネントを作成する必要があります。
使用方法
例
構成エントリとしての使用例:
isValidateFile=true
ExtranetLookコンポーネントとともに使用されます。この変数は、Cookieベースの認証を使用するかどうかを決定します。ExtranetLook機能の使用の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentの管理』を参照してください。
IsWebServerPagesOnly
がTRUEに設定されている場合、Basic認証が使用され、Cookieベースのログオン/ログオフ機能は無効です。カスタマイズされているバージョンのWebサーバー・フィルタが使用されます。
FALSEに設定されている場合、Cookieベースの認証が使用されます。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
IsWebServerPagesOnly=FALSE
ホスト名、ポート番号およびインスタンス名を指定して、Java Database Connectivity (JDBC)接続(SQL Serverデータ・ソース名)を定義します。
この設定は、システムをデータベースに接続できないようなネットワーク・エラーが発生していない場合、コンテンツ・サーバーのインストール中に自動的に構成されます。データベースが変更された場合、またはインストール中にシステムがデータベースを検出できなかった場合、この設定を手動で変更する必要があります。
Microsoft AccessまたはMSDEのランタイム・バージョンを使用する場合、設定するデータベース構成オプションはありません。
デフォルトは、JdbcConnectionString=JDBC:ODBC:
SQLFor
Instance_name
です。
使用方法
場所
「システム・プロパティ」、「データベース」タブ、「JDBC接続文字列」
IntradocDir
/config/config.cfg
例
JDBC接続パスを定義します。
JdbcConnectionString=jdbc:oracle:thin:@hostname:port_number:instance_name
関連項目
Java Database Connectivity (JDBC)のデバイス・ドライバ名を定義します。
この設定は、システムをデータベースに接続できないようなネットワーク・エラーが発生していない場合、コンテンツ・サーバーのインストール中に自動的に構成されます。データベースが変更された場合、またはインストール中にシステムがデータベースを検出できなかった場合、この設定を手動で変更する必要があります。
Microsoft AccessまたはMSDEのランタイム・バージョンを使用する場合、設定するデータベース構成オプションはありません。
デフォルト値はありません。
使用方法
場所
「システム・プロパティ」、「データベース」タブ、JDBCドライバ・オプション/JDBCドライバ名
IntradocDir
/config/config.cfg
例
JDBCデバイス・ドライバを定義します。
JdbcDriver=oracle.jdbc.driver.OracleDriver
SQL Serverデータベースのパスワードを定義します。
デフォルト値はありません。
使用方法
場所
「システム・プロパティ」、「データベース」タブ、「JDBCユーザー・パスワード」
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
JdbcPassword=password
SQL Serverデータベースのパスワードを格納する場合に使用するエンコーディングのタイプを定義します。
パスワードの暗号化を無効にするには、この値をClearText
に設定します。
デフォルトはIntradoc
です。
他の空でない値が割り当てられている場合、エンコーディングは実行されません。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
JdbcPasswordEncoding=ClearText
SQL Serverデータベースのユーザー名を定義します。
デフォルトはsaです。
使用方法
場所
「システム・プロパティ」、「データベース」タブ、「JDBCユーザー名」
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
JdbcUser=sa
関連項目
Webアプリケーション・ファイルとして使用できるようにするファイルを定義します。
この設定は、通常、Oracle JavaBeanをデプロイする際にWebアプリケーション・アーカイバ(.war
ファイル)を検索する問合せを定義するために使用されます。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
JspAdminQuery=dExtension <matches> war
Webアプリケーションのデフォルト・ページを定義します。
これは検索順序を定義するカンマ区切りのファイル名のリストです。最初のファイルが存在しない場合は、2番目のファイルがデフォルトのページになり、以下同様です。
デフォルトはindex.html,index.htm,index.jsp
です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
JspDefaultIndexPage=index.html,index.htm,index.jsp
Java Server Pageの機能に対して有効にするセキュリティ・グループを定義します。
Java Server Pageは通常、ホスティング・システムのすべてのリソースに対して完全な権限を持っているため、特定の権限を持つコントリビュータのみを許可するセキュリティ・グループにJava Server Pageを制限することが重要になる可能性があります。
使用方法
場所
「システム・プロパティ」、「サーバー」タブ、「JSPを有効にするグループ」
「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」メニュー・オプション、「JSPを有効にするグループ」
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
JspEnabledGroups=jsp,group1
Java仮想マシン・コマンドラインの実行可能ファイルの場所を定義します。
デフォルト値はありません。
場所
コンテンツ・サーバー: DomainHome
/ucm/cs/bin/intradoc.cfg
Inbound Refinery: DomainHome
/ucm/ibr/bin/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
JvmCommandLine="c:/jdk1.3.1/bin/java.exe" -classpath $CLASSPATH $STARTUPCLASS
変換済のコンテンツ・アイテムのタイムスタンプをチェックする最小間隔(ミリ秒単位)を定義します。
キャッシュされている特定のWeb表示可能ファイルの場合、Dynamic Converterは、この設定に指定されている時間が経過した後にのみタイムスタンプを再確認します。
キャッシュされているコンテンツ・アイテムのタイムスタンプが変化している場合、Dynamic Converterはファイルを再変換します。
デフォルトは1500ミリ秒(1.5秒)です。
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
LatestReleasedTimestampTimeout=60000
LDAPサーバーの読取り権限を持つユーザー名を指定します。
この設定が定義されていない場合、プロバイダは匿名でLDAPサーバーに接続します。
LDAPプロバイダがActive Directoryと通信している場合、ユーザー名とパスワードが必要となり、DOMAIN\username
のフォーマットで表される有効なドメイン・ユーザーである必要があります。
使用方法
場所
「LDAPプロバイダの追加」/「LDAPプロバイダの編集」ページ、「LDAP管理者DN」
IntradocDir
/data/providers/
provider_name
/provider.hda
例
構成エントリとしての使用例:
LdapAdminDN=ldap_admin
LDAPサーバーに対する読取り権限を持つユーザー名を指定するLdapAdminDN設定のパスワードを指定します。
使用方法
場所
「LDAPプロバイダの追加」/「LDAPプロバイダの編集」ページ、「LDAP管理者パスワード」
IntradocDir
/data/providers/
provider_name
/provider.hda
例
構成エントリとしての使用例:
LdapAdminPassword=idc2
関連項目
LDAPサーバーがリスニングするポート番号を定義します。
SSLを使用する場合以外は、デフォルトは389です。
SSLを使用している場合(「UseSecureLdap」を参照)、この値を636に設定します。
使用方法
場所
「LDAPプロバイダの追加」/「LDAPプロバイダの編集」ページ、「LDAPポート」
IntradocDir
/data/providers/
provider_name
/provider.hda
例
構成エントリとしての使用例:
LdapPort=636
関連項目
LDAPサーバーのホスト名。
プロバイダがアクティブ・ディレクトリと通信している場合は、プライマリ・ドメイン・コントローラのホスト名にする必要があります。
使用方法
場所
「LDAPプロバイダの追加」/「LDAPプロバイダの編集」ページ、「LDAPサーバー」
IntradocDir
/data/providers/
provider_name
/provider.hda
例
構成エントリとしての使用例:
LDAPServer=iplanet_dir
すべてのLDAP操作に使用するルート接尾辞(ネーミング・コンテキスト)を指定します(o=example.com、dc=example,dc=comなど)。
LDAPグループからコンテキスト・サーバーのロールおよびアカウントへのすべてのマッピングはこのルートから始まります。
カンマの前後にスペースを入れないでください。
使用方法
場所
「LDAPプロバイダの追加」/「LDAPプロバイダの編集」ページ、「LDAP接尾辞」
IntradocDir
/data/providers/
provider_name
/provider.hda
例
構成エントリとしての使用例:
LdapSuffix=dc=example,dc=com
リンク・マネージャ機能とともに使用されます。
この変数は、索引の再構築サイクル中のリンクの抽出を制御します。
TRUEに設定されている場合、リンク・マネージャは、索引の再構築サイクル中にリンクを抽出できなくなります。FALSEに設定されている場合、リンク・マネージャは、索引の再構築サイクル中にリンクを抽出します。
デフォルトはFALSEです。
リンク・マネージャによる作業はすべて索引作成サイクル時に実行されるため、ドキュメントの索引作成およびコレクションの再構築に必要な時間が増加します。ただし、これにかかる時間は、その時間の大部分がコレクションへのドキュメントの索引作成に費やされるので、目立たない可能性があります。必要な時間は、関連するドキュメントのタイプとサイズによって決まります。つまり、ファイルの変換が必要な場合は、テキストベース(HTML)のファイルより時間がかかります。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
LkDisableOnRebuild=TRUE
関連項目
リンク・マネージャの使用の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentのマネージメント』を参照してください。
リンク・マネージャ機能とともに使用されます。
この変数は、「コンテンツ情報」ページの「リソース」セクションを有効または無効にします。TRUEに設定されている場合、コンテンツ・サーバーは、「参照」セクションを表示しないように構成されます。その場合、リンク・マネージャはプレゼンテーションのリンク参照を計算しません。
FALSEに設定されている場合、コンテンツ・サーバーは「コンテンツ情報」ページに「表示」/「非表示」のトグル・スイッチを表示します。トグル・スイッチをクリックすることにより、リンク参照が表示または非表示になります。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
LkDisableReferenceInfo=TRUE
関連項目
リンク・マネージャの使用の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentのマネージメント』を参照してください。
リンク・マネージャ機能とともに使用されます。
この変数は、リンク抽出処理の前にリンク・マネージャが変換しないファイル・フォーマットのリストを提供します。デフォルトでは空です。
一部のファイル・フォーマット(Wordなど)は、リンクを抽出できるようになる前にHtmlExportで変換する必要があります。ただし、テキストベースのファイル・フォーマット(HTML)内のリンクは、リンク・マネージャで抽出でき、HtmlExportで変換する必要はありません。
たとえば、実際にはテキストベースであるPHPファイル(または他のカスタム・フォーマットのファイル)があるとします。このようなファイルでは、リンク・マネージャでのリンク抽出処理の前に、HtmlExportによる変換が不要な場合があります。この構成変数には、このようなフォーマットをリストできます。
使用方法
パラメータ
パラメータはフォーマットのみです。
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
次の例では、完全なMIMEタイプ・フォーマットを指定することにより、除外するタイプのリストに含まれる変化形が制限されます。たとえば、application/msword
をリストに含めると、application/vnd.msword
や他の変化形は除外されません。この場合は、除外する各特定MIMEタイプのバリエーションをリストに含める必要があります。
LkDisallowConversionFormats=application/msword,audio/wav,video/avi
次の例では、リストに含まれる各MIMEタイプのすべての変化形が除外されます。MIMEタイプの短縮フォーマットを使用すると、柔軟性を高めることができるためさらに有益です。
LkDisallowConversionFormats=msword,wav,av
i
注意:
リンク・マネージャでは、ファイル・フォーマットにhcs、htm、image、text、xml、jspおよびaspのいずれかの文字列が含まれているファイルの変換にHtmlExportを使用しません。これらのファイルは、リンク・マネージャによって処理され、変換の必要はありません。システムの現在のファイル・フォーマットおよび拡張マッピングを確認するには、構成マネージャで「ファイル・フォーマット」ウィンドウを使用します。
関連項目
リンク・マネージャの使用の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentのマネージメント』を参照してください。
リンク・マネージャ機能とともに使用されます。
この変数は、リンク検索時の非管理ユーザーに対するセキュリティ制限チェックを管理するために使用されます。
TRUEに設定されている場合、管理されたリンク検索を実装している場合は非管理ユーザーに対するセキュリティ・チェックを実行するように、リンク・マネージャが構成されます。これがデフォルトの設定です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
LkIsSecureSearch=TRUE
関連項目
リンク・マネージャの使用の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentのマネージメント』を参照してください。
リンク・マネージャ機能とともに使用されます。
この変数は、索引作成済ドキュメントを再構築する際のリンクの抽出を制御します。TRUEに設定されている場合、再構築中にシステムにドキュメントを索引付ける際にドキュメントからリンクを抽出するように、リンク・マネージャが構成されます。これがデフォルトの設定です。
FALSEに設定されている場合、リンク・マネージャは、再構築中にシステムにドキュメントを索引付けする際にドキュメントからリンクを抽出できません。
リンク・マネージャによる作業はすべて索引作成サイクル時に実行されるため、ドキュメントの索引作成およびコレクションの再構築に必要な時間が増加します。ただし、これにかかる時間は、全体の時間の大部分がドキュメントのコレクションへの索引作成に費やされるため、重要ではない可能性があります。それでも、必要な時間は、関連するドキュメントのタイプとサイズによって決まります。つまり、ファイルの変換が必要な場合は、テキストベース(HTML)のファイルより時間がかかります。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
LkReExtractOnRebuild=FALSE
関連項目
リンク・マネージャの使用の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentのマネージメント』を参照してください。
リフレッシュ・プロセス中にSite Studioに発行するリンクの数を制御するために使用されます。デフォルトでは、バッチ・サイズの値は100に設定されています。
この構成変数の値によって、リフレッシュ・プロセス中の中止リクエストに対する反応を速く(または遅く)できます。LkRefreshErrorsAllowed
の計算は、各バッチ・プロセスの実行中ではなく、実行後に完了します。したがって、LkRefreshBatchSize
の値が小さいほど、許容エラー数を超えるまでの時間が短くなり、リフレッシュ・アクティビティがすぐに終了する可能性が高くなります。
Site Studioを使用している場合は、LkRefreshErrorPercent
とLkRefreshErrorThreshold
の設定を組み合せて使用するよりも、LkRefreshBatchSize
を使用するほうが、リフレッシュ中止オプションを細かく制御できます。たとえば、パーセント値を5に設定し、しきい値を20に設定した場合は、最初のエラー発生後にリフレッシュ・アクティビティが中止すると予測します。しかし、リンク・マネージャは、中止する前に、実際に複数のエラーを処理する可能性があります。
これは、リフレッシュ・アクティビティ時に、Site Studioリンク(Site Studioの処理が必要なリンク)として認識されたリンクがすべてグループ化され、1つのバッチとしてSite Studioに送信されるためです。結果的に、リフレッシュはより効率的ですが、中止リクエストは、Site Studioで中止および合計エラー数が認識されないため、この時点では応答がありません。
ただし、Site Studioでは、現在のバッチで発生したエラー数は認識されます。このため、リンク・マネージャの中止計算はすべての状況で行うことはできず、エラー構成値(パーセントおよびしきい値)は、中止する必要がある時期をリンク・マネージャに提示するのみです。しかし、LkRefreshBatchSize
を使用することによって、Site Studioリンク・バッチを含むリフレッシュ・アクティビティの実行中の中止リクエストに対する反応をより正確に制御できます。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
LkRefreshBatchSize=200
関連項目
リンク・マネージャの使用の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentのマネージメント』を参照してください。
リンク・マネージャ機能とともに使用されます。
この変数は、リフレッシュ・アクティビティを中止する必要があるかどうかを計算するために、LkRefreshErrorThreshold
とともに使用されます。リフレッシュ・アクティビティでしきい値を超える数のリンクが処理されると、リンク・マネージャではエラーの割合が計算されます。エラー数がパーセント値を超えると、リフレッシュ・アクティビティは中止されます。
デフォルトでは、パーセント値は10に設定されています。
注意:
LkRefreshErrorsAllowed
の値を設定することを選択する場合、しきい値とパーセント値の組合せより優先される可能性があります。たとえば、その値が、リンク/エラーに対して計算されたしきい値/パーセント値より小さい場合、処理されたリンク数がしきい値を超えていなくても、リフレッシュ・アクティビティが中止する可能性があります。したがって、LkRefreshErrorsAllowed
構成設定、またはLkRefreshErrorThreshold
構成設定とLkRefreshErrorPercent
構成設定の組合せの、どちらかを使用することをお薦めします。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
LkRefreshErrorPercent=20
関連項目
リンク・マネージャの使用の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentのマネージメント』を参照してください。
リンク・マネージャ機能とともに使用されます。
この変数は、リフレッシュ・プロセスの絶対エラー数を設定します。設定されている数のエラーが発生すると、リフレッシュ・アクティビティは中止します。デフォルトでは、この構成設定は使用されません。
注意:
LkRefreshErrorsAllowed
の値を設定することを選択する場合、しきい値とパーセント値の組合せより優先される可能性があります。たとえば、その値が、リンク/エラーに対して計算されたしきい値/パーセント値より小さい場合、処理されたリンク数がしきい値を超えていなくても、リフレッシュ・アクティビティが中止する可能性があります。したがって、LkRefreshErrorsAllowed
構成設定、またはLkRefreshErrorThreshold
構成設定とLkRefreshErrorPercent
構成設定の組合せの、どちらかを使用することをお薦めします。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
LkRefreshErrorsAllowed=10
関連項目
リンク・マネージャの使用の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentのマネージメント』を参照してください。
リンク・マネージャ機能とともに使用されます。
この変数は、リフレッシュ・アクティビティを中止する必要があるかどうかを計算するために、LkRefreshErrorPercent
とともに使用されます。リフレッシュ・アクティビティでしきい値を超える数のリンクが処理されると、リンク・マネージャではエラーの割合が計算されます。エラー数がパーセント値を超えると、リフレッシュ・アクティビティは中止されます。
デフォルトでは、しきい値は100に設定されています。
注意:
LkRefreshErrorsAllowed
の値を設定することを選択する場合、しきい値とパーセント値の組合せより優先される可能性があります。たとえば、その値が、リンク/エラーに対して計算されたしきい値/パーセント値より小さい場合、処理されたリンク数がしきい値を超えていなくても、リフレッシュ・アクティビティが中止する可能性があります。したがって、LkRefreshErrorsAllowed
構成設定、またはLkRefreshErrorThreshold
構成設定とLkRefreshErrorPercent
構成設定の組合せの、どちらかを使用することをお薦めします。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
LkRefreshErrorThreshold=200
関連項目
リンク・マネージャの使用の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentのマネージメント』を参照してください。
使用するデフォルトのレイアウト(「トップ・メニュー」、「トレイ」など)を定義します。
デフォルトのインストール値は「トレイ」
です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
LmDefaultLayout=Top Menus
使用するデフォルトのスキン(Oracle、Oracle2など)を定義します。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
LmDefaultSkin=Oracle
アーカイバのバッチ・ファイルのサブディレクトリのネーミング・フォーマットを指定します。通常、複数のバージョンのコンテンツ・サーバーを使用してエクスポートおよびインポートする場合に使用されます。
デフォルトはyy-MMM-dd_HH.mm.ss_SSSです。たとえば、03-feb-04_15.04.14_174
となります。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
LocaleArchiverDateFormat=dd-mm-yy
ログ・エントリに接頭辞を追加して、エントリを作成しているコンテンツ・サーバー・インスタンスを指定します。
デフォルト値はありません。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/bin/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
LogMessagePrefix=Master
Content Serverアナライザ・ユーティリティによって作成されるログ・ファイルのファイル名を指定します。
このログ・ファイルは、IdcAnalyzeLogDir設定で指定されているディレクトリに作成されます。
デフォルトはIdcAnalyze.log
です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成設定の使用例:
LogName=contentserver1_analyze.log
関連項目
『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentでの開発』の「SafeDir」
Macintoshクライアントのアップロード・アプレットおよびダウンロード・アプレットを有効にします。
