WebCenter Portalのバックエンド・サーバーを確認および構成するには、常にFusion Middleware ControlまたはWLSTコマンド行ツールを使用してください。デプロイ後に加えた変更はすべて、MDSメタデータ・ストアにカスタマイズとして格納されます。「Oracle WebCenter Portalの構成に関する考慮事項」を参照してください。
注意:
Fusion Middleware ControlまたはWLSTを使用して行ったメールの構成変更は動的ではないため、変更を有効にするには、WebCenter Portalがデプロイされている管理対象サーバーを再起動する必要があります。「WebCenter Portalアプリケーションがデプロイされる管理対象サーバーの起動および停止」を参照してください。
この章の内容は次のとおりです。
権限
この章のタスクを実行するには、Oracle WebLogic Server管理コンソールでWebLogic ServerのAdmin
ロール、WebCenter Portal管理を使用して付与されるAdministrator
ロールが付与されている必要があります。
ロールと権限の詳細は、「管理操作、ロールおよびツールの理解」を参照してください。
メールに関する問題のトラブルシューティングは、「メールに関する問題のトラブルシューティング」を参照してください。
Oracle WebCenter Portalでは、Microsoft Exchange Serverや、IMAP4およびSMTPをサポートするすべてのメール・サーバーをサポートしています。ユーザーがWebCenter Portal内でメールにアクセスし、読取り、返信、転送といった基本的な操作を実行できるようにするには、まず、適切なメール・サーバーを登録する必要があります。メールは事前には構成されていません。
複数のメール・サーバー接続に登録できます。
WebCenter Portalでは、複数のメール接続がサポートされています。アクティブとしてマークされたメール接続が、WebCenter Portalでのメールのデフォルトの接続です。すべての追加の接続は代替として提供され、ユーザーは、使用する接続をユーザー・プリファレンスで選択できます。
この項では、ロードマップを構成プロセスにおける管理者のガイドとして使用します。
図12-1と図12-1に、WebCenter Portalでメールを動作させるための前提条件と必要な作業の概要を示します。
表12-1 WebCenter Portal用のメールの構成
担当者 | タスク | サブタスク |
---|---|---|
管理者 |
1. WebCenter Portalと、メール・サーバーのバックエンド・コンポーネントをインストールします(「メール・サーバー: インストール」を参照) |
1.a Microsoft Exchange 2007、2010または2013の場合のみ、追加の構成手順を実行します(「WebCenter PortalのためのMicrosoft Exchange Server 2007、2010または2013の構成」を参照) |
管理者 |
2. 次のいずれかのツールを使用して、WebCenter Portalとメール・サーバー間の接続を構成します(メール・サーバーを外部アプリケーションに関連付けます)。
|
|
エンド・ユーザー |
3. ページにメール・タスク・フローを追加します。 |
|
エンド・ユーザー |
4. 次のいずれかの方法でメールにアクセスします
|
この項では、次の内容について説明します。
WebCenter Portalでは、ポータル配信リストを作成および管理できます。この機能は、Microsoft Exchangeでのみサポートされます。
有効な場合、ポータル配信リストはポータルが作成されるたびに自動的に作成されます。LDAPベースDN (サポートされるLDAPベースDNは1つのみ)が変化せず、Microsoft Exchange Active Directory上に作成されたユーザーがWebCenter Portalで使用されるアイデンティティ・ストアに作成されたユーザーに対応している場合、ポータルに追加されたユーザーは対応するポータル配信リストに自動的に追加され、ポータルから削除されたユーザーは対応するポータル配信リストから自動的に削除されます。この機能を無効化するには、LDAP (Active Directory)サーバーの詳細をメール接続に入力しないでください。
詳細は、「Fusion Middleware Controlを使用したメール・サーバーの登録」の手順7を参照してください。
メール・サーバーでのユーザーの追加の詳細は、メール・サーバーの製品ドキュメントを参照してください。WebCenter Portalのアイデンティティ・ストアへのユーザーの追加の詳細は、「組込みLDAPアイデンティティ・ストアへのユーザーの追加」を参照してください。
