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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebCenter Sitesでの開発
12c (12.2.1.1)
E77292-01
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36 Developer Toolsを使用したリソースの管理および交換

開発者のチームは、Developer Toolsを使用してCMサイトおよびリソースを作成します。開発チームは、Developer Toolsにより提供される同期ツールを使用して、複数のWebCenter Sitesインスタンス間でリソースの管理および交換を行います。コマンドライン・インタフェースを使用して、CMサイトおよびそのリソースがナイトリー・ビルドとしてデプロイされます。

このシナリオの詳細は、次の項を参照してください。

36.1 今日: サイトおよび関連付けられたリソースの開発

次のタスク例には、サイトおよび関連付けられたリソースの開発が含まれます。

午前7時14分: 新しいプロジェクトの割当て

Artie (アーキテクト)が起床し、自分が新しいWebベースのプロジェクトのリーダーに任命されたことを知ります。

午前7時34分: Developer Toolsの設定

Artieはコーヒーを飲み、自分のラップトップにWebCenter Sitesインスタンスをインストールします。その後、Eclipse IDEを起動して、Developer Toolsキットを構成します(図36-1)。

注意:

EclipseとWebCenter Sitesインスタンスを正常に統合するために、Artieは一般管理者のユーザー名とパスワードを入力する必要があります。このユーザーは、RestAdminグループのメンバーである必要があります。

午前7時45分: サイト定義の作成

ArtieはEclipseの、組込みのAdminインタフェース・ビューを使用して、サイト定義を作成します(サイトの名前はAcceptanceとします) (図36-2)。

図36-2 サイト定義の作成

図36-2の説明が続きます
「図36-2 サイト定義の作成」の説明

Artieは、Adminインタフェースを実行する別のブラウザ・ウィンドウを使用して、サイト定義を作成することもできました。ただし、Artieは相当なEclipseの愛好家なので、Eclipseから離れることなく完全なWebCenter SitesのCMサイトを作成できるという事実に病み付きになっています。

午前7時46分: サイトのリソースの作成

Artieは、次のリソースを使用してサイトに情報を入力します。

  • アセット・タイプを有効にします。

  • 権限を割り当てます。

  • フレックス・ファミリを作成し、有効にして、サイトの情報アセット(このシナリオでは作成者情報アセット)を格納します。

    • フレックス属性: Author_A

    • フレックス親定義: Author_PD

    • フレックス定義: Author_CD

    • フレックス親: Author_P

    • フレックス・アセット: Author_C

    • フレックス・フィルタ: Author_F

  • フレックス属性(authorNameおよびauthorBio)とフレックス定義(fictionAuthor)を作成します。次に、属性をフレックス定義に追加します。

図36-3はこの構成を示しています。

図36-3 サイトのリソースの作成

図36-3の説明が続きます
「図36-3 サイトのリソースの作成」の説明

午前8時12分: VCSについての話し合い

Artieはオフィスに着き、開発チームの他のメンバー(プログラマのSonoko、プログラマのMatthäus、システム・エンジニアのYogesh)とミーティングを行います。プロジェクトにバージョン・コントロール・システムを使用するかどうかについて、話し合います。

Yogesh: 社内にバージョン・コントロール・システムを設定することは可能です。でも、余分な作業はしたくありません。バージョン・コントロール・システムは本当に必要なのですか。

Artie: うーん。このプロジェクトは、何か月も続く予定なんだ。そこで、ネットワークに共有フォルダを作って、そこに僕らの作業を全部同期させたいと思うんだ。ただ、お互いの作業を上書きしないように気をつけないといけない。2人のメンバーが同じテンプレート・アセットで作業している場合なんかだと、お互いに待たなければいけないことになるんだ。

Sonoko: Artieさん、憶えてるかしら。前回のプロジェクトでは、終盤に相当ハードな状況になったわよね。他の人の作業が終わるのを待っているなんて、気が滅入ってしまうわよ。こんな管理のプレッシャーを全部抱えているときに。私は断然、バージョン・コントロール・システムを使用する方がよいと思うわ。あと、今回はリポジトリをWeb上に置いて、暇なときにStellarbucksから作業できるようにならないかしら。

Matthäus: Sonokoのいうとおりだよ。SVNホスティングなんて、ただ同然で入手できるんだし。不安があるなら、SVNはSSLでも入手できる。

Yogesh: 社内SVNを設定する時間がない場合でも、SVNホスティングのサブスクリプションくらいは入手できます。

Artie: わかったよ。SVNにしよう。他に何かあるかい。

Artieと開発チームのメンバーは、SVNを使用して、彼らのサイトのリソースを追跡することに決定しました。

午前9時42分: ワークスペースとVCSの同期

Artieと彼のチームは、http://subclipse.tigris.org/からSubclipseプラグインをインストールします。ここで、Artieは、先に作成したサイトとリソースをチェックインする必要があります。