Macintoshクライアントが使用されている場合のみ使用されます。
TRUEに設定されている場合、Macintoshクライアントは、アップロード・アプレットおよびダウンロード・アプレットを使用して、複数のファイルをチェックインおよびチェックアウトできます。
FALSEに設定されている場合、Macintoshクライアントは、アップロード・アプレットおよびダウンロード・アプレットを使用できません。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
MacSupportsSignedApplets=true
電子メールの処理に使用される電子メール・サーバーを定義します。
電子メールのサポートは、コラボレーション・サーバーでのワークフロー通知、サブスクリプション通知およびプロジェクト通知のために必要です。
デフォルト値はありません。
使用方法
場所
「システム・プロパティ」、「インターネット」タブ、「メール・サーバー」
「管理」、「管理サーバー」、「インターネットの構成」メニュー・オプション、「メール・サーバー」
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
MailServer=mail.example.com
リビジョン番号のメジャー・シーケンスを定義します。
メジャー・リビジョンのラベル・シーケンスを返します(構成設定の値を返します)。
文字列を返します。
デフォルトは1-99です。
使用方法
場所
「システム・プロパティ」、「オプション」タブ、「メジャー・リビジョンのラベル・シーケンス」
「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」メニュー・オプション、「メジャー・リビジョンのラベル・シーケンス」
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成設定の使用例:
MajorRevSeq=A-Z
スクリプトとして、構成設定の値を返します。
<$MajorRevSeq$>
関連項目
アーカイバがインポートまたはエクスポートを停止するエラー数を設定します。デフォルトは50です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
MaxArchiveErrorsAllowed=10
1度のバッチでインデクサに渡すファイル数を定義します。
有効範囲は1~65535です。
大型の索引コレクションの場合は、値2000をお薦めします。値が小さくなると、索引作成のパフォーマンスが非効率になります。
1度のバッチで処理されるファイル数を返します。
デフォルトは25です。
使用方法
場所
「リポジトリ・マネージャ」、「インデクサ」タブ、「構成」、「1度のインデクサ・バッチで処理されるコンテンツ・アイテム数」
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成設定として、バッチ・サイズを定義します。
MaxCollectionSize=25
スクリプトとして、構成ファイルから値を返します。
<$MaxCollectionSize$>
Dynamic Converterキャッシュの最大サイズを定義します(MB単位)。
クリーンアップ・スキャンを実行すると(「DatedCacheIntervalDays」を参照)、この設定に基づいて、次のようにキャッシュがクリーンアップされます。
このサイズよりもDynamic Converterキャッシュが大きい場合、このサイズよりもキャッシュが小さくなるまで、キャッシュされている最も古いファイル(最終アクセス日で決定)が削除されます。
このサイズよりもDynamic Converterキャッシュが小さい場合、ConversionCacheExpirationPeriodInDaysより古く、変換ルール(強制変換または事前変換)による変換が行われていないファイルが削除されます。
デフォルトは10,240 (10GB)です。
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
MaxConversionCacheSizeInMegs=5,000
インデクサが索引作成または再構築を停止するエラー数を設定します。
デフォルトは50です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
MaxDocIndexErrors=50
バッチ・ローダーがバッチ・ロード・ファイルのレコードの処理を停止するエラー数を設定します。
夜間にバッチ・ローダーを実行して大量のコンテンツ・アイテムを処理する場合、デフォルト値を増やします。バッチ・ローダーが処理するコンテンツ・アイテムが少量であることを検出した場合、デフォルト値を減らします。
デフォルトは50です。
整数値を返します。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/bin/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
MaxErrorsAllowed=50
索引を作成するドキュメントの最大ファイル・サイズを設定します。フルテキストの索引作成の場合、この構成変数を使用して変更されている場合を除き、最大サイズのデフォルトは10MBです。
MaxIndexableFileSize
のデフォルトは10485760です。それより大きなドキュメントでフルテキストの索引作成が必要な場合は、MaxIndexableFileSize
の値を増やす必要があります。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成設定の使用例:
MaxIndexableFileSize=10485760
カスタム整数メタデータ・フィールドで許可される最大値を設定します。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成設定の使用例:
MaxIntegerAllowed=1000000
カスタム変換を定義するときに使用できる再帰型の最大レベル数を指定します。
カスタム変換エンジンは別の変換をコールできますが、ループを回避するために、この設定によって、そのようなコールのレベル数を制限します。
デフォルトは6です。
使用方法
場所
IntradocDir
/ucm/ibr/bin/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
MaxNumRecursiveStepDefinitions=3
リポジトリ・マネージャ、「アクティブ・レポート」のページおよび「処理中コンテンツ」ページの最大表示行数を設定します。
この値を増やすと、レスポンス時間が遅くなります。
デフォルトは200です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
MaxQueryRows=50
関連項目
『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentでの開発』の「IsMaxRows」
同時リクエスト・スレッドの最大数を設定します。
デフォルトは100です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
MaxRequestThreadCount=50
コンテンツ・サーバー・ユーザー・インタフェースを使用する検索問合せで返されるコンテンツ・アイテムの最大数を設定します。検索リクエストでResultCountを指定しない場合またはResultCountがMaxResults
より大きい場合、MaxResults
に設定されている数の結果がリクエストされます。
値を指定した場合、プログラムされているデフォルトより優先されます。
デフォルト値はありません。返すことができる結果の最大数は200です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
MaxResults=200
フォルダ構造データをエクスポートする前に、アーカイブする表の行の最大数を設定します。
表の行の最大数には制限がありません。正の数を指定できます。
デフォルトは100000です。
注意:
MaxRowsPerTableArchiveExportBatchが適切に設定されていない場合、次のエラーメッセージが表示されます: csTableArchiveMaxRowExceeded
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
MaxRowsPerTableArchiveExportBatch=50000
ユーザーが保存できる検索の最大数を設定します。値を指定した場合、デフォルト(10)より優先されます。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
MaxSavedSearchResults=25
コントリビューション・フォルダの階層内で検索される(たとえばGET_SEARCH_RESULTS
問合せで検索する場合の)サブフォルダの最大数を指定します。デフォルトでは、検索されるサブフォルダの最大数は500で制限されます。
注意:
この環境変数の値を増やすと、パフォーマンスが大幅に低下したり、SQLで許可されている最大制限(通常は32,000)を超える大きさの問合せが生成される(この場合、問合せは失敗します)可能性があります。このような理由で、この変数が存在し、適切な値に設定されています。
注意:
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
IntradocDir
/config/config.cfg
ファイルでこの設定を追加または編集します。
コンテンツ・サーバーのユーザー・インタフェースで、「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」の順に選択し、「追加の構成変数」フィールドでこの設定を入力します。
使用方法
場所
IntradocDir
/components/Folders_g/folders_environment.cfg
例
MaxSearchableSubfolders=500
同時にオープンされる検索接続の最大数を設定します。
この設定はコンテンツ・サーバーで検索にOracleTextSearchを使用するように構成されている場合にのみ適用されます。コンテンツ・サーバーが、DATABASE.METADATAまたはDATABASE.FULLTEXTを使用するように構成されている場合には適用されません。
たとえば、MaxSearchConnections
が5に設定され、同時に6つの検索がリクエストされた場合、6番目のリクエストは、最初の5つのリクエストのいずれかが完了するまで、キューに保持されます。
デフォルトは10です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
MaxSearchConnections=5
リソース・ファイルの最大サイズを、百万ダブルバイト文字単位で設定します。
この値は、読取りおよび解析が行われる前のファイル・サイズを制限します。
ファイル・サイズに2.5を掛けると、メモリー内の実際のサイズのより正確な見積もりが得られます。
デフォルトは10です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
MaxSizeResourceFileCacheMillions=20
表示されるユーザーの最大数を設定します。
これは、リストからユーザーを選択できる任意のアプレットで有効です。
デフォルトは500です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
MaxStandardDatabaseResults=1000
データベースに作成されるメモ・フィールドのフィールド・サイズを定義します。
選択するサイズがデータベースでサポートされていることを確認します。
デフォルトは255文字です。
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
MemoFieldSize=300
関連項目
索引を作成できるドキュメントの最小ファイル・サイズを設定します。フルテキストの索引作成の場合、この構成変数を使用して変更されている場合を除き、最小サイズのデフォルトは5バイトです。
MinIndexableFileSize
のデフォルトは5バイトです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
カスタム整数メタデータ・フィールドで許可される最小値を設定します。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成設定の使用例:
MinIntegerAllowed=0
カスタム・メタデータ・フィールドが、ロング・テキスト・フィールドではなく、メモ・フィールドとして定義されるサイズを定義します。
DocMeta表のフィールド・サイズがデータベースで直接編集されている場合、コンテンツ・サーバーはvarcharフィールド・タイプをその長さで分類します。
デフォルトは255文字です。
この設定が定義されている場合、次のフィールド・タイプ・ルールが適用されます。
フィールド・タイプ | 評価ルール |
---|---|
テキスト |
50より小さい |
ロング・テキスト |
50以上かつMinMemoFieldSizeより小さい |
メモ |
MinMemoFieldSize以上 |
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
MinMemoFieldSize=300
関連項目
リビジョン番号のマイナー・シーケンスを定義します。
マイナー・リビジョンのラベル・シーケンスを返します(構成設定の値を返します)。
文字列を返します。
使用方法
場所
「システム・プロパティ」、「オプション」タブ、「マイナー・リビジョンのラベル・シーケンス」
「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」メニュー・オプション、「マイナー・リビジョンのラベル・シーケンス」
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成設定の使用例:
MinorRevSeq=a-c
スクリプトとして、構成設定の値を返します。
<$MinorRevSeq$>
関連項目
MS Publisher実行可能ファイルのパスを定義します。
文字列としてパスを返します。
デフォルトは空の文字列です。
使用方法
場所
「共有Inbound Refineryの構成」画面、「パス」タブ、MS Publisher実行可能ファイルのパス
IntradocDir
/IdcRefinery/shared/idcrefinery.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
MSPubexePath=c:/Program Files/Microsoft Publisher/mspub.exe
複数ファイルのアップロード・アプレットを有効にします。
TRUEに設定した場合、アップロード・アプレットが有効になり、複数のファイルを1つのコンテンツ・アイテムとして圧縮してチェックインできるようになります。
FALSEに設定した場合、アップロード・アプレットは無効になります。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
「システム・プロパティ」、「オプション」タブ、「アップロード・アプレットを有効にする」
「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」メニュー・オプション、「アップロード・アプレットを有効にする」
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成設定として、アップロード・アプレットを有効にします。
MultiUpload=true
スクリプトとして、アップロード・アプレットの条件を評価します。
<$MultiUpload$>
テンプレートまたはレイアウトが変更された場合、Dynamic Converterがファイルを再変換するかどうかを定義します。
TRUEに設定されている場合、強制変換または事前変換によって変換されたファイルは、テンプレートまたはレイアウトが変更されても再変換されません。
別のテンプレートまたはレイアウトを使用するように変換ルールが変更された場合、通常の評価ロジックが使用されます。
デフォルトはFALSEです。
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
NeverTimeoutForcedConversionsTemplateChange=true
コンテンツ・サーバーの自動化されているすべてのアクティビティを無効にします。
この設定は、IsAutoArchiver、IsAutoQueueおよびIsAutoSearchの設定より優先されます。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
NoAutomation=true
検索結果ページに「情報」列を表示するかどうかを定義します。
TRUEに設定されている場合、標準の検索結果ページに、「コンテンツ情報」ページへのリンクを含む列が表示されます。
FALSEに設定されている場合、標準の検索結果ページに「情報」リンクは表示されません。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
noInfoColumn=1
検索結果ページに「リビジョン」列を表示するかどうかを定義します。
TRUEに設定されている場合、標準の検索結果ページに、「リビジョン履歴」ページへのリンクを含む列が表示されます。
FALSEに設定されている場合、標準の検索結果ページに「リビジョン履歴」リンクは表示されません。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
noRevisionsColumn=1
ドキュメントが変更(挿入、更新または削除)されたときのすべての検索接続の自動終了を無効にします。
注意:
TRUEに設定されている場合、システムの負荷が高いときに、正しい検索結果が得られない可能性があります。
TRUEに設定されている場合、ドキュメントが変更されても、検索接続はオープンしたままです。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
NoSearchConnectionCloseOnDocChange=true
必須メタデータ・フィールドの表示フォーマットを設定します。
設定されている場合、必須フィールドは、メタデータ・フィールドの前に指定されている文字列が付加されて表示されます。
この文字列は、カスケード・スタイル・シートに含まれています。
StyleForRequiredFields
が定義されている場合、NotationforRequiredFields
は、StyleForRequiredFields
で定義されているスタイルでフォーマットされます。
使用方法
パラメータ
唯一のパラメータは文字列です。
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
必須フィールドの前にアスタリスクを設定する例:
NotationForRequiredFields=*
この構成変数は、通知問合せの実行間隔を定義します。通知問合せは、期限切れコンテンツの検索に使用する条件を定義します。
NotificationIntervalInDays
が設定されていない場合、デフォルト値は1日です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
NotificationIntervalInDays=3
この構成変数は、通知問合せから返されるコンテンツ・アイテムの最大数を定義します。通知問合せは、期限切れコンテンツの検索に使用する条件を定義します。
NotificationMaximum
が設定されていない場合、デフォルト値は1000です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
NotificationMaximum=500
この設定によって、期限切れコンテンツを検索する自動問合せの条件を定義します。
NotificationQuery
が設定されていない場合、デフォルト値は、次の7日間で期限が切れるすべてのコンテンツです。
使用方法
パラメータ
使用する問合せがパラメータになります。この問合せには、次のいずれかが使用できます。問合せのサンプルについては、例を参照してください。
Idoc Scriptから作成されたIdoc Script問合せ。
URLエンコードによる問合せ。これは、検索を実行したときにWebブラウザのアドレスに表示されるURLを使用します。
検索変数を定義するプレーン・テキスト問合せ。
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
Idoc Scriptの例
データベースの索引付けとともに使用した場合、次の問合せでは、7日間のうちに期限が切れるすべてのドキュメントについて電子メールで通知されます。
NotificationQuery=dOutDate < '<$dateCurrent(7)$>'>
URLエンコードによる例
次の問合せでは、2007年8月1日をすぎると期限が切れるすべてのコンテンツが返されます。QueryText
部分で始まるブラウザのアドレス行のURLがコピーされます。
NotificationQuery=QueryText=dOutDate+%3C+%608%2F1%2F06%60&SearchProviders= [...}
プレーン・テキスト問合せ
次の問合せでは、2007年8月1日をすぎると期限が切れるすべてのコンテンツが返されます。
NotificationQuery=8/1/07
この構成変数は、期限切れコンテンツのリストを受信する、各コンテンツ・アイテムの作成者以外のユーザーを定義します。通知問合せは、期限切れコンテンツの検索に使用する条件を定義します。
config.cfgファイルでNotifyExtras
が設定されていて、値が定義されていない場合、追加通知は送信されません。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
NotificationExtras=jwilson, nadams
この構成変数は、通知問合せを実行する時刻を定義します(24時間表記で指定)。通知問合せは、期限切れコンテンツの検索に使用する条件を定義します。
NotifyTime
が設定されていない場合、デフォルト値は真夜中(00:01)です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
時刻を午前11時30分に設定する例:
NotifyTime=11:30
時刻を午後1時30分に設定する例:
NotifyTime=13:30
コンテンツ・サーバー・インスタンスのWindowsネットワーク認証を有効にします。
このオプションは、IIS Webサーバーを使用している場合のみ使用可能です。
TRUEに設定されている場合、Windowsネットワーク(NTLM)またはActive Directoryで定義されているユーザーは、自分のネットワーク資格証明を使用して、コンテンツ・サーバー・インスタンスにログインできます。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
「システム・プロパティ」、「インターネット」タブ、「Microsoftセキュリティを使用」
「管理」、「管理サーバー」、「インターネットの構成」メニュー・オプション、「Microsoftセキュリティを使用」
IntradocDir
/config/config.cfg
IntradocDir
/data/users/config/filter.hda
例
NTLMセキュリティを有効にする例:
NtlmSecurityEnabled=true
サムネイル・プログラムによって、コンテンツ・アイテムのレンディションの数を設定するために使用されます。
0に設定されている場合、検索結果ページでサムネイルは作成されません。
1に設定されている場合、検索結果ページでサムネイルは作成されます。
デフォルトは0です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
useThumbnailsを設定する必要があるかどうかを決定するために使用されている例:
<@dynamichtml searchapi_result_definitions@> <$if NumAdditionalRenditions and NumAdditionalRenditions > 0$> <$useThumbnails=1$> <$endif$> <@end@>
データベースへのオープン接続の数を設定します。デフォルトは15です。スタンドアロン・アプレットのデフォルトは4です。
この設定は、コンテンツ・サーバー・インスタンスおよび任意のスタンドアロンのアプリケーションとユーティリティに適用されるので、各アプリケーションは指定されている数の接続を使用します。
データベースで一度にオープンできる接続の数が不足している場合、アプリケーションまたはユーティリティを起動しようとすると、エラーが発生します。
この問題を回避するために、次のようにして、コンテンツ・サーバー・インスタンスおよびアプリケーションとユーティリティのそれぞれにNumConnections
を設定できます。
コンテンツ・サーバー・インスタンスのNumConnections
設定は、IntradocDir
/config/config.cfg
ファイルではなく、DomainHome
/ucm/cs/bin/intradoc.cfg
ファイルで指定します。
DomainHome
/ucm/cs/bin/
ディレクトリのコピーを作成し、一意の名前(DomainHome
/ucm/cs/applet_bin/
など)を指定します。
新しいディレクトリにあるintradoc.cfg
ファイルで、アプリケーションとユーティリティのNumConnections
の値を設定します(たとえばNumConnections
=2)。
アプリケーションとユーティリティは新しいディレクトリから実行します(Windowsのスクリプトおよびショートカットを変更します)が、コンテンツ・サーバー・インスタンスは引き続きDomainHome
/ucm/cs/bin/
ディレクトリから実行します。
必要に応じて、それぞれのアプリケーションとユーティリティに個別にディレクトリを作成して、NumConnections
を設定できます。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