Microsoft Exchange 2007、Microsoft Exchange 2010およびMicrosoft Exchange 2013は、構成の前提条件がある唯一のメール・サーバーです。他のメール・サーバーを使用している場合は、この項の以降の部分を省略してかまいません。
Microsoft Exchange Server 2007、2010または2013の証明書をWebCenter Portalキーストアに追加する必要があります。これには、次の手順が必要になります。
ご使用のメール・サーバーのインストール管理者から証明書を取得します。この項では、Microsoft Exchange Serverから証明書を取得する方法の1つを説明します。
Microsoft Exchange Server 2007、2010または2013から証明書を取得する手順は次のとおりです。
IMAPポートは993で、secured=trueです。SMTPポートは587で、secured=trueです。
次のエラーが表示される場合は、ドメイン起動ファイルsetDomainEnv.sh
内のトラスト・ストアのエントリを変更する必要があります。
Caused by: java.io.IOException: Keystore was tampered with, or password was incorrect at sun.security.provider.JavaKeyStore.engineLoad(JavaKeyStore.java:771) at sun.security.provider.JavaKeyStore$JKS.engineLoad(JavaKeyStore.java:38) at java.security.KeyStore.load(KeyStore.java:1185) at com.sun.net.ssl.internal.ssl.TrustManagerFactoryImpl.getCacertsKeyStore (TrustManagerFactoryImpl.java:202) at com.sun.net.ssl.internal.ssl.DefaultSSLContextImpl.getDefaultTrustManager (DefaultSSLContextImpl.java:70)
このエントリを変更するには:
WebCenter Portalがデプロイされている管理対象サーバーをシャットダウンします。
次にある、ドメイン起動スクリプトsetDomainEnv
を編集します。
UNIX: DOMAIN_HOME
/bin/setDomainEnv.sh
Windows: DOMAIN_HOME
\bin\setDomainEnv.cmd
次のように、Javaプロパティを追加します。
-Djavax.net.ssl.trustStore=<path to truststore> -Djavax.net.ssl.trustStorePassword=<truststore password>
例:
set JAVA_PROPERTIES=
-Dplatform.home=%WL_HOME% -Dwls.home=%WLS_HOME% -Dweblogic.home=%WLS_HOME%
-Djavax.net.ssl.trustStore=C:\jive\mailtool\jssecacerts
-Djavax.net.ssl.trustStorePassword=changeit
管理対象サーバーを再起動します。
詳細は、「SSLを使用したWebCenter PortalからIMAPおよびSMTPへの接続の保護」を参照してください。
注意:
LDAPがセキュア・モードで実行するように構成されている場合は、LDAP保護
プロパティを追加(true
/false
に設定)して、配信リストの作成時にLDAPを使用するようにしてください。詳細については、表12-4を参照してください。
複数のメール・サーバー接続に登録できます。新しいメール接続の使用を開始するには、WebCenter Portalがデプロイされている管理対象サーバーを再起動する必要があります。
この項では、次の内容について説明します。
WLSTコマンドのcreateMailConnection
を使用して、メール・サーバーの接続を作成します。コマンドの構文と例は、WebCenter WLSTコマンド・リファレンスのcreateMailConnection
に関する項を参照してください。
WLSTコマンドのsetMailConnectionProperty
を使用して、外部アプリケーションを介して必要な追加プロパティを追加します。メールの外部アプリケーションでは、Authentication Method=POSTを使用する必要があります。また、一部のメール・ヘッダー・フィールドをカスタマイズできます(「ユーザーに表示」が有効の場合)。例:
setMailConnectionProperty(appName='webcenter', name='NotificationSharedConn', key='mail.user.emailAddress', value='john.doe@example.com') setMailConnectionProperty(appName='webcenter', name='NotificationSharedConn', key='mail.user.displayName', value='John Doe') setMailConnectionProperty(appName='webcenter', name='NotificationSharedConn', key='mail.user.replyToAddress', value='feedback@example.com')
ここで:
mail.user.emailAddress
= 電子メール・アドレス(メールの送信元)
mail.user.displayName
= 自分の名前(メールの表示名)
mail.user.replyToAddress
= 返信先アドレス(メールに返信するときのアドレス)
これらのプロパティは、特定のメール・アドレスが外部アプリケーションとメール・サーバーで同じであることを保証します。これらのプロパティはメール接続に追加され、メールで「送信元」、「表示名」および「返信先」の各フィールドに使用されます。
Exchange 2007の場合のみ: デフォルトのプロパティ値2
を8
に更新して、汎用配信リストを作成します。次に示すように、メール・プロパティのmail.exchange.dl.group.type
の値に8
を指定します。
setMailServiceProperty(appName='webcenter', property='mail.exchange.dl.group.type', value='8')
アプリケーションで、要求時にユーザーID情報をメール送信する機能を備えた自己登録ページを用意している場合、ここで選択した外部アプリケーションに対してパブリック資格証明が構成されていることを確認してください。パブリック資格証明が定義されていない場合、要求時にユーザーにメールが送信されません。WebCenter Portalでは、デフォルトの自己登録ページでこの機能を提供しています。
コマンドの構文と例は、WebCenter WLSTコマンド・リファレンスのsetMailConnectionProperty
に関する項を参照してください。
新規のメール・サーバー接続をデフォルトの接続として使用するようにメールを構成するには、default=true
を設定します。詳細は、「WLSTを使用したアクティブな(またはデフォルトの)メール・サーバー接続の選択」を参照してください。
WLSTコマンドの実行方法の詳細は、「Oracle WebLogic Scripting Tool (WLST)コマンドの実行」を参照してください。
注意:
新しいメール接続の使用を開始するには、WebCenter Portalがデプロイされている管理対象サーバーを再起動する必要があります。詳細は、『Oracle Fusion Middlewareの管理』のコマンド行を使用した管理対象サーバーの起動および停止に関する項を参照してください。
WebCenter Portalには複数のメール・サーバー接続を登録できますが、デフォルトの接続として指定できる接続は1つのみです。デフォルトの接続は、次の項目のバックエンド・メール・サーバーとなります。
メール・タスク・フロー
WebCenter Portal配信リスト
「メールの送信」アイコンがあるすべての場所
この項では、次の内容について説明します。
WLSTコマンドのsetMailConnection
をdefault=true
で使用して、既存のメール・サーバー接続をメール用のデフォルトの接続にします。コマンドの構文と例は、WebCenter WLSTコマンド・リファレンスのsetMailConnection
に関する項を参照してください。
デフォルト引数をtrue
からfalse
に変更しても、その接続がメール用のデフォルトの接続でなくなることはありません。
メール・サーバー接続を無効にするには、その接続を削除するか、別の接続を「アクティブな接続」にするか、またはremoveMailServiceProperty
コマンドを使用します。
removeMailServiceProperty(appName='webcenter', property='selected.connection')
このコマンドを使用すると、接続の詳細は保持されますが、この接続はアクティブな接続として示されなくなります。詳細は、WebCenter WLSTコマンド・リファレンスのremoveMailServiceProperty
に関する項を参照してください。
WLSTコマンドの実行方法の詳細は、「Oracle WebLogic Scripting Tool (WLST)コマンドの実行」を参照してください。
注意:
アクティブな接続の使用を開始するには、WebCenter Portalがデプロイされている管理対象サーバーを再起動する必要があります。詳細は、『Oracle Fusion Middlewareの管理』のコマンド行を使用した管理対象サーバーの起動および停止に関する項を参照してください。
メール・サーバー接続の詳細はいつでも変更できます。
更新されたメール接続の使用を開始するには、WebCenter Portalがデプロイされている管理対象サーバーを再起動する必要があります。
この項では、次の内容について説明します。
WLSTコマンドのsetMailConnection
を使用して、既存のメール・サーバー接続の詳細を編集します。コマンドの構文と例は、WebCenter WLSTコマンド・リファレンスのsetMailConnection
に関する項を参照してください。
メール・サーバーとの接続に追加のパラメータが必要な場合は、setMailConnectionProperty
コマンドを使用します。詳細は、WebCenter WLSTコマンド・リファレンスのsetMailConnectionProperty
に関する項を参照してください。
WLSTコマンドの実行方法の詳細は、「Oracle WebLogic Scripting Tool (WLST)コマンドの実行」を参照してください。
注意:
更新された接続の使用を開始するには、WebCenter Portalがデプロイされている管理対象サーバーを再起動する必要があります。詳細は、『Oracle Fusion Middlewareの管理』の管理対象サーバーの起動および停止に関する項を参照してください。
メール・サーバー接続はいつでも削除できますが、アクティブな(またはデフォルトの)接続を削除する際には注意が必要です。メール・タスク・フローはバックエンド・メール・サーバーを必要とするため、アクティブな接続を削除すると機能しなくなります。
接続を削除するとき、メール・サーバー接続に関連付けられている外部アプリケーションの目的がこの接続をサポートすることのみであれば、その外部アプリケーションを削除することを考慮してください。詳細は、「外部アプリケーション接続の削除」を参照してください。
この項では、次の内容について説明します。
WLSTコマンドのdeleteConnection
を使用して、メール・サーバーの接続を削除します。コマンドの構文と例は、WebCenter WLSTコマンド・リファレンスのdeleteConnection
に関する項を参照してください。
WLSTコマンドの実行方法の詳細は、「Oracle WebLogic Scripting Tool (WLST)コマンドの実行」を参照してください。
WLSTコマンドのsetMailServiceProperty
を使用して、メールのデフォルトを設定します。
address.delimiter
: 複数のメール・アドレスの区切りに使用するデリミタを定義します。デフォルトではカンマが使用されます。
いくつかのメール・サーバーでは、lastname, firstname
の形式のメール・アドレスを必要とします。その場合、セミコロンが必要です。
mail.emailgateway.polling.frequency
: 新着のメール・メッセージがないかどうかポータル配信リストが確認される間隔(秒)。デフォルトは1800秒(30分)です。
WebCenter Portal配信リストによるメール通信は、ディスカッション・フォーラム投稿としてディスカッション・サーバー上で公開できます。詳細は、『Oracle WebCenter Portalでのポータルの構築』のディスカッション・フォーラムでのポータル・メールの公開に関する項を参照してください。
mail.messages.fetch.size
: メール受信箱に表示する最大のメッセージ数。
resolve.email.address.to.name
: LDAPが構成されている場合に、ユーザー電子メール・アドレスをWebCenter Portalのユーザー名に解決するかどうかを指定します。有効な値は、1
(true
)および0
(false
)です。デフォルト値は0
です。
1
に設定すると、電子メール・アドレスのかわりにWebCenter Portalのユーザー名がメール・タスク・フローに表示されます。
メールが電子メール・アドレスを提供したときにプレゼンス情報を取得できないために、インスタント・メッセージとプレゼンスがユーザー名を使用してプレゼンス・ステータスを取得する必要がある場合は、このプロパティを1
に設定します。この値を1
に設定すると、アプリケーションのパフォーマンスに影響与えます。したがって、このプロパティを設定する場合はそれを考慮する必要があります。
mail.recipient.limit
: 受信者数をメッセージに制限します。たとえば、この値を「500」に設定すると、受信者数が500に制限されます。
コマンドの構文と例は、WebCenter WLSTコマンド・リファレンスのsetMailServiceProperty