  1. Artieは、Eclipseの「Developer Tools Synchronization」を使用して「Export」タブにアクセスし、「Search」フィールドに@Siteセレクタを入力して、自分のWebCenter Sitesインスタンス上にあるすべてのサイトのリストを取得します(図36-4)。

    図36-4 WebCenter Sitesインスタンス上のサイトのリスト

    図36-4の説明が続きます
    「図36-4 WebCenter Sitesインスタンス上のサイトのリスト」の説明

    Artieは、先に作成したサイト(Acceptanceサイト)を選択し、「Export」ボタンをクリックして、自分のWebCenter Sitesインスタンスからワークスペースに、サイト定義をエクスポートします。

  2. 次に、Artieはサイトに関連付けられたフレックス・ファミリをワークスペースにエクスポートします(図36-5)。@ASSET_TYPEセレクタを使用して、自分のWebCenter Sitesインスタンス上にある、すべてのアセットをリストします。結果を絞り込むには、検索文字列Author_を使用します。次に、リストされているすべてのアイテムを選択し、「Export」をクリックします。

    図36-5 ワークスペースへのフレックス・ファミリの関連付け

    図36-5の説明が続きます
    「図36-5 ワークスペースへのフレックス・ファミリの関連付け」の説明

    フレックス・ファミリのタイプはワークスペースにシリアライズされます。これには、タイプ固有のElementCatalogエントリも含まれます。

  3. ここで、Artieは自分のワークスペースにフレックス定義をエクスポートします(図36-6)。ArtieはAuthor_CDセレクタを使用します。このセレクタは、そのタイプの使用可能な定義をすべてリストします。この場合、定義は1つ(fictionAuthor)のみです。

    図36-6 ワークスペースへのフレックス定義のエクスポート

    図36-6の説明が続きます
    「図36-6 ワークスペースへのフレックス定義のエクスポート」の説明

    注意:

    Artieは、サイト定義が依存するフレックス属性(Author_Aインスタンス)を選択しませんでした。フレックス属性は、Developer Toolsキットによって自動的に定義と同期されることを知っていたからです。

  4. Artieは、Eclipseの「Project Explorer」ビューで自分のワークスペースにさっと目を通して、自分の作業内容をすべて確認します(図36-7)。上から下まで見て、次の内容がプロジェクトのsrcフォルダにあることを確認します。

    • Artieが同期したアセット・タイプごとの_metadata.ASSET_TYPEエントリ

    • 両方のAuthor_A属性の_metadata.ASSET.Author_Aファイル

    • シリアライズした定義の_metadata.ASSET.Author_CDファイル

    • シリアライズした各アセット・タイプに関連するElementCatalogエントリの_metadata.ELEMENTSエントリ

    • サイト定義の_metadata.SITEエントリ

      図36-7 「Project Explorer」ビュー内のワークスペース

      図36-7の説明が続きます
      「図36-7 「Project Explorer」ビュー内のワークスペース」の説明

      注意:

      Artieは、自分のWebCenter Sitesインストール・ディレクトリのexport/envision/cs_workspaceフォルダで同じデータを確認することもできました。

    Artieのワークスペース内には、すべてのリソースがあるように見えます。ただし、これはすべてArtieのラップトップ上にあり、チームはアクセスできません。ここで、チェックインが必要になります。

  5. ArtieはSubclipseを使用して開発チームのSVNリポジトリに接続し、自分のメインDeveloper Toolsワークスペースのフォルダ(srcフォルダ)をSVNリポジトリにコミットして、自分のDeveloper Toolsプロジェクトを共有します(図36-8)。

    図36-8 SVNへのプロジェクトのコミット

    図36-8の説明が続きます
    「図36-8 SVNへのプロジェクトのコミット」の説明

    注意:

    メインDeveloper Toolsワークスペースは、Eclipseの「Project Explorer」ビューのsrcフォルダにあります。srcフォルダ内にあるファイルのみをコミットします。その他のファイルはすべて補助ローカル・リソースです。これらはコミットしないでください。

午前10時12分: 他のチーム・メンバーのワークスペースとSVNリポジトリの同期

SonokoとMatthäusは、各自のEclipse統合WebCenter Sitesインスタンスの設定を完了したところです。2人は各自のEclipseプロジェクトをSVNリポジトリに接続します。

先にArtieがサイトとそのリソースをSVNリポジトリにチェックインしているため、Subclipseはターゲットの場所が存在していることを検出します(図36-9)。

図36-9 「Remote Project Exists」ダイアログ

図36-9の説明が続きます
「図36-9 「Remote Project Exists」ダイアログ」の説明

SonokoとMatthäusは、自分のメインDeveloper Toolsワークスペースとリソースを同期します。このリソースは、ArtieがSVNリポジトリで使用可能にしたものです。これで、SonokoとMatthäusのメインDeveloper Toolsワークスペースから、それらのリソースにアクセスできるようになります(図36-10)。