NumConnections=10
Content Serverバージョン6.xで使用され、Content Server 7.xアーカイブのインポートに後方互換性を提供します。
Content Server 7.xには、それ以前のバージョンには存在しなかったミリ秒データ・フォーマットが含まれています。6.xのアーカイバが7.xのアーカイブをインポートしようとすると、ミリ秒フィールドが原因でエラーが発生します。
使用方法
例
このエントリを6.xのconfig.cfg
ファイルに追加するには:
6.xのconfig.cfg
ファイルをコピーして別の名前を付けます(バックアップとして保存するため)。
テキスト・エディタでconfig.cfg
ファイルを編集し、次の設定を追加します。
OdbcDateFormat='{ts' "yyyy-MM-dd HH:mm:ss{.SSS}"'}'
Content Serverインスタンスを再起動します。
注釈の作成者または管理者のみが、注釈を変更または削除できるようにします。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
OnlyCreatorCanModifyAnnotation=true
OpenOfficeリスナーのソケット・ポートを定義します。
この設定は、次のように、PDF ConverterのOpenOffice接続文字列で使用されます。
uno:socket,host=<OpenOfficeListenerURL>, port=<OpenOfficeListenerPort>;urp;StarOffice.ServiceManager
デフォルトは8100です。
使用方法
場所
IntradocDir
/IdcRefinery/connections
/main
/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
OpenOfficeListenerPort=8110
OpenOfficeリスナーのURL (ソケット・ホスト名)を定義します。
この設定は、次のように、PDF ConverterのOpenOffice接続文字列で使用されます。
uno:socket,host=<OpenOfficeListenerURL>,port=<OpenOfficeListenerPort>;urp; StarOffice.ServiceManager
デフォルトはlocalhostです。
使用方法
場所
IntradocDir
/IdcRefinery/connections/
main
/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
OpenOfficeListenerURL=/mycomputer/localhost
OpenOfficeリスナーのパスを定義します。
PDF ConverterがOpenOffice接続に接続できない場合、このパスで定義されているリスナーのオープンを試みます。
デフォルトは空の文字列です。
使用方法
場所
IntradocDir
/IdcRefinery/connections/
main
/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
OpenOfficePath=C:\Program Files\Open Office.org.1.0.1\program\quickstart.exe
Adobe PageMakerの実行可能ファイルのパスを定義します。
文字列としてパスを返します。
デフォルトは空の文字列です。
使用方法
場所
「共有Inbound Refineryの構成」画面、「パス」タブ、PageMaker実行可能ファイルのパス
IntradocDir
/IdcRefinery/shared/idcrefinery.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
PageMakerExePath=c:/Program Files/Adobe/PageMaker 6.5/pagemaker.exe
Webサーバー・プラグイン・フィルタ内部で発生するイベントのロギングを有効にします。
TRUEに設定されている場合、このフラグを認識するプラグイン内部で発生するイベントは、次のログ・ファイルに記録されます。
Apache: IntradocDir
/data/users/authfilter.log
コンテンツ・サーバー・インスタンスでApacheのこの設定を変更する場合、コンテンツ・サーバー・インスタンスのみを再起動する必要があります。
デフォルトはFALSEです。
場所
IntradocDir
/data/users/SystemFilters.hda
例
構成エントリとしての使用例:
PLUGIN_DEBUG=true
デフォルトの変換後のタイムアウトを定義します。
変換後のタイムアウト値を返します。
この変数の後に次のいずれかのフラグを指定する必要があります。
フラグ | 説明 |
---|---|
#factor |
この値にファイル・サイズを乗じて、変換後処理の許容時間を決定します。(計算された時間は、#maxフラグと#minフラグで制限されます。)デフォルト値は1です。ビジーまたは処理の遅いシステムでは、この値を増やします。 |
#max |
Inbound Refineryが任意の変換後プロセスの完了を待機する最長時間を指定します(秒単位)。デフォルト時間は10秒です。 |
#min |
Inbound Refineryが任意の変換後プロセスの完了を待機する最短時間を指定します(秒単位)。デフォルト時間は1秒です。 |
使用方法
場所
「共有Inbound Refineryの構成」画面、「タイムアウト値」タブ、PDF作成後のタイムアウト
IntradocDir
/IdcRefinery/shared/idcrefinery.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
PostConversionTimeOut#factor=1
変換後のPDFファイルの処理に使用される実行可能ファイルへのパスを定義します。
コマンド・ライン・パラメータは、PDFファイル・パスのみです。
Win32実行可能ファイルを指定する必要があります。
このプロセスは、PDFへの変換後、PDFの最適化の前に起動されます。このプロセスは、Inbound Refineryによって処理されるファイルごとに1回起動されるので、ファイルの変換に同期する必要がある可能性がある他のイベントにも使用できます。値が空ではない場合、Inbound Refineryはプロセスの実行を試みます。
デフォルトは空の文字列です。
使用方法
場所
「ローカルInbound Refineryの構成」画面、「一般」タブ、「PDF作成後のパス」
IntradocDir
/IdcRefinery/connections/
main
/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
PostprocessPDFPath=c:/domain/IdcRefinery/ConversionProcess/IDCWaterPost.exe
ファイルをPostScriptに変換するために使用されるプリンタの名前を指定します。
有効なPostScriptプリンタの名前を指定する必要があります。
デフォルトはIDC PDF Converter
です。
使用方法
場所
IntradocDir
/IdcRefinery/shared/idcrefinery.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
PostscriptPrinterName=Acrobat Distiller
Microsoft PowerPointコンテンツ・アイテムの変換方法を定義します。
slide
に設定されている場合、PDFファイルの各ページに1枚のスライドが含まれます。
notes
に設定されている場合、PDFファイルの各ページに1枚のスライドとその注釈が含まれます。
handout
に設定されている場合、PDFファイルの各ページに6枚のスライドが含まれます。
デフォルトはslide
です。
使用方法
場所
「ローカルInbound Refineryの構成」画面、「ネイティブ・オプション」タブ、PowerPointのフォーマットで変換するオプション
IntradocDir
/IdcRefinery/connections
/main
/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
PowerPointPrintOutput=notes
変換前のファイルの処理に使用される実行可能ファイルへのパスを定義します。
Win32実行可能ファイルを指定する必要があります。
デフォルトは空の文字列です。
使用方法
場所
「ローカルInbound Refineryの構成」画面、「レガシー 変換」タブ、「事前変換パス」
DomainHome
/urm/ibr/connections/
main
/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
PreconversionPath=c:/out/preconversion.bat
事前変換タイムアウトを定義します。
事前変換タイムアウト値を返します。
この変数の後に次のいずれかのフラグを指定する必要があります。
フラグ | 説明 |
---|---|
#factor |
この値にファイル・サイズを乗じて、事前変換処理の許容時間を決定します。(計算された時間は、#maxフラグと#minフラグで制限されます。)デフォルト値は1です。ビジーまたは処理の遅いシステムでは、この値を増やします。 |
#max |
Inbound Refineryが事前変換プロセスの完了を待機する最長時間を指定します(秒単位)。デフォルト時間は10秒です。 |
#min |
Inbound Refineryが事前変換プロセスの完了を待機する最短時間を指定します(秒単位)。デフォルト時間は1秒です。 |
使用方法
場所
「ローカルInbound Refineryの構成」画面、「レガシー 変換」タブ、「プレコンバータのタイムアウト」
IntradocDir
/IdcRefinery/connections/
main
/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
PreconversionWaitTime#max=60
HTMLプレビューで使用される、コンテンツ・パブリッシャから出力されるファイル拡張子を定義します。
デフォルトはHCSP
です。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/bin/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
PreviewOutputExtension=jsp
HTMLプレビューの実行可能ファイルのパスを定義します。
tcpreview.exe
ファイルは、コンテンツ・パブリッシャのインストール・ディレクトリに格納されています。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/bin/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
PreviewPath=C:/Program Files/Oracle Content Publisher/tcpreview.exe
ワークフローおよびサブスクリプションの通知電子メールが送信されるまでの秒数を設定します。
電子メールを遅らせる必要がない場合またはデバッグ中に速やかなレスポンスが必要な場合、小さい数に設定します。小さい数が指定されている場合、大量のリソースが使用される可能性があることに注意してください。
コンテンツ・サーバーの電子メール・メッセージのバッファは20000バイトです。大量のサブスクリプション通知電子メールが短時間でトリガーされた場合(たとえば、40個のコンテンツ・アイテムにそれぞれ40人のサブスクライバが存在する場合)、バッファがオーバーロードになる可能性があり、通知電子メールは送信されません。コンテンツ・サーバー・エラー・メッセージ「ワーク・キュー・エラーです。: ワーク・キューの照合中にエラーが発生しました。(キュー'CollatedWorkQueue'に追加するメッセージが大きすぎます。)」
は、バッファがオーバーロードの状態になったことを示しています。
サブスクリプション通知電子メールの合計サイズの制限は1GBです。nユーザーに送信される1つの電子メールに含めることができる、サブスクリプション通知電子メールの合計数は、1GBをサブスクリプション通知電子メールのサイズで除算した数となります。
デフォルトは600 (10分)です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
PrimaryWorkQueueTimeout=30
Inbound Refineryによって作成されるPostScriptファイルの場所を定義します。
この設定は、Inbound Refineryによって使用されるプリンタのポート設定と一致する必要があります。
デフォルト・ポートはc:/temp/idcoutput.ps
です。
使用方法
場所
IntradocDir
/IdcRefinery/shared/idcrefinery.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
PrinterPortPath=c:/temp/idcrefinery/idcoutput.ps
ユーザー資格証明をチェックするLDAPプロバイダの順序を指定します。
この変数は、ユーザーがこれまでコンテンツ・サーバー・インスタンスにログインしたことがない場合にのみ使用されます。ユーザーがこれまでに資格証明をリクエストしたことがある場合、そのユーザーのソース・パスが格納されているので、このソース・パスによって指定されるLDAPプロバイダが使用されます。
コンテンツ・サーバー・インスタンス内の各LDAPプロバイダには一意の優先度番号が必要です。
デフォルトは1です。
使用方法
場所
「LDAPプロバイダの追加」/「LDAPプロバイダの編集」ページ、「優先度」
IntradocDir
/data/providers/
provider_name
/provider.hda
例
構成エントリとしての使用例:
Priority=2
Microsoft Excelコンテンツ・アイテムのURLハイパーリンク処理を有効にします。
TRUEに設定されている場合、ExcelファイルのURLハイパーリンクは処理されます。
FALSEに設定されている場合、ExcelファイルのURLハイパーリンクは処理されません。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
「ローカルInbound Refineryの構成」画面、「ネイティブ・オプション」タブ、「ExcelのURLリンクを処理」
IntradocDir
/IdcRefinery/connections/
main
/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
ProcessExcelUrlHyperlinks=true
Adobe InDesignコンテンツ・アイテムの内部ドキュメント・リンクの変換を有効にします。
TRUEに設定されている場合、Adobe InDesignファイルの内部ドキュメント・リンクは処理されます。
FALSEに設定されている場合、Adobe InDesignファイルの内部ドキュメント・リンクは処理されません。
デフォルトはTRUEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/IdcRefinery/connections/
main
/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
ProcessInDesignBookmarks=false
Adobe InDesignコンテンツ・アイテムのURLリンクの変換を有効にします。
TRUEに設定されている場合、Adobe InDesignファイルのURLリンクは処理されます。
FALSEに設定されている場合、Adobe InDesignファイルのURLリンクは処理されません。
デフォルトはTRUEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/IdcRefinery/connections/
main
/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
ProcessInDesignHyperlinks=false
Adobe InDesignコンテンツ・アイテムを変換する際、PDFページのサムネイルの作成を有効にします。
TRUEに設定されている場合、PDFファイルにページのサムネイルが含まれます。
FALSEに設定されている場合、PDFファイルにページのサムネイルは含まれません。
この設定は、検索結果ページのサムネイルの作成には影響しません。
デフォルトはTRUEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/IdcRefinery/connections/
main
/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
ProcessInDesignInternalPDFThumbnail=false
Adobe InDesignコンテンツ・アイテムのすべてのリンクの変換前の更新を有効にします。
TRUEに設定されている場合、Adobe InDesignファイルのリンクは、変換前に更新されます。リンク・オブジェクトが使用可能ではない場合、変換は失敗します。
FALSEに設定されている場合、Adobe InDesignファイルのリンクは、変換前に更新されません。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/IdcRefinery/connections/
main
/
intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
ProcessInDesignLinkUpdate=true
PDF ConverterによってAdobe InDesignコンテンツ・アイテムから作成されるPDFファイルのバージョンを設定します。
TRUEに設定されている場合、PDF ConverterはAdobe InDesignファイルからPDFバージョン1.4 (Acrobat 5.0互換)のファイルを作成します。
FALSEに設定されている場合、PDF ConverterはAdobe InDesignファイルからPDFバージョン1.3 (Acrobat 4.0互換)のファイルを作成します。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/IdcRefinery/connections/
main
/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
ProcessInDesignPDFCompatibility50=true
Microsoft PowerPointコンテンツ・アイテムのハイパーリンク処理を有効にします。
TRUEに設定され、さらにPowerPointPrintOutput設定がSLIDEに設定されている場合、PowerPointファイルの次のハイパーリンクが処理されます。
URLリンク
次のスライド
前のスライド
FALSEに設定されている場合、PowerPointファイルのハイパーリンクは処理されません。
PowerPointPrintOutputがNOTESまたはHANDOUTに設定されている場合、PowerPointファイルのハイパーリンクは処理されません。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
「ローカルInbound Refineryの構成」画面、「ネイティブ・オプション」タブ、「PowerPointのハイパーリンクを処理する」
IntradocDir
/IdcRefinery/connections/
main
/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
ProcessPowerpointHyperlinks=true
Microsoft Visioコンテンツ・アイテムの内部ハイパーリンクの変換を有効にします。
TRUEに設定されている場合、Visioファイルの内部ハイパーリンクは処理されます。
FALSEに設定されている場合、Visioファイルの内部ハイパーリンクは処理されません。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
「ローカルInbound Refineryの構成」画面、「ネイティブ・オプション」タブ、「内部Visioリンクの処理」
IntradocDir
/IdcRefinery/connections/
main
/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
ProcessVisioInternalHyperlinks=true
Microsoft Visioコンテンツ・アイテムのURLリンクの変換を有効にします。
TRUEに設定されている場合、VisioファイルのURLリンクは処理されます。
FALSEに設定されている場合、VisioファイルのURLリンクは処理されません。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
「ローカルInbound Refineryの構成」画面、「ネイティブ・オプション」タブ、「Visio URLリンクの処理」
IntradocDir
/IdcRefinery/connections/
main
/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
ProcessVisioUrlHyperlinks=true
Microsoft Wordコンテンツ・アイテムのページ参照ブックマークの変換を有効にします。
TRUEに設定されている場合、Microsoft Wordファイルのページ参照ブックマークはPDFブックマークに変換されます。(他のすべてのタイプのブックマークは無視されます。)
FALSEに設定されている場合、Microsoft Wordファイルのブックマークは処理されません。
デフォルトはTRUEです。
使用方法
場所
「ローカルInbound Refineryの構成」画面、「ネイティブ・オプション」タブ、「ドキュメントのブックマークを処理」
IntradocDir
/IdcRefinery/connections/
main
/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
ProcessWordBookMarks=false
Microsoft Wordコンテンツ・アイテムのコメントをPDFの注釈に変換する処理を有効にします。
TRUEに設定されている場合、Microsoft WordファイルのコメントはPDFの注釈に変換されます。
FALSEに設定されている場合、Microsoft Wordファイルのコメントは処理されません。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
「ローカルInbound Refineryの構成」画面、「ネイティブ・オプション」タブ、「ドキュメントのコメントをPDFの注釈に変換」
IntradocDir
/IdcRefinery/connections/
main
/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
ProcessWordComments=true
Microsoft Wordコンテンツ・アイテムの電子メール・ハイパーリンクの変換を有効にします。
この設定が有効になるには、ProcessWordUrlHyperlinks設定がTRUEである必要があります。
TRUEに設定されている場合、Microsoft Wordファイルの電子メール・ハイパーリンクは処理されます。
FALSEに設定されている場合、Microsoft Wordファイルの電子メール・ハイパーリンクは処理されません。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
「ローカルInbound Refineryの構成」画面、「ネイティブ・オプション」タブ、mailtoリンクを処理
IntradocDir
/IdcRefinery/connections/
main
/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
ProcessWordEmailLinks=true
Microsoft Wordコンテンツ・アイテムの脚注と文末脚注をハイパーリンクに変換する処理を有効にします。
TRUEに設定されている場合、Microsoft Wordファイルの脚注と文末脚注はハイパーリンクに変換されます。
FALSEに設定されている場合、Microsoft Wordファイルの脚注と文末脚注は処理されません。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
「ローカルInbound Refineryの構成」画面、「ネイティブ・オプション」タブ、「ドキュメントの脚注およびエンドノートへのリンクを処理」
IntradocDir
/IdcRefinery/connections
/main
/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
ProcessWordFootEndNote=true
Microsoft Wordコンテンツ・アイテムの標準見出しをPDFブックマークに変換する処理を有効にします。
TRUEに設定されている場合、Microsoft Wordファイルの標準見出しの段落スタイル(見出し1から見出し9、およびこれらの標準スタイルに基づくカスタム・スタイル)はPDFブックマークに変換されます。
目次がすでにProcessWordToc設定を使用して処理されている場合、この設定は無視され、見出しはブックマークに変換されません。
FALSEに設定されている場合、Microsoft Wordファイルの見出しスタイルは処理されません。
デフォルトはTRUEです。
使用方法
場所
「ローカルInbound Refineryの構成」画面、「ネイティブ・オプション」タブ、「見出しスタイルをPDFブックマークに変換」
IntradocDir
/IdcRefinery/connections/
main
/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
