Contributorインタフェースのカスタマイズ可能なコンポーネントの詳細は、次の項を参照してください。
注意:
Contributorインタフェースは、開発者ではなく、コンテンツ・プロバイダによって使用されるように設計されています。そのため、次のシステム定義のアセット・タイプをContributorインタフェースで表示(検査)できますが、それらをContributorインタフェースで作成(または編集)できません: Template、CSElement、SiteEntry、DimensionSet、Dimension、Attribute Editor、Parent Definitions、AttributesおよびFlex Definitions。
同様に、次のシステム定義のアセット・タイプはContributorインタフェースからアクセスできません: FW_Application
およびFW_View
。これらのタイプのアセットは、Adminインタフェースでのみ作成(または編集)できます。
このガイドを使用する開発者は、Contributorインタフェースに関する実践的な知識を持っている必要があります。また、Java、JavaScriptおよびHTMLの使用経験があって、WebCenter Sites開発ツールに熟知している必要があります。
Contributorインタフェースの詳細は、『Oracle WebCenter Sitesの使用』および『Oracle WebCenter Sitesの管理』を参照してください。
次のリストは、Contributorインタフェースでカスタマイズできるコンポーネントを要約しています。
ダッシュボード。「Contributorインタフェースのダッシュボードのカスタマイズ」を参照してください。
検索ビュー。「Contributorインタフェースの検索ビューのカスタマイズ」を参照してください。
グローバルおよびサイト固有の構成プロパティ、ツールバーおよびメニュー・バー。「Contributorインタフェースでのグローバル・プロパティ、ツールバーおよびメニュー・バーのカスタマイズ」を参照してください。
アセット・フォーム。「Contributorインタフェースのアセット・フォームのカスタマイズ」を参照してください。
このガイドでは、インタフェースのカスタマイズを例示するためにサンプル・コードの一部が提供されています。その他のコードもWebCenter Sitesに同梱されているか、個別に提供されています。このようなコードへのパスは、このガイドの個々の章でリストされています。
Contributorインタフェース・フレームワークには、UIコントローラというコンポーネントが含まれており、アセット・フォーム関連以外のほとんどのインタフェース関連リクエストを処理します。UIコントローラは、「Contributorインタフェース・フレームワークおよびUIコントローラの理解」で説明されています。
ダッシュボード、検索ビュー、構成プロパティ、ツールバーまたはメニュー・バーをカスタマイズする場合、「Contributorインタフェース・フレームワークおよびUIコントローラの理解」から始め、カスタマイズ・プロセスの概念とコードに関する基本情報を取得する必要があります。
アセット・フォームをカスタマイズする場合は、アセット・フォーム・ヘッダーの変更および属性エディタの構築について、「Contributorインタフェースのアセット・フォームのカスタマイズ」を参照してください。