図36-10 同期したワークスペース

図36-10の説明が続きます
「図36-10 同期したワークスペース」の説明

ただし、リソースはまだ、SonokoやMatthäusのWebCenter Sitesインスタンスと同期されていません。

午前10時18分: ワークスペースとWebCenter Sitesインスタンスの同期

Sonokoは「Developer Tools Synchronization」を開いて、「Import」タブを選択します。SonokoのメインDeveloper Toolsワークスペースに含まれる、すべてのリソースがリストされます。

必要に応じて、Sonokoは最初にサイト定義をインポートし、次にフレックス・ファミリ、その次にアセットを個別にインポートして、次の説明のように実行します。

注意:

Matthäusは、マーケティングとのミーティング終了後に同じ作業を行います。

  1. サイト定義(このシナリオではAcceptance)をインポートします。

    Sonokoは最初にサイト定義をインポートします。検索フィールドでSite.*Accepta式を使用して、検索を絞り込みます。次に、サイト(Acceptance)を選択し、「Sync to WebCenter Sites」をクリックして、そのサイトと自分のWebCenter Sitesインスタンスを同期します(図36-11)。

    図36-11 サイト定義のインポート

    図36-11の説明が続きます
    「図36-11 サイト定義のインポート」の説明

    Sonokoは「Sites Log」ビューを使用して、サイトが正常にインポートされていることを確認します(図36-12)。

    図36-12 サイトのインポートの確認

    図36-12の説明が続きます
    「図36-12 サイトのインポートの確認」の説明
  2. もう一度同期構成を開いて、サイトのフレックス・ファミリをインポートします。インポートはフレックス属性(このシナリオではAuthor_A)から始めます。

    SonokoはAcceptanceサイトのフレックス・ファミリを自分のWebCenter Sitesインスタンスで設定しなかったので、まず自分のWebCenter Sitesインスタンスにフレックス属性(Author_A)をインポートする必要があります(図36-13)。フレックス属性をインポートすると、サイトのフレックス・ファミリを構成する残りのアセット・タイプを、自分のWebCenter Sitesインスタンスに同期できます。

    図36-13 フレックス属性のインポート

    図36-13の説明が続きます
    「図36-13 フレックス属性のインポート」の説明
  3. 最後の手順として、Sonokoはフレックス定義を同期します。これにより、必要な属性が自動的にインポートされます。

    サイトのすべてのリソースのローカル・アセットIDは、新しいWebCenter Sitesインスタンスにインポートされると、再マップされます。これが「Sites Log」ビューに表示されます(図36-14)。

    図36-14 フレックス定義の同期

    図36-14の説明が続きます
    「図36-14 フレックス定義の同期」の説明

午前10時21分: サイト権限の割当て

Sonokoはリソースと自分のWebCenter Sitesインスタンスの同期した後、自分にサイト権限を割り当てます(図36-15)。これらの権限により、Adminインタフェースから、サイトやそのリソースにアクセスできるようになります。

注意:

新しいサイトのツリー・アプレットにアクセスするために、Sonokoは少なくとも1つのツリー・タブをサイトに割り当てる必要があります。

図36-15 サイト権限の割当て

図36-15の説明が続きます
「図36-15 サイト権限の割当て」の説明

午前10時22分: スタート・メニューの問題

Sonokoはサイトにログインして、「New」オプションをクリックします。しかし、利用できるスタート・メニュー・アイテムがないことに気付きます(図36-16)。Artieがサイトのスタート・メニュー・アイテムをSVNリポジトリにチェックインしていなかったので、当然です。

図36-16 利用できるスタート・メニュー・アイテムがない

図36-16の説明が続きます
「図36-16 利用できるスタート・メニュー・アイテムがない」の説明

午前10時24分: スタート・メニューの問題の解決

SonokoはArtieに、新しいサイトのスタート・メニュー・アイテムのチェックインを忘れていることを知らせるIMを送ります。

  1. Artieはサイトのスタート・メニュー・アイテムを、自分のメインDeveloper Toolsワークスペースと同期します(図36-17)。

    図36-17 Developer Toolsワークスペースへのスタート・メニュー・アイテムの同期

    図36-17の説明が続きます
    「図36-17 Developer Toolsワークスペースへのスタート・メニュー・アイテムの同期」の説明
  2. 次に、Artieはサイトのスタート・メニュー・アイテムをSVNリポジトリにチェックインします(図36-18)。

    図36-18 SVNへのスタート・メニュー・アイテムのコミット

    図36-18の説明が続きます
    「図36-18 SVNへのスタート・メニュー・アイテムのコミット」の説明
  3. Sonokoは、Artieがスタート・メニュー・アイテムをSVNにコミットしたことに気付きます。Sonokoは自分のEclipseプロジェクトを更新します。SVNリポジトリにアクセスして、スタート・メニュー・アイテムを自分のメインDeveloper Toolsワークスペースに同期します。次に、これらのスタート・メニュー・アイテムを、自分のWebCenter Sitesインスタンスにインポートします(図36-19)。

    図36-19 次に、WebCenter Sitesインスタンスへのスタート・メニュー・アイテムのインポート

    図36-19の説明が続きます
    「図36-19 次に、WebCenter Sitesインスタンスへのスタート・メニュー・アイテムのインポート」の説明
  4. Sonokoは自分のWebCenter Sitesインスタンスを再起動しないで、「Search」をクリックします。