ProcessWordHeadings=false
Microsoft Wordコンテンツ・アイテムのハイパーリンクの変換を有効にします。
TRUEに設定されている場合、Microsoft Wordファイルのすべてのタイプのハイパーリンクは処理されます。
FALSEに設定されている場合、Microsoft Wordファイルのハイパーリンクは処理されません。
デフォルトはTRUEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/IdcRefinery/connections
/main
/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
ProcessWordHyperlinks=true
Microsoft Wordコンテンツ・アイテムの目次をPDFブックマークに変換する処理を有効にします。
TRUEに設定されている場合、Microsoft Wordファイルで自動生成される目次エントリはPDFブックマークに変換されます。
FALSEに設定されている場合、Microsoft Wordファイルの目次は処理されません。(ただし、目次エントリにハイパーリンクが存在する場合、それらはProcessWordUrlHyperlinks設定に従って処理されます。)
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
「ローカルInbound Refineryの構成」画面、「ネイティブ・オプション」タブ、「目次をPDFブックマークに変換」
IntradocDir
/IdcRefinery/connections/
main
/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
ProcessWordToc=true
Microsoft Wordコンテンツ・アイテムのURLハイパーリンクの変換を有効にします。
TRUEに設定されている場合、Microsoft WordファイルのURLハイパーリンクは処理されます。
FALSEに設定されている場合、Microsoft WordファイルのURLハイパーリンクは処理されません。
デフォルトはTRUEです。
使用方法
場所
「ローカルInbound Refineryの構成」画面、「ネイティブ・オプション」タブ、URLリンクを処理
IntradocDir
/IdcRefinery/connections/
main
/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
ProcessWordUrlHyperlinks=false
プロバイダを実装するJavaクラスの名前を指定します。
デフォルトは、プロバイダのタイプに応じて異なります。
プロバイダ・タイプ | デフォルト値 |
---|---|
Outgoing |
intradoc.provider.SocketOutgoingProvider |
Database |
intradoc.jdbc.JdbcWorkspace |
Incoming |
intradoc.provider.SocketIncomingProvider |
Preview |
intradoc.provider.SocketOutgoingProvider |
Ldapuser |
intradoc.provider.LdapUserProvider |
使用方法
場所
各プロバイダの追加/編集ページ、「プロバイダ・クラス」
IntradocDir
/data/providers/
provider_name
/provider.hda
例
構成エントリとしての使用例:
ProviderConnection=intradoc.provider.SocketOutgoingProvider
プロバイダの追加構成を実行するJavaクラスの名前を指定します。
データベース・プロバイダの場合、接続クラスがすでにプロバイダになっており、この設定が最も役立ちます。
デフォルトはありません。
使用方法
場所
各プロバイダの追加/編集ページ、「構成クラス」
IntradocDir
/data/providers/
provider_name
/provider.hda
例
構成エントリとしての使用例:
ProviderConfig=intradoc.provider.CustomClass
プロバイダ接続を実装するJavaクラスの名前を指定します。
デフォルトは、プロバイダのタイプに応じて異なります。
プロバイダ・タイプ | デフォルト値 |
---|---|
Outgoing |
intradoc.provider.SocketOutgoingConnection |
Database |
intradoc.jdbc.JdbcConnection |
Incoming |
intradoc.provider.SocketIncomingConnection |
Preview |
intradoc.provider.SocketOutgoingConnection |
Ldapuser |
intradoc.provider.LdapConnection |
使用方法
場所
各プロバイダの追加/編集ページ、「接続クラス」
IntradocDir
/data/providers/
provider_name
/provider.hda
例
構成エントリとしての使用例:
ProviderConnection=intradoc.provider.SocketOutgoingConnection
JpsUserProviderとともに使用する資格証明マップの名前を指定します。
デフォルトはありません。
使用方法
場所
IntradocDir
/data/providers/jpsuserprovider/provider.hda
例
構成エントリとしての使用例:次の行をファイル内の@end
行より前に追加してください。ファイルの最後は次のようになります。
SourcePath=jpsuser
ProviderClass=idc.provider.jps.JpsUserProvider
ProviderCredentialsMap=name_of_map
@end
providers/
ディレクトリへのパスを定義します。
デフォルトはDomainHome
/ucm/cs/data/providers/
です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成設定の使用例:
ProviderDir=c:/domain/data/providers
プロバイダのタイプを指定します。
使用可能なプロバイダ・タイプは、次のとおりです。
プロバイダ・タイプ | 値 |
---|---|
Outgoing |
outgoing |
Database |
database |
Incoming |
incoming |
Preview |
preview |
Ldapuser |
ldapuser |
使用方法
場所
IntradocDir
/data/providers/
provider_name
/provider.hda
例
構成エントリとしての使用例:
ProviderType=ldapuser
ポップアップ・カレンダを使用する場合の日付/時間フィールドへの時間の入力方法を指定します。このオプションが設定されていない場合、時刻のデフォルトは、選択されている日付の午前0時です。
これは文字列値であり、次のように設定できます。
current: クライアント・コンピュータのクロックと等しい時間に設定します。
システム・ロケートのフォーマットで表された任意の時刻。値が設定されていない場合、0と解釈されます。AM/PMが指定されていない場合、24時間表記を使用していると解釈されます。たとえば、1:15 PM、01:15 PMおよび13:15は、AMおよびPMを指定するシステム・ロケール内で同一として解釈されます。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
pucDefaultTime=current
TRUEに設定されている場合、検索ページでポップアップ・カレンダを使用可能かどうかを指定します。FALSEに設定されている場合、検索ページでポップアップ・カレンダを無効にします。
デフォルトはTRUEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
pucEnableOnSearch=false
日付フィールドに、日付のみを表示するか、または日付と時間を表示するかを指定します。
TRUEに設定されている場合、日付フィールドへの時刻表示を無効にして、pucDefaultTimeの設定に関係なく、選択されている日付の真夜中をチェックイン時刻として解析するように、コンテンツ・サーバー・インスタンスに強制します。
falseに設定されている場合、日付フィールドに時刻を表示します。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
pucHideTimeInDateFields=true
関連項目
ポップアップ・カレンダでの月名の表示方法を決定します。
これは文字列値であり、次のように設定できます。
short: ユーザー・ロケールに基づいて月名を短縮します。たとえば、JanuaryはJan、FebruaryはFeb、というように短縮されます。
long: ユーザー・ロケールに基づいて完全な月名が表示されます。
デフォルトはlongです。
使用方法
例
pucUseMonthLocale=short
ポップアップ・カレンダでの曜日の表示方法を決定します。
これは文字列値であり、次のように設定できます。
1char: 曜日の先頭の1文字を使用します。この値の先頭文字は、数字の1であり、Lの小文字ではないことに注意してください。
short: 2文字で曜日を表します。
medium: 標準的な3文字の曜日を使用します。
long: ユーザー・ロケールに基づいて完全な曜日が表示されます。
デフォルトはlong
です。
使用方法
例
pucUseWeekdayLocale=short
ページ上のポップアップ・カレンダの水平位置を、デフォルト位置からの相対値で指定します(ピクセル単位)。この値は、整数として設定します。デフォルトは0です。
使用方法
例
pucXOffset=10
関連項目
ページ上のポップアップ・カレンダの垂直位置を、デフォルト位置からの相対値で指定します(ピクセル単位)。この値は、整数として設定します。デフォルトは0です。
使用方法
例
pucYOffset=10
関連項目
ポップアップ・カレンダ・レイヤーのZ順序のオブジェクト位置を指定します。数値を増やすと、高いページ・レイヤー位置に配置されます。ページで指定されている他のどのz-indexスタイル属性よりも大きい正値を使用すると、カレンダは他の要素に対して常に最前面に表示されます。
この値は整数として指定します。デフォルトは0です。
使用方法
例
pucZIndex=10
Inbound Refineryキューの作業ディレクトリへのパスを定義します。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成設定の使用例:
QueueDir=x:/domain_refinery/
コンテンツ・アイテムがACLで制限されているコントリビューション・フォルダ(RW recordsmanagerエイリアス)に置かれている場合、アイテムを削除できる作成者を除いて、ユーザーにはRWアクセス権のみ付与されます。この構成変数がtrueに設定されている場合、作成者は、アイテムの削除を禁止され、RWアクセス権のみに制限されます。
TRUEに設定されている場合、作成者は、自分が作成したコンテンツの削除を禁止されます。
FALSEに設定されている場合、作成者は、自分が作成したコンテンツの削除を許可されます。
デフォルトはFALSEです。
この設定を有効にするには、WebCenter Contentを再起動します。
注意:
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
IntradocDir
/config/config.cfg
ファイルでこの設定を追加または編集します。
コンテンツ・サーバーのユーザー・インタフェースで、「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」の順に選択し、「追加の構成変数」フィールドでこの設定を入力します。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/urm/components/RecordsManagement/records_management_environment.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
RecordsManagementDenyAuthorFreePassOnRMSecurity=true
破棄アクションに使用するディスク修正パス数を設定します。
デフォルトは2です。
この設定を有効にするには、WebCenter Contentを再起動します。
注意:
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
IntradocDir
/config/config.cfg
ファイルでこの設定を追加または編集します。
コンテンツ・サーバーのユーザー・インタフェースで、「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」の順に選択し、「追加の構成変数」フィールドでこの設定を入力します。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/urm/components/RecordsManagement/records_management_environment.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
RecordsManagementNumberOverwriteOnDelete=4
許可されるリダイレクト・ホストのフィルタを示すために使用されます。現在のホストは、デフォルトでこのフィルタに追加されます。
複数のアドレスはパイプ文字(|)で区切ります。パイプの両側には空白を入れないでください。
ワイルドカードを使用して、アドレスのグループを示します(*は0個以上の文字、?は1個の文字)。
デフォルトはローカル・ホストのURLです。
場所
「システム・プロパティ」、「サーバー」タブ、「IPアドレス・フィルタ」
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
RedirectHostsFilter=*.google.com|www.cnn.com
リクエスト監査トレースがアクティブ化されている場合、冗長トレースとともに使用されます。
リクエスト監査トレースは、「システム監査情報」ページに表示されます。このトレースは、2つの異なる時間間隔に対して計算された2つの異なるサマリーを作成します。トレースは、サービス・リクエストの数およびリクエストの実行にかかった時間を計算します。指定されている間隔のサマリーが報告された後、値はリセットされ、次の間隔の累計と平均が再び計算されます。
この構成変数は、リクエストに関する情報をレポートする際に表示される追加フィールドのカンマ区切りリストです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
RequestAuditAdditionalVerboseFieldsList=xComment,dDocType
リクエスト監査トレースの短い監査間隔を指定するために使用されます。
リクエスト監査トレースは、「システム監査情報」ページに表示されます。このトレースは、2つの異なる時間間隔に対して計算された2つの異なるサマリーを作成します。トレースは、サービス・リクエストの数およびリクエストの実行にかかった時間を計算します。指定されている間隔のサマリーが報告された後、値はリセットされ、次の間隔の累計と平均が再び計算されます。
秒単位で値を指定します。
デフォルト値は120秒(2分)です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
RequestAuditIntervalSeconds1=240
リクエスト監査トレースの長い監査間隔を指定するために使用されます。
リクエスト監査トレースは、「システム監査情報」ページに表示されます。このトレースは、2つの異なる時間間隔に対して計算された2つの異なるサマリーを作成します。トレースは、サービス・リクエストの数およびリクエストの実行にかかった時間を計算します。指定されている間隔のサマリーが報告された後、値はリセットされ、次の間隔の累計と平均が再び計算されます。
秒単位で値を指定します。
デフォルト値は3600秒(1時間)です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
RequestAuditIntervalSeconds2=7200
リクエスト監査トレースに表示するサービス数を指定するために使用されます。
この構成変数は、短い監査期間にのみ適用されます。
リクエスト監査トレースは、「システム監査情報」ページに表示されます。このトレースは、2つの異なる時間間隔に対して計算された2つの異なるサマリーを作成します。トレースは、サービス・リクエストの数およびリクエストの実行にかかった時間を計算します。
この変数は、ソートされたリクエストのリストから表示するサービス数を指定するために使用されます。リストは、実行にかかった経過時間の降順にソートされています。
デフォルト値は5です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
RequestAuditListDepth1=7
リクエスト監査トレースに表示するサービス数を指定するために使用されます。
この構成変数は、長い監査期間にのみ適用されます。
リクエスト監査トレースは、「システム監査情報」ページに表示されます。このトレースは、2つの異なる時間間隔に対して計算された2つの異なるサマリーを作成します。トレースは、リクエストの数およびリクエストの実行にかかった時間を計算します。
この変数は、表示するサービス数を指定するために使用されます。リストは、実行にかかった経過時間の降順にソートされています。
デフォルト値は20です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
RequestAuditListDepth2=25
内部フィールド(通常は、リクエスト監査リストで名前を識別できるようにサービス名に付加する値が格納されている、ドキュメントのメタデータ・フィールド)を指定するために使用されます。
リクエスト監査トレースは、「システム監査情報」ページに表示されます。このトレースは、2つの異なる時間間隔に対して計算された2つの異なるサマリーを作成します。トレースは、サービス・リクエストの数およびリクエストの実行にかかった時間を計算します。
サービス名では、複数のリクエスト・タイプを適切に分類できない場合があります。このエントリは、エントリ・タイプの識別に役立ちます。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
RequestAuditSubClassificationField=xDepartment
Oracle WebCenter Content: Records管理者ロールを持つユーザーが、スクリーニング・ページまたは「凍結情報」ページで、(ACLにより)自分がアクセス権を持たない凍結されたアイテムをスクリーニングできるようにします。
FALSEに設定されている場合、凍結されたアイテムをスクリーニングできます。
TRUEに設定されている場合、凍結されたアイテムをスクリーニングできません。
デフォルトはFALSEです。
この設定を有効にするには、WebCenter Contentを再起動します。
注意:
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
IntradocDir
/config/config.cfg
ファイルでこの設定を追加または編集します。
コンテンツ・サーバーのユーザー・インタフェースで、「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」の順に選択し、「追加の構成変数」フィールドでこの設定を入力します。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/urm/components/RecordsManagement/records_management_environment.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
RmaAddDocWhereClauseForScreening=true
この変数は、「すべてのリビジョンを削除する」、「登録」、「アーカイブ」、「移動」および「転送」の各処理アクションを使用する場合にメタデータを保持または破棄するオプションを有効にします。
TRUEに設定されている場合、保持/破棄オプションの使用を有効にします。
FALSEに設定されている場合、このオプションの使用を無効にします。
この設定を有効にするには、WebCenter Contentを再起動します。
注意:
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
IntradocDir
/config/config.cfg
ファイルでこの設定を追加または編集します。
コンテンツ・サーバーのユーザー・インタフェースで、「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」の順に選択し、「追加の構成変数」フィールドでこの設定を入力します。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/urm/components/RecordsManagement/records_management_environment.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
RmaAllowKeepOrDestroyMetadataOption=true
この変数は、ファイル・プランのコントリビューション・フォルダ構造の機能を有効にします。
FALSEに設定されている場合、電子記録管理のためのモデル要件(MoReq2)ファイル・プランで使用されているコントリビューション・フォルダ構造を無効にします。
TRUEに設定されている場合、MoReq2ファイル・プランで使用されているコントリビューション・フォルダ構造を有効にします。
デフォルトはFALSEです。
この設定を有効にするには、WebCenter Contentを再起動します。
注意:
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
IntradocDir
/config/config.cfg
ファイルでこの設定を追加または編集します。
コンテンツ・サーバーのユーザー・インタフェースで、「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」の順に選択し、「追加の構成変数」フィールドでこの設定を入力します。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/urm/components/RecordsManagement/records_management_environment.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
RmaEnableFilePlan=true
この変数は、コンテンツ・リビジョンのレコード・クローンの作成を許可する修正済クローン機能を有効にします。
FALSEに設定されている場合、修正済クローン機能は有効になります。
TRUEに設定されている場合、修正済クローン機能は無効になります。
この設定を有効にするには、WebCenter Contentを再起動します。
注意:
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
IntradocDir
/config/config.cfg
ファイルでこの設定を追加または編集します。
コンテンツ・サーバーのユーザー・インタフェースで、「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」の順に選択し、「追加の構成変数」フィールドでこの設定を入力します。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/urm/components/RecordsManagement/records_management_environment.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
RmaEnableFixedClones=false
この変数は、スクリーニング結果に対して追加のセキュリティを有効にします。ユーザーがスクリーニング結果リストのアイテムに対して適切なセキュリティ権限を持っていない場合、そのアイテムは非表示になります。
TRUEに設定されている場合、スクリーニング結果に対するフィルタリングを有効にします。
FALSEに設定されている場合、スクリーニング結果に対する追加のセキュリティを無効にします。
デフォルトはTRUEです。
この設定を有効にするには、WebCenter Contentを再起動します。
注意:
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
IntradocDir
/config/config.cfg
ファイルでこの設定を追加または編集します。
コンテンツ・サーバーのユーザー・インタフェースで、「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」の順に選択し、「追加の構成変数」フィールドでこの設定を入力します。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/urm/components/RecordsManagement/records_management_environment.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
RmaEnablePostFilterOnScreening=false
これらの変数は、ボリュームのネーミング規則を定義するために使用されます。通常の規則は、prefix+timestamp+suffix