に関する項を参照してください。
WLSTコマンドの実行方法の詳細は、「Oracle WebLogic Scripting Tool (WLST)コマンドの実行」を参照してください。
Thunderbird、Outlookなどの任意のクライアントを使用してメール・サーバーに接続することによって、メール・サーバーが稼働していることを確認します。
Microsoft Exchangeの場合、「Administrative Tools」→「Services」に移動して、次のコンポーネントが実行中(「Status」が「Started」)であることを確認します。
Microsoft Exchange IMAP4
簡易メール転送プロトコル(SMTP)
システム管理者は、WebCenter Portalの管理設定を使用したメール・オプションの設定を担当します(図12-5)。「メールの送信」通知の使用の詳細は、『Oracle WebCenter Portalの使用』の「メールの送信」機能に関する項を参照してください。
このページから、メール送信機能のメール・クライアントを割り当てることができます。この機能により、アプリケーション・アセットは、メール送信アイコンを使用して、タスク・フローから直接メールを送信できます(図12-6)。
図12-6 メール送信アイコン
たとえば、ユーザーはお知らせのメール送信アイコンをクリックして、お知らせテキスト、作成者、作成日および場所などの情報があらかじめ入力されたメール・ウィンドウを開くことができます。これらは必要に応じて、編集したりメールに追加したりできます。メール・ウィンドウの事前入力方法は、送信側のリソースによって異なります。たとえば、お知らせからでは、お知らせのタイトルがあらかじめ入力された状態で、メール送信のメール・ウィンドウが開きます。
ポータル内では、ポータルのすべてのメンバーにメールを送信できます。これが、ポータル作成時のデフォルトの配信リストになります。ポータル・マネージャ(および、ポータルでManage Security and Configuration
権限を付与されたすべてのユーザー)が、ポータルの管理者設定の「ツールとサービス」ページでこれを設定します。『Oracle WebCenter Portalでのポータルの構築』のポータルのメール配信リストの構成に関する項を参照してください。
WebCenter Portalのすべてのメール送信通知において、Microsoft Outlook、Mozilla Thunderbirdなどのローカル・メール・クライアント、またはWebCenter Portal独自のメール・サービスを使用できます。ローカル・メール・クライアントがデフォルトです。メール送信機能には、メール・サービスは必要ありません。つまり、メール・サービスが未構成の場合でも、WebCenter Portalのメール・サービスでメール送信機能を使用できます。アプリケーション・スペシャリストまたはポータル・マネージャは、ポータル・メンバーがデフォルトのメール・クライアント設定をオーバーライドできるかどうかを指定できます。
注意:
一部のブラウザでは、英語以外の多数の言語について、「メールの送信」の通知が文字化けします。マルチバイト・キャラクタがエンコードされている場合(mailto:プロトコルの場合は必須)、URLの長さがブラウザの制限を超過します。回避策として、ローカル・メール・クライアントではなくWebCenter Portalのメール・サービスを使用するように、「メールの送信」機能を構成してください。
システム管理者として、ユーザーがデフォルトのメール・クライアント設定をオーバーライドできるかどうかを指定することもできます。
関連項目:
メール・サーバー接続に関連付けられた外部アプリケーションに対して、共有資格証明が構成されている場合、ユーザーはWebCenter Portalのメール・サービスを使用してメールを送信するときに資格証明を指定する必要がなくなります。
共有メール接続を有効にするには:
ポータルがメールの送信にWebCenter Portalのメール・サービスを使用していることを確認します。
「設定」ページで(「WebCenter Portal管理の設定ページへのアクセス」を参照)、「ツールとサービス」をクリックします。
「メール」を選択します。
「メールの送信のデフォルト・メール・クライアント」が「WebCenter Portalのメール・サービス」に設定されていることを確認します。
「WebCenter Portalのメール通知の送信の構成」も参照してください。
共有資格証明で構成された外部アプリケーションを使用するメール接続を設定し、このメール接続の名前を記録します。
共有メール資格証明が必要になるポータルを開き、共有メール接続の名前を指定します。
詳細は、『Oracle WebCenter Portalでのポータルの構築』のポータルの共有メール接続の構成に関する項を参照してください。