    自分のWebCenter Sitesインスタンスにインポートしたスタート・メニュー・アイテムがリストされます(図36-20)。

    図36-20 スタート・メニュー・アイテムのリスト

    図36-20の説明が続きます
    「図36-20 スタート・メニュー・アイテムのリスト」の説明

午前11時17分: マーケティング・リクエストの変更

Subject: Proposed Author Definition Changes

Date: Wed, 16 Feb 2011 11:17:39

From: matthäus.companynone.com

To: Tech-Development

Team,

I just synchronized your changes into my system. As per my meeting with Marketing, we must have date of birth and birthplace attributes in the Author Definition. I noticed these attributes do not exist, so I will add them. Artie, can you review the changes I make when you have the chance?

Regards,

Matthäus

午前11時22分: Author定義への新しい属性の追加

Matthäusは、マーケティングからリクエストされた属性を作成し、それらをフレックス定義(このシナリオではAuthor定義)に追加します。次に、新しい属性とフレックス定義を自分のメインDeveloper Toolsワークスペースにエクスポートして、それらをSVNリポジトリにコミットします(図36-21)。

図36-21 新しい属性とフレックス定義のエクスポート

図36-21の説明が続きます
「図36-21 新しい属性とフレックス定義のエクスポート」の説明

午前11時25分: サイトへの変更の確認

Artieは、変更されたAuthor定義をSVNから取得して、自分のWebCenter Sitesインスタンスにインポートします(図36-22)。

図36-22 サイトへの変更の確認

図36-22の説明が続きます
「図36-22 サイトへの変更の確認」の説明

Subject: RE: Proposed Author Definition Changes

Date: Wed, 16 Feb 2011 11:37:31

From: artie.companynone.com

To: matthäus.companynone.com

Matthäus,

Thank you for taking care of this. Corporate standards require us to capitalize the first letter of each subsequent word. I will delete the birthplace attribute and add birthPlace instead.

Thank you,

Artie

午前11時44分: Author定義の属性の変更

  1. ArtieはbirthPlace属性を作成して、フレックス定義に追加します。次に、元のbirthplace属性をサイト定義から削除します。

  2. Artieは、新しい属性とAuthor定義の変更をSVNリポジトリにコミットします。次に、birthplace属性のステータスがVOになっていることを確認します。これは属性が無効であることを示します。

    SonokoとMatthäusが自分のWebCenter Sitesインスタンスを更新すると、それに応じて、birthplace属性がSonoko達のワークスペースで無効になります(図36-23)。

    図36-23 Author定義の属性の変更

    図36-23の説明が続きます
    「図36-23 Author定義の属性の変更」の説明

午前11時53分: チームのワークスペースとWebCenter Sitesインスタンスの更新

  1. SonokoとMatthäusは、自分のメインDeveloper Toolsワークスペースを、ArtieがSVNリポジトリにチェックインしたリソースで更新します。

  2. 次に、「Import」タブを開いて、自分のワークスペースのリソースを、各自のWebCenter Sitesインスタンスにインポートします(図36-24)。使い勝手がよいように、リソースは「Modified Date」列でソートしておきます。これで、最新の変更が一番上に表示されます。

    無効の属性(Artieが無効にしたbirthplace属性など)の「Name」列には、ステータスのヒント(status=VO)が表示されます。

    図36-24 ワークスペースとWebCenter Sitesインスタンスの更新

    図36-24の説明が続きます
    「図36-24 ワークスペースとWebCenter Sitesインスタンスの更新」の説明
  3. SonokoとMatthäusは、自分のワークスペースから各自のWebCenter Sitesインスタンスに、これらの変更をインポートします。これで、ワークスペースとWebCenter Sitesインスタンスは最新の状態になります。

午後12時27分: サイトのテンプレート・アセットの作成

  1. (午後12時27分) Matthäusはサイトの「Welcome」ページのテンプレート・アセットを作成します(図36-25)。

    図36-25 サイトのテンプレート・アセットの作成

    図36-25の説明が続きます
    「図36-25 サイトのテンプレート・アセットの作成」の説明
  2. (午後12時34分) Matthäusはテンプレート・アセットを編集し、変更を「Sites Preview Browser」ビューでプレビューします。テンプレート・アセットのJSPに加えた変更を保存し、すぐにキーボード・コマンドの[Ctrl] + [R]を使用してプレビュー・ブラウザを更新します(図36-26)。

    図36-26 「Sites Preview Browser」の編集

    図36-26の説明が続きます
    「図36-26 「Sites Preview Browser」の編集」の説明
  3. (午後12時39分) Matthäusはテンプレートの.jspファイルと.main.xmlファイルをSVNリポジトリにコミットします(図36-27)。

    Subclipseはプロジェクトの変更をすべて検出し、それらの変更を開発者に提示します。テンプレート・アセット以外に新しいアセットがないため、Matthäusは、.main.xmlファイルがテンプレートのメタデータであり、JSPファイルがテンプレートのコードであると推測できます。