です。この変数を使用して、接頭辞と接尾辞を定義します。どちらも定義されていない場合、デフォルトで接頭辞としてvolume_
が使用されます。
RmaFilePlanVolumePrefix=
value: 使用される接頭辞をvalueに設定します。
RmaFilePlanVolumeSuffix=
value: 使用される接尾辞をvalueに設定します。
この設定を有効にするには、WebCenter Contentを再起動します。
注意:
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
IntradocDir
/config/config.cfg
ファイルでこの設定を追加または編集します。
コンテンツ・サーバーのユーザー・インタフェースで、「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」の順に選択し、「追加の構成変数」フィールドでこの設定を入力します。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/urm/components/RecordsManagement/records_management_environment.cfg
この変数は、修正済クローンのコンテンツ・アイテムに自動的に付加される接尾辞を設定します。
デフォルト: RmaFixedClonesTitleSuffix=
fixed_clone
この設定を有効にするには、WebCenter Contentを再起動します。
注意:
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
IntradocDir
/config/config.cfg
ファイルでこの設定を追加または編集します。
コンテンツ・サーバーのユーザー・インタフェースで、「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」の順に選択し、「追加の構成変数」フィールドでこの設定を入力します。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/urm/components/RecordsManagement/records_management_environment.cfg
この変数を使用して、「チェックイン」ページおよび「更新」ページの外部フィールドを非表示にします。
TRUEに設定されている場合、「チェックイン」ページおよび「更新」ページの外部フィールドが非表示になります。
FALSEに設定されている場合、「チェックイン」ページおよび「更新」ページの外部フィールドが表示されます。
デフォルトはTRUEです。
この変数を有効にするには、WebCenter Contentを再起動します。
注意:
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
IntradocDir
/config/config.cfg
ファイルでこの設定を追加または編集します。
コンテンツ・サーバーのユーザー・インタフェースで、「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」の順に選択し、「追加の構成変数」フィールドでこの設定を入力します。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/urm/components/RecordsManagement/records_management_environment.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
RMAHideExternalFieldsFromCheckInUpdate=false
「検索」ページおよび「コンテンツ情報」ページの外部フィールドを非表示にするかどうかを指定します。デフォルトはTRUEです。
TRUEに設定されている場合、「検索」ページおよび「コンテンツ情報」ページの外部フィールドが非表示になります。
FALSEに設定されている場合、「検索」ページおよび「コンテンツ情報」ページの外部フィールドが表示されます。
デフォルトはTRUEです。
この設定を有効にするには、WebCenter Contentを再起動します。
注意:
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
IntradocDir
/config/config.cfg
ファイルでこの設定を追加または編集します。
コンテンツ・サーバーのユーザー・インタフェースで、「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」の順に選択し、「追加の構成変数」フィールドでこの設定を入力します。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/urm/components/RecordsManagement/records_management_environment.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
RMAHideExternalFieldsFromSearchInfo=false
処理ルールによってイベントがトリガーされたときに通知を受信するユーザーを制御します。
TRUEに設定されている場合、指定されている通知レビューアおよび最初のカテゴリ作成者の両方がイベントの電子メール通知を受信します。
FALSEに設定されている場合、カテゴリ作成者のみが電子メールを受信します。
デフォルトはTRUEです。
この設定を有効にするには、WebCenter Contentを再起動します。
注意:
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
IntradocDir
/config/config.cfg
ファイルでこの設定を追加または編集します。
コンテンツ・サーバーのユーザー・インタフェースで、「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」の順に選択し、「追加の構成変数」フィールドでこの設定を入力します。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/urm/components/RecordsManagement/records_management_environment.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
RmaNotifyDispReviewerAndCatAuthor=false
代替ユーザーがレビュー・アクションを実行し、割り当てられている処理イベントを処理できるかどうかを制御します。
TRUEに設定されている場合、元のユーザーおよび代替レビューアの両方がアクションに関する電子メール通知を受信します。
FALSEに設定されている場合、代替レビューアのみが電子メールを受信します。
デフォルトはTRUEです。
この設定を有効にするには、WebCenter Contentを再起動します。
注意:
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
IntradocDir
/config/config.cfg
ファイルでこの設定を追加または編集します。
コンテンツ・サーバーのユーザー・インタフェースで、「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」の順に選択し、「追加の構成変数」フィールドでこの設定を入力します。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/urm/components/RecordsManagement/records_management_environment.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
RmaNotifyReviewerAndAlternateReviewer=false
特定の強制変換ルールによってDynamic Converterにフラグメントが作成されることを指定します。
フラグメントとは、別のコンテンツ・アイテムに含まれるコンテンツの一部分です。通常、フラグメントには<HTML>タグや<BODY>タグは含まれておらず、単独で表示されることを目的としていません。
この変数が1に設定されている場合、指定されている強制変換ルールによりファイルがフラグメントに変換されます。
指定されている強制変換ルールは、ForcedConversionRules設定で指定されている必要があります。
デフォルトはありません。
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
RuleA
強制変換ルールによりファイルがフラグメントに変換されることを指定する例:
RuleA:IsFragmentOnly=1 ForcedConversionRules=RuleA
SESCrawlerExportコンポーネントは、その内部インデクサからRSSフィードを生成します。SceUseNativeInDataFeedsは、SESCrawlerExportコンポーネントが索引の作成用にWeb表示可能ファイルまたはネイティブ・ファイルを選択できるようにします。
TRUEに設定されている場合、ネイティブ・ファイルがRSSフィードで索引付けされます。
FALSEに設定されている場合、Web表示可能ファイルがRSSフィードで索引付けされます。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
ネイティブ・ファイルがRSSフィードで索引付けされることを指定します。
SceUseNativeInDataFeeds=true
TRUEに設定されている場合、スキーマをパブリッシュする場所から本番の場所に、UNIXシステム上のファイルを個別に移動する機能を有効にします。これにより、スキーマ・ディレクトリをその本番ディレクトリにスワップできます。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
SchemaAllowRecursiveFileMove=true
TRUEに設定されている場合、パブリッシュされたすべてのファイルのダイジェストが含まれるファイルが作成されます。これがTRUEに設定されている場合、スキーマのパブリッシュに必要な時間が長くなります。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
SchemaBuildDigestFile=true
非サブジェクトドリブンのスキーマ・パブリッシュ・リクエストをチェックする間隔を設定します。
これは、IntradocDir/data/schema/publishlock/publish.dat
ファイルがアクセスされた場合にトリガーされます。
秒単位で値を指定します。
デフォルトは120秒(2分)です。
スキーマ管理されている表のデータを変更し、IntradocDir
/data/schema/publishlock/publish.dat
ファイルにアクセスする外部プログラムが存在する場合は、この設定を変更します。
開発サーバーでは、パブリッシュに時間がかからないように小さい値を使用します(たとえばSchemaPublishCheckInterval=2
)。
本番サーバーでデフォルト値に小さい数を設定すると、パフォーマンスの問題が発生する可能性があります。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
この間隔に10分を設定する例:
SchemaPublishCheckInterval=600
正当な理由のないスキーマ操作(すなわちイベントによって発生する以外の操作)の間隔。
この値は、秒単位で指定します。
デフォルトは14400 (4時間)です。
SchemaPublisherは、通常、この間隔内に少なくとも1回パブリッシュします。
開発サーバーでは、パブリッシュに時間がかからないように小さい値を使用します(たとえばSchemaPublishInterval=30
)。
本番サーバーでデフォルト値に小さい数を設定すると、パフォーマンスの問題が発生する可能性があります。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
この間隔に1週間を設定する例:
SchemaPublishInterval=604800
自動スキーマ・パブリッシュ・サイクル間の最長時間。
この値は、秒単位で指定します。
デフォルトは86400 (1日)です。
開発サーバーでは、パブリッシュに時間がかからないように小さい値を設定します(たとえばSchemaPublishMaximumInterval=30
)。
本番サーバーでデフォルト値に小さい数を設定すると、パフォーマンスの問題が発生する可能性があります。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
この値に4時間を指定する例:
SchemaPublishMaximumInterval=14400
自動スキーマ・パブリッシュ・サイクル間の最短時間。
この値は、秒単位で指定します。
デフォルトは4秒です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
SchemaPublishMinimumInterval=8
名前変更操作を再試行するまでの遅延時間を指定します。
名前変更操作には、schema
ディレクトリの名前をschema.old
に変更するか、またはschema.work
ディレクトリの名前をschema
に変更する操作が含まれます。
再試行に失敗した後は、遅延時間値が2倍になります。
SchemaPublishRenameRetryIterations
に達した場合、パブリッシュ操作は失敗します。
値はミリ秒単位で指定します。
デフォルト値は、100ミリ秒です。
この影響を受けるのは、Windowsシステム上の動作のみです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
SchemaPublishRenameRetryInitialInterval=50
名前変更操作の再試行回数を指定します。
この影響を受けるのは、Windowsシステム上の操作のみです。
この操作には、schema
ディレクトリの名前をschema.old
に変更するか、またはschema.work
ディレクトリの名前をschema
に変更する操作が含まれます。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
SchemaPublishRenameRetryIterations=6
SchemaPublisherがスキーマのパブリッシュに失敗した後の遅延時間を指定します。
この遅延時間により、SchemaPublisherの開始と失敗が連続することを防ぎます。
再試行に失敗した後、この値は2倍になりますが、SchemaPublishRetryIntervalMax
の値より大きくなることはありません。
パブリッシュが成功した場合、値は初期値にリセットされます。
デフォルト値は3秒です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
SchemaPublishRetryInterval=4
SchemaPublishRetryInterval
の最長時間を指定します。
この値は、秒単位で指定します。
デフォルト値は300 (5分)です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
SchemaPublishRetryIntervalMax=120
TRUEに設定されている場合、SchemaPublisherが作成するファイルを、最後に名前を変更する前に、ダイジェストを使用して検証します。
SchemaVerifyPublishing
=TRUE
が設定されている場合、スキーマのパブリッシュにかかる時間が長くなります。
本番サーバーでは、TRUEに設定する必要があります。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
SchemaVerifyPublishing=true
名前を変更する前にファイルを閉じる前の遅延サイズを指定します。
この影響を受けるのは、Windowsシステム上の動作のみです。
できるかぎり小さい数値に調整します。
この値はミリ秒単位で指定します。
デフォルト値は、10ミリ秒です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
SchemaWin32RenameDelayInterval=4
Content Trackerの削減プロセスでデータ文字列を対応する表列に収まるように切り捨てることを指定します。
デフォルトはFALSEです。
重要
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
コンポーネントの構成ファイル(IntradocDir
/data/components/ContentTracker/config.cfg
)を変更します。
拡張コンポーネント・マネージャを使用してコンポーネント構成を更新します。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/data/contenttracker/config/sct.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
SctAutoTruncateDataStrings=true
Content Trackerがインストールされているディレクトリへのパスを指定します。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/data/contenttracker/config/sct.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
SctComponentDir=DomainHome/ucm/cs/data/contenttracker/
Content TrackerのJavaコード実行トレースを使用することを指定します。
TRUEに設定されている場合、Content TrackerのJavaコード実行トレースを有効にします。Used with SctDebugLogFilePath.
デフォルトはFALSEです。
重要
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
コンポーネントの構成ファイル(IntradocDir
/data/components/ContentTracker/config.cfg
)を変更します。
拡張コンポーネント・マネージャを使用してコンポーネント構成を更新します。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/data/contenttracker/config/sct.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
SctDebugLogEnabled=true
Content TrackerのJavaコード実行トレースのディレクトリを指定します。Used with SctDebugLogEnabled
.
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/data/contenttracker/config/sct.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
DomainHome/ucm/cs/data/contenttracker/log/SCT_DEBUG_TRACE.log
Content Trackerサービス・ハンドラ・フィルタがサービスDataBinderオブジェクトをダンプ・ファイルに書き込むかどうかを制御します。これらのファイルは、拡張されたサービス・ロギング用のフィールド・マップ・セットを開発する際の診断ツールとして使用できます。
FALSEに設定されている場合、Content Trackerサービス・ハンドラ・フィルタはDataBinderオブジェクトをダンプ・ファイルに書き込めません。
TRUEに設定されている場合、DataBinderオブジェクトをダンプ・ファイルに書き込むように、Content Trackerサービス・ハンドラ・フィルタを構成します。ダンプ・ファイルを使用して、特定のサービス・イベントが記録されるときに使用可能なデータを参照します。
デフォルトはFALSEです。
重要
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
コンポーネントの構成ファイル(IntradocDir
/data/components/ContentTracker/config.cfg
)を変更します。
拡張コンポーネント・マネージャを使用してコンポーネント構成を更新します。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/data/contenttracker/config/sct.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
SctDebugServiceBinderDumpEnabled=true
大容量の本番環境で使用する場合にContent Trackerができるかぎり効率よく機能するように、パフォーマンスの最適化を指定します。Content Trackerでは、コンテンツ・アクセス・イベントのデータのみが収集および記録されます。この処理では、検索などのコンテンツ・アクセス・イベント以外での情報収集や、ユーザー・プロファイルの概要の収集および統合は除外されます。
TRUEに設定されている場合、Content Trackerは、データベース表に最新のデータのみが格納され、期限切れの表行はアーカイブされずに破棄されることを保証します。これは、Content Trackerのすべてのデータベース表に適用されます。
デフォルトでは、SctAccessLog表のみ移入され、期限切れの行はアーカイブされません。ただし、SctTrackContentAccessOnly
とSctDoNotArchive
の両方を無効にすると、すべての表が移入され、期限切れデータがアーカイブされます。
FALSEに設定されている場合、Content Trackerのデータベース表には、記録されるすべてのデータが格納され、期限切れの表行は破棄されません。
重要
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
コンポーネントの構成ファイル(IntradocDir
/data/components/ContentTracker/config.cfg
)を変更します。
拡張コンポーネント・マネージャを使用してコンポーネント構成を更新します。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/data/contenttracker/config/sct.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
SctDoNotArchive=true
Content TrackerがSctAccessLog表に移入しない列のリストを指定します。この変数は、大容量の本番環境で使用する場合にContent Trackerができるかぎり効率よく機能するためのパフォーマンスの最適化をサポートします。Content Trackerでは、コンテンツ・アクセス・イベントのデータのみが収集および記録されます。この処理では、検索などのコンテンツ・アクセス・イベント以外での情報収集や、ユーザー・プロファイルの概要の収集および統合は除外されます。
重要
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
コンポーネントの構成ファイル(IntradocDir
/data/components/ContentTracker/config.cfg
)を変更します。
拡張コンポーネント・マネージャを使用してコンポーネント構成を更新します。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/data/contenttracker/config/sct.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
SctDoNotPopulateAccessLogColumns=SctParentSequence,c_ip,cs_username
Content Trackerが外部ユーザー・ログインを監視し、そのロールおよびアカウントの情報をUserSecurityAttributes表に自動的に伝播するかどうかを指定します。これらの認証済ユーザーは、ユーザー・ロールおよびアカウントに基づいて権限を与えられています。
SctExternalUserLogEnabled
構成変数が有効か無効かに関係なく、外部ユーザーのコンテンツ・アイテム・アクセス情報はすべて追跡されて記録されます。ただし、この変数が有効な場合、外部で認証されたユーザー名とそれに関連付けられたユーザー・ロールおよびアカウントとの相関関係を明示的に示すレポートに、このデータが含められることが保証されます。具体的には、「ユーザー・ロール別上位アクセス・コンテンツ・アイテム」レポートおよび「ユーザー・ロール別ユーザー」レポートに、外部ユーザーによるすべてのコンテンツ・アイテム・アクセス・アクティビティが含められます。
FALSEに設定されている場合、外部ユーザー・アカウントおよびロールの情報のUserSecurityAttributes表へのレプリケーションは無効です。
TRUEに設定されている場合、外部ユーザー・アカウントおよびロールの情報のUserSecurityAttributes表へのレプリケーションは有効です。
デフォルトはTRUEです。
重要
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
コンポーネントの構成ファイル(IntradocDir
/data/components/ContentTracker/config.cfg
)を変更します。
拡張コンポーネント・マネージャを使用してコンポーネント構成を更新します。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/data/contenttracker/config/sct.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
SctExternalUserLogEnabled=true