    図36-27 コミットしたテンプレート・ファイル

    図36-27の説明が続きます
    「図36-27 コミットしたテンプレート・ファイル」の説明
  4. (午後12時44分) Sonokoは自分のワークスペースで、テンプレートのJSPファイルを一部修正します(図36-28).。

    図36-28 ワークスペース内のテンプレートのJSPファイルの編集

    図36-28の説明が続きます
    「図36-28 ワークスペース内のテンプレートのJSPファイルの編集」の説明
  5. SonokoはJSPファイルの変更を確認し、その変更をSVNにコミットします(図36-29)。

    図36-29 SVNへの変更のコミット

    図36-29の説明が続きます
    「図36-29 SVNへの変更のコミット」の説明

    注意:

    万一、Sonokoと同時に別のチーム・メンバーがこのファイルを修正してチェックインすると、SVNからSonokoに対して、別バージョンのファイルがすでにチェックインされていることが通知されます。Sonokoはそれらの変更を自分の変更と統合して、想定外の上書きを回避できます。

36.2 3日後...デプロイメント

Yogeshは、コマンドライン・インタフェースを使用してサイトをデプロイします。この項で使用するコマンドについては、「Developer Toolsのコマンドライン・ツールの使用」を参照してください。

午前9時32分: デプロイメントの準備

Yogeshは最後にテスト環境を設定し、コマンドライン・インタフェースを使用して現在のビルドのデプロイを準備します。彼は本番で使用される環境に適したWebCenter Sitesシステムをハードウェアにインストールしました。

Developer Toolsのインポートを、完全に自動化されたナイトリー・スクリプトに追加する前にテストする手順は次のとおりです。:

  1. Yogeshはコマンドライン・インタフェースを使用してAcceptanceサイトとそのリソースをSVNからチェックアウトし、ターゲットのWebCenter Sitesインスタンスのワークスペースにチェックインします。

    コマンド:

    ## go to the workspace location under export/envision/
       cs_workspace in the ${sites-shared}/config directory
    
    ## checkout site from svn
    ${sites-shared}/config/export/envision/cs_workspace$ svn checkout   svn://
       yoursvnhost/projects/mysite/src
    

    出力:

    A    mysite/src
    A    mysite/src/_metadata
    A    mysite/src/_metadata/ASSET
    A    mysite/src/_metadata/ASSET/Author_A
    A    mysite/src/_metadata/ASSET/Author_A/10
    A    mysite/src/_metadata/ASSET/Author_A/10/14
    A    mysite/src/_metadata/ASSET/Author_A/10/14/authorName(cbf4d8aa-d23a-4f0d-b55d-a87a0e9bbf33).main.xml
    A    mysite/src/_metadata/ASSET/Author_A/11
    A    mysite/src/_metadata/ASSET/Author_A/11/79
    A    mysite/src/_metadata/ASSET/Author_A/11/79/birthPlace(42afd458-e90c-4e18-a4b6-47d322b46414).main.xml
    A    mysite/src/_metadata/ASSET/Author_A/5
    A    mysite/src/_metadata/ASSET/Author_A/5/64
    A    mysite/src/_metadata/ASSET/Author_A/5/64/birthplace(49d63312-c74d-4ccd-bb7f-4dc698a9da22).main.xml
    A    mysite/src/_metadata/ASSET/Author_A/15
    A    mysite/src/_metadata/ASSET/Author_A/15/76
    A    mysite/src/_metadata/ASSET/Author_A/15/76/DOB(9fe04c6e-36e7-4ee3-8c76-8c02edf74136).main.xml
    A    mysite/src/_metadata/ASSET/Author_A/71
    A    mysite/src/_metadata/ASSET/Author_A/71/74
    A    mysite/src/_metadata/ASSET/Author_A/71/74/authorBio(ada2d6be-ef14-4766-b446-911bfa838835).main.xml
    A    mysite/src/_metadata/ASSET/Author_CD
    A    mysite/src/_metadata/ASSET/Author_CD/76
    A    mysite/src/_metadata/ASSET/Author_CD/76/4
    A    mysite/src/_metadata/ASSET/Author_CD/76/4/fictionAuthor(71d6067b-35f6-47f4-ae97-3876303abb37).main.xml
    A    mysite/src/_metadata/ASSET_TYPE
    A    mysite/src/_metadata/ASSET_TYPE/Author_F(5f9b4964-e9be-4f25-a413-877e8a5c7469).main.xml
    A    mysite/src/_metadata/ASSET_TYPE/Author_P(1552d907-5f38-400b-9460-36e46d14abc3).main.xml
    A    mysite/src/_metadata/ASSET_TYPE/Author_A(162d0b70-7e69-4266-acca-2f472e3d71bd).main.xml
    A    mysite/src/_metadata/ASSET_TYPE/Author_CD(33faf87e-9e8f-4f49-97cd-424810408938).main.xml
    A    mysite/src/_metadata/ASSET_TYPE/Author_PD(7c748df3-d149-4b71-802a-64b11360e74b).main.xml
    A    mysite/src/_metadata/ASSET_TYPE/Author_C(d1497b50-665c-4b0c-80a7-d25f61566be4).main.xml
    A    mysite/src/_metadata/STARTMENU
    A    mysite/src/_metadata/STARTMENU/Find+Author+Attribute(2f6b2552-efde-493b-995f-ff13287f95e0).main.xml
    ...
    
  2. Yogeshはワークスペースのリスト(cmd=listds)を実行して、サイトとそのリソースがすべてWebCenter Sitesインスタンスにインポートされることを確認します。@ALL_ASSETS@ALL_NONASSETSセレクタを使用して、ワークスペースにあるアセット・リソースと非アセット・リソースすべてのリストを生成します。

    • @ALL_ASSETSセレクタを使用するためのコマンド:

          ${sites-shared}/config/export/envision/cs_workspace$
          java - Xbootclasspath/a:lib/servlet-api.jar -jar
          developer-tools-command-line.jar http://<host>:<port>/
          <context>/ContentServer username=fwadmin
          password=xceladmin resources=@ALL_ASSETS cmd=listds
      

      出力:

      Resource Type |||    Resource Id   |||    Name     |||  
      Description   ||| Modified On
      -----------------------------------------------------------------
      Author_A ||| cbf4d8aa-d23a-4f0d-b55d-a87a0e9bbf33 ||| authorName
      ( status=ED ) ||| author name ||| 2011-02-17 15:26:34.000
      Author_A ||| 42afd458-e90c-4e18-a4b6-47d322b46414 ||| birthPlace
      ( status=PL ) ||| place of birth ||| 2011-02-17 15:26:34.000
      Author_A ||| 9fe04c6e-36e7-4ee3-8c76-8c02edf74136 ||| DOB 
      ( status=PL ) ||| date of birth ||| 2011-02-17 15:26:34.000
      Author_CD ||| 71d6067b-35f6-47f4-ae97-3876303abb37 |||
      fictionAuthor ( status=ED ) ||| authors who write fiction |||
      2011-02-17 15:26:34.000
      Author_A ||| ada2d6be-ef14-4766-b446-911bfa838835 ||| authorBio 
      ( status=ED ) ||| author biography ||| 2011-02-17 15:26:34.000
      Author_A ||| 49d63312-c74d-4ccd-bb7f-4dc698a9da22 ||| birthplace
      ( status=VO ) ||| author birthplace ||| 2011-02-17 15:12:43.000
      Template ||| 89b05c0f-227b-4dcb-961e-2ab6e6af2dae ||| welcome
      (Typeless status=PL) ||| welcome page ||| 2011-02-17 23:18:18.000
      
    • @ALL_NONASSETSセレクタを使用するためのコマンド:

      ${sites-shared}/config/export/envision/cs_workspace$
              java - Xbootclasspath/a:lib/servlet-api.jar -jar
              developer-tools-command-line.jar http://<host>:<port>/
              <context>/ContentServer username=fwadmin
              password=xceladmin resources=@ALL_NONASSETS cmd=listds
      

      出力:

      Resource Type |||    Resource Id   |||    Name     ||| 
      Description  ||| Modified On
      -----------------------------------------------------------------
      @STARTMENU ||| 66edea6d-218e-41b7-b5ac-ec3453bd53b7 ||| New
      Author ( ) ||| null ||| 2011-02-18 11:02:23.000
      @STARTMENU ||| c416c0d6-98a7-4ebf-babb-78d0699698de ||| Find
      Author Filter ( ) ||| null ||| 2011-02-18 11:02:23.000
      @ASSET_TYPE ||| 162d0b70-7e69-4266-acca-2f472e3d71bd ||| Author_A
      ( ) ||| Author Attribute ||| 2011-02-18 11:02:23.000
      @STARTMENU ||| 2821ef28-39a2-4008-9a94-296fc0fd4f29 ||| Find
      Author Definition ( ) ||| null ||| 2011-02-18 11:02:23.000
      @STARTMENU ||| d45be3de-a8e0-4479-a909-f79e9320e84f ||| Find
      Author ( ) ||| null ||| 2011-02-18 11:02:23.000
      @STARTMENU ||| 2f6b2552-efde-493b-995f-ff13287f95e0 ||| Find
      Author Attribute ( ) ||| null ||| 2011-02-18 11:02:23.000
      @ASSET_TYPE ||| 7c748df3-d149-4b71-802a-64b11360e74b ||| Author_
      PD ( ) ||| Author Parent Def ||| 2011-02-18 11:02:23.000
      @STARTMENU ||| 208aee2a-ad16-433a-9ee8-6658ce8f3abf ||| New
      Author Attribute ( ) ||| null ||| 2011-02-18 11:02:23.000
      @STARTMENU ||| 8428e490-b99c-4bea-b5a1-1c1768fa9d7d ||| Find
      Author Parent ( ) ||| null ||| 2011-02-18 11:02:23.000
      @ASSET_TYPE ||| d1497b50-665c-4b0c-80a7-d25f61566be4 ||| Author_C
      ( ) ||| Author ||| 2011-02-18 11:02:23.000
      …
      