フィルタ・プラグインによりContent Trackerのイベント・ログが格納されるディレクトリへのパスを指定します。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/data/contenttracker/config/sct.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
DomainHome/ucm/cs/data/contenttracker/data/
リストされているディレクトリ・ノード内に含まれるURLを無視するようにフィルタ・プラグインに指示します。
デフォルトはDomainHome
/ucm/cs/resources/;
DomainHome
/ucm/cs/common/
です。
重要
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
コンポーネントの構成ファイル(IntradocDir
/data/components/ContentTracker/config.cfg
)を変更します。
拡張コンポーネント・マネージャを使用してコンポーネント構成を更新します。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/data/contenttracker/config/sct.cfg
リストされているファイル・タイプを持つURLを無視するようにフィルタ・プラグインに指示します。この値は、ファイル・タイプのカンマ区切りリストです。
デフォルトはgif,jps,js,css
です。
重要
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
コンポーネントの構成ファイル(IntradocDir
/data/components/ContentTracker/config.cfg
)を変更します。
拡張コンポーネント・マネージャを使用してコンポーネント構成を更新します。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/data/contenttracker/config/sct.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
SctIgnoreFileTypes=gif,jps
Content Trackerが、sctLogなどのRAWイベント・ログを探す1つ以上のディレクトリへのパスを指定します。パスには、セミコロンで区切られた複数の値を指定できます。たとえば、directory1;directory2;...;directory
nのように指定します。
デフォルトはDomainHome
/ucm/cs/data/contenttracker/data/
です。
重要
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
コンポーネントの構成ファイル(IntradocDir
/data/components/ContentTracker/config.cfg
)を変更します。
拡張コンポーネント・マネージャを使用してコンポーネント構成を更新します。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/data/contenttracker/config/sct.cfg
サービス・ハンドラ・フィルタおよびWebサーバー・フィルタ・プラグインが、すべてのイベントを追跡し、イベント・ログを作成することを指定します。これは、Content Trackerマスターのオン/オフのスイッチです。
TRUEに設定されている場合、サービス・ハンドラ・フィルタおよびWebサーバー・フィルタ・プラグインは、すべてのイベントを追跡し、イベント・ログを作成します。
FALSEに設定されている場合、サービス・ハンドラ・フィルタおよびWebサーバー・フィルタ・プラグインは、すべてのイベントを無視してログを作成しません。
デフォルトはTRUEです。
注意:
この変数は、Content Trackerの管理アプレット(「データ・エンジン・コントロール・センター」)を使用して設定する必要があります。この管理アプレットには、コンテンツ・サーバー・インタフェースからアクセスします。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/data/contenttracker/config/sct.cfg
フィルタ・プラグインがIMMEDIATE_RESPONSE_PAGEイベントをsctSecurityLogに記録し、削減プロセスがこのイベント・ログを読み取ることを指定します。
TRUEに設定されている場合、フィルタ・プラグインがIMMEDIATE_RESPONSE_PAGEイベントをsctSecurityLogに記録し、削減プロセスがこのイベント・ログを読み取ります。
FALSEに設定されている場合、フィルタ・プラグインはIMMEDIATE_RESPONSE_PAGEイベントをsctSecurityLogに記録せず、削減プロセスがこのイベント・ログを読み取りません。
デフォルトはTRUEです。
重要
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
コンポーネントの構成ファイル(IntradocDir
/data/components/ContentTracker/config.cfg
)を変更します。
拡張コンポーネント・マネージャを使用してコンポーネント構成を更新します。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/data/contenttracker/config/sct.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
SctLogSecurity=true
削減済のデータが「最新」状態として保持される最大日数を指定します。「最新」からオーバーフローしたデータは「アーカイブ」状態に移行します。
デフォルトは60です。
重要
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
コンポーネントの構成ファイル(IntradocDir
/data/components/ContentTracker/config.cfg
)を変更します。
拡張コンポーネント・マネージャを使用してコンポーネント構成を更新します。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/data/contenttracker/config/sct.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
SctMaxRecentCount=3
特定のユーザーが特定のコンテンツ・アイテム(PDFファイルなど)を連続して参照したとき、連続する参照が持続する1回のアクセスとみなされる最大間隔(秒単位)を指定します。連続する参照の時間間隔がこの値より大きい場合、別々のアクセスとしてカウントされます。
デフォルトは3600です。
重要
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
コンポーネントの構成ファイル(IntradocDir
/data/components/ContentTracker/config.cfg
)を変更します。
拡張コンポーネント・マネージャを使用してコンポーネント構成を更新します。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/data/contenttracker/config/sct.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
SctMaxRereadTime=4200
SctReductionRequireEventLogsとともに使用され、Content Trackerのイベント・ログの使用可能な日付範囲を制限します。単位は日数です。ゼロは無制限を表します。
デフォルトは0です。
重要
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
コンポーネントの構成ファイル(IntradocDir
/data/components/ContentTracker/config.cfg
)を変更します。
拡張コンポーネント・マネージャを使用してコンポーネント構成を更新します。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/data/contenttracker/config/sct.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
SctReductionAvailableDatesLookback=10
Content Tracker削減ログが格納されるディレクトリへのパスを指定します。
デフォルトはDomainHome
/ucm/cs/data/contenttracker/log/
です。
重要
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
コンポーネントの構成ファイル(IntradocDir
/data/components/ContentTracker/config.cfg
)を変更します。
拡張コンポーネント・マネージャを使用してコンポーネント構成を更新します。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/data/contenttracker/config/sct.cfg
Content Trackerが、イベント・ログと関連して、削減を実行することを指定します。添付解除された構成で使用されます。
TRUEに設定されている場合、Content Trackerはイベント・ログが見つかった場合のみ削減を実行します。
FALSEに設定されている場合、Content Trackerはイベント・ログが見つからなくても削減を実行します。
デフォルトはTRUEです。
重要
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
コンポーネントの構成ファイル(IntradocDir
/data/components/ContentTracker/config.cfg
)を変更します。
拡張コンポーネント・マネージャを使用してコンポーネント構成を更新します。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/data/contenttracker/config/sct.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
SctReductionRequireEventLogs=false
Content Trackerレポートでセキュア・モードまたは非セキュア・モードのどちらかのセキュリティ・モードを使用することを指定します。セキュリティ・チェック・プリファレンスには、個々のユーザー・ロールおよびアカウント情報を使用して、レポート結果におけるコンテンツ・アイテム情報の表示を制限するためのオプションがあります。このオプションを使用して、ユーザーが生成されるレポートに表示できるコンテンツ・アイテム(およびメタデータ)を制御できます。ユーザーがコンテンツ・サーバー検索で見つけられない情報はContent Trackerレポートでも表示されないようにすることが理想的です。
TRUEに設定されている場合、生成されるレポートの情報は、ユーザーのロールおよびアカウント権限に基づいてフィルタ処理されます(セキュア・モード)。
コンテンツ・サーバーのインスタンスに対してアクセス制御リスト(ACL)が有効化されている場合、Content Trackerレポートのセキュア・モード・オプションは機能しません。ACLベースのシステムでは、セキュア・モードが無効になっている必要があります。この場合、システム管理者以外のユーザーに、本来はアクセスと表示の権限を付与していないコンテンツ・アイテムの情報が表示される可能性があります。
FALSEに設定されている場合、生成されるレポートの情報は、コンテンツ・サーバー検索で表示できる情報と同じです。
デフォルトはFALSEです。
重要
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
コンポーネントの構成ファイル(IntradocDir
/data/components/ContentTracker/config.cfg
)を変更します。
拡張コンポーネント・マネージャを使用してコンポーネント構成を更新します。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/data/contenttracker/config/sct.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
SctrEnableSecurityCheck=true
Content Trackerのデータ削減を実行するコンテンツ・サーバー・インスタンスを選択します。複数JVM構成で使用されます。
TRUEに設定されている場合、所有しているコンテンツ・サーバー・インスタンスがデータ削減を実行します。
FALSEに設定されている場合、所有しているコンテンツ・サーバー・インスタンスはデータ削減を実行しません。
デフォルトはTRUEです。
重要
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
コンポーネントの構成ファイル(IntradocDir
/data/components/ContentTracker/config.cfg
)を変更します。
拡張コンポーネント・マネージャを使用してコンポーネント構成を更新します。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/data/contenttracker/config/sct.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
SctScheduledReductionEnable=false
大容量の本番環境で使用する場合にContent Trackerができるかぎり効率よく機能するように、パフォーマンスの最適化を指定します。Content Trackerでは、コンテンツ・アクセス・イベントのデータのみが収集および記録されます。この処理では、検索などのコンテンツ・アクセス・イベント以外での情報収集や、ユーザー・プロファイルの概要の収集および統合は除外されます。
TRUEに設定されている場合、Content Trackerは、SctAccessLog表のcs_userAgent列に格納する情報を最小化します。
FALSEに設定されている場合、Content Trackerは、SctAccessLog表のcs_userAgent列に格納する情報を最小化しません。
重要
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
コンポーネントの構成ファイル(IntradocDir
/data/components/ContentTracker/config.cfg
)を変更します。
拡張コンポーネント・マネージャを使用してコンポーネント構成を更新します。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/data/contenttracker/config/sct.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
SctSimplifyUserAgents=true
Content Trackerのスナップショット機能を有効にします。
TRUEに設定されている場合、スナップショット機能は有効です。これは、データ・エンジン・コントロール・センターから設定します。
FALSEに設定されている場合、スナップショット機能は無効です。
デフォルトはFALSEです。
注意:
この変数は、Content Trackerの管理アプレット(「データ・エンジン・コントロール・センター」)を使用して設定する必要があります。この管理アプレットには、コンテンツ・サーバー・インタフェースからアクセスします。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/data/contenttracker/config/sct.cfg
Content Trackerの最終アクセス日付のスナップショット機能を有効または無効にします。
TRUEに設定されている場合、最終アクセス日付のスナップショット機能は有効です。これは、データ・エンジン・コントロール・センターから設定します。
FALSEに設定されている場合、この機能は無効です。
デフォルトはFALSEです。
注意:
この変数は、Content Trackerの管理アプレット(「データ・エンジン・コントロール・センター」)を使用して設定する必要があります。この管理アプレットには、コンテンツ・サーバー・インタフェースからアクセスします。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/data/contenttracker/config/sct.cfg
Content Trackerの最終アクセス日付のメタデータ・フィールド名(xLastAcccessDate)を指定します。
デフォルトは「なし」です。
注意:
この変数は、Content Trackerの管理アプレット(「データ・エンジン・コントロール・センター」)を使用して設定する必要があります。この管理アプレットには、コンテンツ・サーバー・インタフェースからアクセスします。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/data/contenttracker/config/sct.cfg
Content Trackerの長期間のアクセス・カウントのスナップショット機能を有効または無効にします。
TRUEに設定されている場合、長期間のアクセス・カウントのスナップショット機能は有効です。これは、データ・エンジン・コントロール・センターから設定します。
FALSEに設定されている場合、この機能は無効です。
デフォルトはFALSEです。
注意:
この変数は、Content Trackerの管理アプレット(「データ・エンジン・コントロール・センター」)を使用して設定する必要があります。この管理アプレットには、コンテンツ・サーバー・インタフェースからアクセスします。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/data/contenttracker/config/sct.cfg
Content Trackerの長期間のカウントのメタデータ・フィールド名(xAccessesInLast90Days)を指定します。このフィールド名は、データ・エンジン・コントロール・センターから設定します。
デフォルトは「なし」です。
注意:
この変数は、Content Trackerの管理アプレット(「データ・エンジン・コントロール・センター」)を使用して設定する必要があります。この管理アプレットには、コンテンツ・サーバー・インタフェースからアクセスします。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/data/contenttracker/config/sct.cfg
Content Trackerの長期間のカウント(xAccessesInLast90Days)を行う日数を指定します。この値は、データ・エンジン・コントロール・センターから設定します。
デフォルトは「なし」です。
注意:
この変数は、Content Trackerの管理アプレット(「データ・エンジン・コントロール・センター」)を使用して設定する必要があります。この管理アプレットには、コンテンツ・サーバー・インタフェースからアクセスします。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/data/contenttracker/config/sct.cfg
Content Trackerの短期間のアクセス・カウントのスナップショット機能を有効または無効にします。これは、データ・エンジン・コントロール・センターから設定します。
TRUEに設定されている場合、短期間のアクセス・カウントのスナップショット機能は有効です。
FALSEに設定されている場合、この機能は無効です。
デフォルトはFALSEです。
注意:
この変数は、Content Trackerの管理アプレット(「データ・エンジン・コントロール・センター」)を使用して設定する必要があります。この管理アプレットには、コンテンツ・サーバー・インタフェースからアクセスします。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/data/contenttracker/config/sct.cfg
Content Trackerの短期間のカウントのメタデータ・フィールド名(xAccessesInLast10Days)を指定します。データ・エンジン・コントロール・センターから設定します。
デフォルトは「なし」です。
注意:
この変数は、Content Trackerの管理アプレット(「データ・エンジン・コントロール・センター」)を使用して設定する必要があります。この管理アプレットには、コンテンツ・サーバー・インタフェースからアクセスします。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/data/contenttracker/config/sct.cfg
Content Trackerの短期間のカウント(xAccessesInLast10Days)を行う日数を指定します。データ・エンジン・コントロール・センターから設定します。
デフォルトは「なし」です。
注意:
この変数は、Content Trackerの管理アプレット(「データ・エンジン・コントロール・センター」)を使用して設定する必要があります。この管理アプレットには、コンテンツ・サーバー・インタフェースからアクセスします。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/data/contenttracker/config/sct.cfg
大容量の本番環境で使用する場合にContent Trackerができるかぎり効率よく機能するように、パフォーマンスの最適化を指定します。Content Trackerでは、コンテンツ・アクセス・イベントのデータのみが収集および記録されます。この処理では、検索などのコンテンツ・アクセス・イベント以外での情報収集や、ユーザー・プロファイルの概要の収集および統合は除外されます。
有効な場合、コンテンツ・アクセス・イベントのみが記録されます。これはデフォルトです。
重要
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
コンポーネントの構成ファイル(IntradocDir
/data/components/ContentTracker/config.cfg
)を変更します。
拡張コンポーネント・マネージャを使用してコンポーネント構成を更新します。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/data/contenttracker/config/sct.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
SctTrackContentAccessOnly=true
記録されるイベント時刻を協定世界時に変換するように、Content Trackerを設定します。
TRUEに設定されている場合、記録されるイベント時刻は協定世界時に変換されます。
FALSEに設定されている場合、記録されるイベント時刻には現地時間を使用します。
デフォルトはFALSEです。
重要
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
コンポーネントの構成ファイル(IntradocDir
/data/components/ContentTracker/config.cfg
)を変更します。
拡張コンポーネント・マネージャを使用してコンポーネント構成を更新します。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/data/contenttracker/config/sct.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
SctUseGMT=true
検索キャッシュのクリーンアップの試行間隔を設定します。
デフォルトは120
(2分)です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成設定の使用例:
SearchCacheCleanerInterval=60
検索キャッシュ内のアイテムの最長保存期間を設定します(分単位)。
デフォルトは240
(4時間)です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成設定の使用例:
SearchCacheMaxItemAgeInMinutes=30
インデクサのログ・ファイルのエントリの詳細レベルを定義します。
ログ・ファイルは/weblayout/groups/secure/logs/
にあります。
次に、デバッグ・レベルのリストを示します。
レベル | 説明 |
---|---|
none |
ログを生成しない。これはデフォルトです。 |
verbose |
アクセスされた各ファイルの情報を表示。「索引付け」、「無視」または「失敗」が示され、完全なレポートが生成されます。 |
debug |
機能レベルで追加情報を生成。 |
trace |
各アクティビティが実行されたときの情報を記録。 |
all |
デバッグ情報、トレース情報および冗長情報を含む完全なレポートを生成。 |
Tip:
none以外のデバッグ・レベルに設定する場合、ログ・ファイルは、索引作成サイクルごとに生成されます。場合によっては、ログ・ファイルの数を減らすために、定期的にシステム・メンテナンスを実行する必要があります。
場所
「リポジトリ・マネージャ」、「インデクサ」タブ、「構成」、「インデクサのデバッグ・レベル」
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
SearchDebugLevel=all
この変数は、使用する検索エンジンの名前を指定します。指定できる値は次のとおりです。
DATABASE
DATABASEFULLTEXT