  3. 次にYogeshは、@ASSET_TYPE:*セレクタを使用して、必要なアセット・タイプがすべてインポートされることを確認します。

    コマンド:

    ${sites-shared}/config/export/envision/cs_workspace$   
        java - Xbootclasspath/a:lib/servlet-api.jar -jar
        developer-tools-command-line.jar http://<host>:<port>/
        <context>/ContentServer username=fwadmin password=xceladmin
        resources=@ASSET_TYPE:* cmd=listds
    

    出力:

    Resource Type |||    Resource Id   |||    Name     |||   Description   ||| Modified On
    ----------------------------------------------------------------------------------------
    Author_A ||| cbf4d8aa-d23a-4f0d-b55d-a87a0e9bbf33 ||| authorName ( status=ED ) ||| author name ||| 2011-02-17 15:26:34.000
    Author_A ||| 42afd458-e90c-4e18-a4b6-47d322b46414 ||| birthPlace ( status=PL ) ||| place of birth ||| 2011-02-17 15:26:34.000
    Author_A ||| 9fe04c6e-36e7-4ee3-8c76-8c02edf74136 ||| DOB ( status=PL ) ||| date of birth ||| 2011-02-17 15:26:34.000
    Author_CD ||| 71d6067b-35f6-47f4-ae97-3876303abb37 ||| fictionAuthor ( status=ED ) ||| authors who write fiction ||| 2011-02-17 15:26:34.000
    Author_A ||| ada2d6be-ef14-4766-b446-911bfa838835 ||| authorBio ( status=ED ) ||| author biography ||| 2011-02-17 15:26:34.000
    Author_A ||| 49d63312-c74d-4ccd-bb7f-4dc698a9da22 ||| birthplace ( status=VO ) ||| author birthplace ||| 2011-02-17 15:12:43.000
    Template ||| 89b05c0f-227b-4dcb-961e-2ab6e6af2dae ||| welcome (Typeless status=PL) ||| welcome page ||| 2011-02-17 23:18:18.000
    
  4. Yogeshは、サイトに必要なリソースがすべてビルドにインポートされることを確認します。

午前10時04分: サイトとそのリソースのデプロイ

コマンドライン・インタフェースを使用して、Yogeshはインポート・シーケンスを実行します。

  1. 最初にサイトをインポートします。

    コマンド:

    ${sites-shared}/config/export/envision/cs_workspace$
     java - Xbootclasspath/a:lib/servlet-api.jar -jar
      developer-tools-command-line.jar http://<host>:<port>/
       <context>/ContentServer username=fwadmin 
         password=xceladmin resources=@SITE:Acceptance cmd=import
    

    出力:

     *** Importing batch 1297868431526
    Importing DSKEY @SITE-Acceptance (batch 1297868431526)
    Saved Acceptance (batch 1297868431526)
    *** Completed importing batch 1297868431526
    
  2. 次にフレックス・ファミリをインポートします。

    コマンド:

    ${sites-shared}/config/export/envision/cs_workspace$
    java - Xbootclasspath/a:lib/servlet-api.jar -jar
      developer-tools-command-line.jar http://<host>:<port>/
       <context>/ContentServer username=fwadmin 
          password=xceladmin resources=@ASSET_TYPE:* cmd=import
    

    出力:

    *** Importing batch 1298064678765
    Importing DSKEY @ASSET_TYPE-162d0b70-7e69-4266-acca-2f472e3d71bd (batch 1298064678765)
    Importing DSKEY @ELEMENTCATALOG-OpenMarket/Xcelerate/AssetType/Author_A/LoadTree (batch 1298064678765)
    Saved OpenMarket/Xcelerate/AssetType/Author_A/LoadTree (batch 1298064678765)
    …
    
  3. 次にアセットをインポートします。

    コマンド:

    ${sites-shared}/config/export/envision/cs_workspace
    java - Xbootclasspath/a:lib/servlet-api.jar -jar
      developer-tools-command-line.jar http://<host>:<port>/
       <context>/ContentServer username=fwadmin 
         password=xceladmin resources=@ALL_ASSETS cmd=import
    

    出力:

    *** Importing batch 1298064679760
    Importing DSKEY Author_A-cbf4d8aa-d23a-4f0d-b55d-a87a0e9bbf33 (batch 1298064679760)
    Dependency @ASSET_TYPE-Author_A already exists, skipping.
    Saved Author_A:1295889071437 (batch 1298064679760)
    Importing DSKEY Author_A-42afd458-e90c-4e18-a4b6-47d322b46414 (batch 1298064679760)
    Dependency @ASSET_TYPE-Author_A already exists, skipping.
    Saved Author_A:1295889071441 (batch 1298064679760)
    Importing DSKEY Author_A-9fe04c6e-36e7-4ee3-8c76-8c02edf74136 (batch 1298064679760)
    Dependency @ASSET_TYPE-Author_A already exists, skipping.
    Saved Author_A:1295889071445 (batch 1298064679760)
    Importing DSKEY Author_CD-71d6067b-35f6-47f4-ae97-3876303abb37 (batch 1298064679760)
    Importing DSKEY Author_A-ada2d6be-ef14-4766-b446-911bfa838835 (batch 1298064679760)
    Dependency @ASSET_TYPE-Author_A already exists, skipping.
    Saved Author_A:1295889071449 (batch 1298064679760)
    Dependency @ASSET_TYPE-Author_C already exists, skipping.
    Dependency @ASSET_TYPE-Author_P already exists, skipping.
    Dependency @ASSET_TYPE-Author_CD already exists, skipping.
    Dependency @ASSET_TYPE-Author_PD already exists, skipping.
    Dependency @ASSET_TYPE-Author_F already exists, skipping.
    Dependency @ASSET_TYPE-Author_A already exists, skipping.
    Saved Author_CD:1295889071453 (batch 1298064679760)
    Importing DSKEY Author_A-49d63312-c74d-4ccd-bb7f-4dc698a9da22 (batch 1298064679760)
    Dependency @ASSET_TYPE-Author_A already exists, skipping.
    Saved Author_A:1295889071460 (batch 1298064679760)
    Importing DSKEY Template-89b05c0f-227b-4dcb-961e-2ab6e6af2dae (batch 1298064679760)
    Saved Template:1295889071461 (batch 1298064679760)
    *** Completed importing batch 1298064679760
    
  4. これは配布インストールです。そのため、スタート・メニュー・アイテムはオプションになります。ただし、Yogeshはスタート・メニュー・アイテムをインポートします。Adminインタフェースを使用して、すべてのリソースが正常にインポートされることを確認するためです。

    コマンド:

    ${sites-shared}/config/export/envision/cs_workspace$
    java - Xbootclasspath/a:lib/servlet-api.jar -jar
      developer-tools-command-line.jar http://<host>:<port>/
       <context>/ContentServer username=fwadmin password=xceladmin 
         resources=@STARTMENU:* cmd=import
    

    出力:

    *** Importing batch 1298064681075
    Importing DSKEY @STARTMENU-66edea6d-218e-41b7-b5ac-ec3453bd53b7 (batch 1298064681075)
    Saved 1297720502210 (batch 1298064681075)
    Importing DSKEY @STARTMENU-c416c0d6-98a7-4ebf-babb-78d0699698de (batch 1298064681075)
    Saved 1297720502230 (batch 1298064681075)
    Importing DSKEY @STARTMENU-2821ef28-39a2-4008-9a94-296fc0fd4f29 (batch 1298064681075)
    Saved 1297720502222 (batch 1298064681075)
    Importing DSKEY @STARTMENU-d45be3de-a8e0-4479-a909-f79e9320e84f (batch 1298064681075)
    Saved 1297720502206 (batch 1298064681075)
    Importing DSKEY @STARTMENU-2f6b2552-efde-493b-995f-ff13287f95e0 (batch 1298064681075)
    Saved 1297720502214 (batch 1298064681075)
    Importing DSKEY @STARTMENU-208aee2a-ad16-433a-9ee8-6658ce8f3abf (batch 1298064681075)
    Saved 1297720502218 (batch 1298064681075)
    Importing DSKEY @STARTMENU-8428e490-b99c-4bea-b5a1-1c1768fa9d7d (batch 1298064681075)
    Saved 1297720502238 (batch 1298064681075)
    Importing DSKEY @STARTMENU-2d31208a-4053-4fc1-a0d4-3789b23bd897 (batch 1298064681075)
    Saved 1297720502226 (batch 1298064681075)
    Importing DSKEY @STARTMENU-480cc5d1-3e73-4a92-85ef-48d0e44b81ef (batch 1298064681075)
    Saved 1297720502242 (batch 1298064681075)
    Importing DSKEY @STARTMENU-84309e2b-54ed-4e08-9244-84d331a60742 (batch 1298064681075)
    *** Completed importing batch 1298064681075
    

午前10時55分: デプロイメントの成功

Yogeshは、インポート・シーケンスが成功したと判断します。彼は次のスクリプトを記述して、このシステムへの毎日のインストールが自動的に実行されるよう計画します。

## Reinstall ContentServer to start with a clean slate.
## Optionally skip this and just do an update
Reinstall_CS()

## Bring in the latest source from SVN
SVN_Update()

## Prepare for import: compile any Java code such as url assemblers and flex filters, and so on.
## Prepare the database with any custom settings, and so on.
preImport()

## Run the CSDT import sequence
CSDT_Import()

## Run the test suite – sanity, performance, acceptance tests
runTestSuite()

## Report results to the team by email so they know about any failures first thing in the morning
runReports()

このスクリプトはcronジョブとして、毎晩0時5分に実行されます。