各検索エンジンは、問合せ文字列に独自のフォーマットを使用します。デフォルトでは汎用問合せ構文が使用されますが、データベース検索にはSQL構文を使用する必要があります。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
SearchIndexerEngineName=DATABASE
サポートされている検索エンジンに関係なく認識される問合せ構文を使用して、検索問合せページを取得します。
動的に使用する場合、URLに次の文字列を追加します。
SearchQueryFormat=Universal
動的に使用する場合、汎用検索構文は、1回の検索セッション中ずっと維持されます。この構文は、問合せページ、結果ページおよびそのナビゲーション・リンクで維持され、さらにページ内検索または問合せ保存などのアクションの実行中も維持されます。これは、ユーザーがメニュー選択項目をクリックして、検索問合せページを再ロードするまで維持されます。
汎用検索問合せページが常に使用されるように、これをconfig.cfg
ファイルに追加することもできます。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
SearchQueryFormat=Universal
ネイティブステップの変換ステップが失敗した場合、Inbound Refineryが使用するバックアップ変換ステップの名前を定義します。
デフォルトはOIXConverter
(Outside In)です。
AllowSecondaryConversionがTRUEに設定されている必要があります。
使用方法
場所
IntradocDir
/IdcRefinery/connections
/main
/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
SecondaryConversionStepName=OIXConverter
自己登録ユーザーに指定されるデフォルトのアカウントと権限を定義します。
これはカンマ区切りリストです。
アカウント別の権限を、アカウント名の後にカッコに入れて指定する必要があります。
#none
エントリは、アカウントが割り当てられていないコンテンツ・アイテムに権限を付与します。#all
エントリでは、すべてのアカウントに権限が与えられます。
デフォルト値はありません。
文字列としてアカウントのリストを返します。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成設定の使用例:
SelfRegisteredAccounts=#none(RWDA),USERS/<$NewUser$>,BOS(R)
スクリプトとして、文字列として定義済アカウント情報を返します。
<$SelfRegisteredAccounts$>
自己登録ユーザーに指定されるデフォルトのロールを定義します。
これはカンマ区切りリストです。
デフォルト値はありません。
文字列としてロールを返します。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成設定の使用例:
SelfRegisteredRoles=guest,salesRole
スクリプトとして、文字列として定義済ロールを返します。
<$SelfRegisteredRoles$>
コンテンツ・サーバー起動のタイムアウト値を設定します。この構成設定は、Microsoft Windowsプラットフォーム上で動作するコンテンツ・サーバー・インスタンスにのみ適用されます。
コンテンツ・サーバーの起動タイムアウト値のデフォルトは120秒(2分)ですが、サービスの起動にそれより長い時間が必要な場合に、サーバーの起動タイムアウト値を変更するために使用されます。
値は秒単位で指定される必要があります。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
次の例は、起動タイムアウト値を240秒(4分)に設定します。
ServiceStartupTimeout=240
物理コンテンツ・マネージャ(PCM)のストレージ場所を参照する際、コンテンツ・アイテムが表示されるかどうかを定義します。
TRUEに設定されている場合、コンテンツ・アイテムの表示が許可されます。ストレージ場所に大量のアイテム(1つの場所当たり100以上)が存在する場合、表示に時間がかかる可能性があります。
FALSEに設定されている場合、コンテンツ・アイテムはストレージ場所では非表示になります。
デフォルトはTRUEです。
この設定を有効にするには、WebCenter Contentを再起動します。
注意:
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
IntradocDir
/config/config.cfg
ファイルでこの設定を追加または編集します。
コンテンツ・サーバーのユーザー・インタフェースで、「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」の順に選択し、「追加の構成変数」フィールドでこの設定を入力します。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/urm/components/RecordsManagement/records_management_environment.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
ShowContentForStorageBrowse=false
このコンテンツ・サーバー構成変数は、Oracle WebCenter Content: Recordsシステムに固有です。この変数がtrueに設定されている場合、インタフェースに次に示す外部ソース作成機能が表示されます。
「外部コンテンツ」の「external_source_name」サブメニューの「external_source_nameアイテムの作成」オプション。「外部コンテンツ」メニューは、外部ソースが作成されている場合のみ表示されます。
「保存カテゴリ内を検索中」ページの「アクション」メニューの「external_source_nameレコードの作成」オプション(レコード・カテゴリ)または「新規external_source_nameアイテムのチェックイン」オプション(非レコード・カテゴリ)。
「レコード・フォルダ内を検索中」ページの「アクション」メニューの「external_source_nameレコードの作成」オプション(レコード・カテゴリのみ)。
任意のリンク・ページの「アクション」メニューの「新規'external_source_name'アイテムのリンク」オプション。
falseに設定されている場合、これらの機能は表示されません。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
ShowCreateExternalMenu=true
検索結果ページにチェックアウト・リンクを表示するかどうかを定義します。
この変数は、Oracle Desktopなど、ODMAアプリケーションの追加コードの評価にも使用されます。ODMAクライアントからアクセスされないコンテンツ・サーバー・インスタンスのチェックアウト・リンクを表示するには、showSearchResultsCheckoutColumn変数を使用します。
TRUEに設定されている場合、検索結果ページに、チェックアウト・リンクを含む列が表示されます。
FALSEに設定されている場合、検索結果ページにチェックアウト・リンクは表示されません。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
showDocActions=1
Oracle WebCenter Content: RecordsインスタンスにEmailMetadataコンポーネントがインストールされ、有効である場合に、管理UIが表示されるかどうかを定義します。
TRUEに設定されている場合、管理UIの表示が許可されます。
FALSEに設定されている場合、管理UIは非表示です。
デフォルトはFALSEです。
この設定を有効にするには、WebCenter Contentを再起動します。
注意:
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
IntradocDir
/config/config.cfg
ファイルでこの設定を追加または編集します。
コンテンツ・サーバーのユーザー・インタフェースで、「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」の順に選択し、「追加の構成変数」フィールドでこの設定を入力します。
使用方法
場所
IntradocDir
/components/EmailMetadata/emailmetadata_environment.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
ShowEmailMetadataMenu=true
PDFファイルのハイパーリンクがボックスで囲まれるかどうかを定義します。
TRUEに設定されている場合、PDFファイルのハイパーリンクはボックスで囲まれます。
FALSEに設定されている場合、PDFファイルのハイパーリンクはボックスで囲まれません。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/IdcRefinery/shared/idcrefinery.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
ShowHyperlinkBox=true
チェックイン・ページおよび検索ページに、事前定義済アカウントのみが表示されるかどうかを定義します。
TRUEに設定されている場合、チェックイン・ページおよび検索ページの「アカウント」オプション・リストには、事前定義済アカウントのみが表示されます。
FALSEに設定されている場合、ユーザーが属する任意のユーザー定義アカウントもオプション・リストに表示されます。
デフォルトは空の文字列です。
場所
「システム・プロパティ」、「コンテンツ・セキュリティ」タブ、「既知のアカウントのみを表示する」
「管理」、「管理サーバー」、「コンテンツ・セキュリティ」メニュー・オプション、「既知のアカウントのみを表示する」
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
ShowOnlyKnownAccounts=true
コンテンツ・サーバーの最近のバージョンでは、「クラシック表示」の使用中は、「検索結果」ページにドキュメントのリビジョン番号は表示されません。この構成変数は、リビジョン番号を表示するために使用されます。
TRUEに設定されている場合、「クラシック表示」の使用中に、「検索結果」ページにドキュメントのリビジョン番号が表示されます。
この設定は、クラシック検索モードでのみ機能します。
デフォルトはTRUEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
ShowRevisionsColumn=false
標準の検索結果ページにチェックアウト・リンクを表示するかどうかを定義します。
TRUEに設定されている場合、標準の検索結果ページに、チェックアウト・リンクを含む列が表示されます。
FALSEに設定されている場合、標準の検索結果ページにチェックアウト・リンクは表示されません。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
showSearchResultsCheckoutColumn=1
「検索結果」ページおよび「コンテンツ情報」ページからの電子メールをMozillaメール・アプリケーションが正確に処理できるようにする電子メール・ソリューションを無効にするために使用されます。メーラーから正しくフォーマットされた電子メールが送信されない場合、この変数をTRUE
に設定します。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
特殊な電子メール処理を無効にする例:
SkipMozillaMailToWorkaround=true
Simple Mail Transfer Protocol (SMTP)のポート番号を定義します。
デフォルトは25です。
使用方法
場所
「システム・プロパティ」、「インターネット」タブ、「SMTPポート」
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
SmtpPort=25
コンテンツ・サーバー・インスタンスへのコールを許可されるIPアドレスを定義します。
コンテンツ・サーバー・インスタンスへのリモートIdcCommandXコールを実行できるようにするには、この設定またはSocketHostNameSecurityFilterのどちらかが必要です。(通常は、両方の設定を同時に使用しないでください。)詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentでの開発』を参照してください。
複数のアドレスはパイプ文字(|)で区切ります。パイプの両側には空白を入れないでください
ワイルドカードを使用して、アドレスのグループを示します(*は0個以上の文字、?は1個の文字)。
デフォルトはローカル・ホストのIPアドレスです。
場所
「システム・プロパティ」、「サーバー」タブ、「IPアドレス・フィルタ」
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
SocketHostAddressSecurityFilter=10.10.3.*|127.0.0.1
コンテンツ・サーバー・インスタンスへのコールを許可されるサーバー名を定義します。
コンテンツ・サーバー・インスタンスへのリモートIdcCommandXコールを実行できるようにするには、この設定またはSocketHostAddressSecurityFilterのどちらかが必要です。(通常は、両方の設定を同時に使用しないでください。)『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentでの開発』を参照してください。
複数のサーバー名はパイプ文字(|)で区切ります。パイプの両側には空白を入れないでください
場所
「システム・プロパティ」、「サーバー」タブ、「ホスト名フィルタ」
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
SocketHostNameSecurityFilter=olympus|localhost|zeus
LDAPプロバイダを識別する一意の文字列を指定します。ユーザーが最初にプロバイダを通じて証明書をリクエストするときに、この文字列がユーザー情報とともに格納されます。そのため、ユーザーが次に証明書をリクエストするときに、この文字列を使用してユーザーとプロバイダをマッピングすることができるようになります。
LDAPプロバイダの名前をソース・パスとして使用することをお薦めします。
デフォルトはありません。
使用方法
場所
「LDAPプロバイダの追加」/「LDAPプロバイダの編集」ページ、「ソース・パス」
IntradocDir
/data/providers/
provider_name
/provider.hda
例
構成エントリとしての使用例:
SourcePath=LdapProvider1
関連項目
ページ幅をピクセル単位で設定します。
デフォルトは550です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
StdPageWidth=1000
ページ幅を文字列として返します。
<$StdPageWidth$>
文字列のパディング文字を定義します。
strConfine
Idoc Script関数によってパディング用に使用される文字を定義します。
デフォルトはピリオド(ドット)です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
StrConfineOverflowChars=.
関連項目
『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentでの開発』の「strConfine」
必須メタデータ・フィールドの表示フォーマットを設定します。
設定されている場合、必須フィールドは、カスケード・スタイル・シートで定義されているスタイルで表示されます。
スタイルの値には、コンテンツ・サーバーで定義されている任意のフィールド・キャプション・スタイルを設定できます。
使用方法
パラメータ
指定されているスタイルが、唯一のパラメータです。
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
必須フィールドを赤で表示する例:
StyleForRequiredFields=requiredField
subjects/
ディレクトリへのパスを定義します。
サブジェクトは、コンテンツ・サーバー・サービスによって、オプション・リストの変更や新規ユーザーの追加などのシステム変更が行われた場合に通知されるサブシステムです。
デフォルトはDomainHome
/ucm/cs/data/subjects/
です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
SubjectsDir=c:/domain_temp/data/subjects
サブスクリプションに表示されるフィールドのリストを定義します。
起動時に定義されるデフォルト・フィールドは、dIDおよびdDocNameです。
AdditionalSubscriptionCollatedFieldList
を使用すると、追加フィールドを定義できます。
SubscriptionCollatedFieldList
を変更するかわりに、AdditionalSubscriptionCollatedFieldList
を使用して照合リストにサブスクリプション・フィールドを追加することをお薦めします。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
サブスクリプションの処理方法を指定します。
可能な値は次のとおりです。
SubscriptionOriented: コンテンツ・サーバーは、各サブスクリプションを索引が作成されているコンテンツ・アイテムと比較します。
サブスクリプションの数がコンテンツ・アイテムの数よりも比較的小さい場合(たとえば、コンテンツ・アイテムが100,000、サブスクリプションが1000の場合)は、この値を使用する必要があります。
DocumentOriented: コンテンツ・サーバーは、索引が作成されている各コンテンツ・アイテムをアクティブなサブスクリプションと比較します。
サブスクリプションの数がコンテンツ・アイテムの数よりも比較的大きい場合(たとえば、コンテンツ・アイテムが1000、サブスクリプションが1000の場合)は、この値を使用する必要があります。
デフォルトはSubscriptionOrientedです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
SubscriptionMethod=DocumentOriented
システム管理者の電子メール・アドレスを定義します。
これは、ワークフロー通知電子メールおよびコンテンツ・サーバー・インスタンスから送信されるサブスクリプション通知電子メールで使用されるアドレスです。
文字列を返します。
デフォルト値はありません。
使用方法
場所
「システム・プロパティ」、「インターネット」タブ、「管理者の電子メール・アドレス」
「管理」、「管理サーバー」、「インターネットの構成」メニュー・オプション、「管理者の電子メール・アドレス」
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成設定の使用例:
SysAdminAddress=admin@example.com
スクリプトとして、構成設定の値を返します。
<$SysAdminAddress$>
関連項目
コンテンツ・サーバー・インスタンスの日付/時間フォーマットを設定します。
日付フォーマットには、秒数まで格納するフォーマットおよび秒数を切り捨てて分までの日付を格納するフォーマットの2つのタイプがあります。秒を使用する場合、2037年までの日付のみ格納できます。
SystemLocaleが構成設定として指定されていない場合、SystemDateFormatは、コンテンツ・サーバー構成表のSystemLocale
設定ではなく、Java VMのオペレーティング・システムの設定から直接推測されます。SystemLocale
が明示的に定義されている場合、そのロケールのコンテンツ・サーバーの構成表の日付/時間フォーマットが使用されます。
このフォーマットの構文は、標準のJavaクラス・ライブラリで提供される日付フォーマット機能の拡張です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
4桁の年フォーマットを使用する米国標準日時を設定する構成エントリとしての使用例:
SystemDateFormat=M/d{/yyyy} {h:mm[:ss] {aa}[zzz]}
コンテンツ・サーバー・インスタンスのシステム・ロケールを設定します。
この設定で、次の内容を制御します。
コンテンツ・サーバー・インスタンスで使用されるローカライズされた文字列
Webページの文字エンコーディング
日付/時間フォーマット
タイムゾーン
フルテキスト索引作成で使用されるパラメータ
これらの機能は、個別の構成エントリによって、またはSystemLocale
の設定を変更することによって、個別に制御できます。
この設定は、「システム・プロパティ」ユーティリティの「サーバー」タブで変更できます。特定のロケールのデフォルトは、「システム・プロパティ」ユーティリティの「ローカライズ」タブで変更できます。
SystemLocale
が構成設定として指定されていない場合、SystemDateFormatは、コンテンツ・サーバー構成表のSystemLocale
設定ではなく、Java VMのオペレーティング・システムの設定から直接推測されます。SystemLocale
が明示的に定義されている場合、そのロケールのコンテンツ・サーバーの構成表の日付/時間フォーマットが使用されます。
使用方法
場所
「システム・プロパティ」、「サーバー」タブ、「システム・ロケール」
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
SystemLocale=Deutsch
コンテンツ・サーバー・インスタンスのデフォルトのタイムゾーンを設定します。
WC_CONTENT_ORACLE_HOME
/shared/config/resources/std_locale.htm
ファイルのSystemTimeZones表に、指定できるタイムゾーンがリストされています。
デフォルトは、ローカル・コンピュータのオペレーティング・システムに設定されているタイムゾーンです。デフォルトが使用されている場合、この変数は構成ファイルに表示されません。
使用方法
場所
「システム・プロパティ」、「サーバー」タブ、「システム・タイムゾーン」
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
SystemTimeZone=Europe/Berlin
Content Serverアナライザ・ユーティリティが、ファイルを複製およびテストする場所を指定します。
デフォルトは、IdcAnalyzeLogDir設定により指定されているログ・ディレクトリにあるtempサブディレクトリです。
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
TempDir=f:/domain/analyzer_logs/temp/
関連項目
この変数は、読み取れない文字を検証するファイル・タイプのカンマ区切りリストを指定します。この変数を使用すると、指定されたファイル・フォーマットは、読み取れない文字がないかどうかをチェックされ、それらの文字は、索引作成のためにテキスト・ファイルを渡す前に修正されます。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/cs/TextIndexerFilter/textindexerfilter_einviornment.cfg
例
TextIndexerFilterValidateFormats=application/pdf
テンプレートまたはレイアウトが変更されてからDynamic Converterがファイルを再変換するまでの最短間隔を定義します(分単位)。
正の値に設定されている場合、テンプレートまたはレイアウトの変更による強制変換または事前変換の再変換は、この設定で指定されている時間が経過した後にのみ実行されます。
別のテンプレートまたはレイアウトを使用するように変換ルールが変更された場合、通常の評価ロジックが使用されます。
NeverTimeoutForcedConversionsTemplateChangeがTRUEに設定されている場合、この設定は無視されます。
0に設定されている場合、TimeoutMismatchedForcedConversionsInMins設定が使用されます。
デフォルトは0です。
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
TimeoutChangedTemplateForcedConversionsInMins=1
ソース・ドキュメント、テンプレートまたはレイアウトが変更されてからDynamic Converterがファイルを再変換するまでの最短間隔を定義します(分単位)。
正の値に設定されている場合、ソース・ドキュメント、テンプレートまたはレイアウトの変更による強制変換または事前変換の再変換は、この設定で指定されている時間が経過した後にのみ実行されます。
別のテンプレートまたはレイアウトを使用するように変換ルールが変更された場合、通常の評価ロジックが使用されます。
TimeoutChangedTemplateForcedConversionsInMinsが正の値に設定されている場合、この設定はソース・ドキュメントが変更された場合にのみ適用されます。
0に設定されている場合、ソース・ドキュメントの変更による強制変換または事前変換の再変換は行われません。
デフォルトは15分です。
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
TimeoutMismatchedForcedConversionsInMins=10
ファイルの索引コレクションへの索引作成のタイムアウトを設定します。
索引が作成されるバルクロード・ファイルのサイズをMB単位で切り上げて、その値にこの設定を掛けることによって、タイムアウト値を決定します(秒単位)。
ファイルに大量の数値データが含まれる場合、タイムアウトを3000-6000に増やす必要があります。索引作成のクリーンアップ・サイクルは、バルクロードを4、5回実行するたびに行われ、その時間もタイムアウトの対象の時間に加算されますが、数値データの場合は実行時間が長くなる可能性があります。
デフォルトは1MB当たり600秒です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
TimeoutPerOneMegInSec=3000
Dynamic Converterのキャッシュ・クリーンアップ・サイクル中にレポートをデバッグ・トレースに出力します。
TRUEに設定されている場合、削除されたドキュメント、そのドキュメントの変換タイプ(強制かどうか)、およびドキュメントが削除された理由がキャッシュ・サイズの制約かどうかを示すレポートがデバッグ・トレースに含まれます。
Dynamic Converterのキャッシュ・クリーンアップ・サイクルの詳細は、「ConversionCacheExpirationPeriodInDays」、「DatedCacheIntervalDays」および「MaxConversionCacheSizeInMegs」を参照してください。
デフォルトはFALSEです。
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
TraceConversionCacheCleanup=true
コマンドラインからコンテンツ・サーバー・インスタンスを起動するとき、コンポーネント・リソースによって2回オーバーライドされる各システム・リソースがコマンドラインに出力されます。
TRUEに設定されている場合、2つ以上のコンポーネント・リソースによってオーバーライドされるシステム・リソースが出力されます。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
TraceResourceConflict=true
コマンドラインからコンテンツ・サーバー・インスタンスを起動するとき、すべてのリソース・ロード・アクティビティがコマンドラインに出力されます。
TRUEに設定されている場合、ロードされるすべてのリソース、リソースのオーバーライド、リソースの競合およびリソースのマージが出力されます。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
TraceResourceLoad=true
コマンドラインからコンテンツ・サーバー・インスタンスを起動するとき、コンポーネント・リソースによってオーバーライドされるシステム・リソースおよび非システム・コンポーネント・リソースがコマンドラインに出力されます。
TRUEに設定されている場合、1つ以上のコンポーネント・リソースによってオーバーライドされるシステム・リソースおよび非システム・リソースが出力されます。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
TraceResourceOverride=true
検索ページのメタデータ・フィールドのチェック・ボックスにより、ページに初期表示されるメタデータ・フィールドの数が制限されますが、これらのチェック・ボックスを表示または非表示にします。
TRUEに設定されている場合、検索ページにはメタデータ・フィールドのチェック・ボックスは表示されません。
FALSEに設定されている場合、検索ページにメタデータ・フィールドのチェック・ボックスは表示されます。
デフォルトはTRUEです。
この設定を有効にするには、WebCenter Contentを再起動します。
注意:
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
IntradocDir
/config/config.cfg
ファイルでこの設定を追加または編集します。
コンテンツ・サーバーのユーザー・インタフェースで、「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」の順に選択し、「追加の構成変数」フィールドでこの設定を入力します。
使用方法
場所
DomainHome
/ucm/urm/components/RecordsManagement/records_management_environment.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
UieHideSearchCheckboxes=false
SearchQueryFormat=Universal
が使用されている場合に表示されるフィールドを変更します。UniversalSearchAllowFullText
がFALSEに設定されている場合、「検索」ページには「フルテキスト検索」フィールドは表示されません。
デフォルトはTRUEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
UniversalSearchAllowFullText=false
複数ファイルのアップロード・アプレットを有効にします。
注意:
この設定は、Uploadアプレットのカスタム・レガシー・バージョン専用です。標準のMultiUpload変数が有効になっているときには、これを有効にしないでください。
TRUEに設定した場合、アップロード・アプレットが有効になり、複数のファイルを1つのコンテンツ・アイテムとして圧縮してチェックインできるようになります。
FALSEに設定した場合、アップロード・アプレットは無効になります。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成設定として、アップロード・アプレットを有効にします。
UploadApplet=true
スクリプトとして、アップロード・アプレットの条件を評価します。
<$UploadApplet$>
アカウントの使用を有効にします。
TRUEに設定されている場合、アカウントは有効です。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
UseAccounts=true
コンテンツ・サーバー・インスタンスのActive Directory (ADSI)認証を有効にします。
この設定は、NtlmSecurityEnabledがTRUEの場合のみ有効です。
このオプションは、IIS wサーバーを使用している場合のみ使用可能です。
TRUEに設定されている場合、Active Directoryで定義されているユーザーは、自分のネットワーク資格証明を使用して、コンテンツ・サーバー・インスタンスにログインできます。
デフォルト値はありません。
使用方法
場所
「システム・プロパティ」、「インターネット」タブ、「アクティブ・ディレクトリ・セキュリティ (ADSI)」オプション
「管理」、「管理サーバー」、「インターネットの構成」メニュー・オプション、Active Directoryセキュリティ・オプション
IntradocDir
/config/config.cfg
例
ADSIセキュリティを有効にする例:
UseAdsi=true
Dynamic Converterのカスケード・スタイル・シート(CSS)の使用を有効にします。
TRUEに設定されている場合、カスケード・スタイル・シートは有効です。
FALSEに設定されている場合、カスケード・スタイル・シートは無効です。このオプションは、CSSをサポートしない古いブラウザでのみ有用です。
デフォルトはTRUEです。
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
UseCascadingStyleSheets=false
WebCenter Contentユーザー・インタフェースで、「ワークフローのコンテンツ」ページに「自分への割当て」という名前のフィルタを表示できるようにします。(このフィルタは自動的に、ネイティブ11gインタフェースに表示されます。)
1
(またはtrue
)に設定すると、このフィルタがユーザー・インタフェースに表示されます。
0
(またはfalse
)に設定すると、このフィルタはユーザー・インタフェースに表示されません。
デフォルトはtrue
です。
config.cfg
ファイルでUseDatabaseWfInQueue=1
を設定している場合、次の手順を実行します。
Content Serverを再起動します。
コンテンツ・サーバーのホーム・ページに表示されるClick to complete workflow setup
という警告メッセージをクリックします。
コンテンツ・サーバーから返される、Workflow setup is now complete
という成功メッセージを確認します。
config.cfg
ファイルでUseDatabaseWfInQueue=0
を設定している場合、次の手順を実行します。
Content Serverを再起動します。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
使用するデータベースで18文字を超える索引名がサポートされない場合に必要です。
TRUEに設定されている場合、短い索引名が使用されます。
FALSEに設定されている場合、短い索引名は使用されません。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
UseDatabaseShortIndexName=false
この文字列は廃止されています。SystemDateFormatを使用してください。
4桁または2桁の年の表示フォーマットを指定します。
TRUEに設定されている場合、コンテンツ・サーバー・インスタンスは年を4桁で表示します。
FALSEに設定されている場合、コンテンツ・サーバー・インスタンスは年を2桁で表示します。
コンテンツ・サーバーは、2桁および4桁の両方の年のデータ入力をサポートしています。
デフォルトはTRUEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
UseFourDigitYear=false
関連項目
JpsUserプロバイダ・オプション。コンテンツ・サーバーが認証プロバイダでのユーザーの直接および間接のグループ・メンバーシップを取得するかどうかを指定します。
TRUEに設定されている場合、ユーザーの直接および間接のグループ・メンバーシップが取得されます。これはJpsUserプロバイダのデフォルトの動作です。
FALSEに設定されている場合、ユーザーの直接のグループ・メンバーシップのみが取得されます。
使用方法
場所
IntradocDir
/data/providers/jpsuserprovider/provider.hda
例
構成エントリとしての使用例:
UseNestedGroups=false
プロバイダ経由のLDAPサーバー接続に使用する方法を指定します。
TRUEに設定されている場合、Netscape SDKが使用されます。パフォーマンス向上のためにこの設定をお薦めします。
FALSEに設定されている場合、JNDI接続が使用されます。
デフォルトはTRUEです。
使用方法
場所
「LDAPプロバイダの追加」/「LDAPプロバイダの編集」ページ、「Netscape SDKを使用」
IntradocDir
/data/providers/
provider_name
/provider.hda
例
構成エントリとしての使用例:
UseNetscape=0
コンテンツ・サーバー・インスタンスのNT LAN Manager (NTLM)認証を有効にします。
この設定は、NtlmSecurityEnabledがTRUEの場合のみ有効です。
このオプションは、IIS Webサーバーを使用している場合のみ使用可能です。
TRUEに設定されている場合、Windowsネットワーク(NTLM)で定義されているユーザーは、自分のネットワーク資格証明を使用して、コンテンツ・サーバー・インスタンスにログインできます。
デフォルト値はありません。
使用方法
場所
「システム・プロパティ」、「インターネット」タブ、「NTドメイン・セキュリティ (NTLM)」オプション
「管理」、「管理サーバー」、「インターネットの構成」メニュー・オプション、NTドメイン・セキュリティ・オプション
IntradocDir
/config/config.cfg
例
NTLMセキュリティを有効にする例:
UseNtlm=true
usersディレクトリへのパスを定義します。このディレクトリには、ユーザー・パーソナライズ情報が格納されます。
デフォルトはDomainHome
/ucm/cs/data/users/
です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
UserCache=c:/myuserdata/
ユーザー・キャッシュ内の最大要素数。
デフォルトは5000です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
UserCacheMaxSize=5000
ユーザー・キャッシュに対してユーザー・キャッシュ・クラスタリングのサポートを有効または無効にします。
TRUEに設定されている場合、キャッシュ・クラスタリングは有効です。
FALSEに設定されている場合、キャッシュ・クラスタリングは無効です。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
UserCacheClusterSupport=true
関連項目
システムがユーザー・キャッシュ・メモリーを事前に割り当てる必要があるかどうかを示すフラグ。
TRUEに設定されている場合、システムはユーザー・キャッシュに対してメモリーを事前に割り当てます。
FALSEに設定されている場合、システムはユーザー・キャッシュに対してメモリーを事前に割り当てません。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
UserCacheMaxSizeMatchInitialSize=true
関連項目
グローバルおよび外部のユーザー情報の一時キャッシュのタイムアウトを設定します(ミリ秒単位)。
デフォルトは60000ミリ秒(1分)です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
UserCacheTimeout=120000
Java仮想マシンからの出力の取得を有効にします。これには、任意の有効なトレース機能からのロギング出力およびVMクラッシュ時に生成されるスタック・ダンプが含まれます。
Windowsシステムでコンテンツ・サーバーがサービスとして実行されている場合のみ使用されます。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
UseRedirectedOutput=true
アーカイブをインポートするシステムでこの変数が設定されている場合、アーカイバはdCreateDateを使用して比較を行います。
これにより、コンテンツ・サーバーは、割り当てられているdInDateではなく、初期作成日でリビジョンを区別できます。
これは、デフォルトでは設定されていません。
注意:
この構成設定は、古いバージョン(7.5より前)のコンテンツ・サーバーからレガシー・コンテンツをインポートしていない場合に使用します。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
UseRevisionCreateDate=true
現在のユーザーのセキュリティ資格証明が変更された場合にリフレッシュする必要があるサブジェクトを指定します。
サブジェクトは、コンテンツ・サーバー・サービスによって、オプション・リストの変更や新規ユーザーの追加などのシステム変更が行われた場合に通知されるサブシステムです。
この設定に、任意のカスタム・セキュリティ・サブジェクトを追加します。カスタム・オブジェクトは、通常、非常に複雑なセキュリティ統合の場合のみ作成されます。
これはカンマ区切りリストです。
デフォルトはusers,accountsです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
UserFilteredSubjects=users,accounts,licenses
TRUEに設定されている場合、検索キャッシュは有効です。検索キャッシュに検索エンジンの最近の問合せをキャッシュすることによって、パフォーマンスが向上します。
デフォルトはTRUEです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成変数としての使用例:
UseSearchCache=true
問合せを実行するブラウザURLリクエストのCGI行でこの変数がFALSEに設定されている場合、毎回強制的に問合せが実行されます。これにより(毎回新しい検索結果が生成されるので)、実行される問合せの処理速度を測定したり、キャッシュ結果を検証したりできます。
http://...?IdcService=GET_SEARCH_RESULTS&...UseSearchCache=false
LDAPプロバイダでSSLが使用されるかどうかを指定します。
TRUEに設定されている場合、SSLは使用されます。適切な証明書をLDAPサーバーにインストールする必要があります。SSLを開始した後は、この証明書によってLDAPサーバーとコンテンツ・サーバー・インスタンスの間の通信が保護されます。
FALSEに設定されている場合、SSLは使用されません。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
「LDAPプロバイダの追加」/「LDAPプロバイダの編集」ページ、「SSLを使用」
IntradocDir
/data/providers/
provider_name
/provider.hda
例
構成エントリとしての使用例:
UseSecureLdap=true
関連項目
Secure Sockets Layer (SSL)を有効にします。
この設定は、変数HttpWebRoot
およびHttpCgiPath
に影響します。
SSL対応のWebサーバーを使用している場合のみ、Secure Sockets Layerを使用します。
TRUEに設定されている場合、SSL (http
ではなくhttps
)が使用されます。
デフォルトはFALSEです。
場所
「システム・プロパティ」、「インターネット」タブ、「Secure Sockets Layerの使用」
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成設定として、SSLを有効にします。
UseSSL=true
スクリプトとして、構成設定の値を返します。
<$UseSSL$>
関連項目
『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentでの開発』の「HttpCgiPath」
『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentでの開発』の「HttpWebRoot」
vault
ディレクトリへのパスを定義します。
これは、コンテンツ・サーバーのネイティブ・ファイル・リポジトリのルート・ディレクトリです。
この設定は、vault
ディレクトリがコンテンツ・サーバーのroot
ディレクトリに置かれていない場合のみ必要です。
デフォルト値はありません。
場所
コンテンツ・サーバー: DomainHome
/ucm/cs/bin/intradoc.cfg
Inbound Refinery: IntradocDir
/ucm/ibr/bin/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
VaultDir=f:/vault
Inbound Refineryログのロギング・レベルを指定します。
TRUEに設定されている場合、Inbound Refineryログに、すべてのメッセージおよび構成情報(PDFが最適化されているかどうか、カスタム・コンバータ・パスの場所、カスタム変換の許容時間など)が記録されます。
FALSEに設定されている場合、Inbound Refineryログに記録されるのは、エラー・メッセージのみです。
デフォルトはFALSEです。
使用方法
場所
「ローカルInbound Refineryの構成」画面、「一般」タブ、詳細ロギング
IntradocDir
/IdcRefinery/connections/
main
/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
VerboseMode=true
コンテンツ・サーバー・インストーラがコンピュータのタイムゾーンを決定できない場合に警告を表示するかどうかを指定します。
TRUEに設定されている場合、デフォルトのタイムゾーンが使用され、警告が表示されます。
FALSEに設定されている場合、デフォルトのタイムゾーンが使用され、警告は表示されません。
デフォルトはFALSEです。
タイプおよび使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
WarnAboutTimeZone=true
スタンドアロン・アプリケーションから起動されてコンテンツ・サーバー・ヘルプ・ファイルを表示するWebブラウザへのパスを定義します。
デフォルト値はありません。
使用方法
場所
「システム・プロパティ」、「パス」タブ、「ブラウザ実行可能ファイルのパス」
DomainHome
/ucm/cs/bin/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
WebBrowserPath=c:/Program Files/Internet Explorer/Iexplore.exe
ユーザーがWebDAVクライアント・アプリケーションからコンテンツ・サーバー・インスタンスにログインする際、WebDAVコンポーネントによりクライアントにCookieが設定されます。このCookieは、WebDAVMaxInactiveInterval
パラメータで指定されている時間内にWebDAVリクエストが実行されるかぎり、設定されたまま残ります。
このCookieは、WebDAVクライアント・アプリケーションが終了しても、設定されたまま残ります。Cookieの期限が切れた場合、ユーザーは、Microsoft Word、Microsoft ExcelおよびMicrosoft PowerPointの各ソフトウェアからWebDAVトランザクションを実行するために、コンテンツ・サーバー・インスタンスに再ログインする必要があります。
デフォルトは7200
秒(2時間)です。
注意:
ソフトウェア更新後もこの設定を有効なまま維持するには、次のいずれかのタスクを実行します。
IntradocDir
/config/config.cfg
ファイルでこの設定を追加または編集します。
コンテンツ・サーバーのユーザー・インタフェースで、「管理」、「管理サーバー」、「一般構成」の順に選択し、「追加の構成変数」フィールドでこの設定を入力します。
使用方法
場所
IntradocDir
/components/Folders_g/folders_environment.cfg
例
WebDAVMaxInactiveInterval=7200
weblayout/
ディレクトリへのパスを定義します。
これは、コンテンツ・サーバーのWebサイトのルート・ディレクトリです。
この設定は、weblayout/
ディレクトリがコンテンツ・サーバーのルート・ディレクトリに置かれていない場合のみ必要です。
デフォルト値はありません。
場所
コンテンツ・サーバー: DomainHome
/ucm/cs/bin/intradoc.cfg
Inbound Refinery: DomainHome
/ucm/ibr/bin/intradoc.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
WeblayoutDir=f:/weblayout
Webサーバー・フィルタで、コンテンツ・サーバー・データベースに定義されているユーザーを認証するかどうかを指定します。
TRUEに設定されている場合、Webサーバー・フィルタは、コンテンツ・サーバー・データベースから取得する内部ユーザーの名前およびパスワードによるユーザーの検証を実行しません。
IISでBasic認証が有効な場合、この設定はTRUEである必要があります。この設定により、各種ブラウザはBasic認証を使用してMicrosoft Networkにログインでき、ユーザーはNetscapeブラウザでWindowsのユーザー名とパスワードを使用してログインできます。
このオプションが有効な場合、ユーザーはコンテンツ・サーバーのユーザー・データベースで認証されないので、新規ユーザーの追加は、Windowsネットワーク・ドメインにそれらを追加することによってのみ実現できます。ただし、Windowsネットワーク・ユーザーと同じ名前のユーザーがデータベースに存在している場合は、Windowsネットワーク・プロファイルではなく、コンテンツ・サーバーのセキュリティ・プロファイルが使用されます。
デフォルトはFALSEです。
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
Webサーバー認証のみを有効にする構成エントリとしての使用例:
WebServerAuthOnly=true
ワークフロー更新サイクルの間隔を定義します(時間単位)。
ワークフローの任意のリビジョンの更新イベント・スクリプトがこの間隔で実行されます。
デフォルトは1時間です。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
WorkflowIntervalHours=2
コンテンツ・サーバーを使用するためのブラウザで、URLの国際文字を指定するために使用されます。
この変数をFULLに設定すると、次のような場合に役に立ちます。
コンテンツ・サーバーがUTF-8を使用するブラウザで使用されている場合(すなわち、Always send URLs as UTF-8
の設定が有効な場合)。これは通常、古いバージョンのMicrosoftブラウザでのみ発生します。
コンテンツ・サーバーのURLをJavascript変数に格納するカスタム・コンポーネントが作成されている場合。その場合、URLを完全にエンコードすることが必要になる場合があります。
PDAタイプのデバイス(PALM、ハンドヘルド・コンピュータなど)からコンテンツ・サーバーがアクセスされている場合。これらのデバイスを通じてアクセシビリティを提供するコンポーネントが使用されている場合、URLを完全にエンコードすることが必要になる場合があります。これらのデバイスは、非7ビット文字が含まれるURLをサポートしない可能性があります。
デフォルトはPARTIALです。
使用方法
場所
IntradocDir
/config/config.cfg
例
構成エントリとしての使用例:
XMLEncodingMode=full