Oracle® Fusion Middleware Fusion Middleware ControlによるOracle WebLogic Serverの管理 12c (12.2.1.1.0) E77315-02 |
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この章の内容は次のとおりです。
ページ上部のユーザー・プロファイル・メニューからHelpを選択して、特定のコンソール・ページや属性に関する詳細な情報にアクセスします。現在のページの属性に関する詳細は、「このページのヘルプ」を選択してください。現在のページのタスクベースのヘルプは、「使用方法」を選択します。
チェンジ・センターを使用すると、ドメイン構成をロックする方法が提供され、構成の変更が可能となります。自分の編集セッションに影響を与える他の編集セッションがそのドメイン内に存在する可能性があることに注意してください。詳細は、「競合の表示と解決」を参照してください。
ロックが有効になっている場合は、ロックを取得して編集プロセスを開始します。変更を完了した後、その変更を保存します。変更をアクティブにしてドメイン内のすべてのサーバー・インスタンスに配信するまで、その変更は有効になりません。
Fusion Middleware Controlを使用してOracle WebLogic Serverを変更するには、次の手順を実行します。
詳細は、構成オプションを参照してください。
終了後
Fusion Middleware Controlで行った変更の一部は、アクティブ化するとすぐに反映されます。それ以外の変更の場合、その変更の影響を受けるサーバーを再起動する必要があります。「保留中の変更の表示」を参照してください。
「セッションの編集」ページを使用して、編集セッションの作成、削除および切替えを行います。
詳細は、『WebLogic Server MTの使用』の名前付き同時編集セッションの管理に関する項を参照してください。
構成変更を行う場合、自分の編集セッションに影響を与える他の編集セッションがそのドメイン内に存在する可能性があります。既存の変更が自分のものと矛盾する場合、自分の変更をアクティブ化する前にその競合を解決するか、構成ロックを解放して自分の変更をロールバックする必要があります。
矛盾する構成変更が存在する場合、「変更」→「競合を確認して解決」メニュー・オプションが使用可能になります。
競合する構成変更を解決するには:
チェンジ・センターは、ドメイン構成をロックする手段を提供します。これにより、編集セッションの間は他のアカウントが変更を行えない状態にして、構成を変更することができます。
開発ドメインでドメイン構成ロック機能を有効または無効にするには:
チェンジ・センターを探します。
「変更」メニューから、「プリファレンス」を選択します。
「チェンジ・センターのプリファレンス」ページが表示されます。
「チェンジ・センターのプリファレンス」ページから「自動コミット・モード(ロックを自動取得して変更をアクティブ化)」フィールドを選択または選択解除して、この機能を有効または無効にします。
「OK」をクリックします。
ドメイン構成ロックが有効であることを確認するには、次の手順を実行します。
終了後
ドメイン構成ロックが有効になっている場合、ドメイン構成をロック解除して編集するには、チェンジ・センターを使用する必要があります。チェンジ・センターの使用を参照してください。
チェンジ・センターの「ロックして編集」を選択すると、編集可能な構成階層に対するロックが取得され、その構成ロックを解放するまで他のユーザーが変更を行えなくなります。
構成ロックを解放するには、次の手順を実行します。
ドメインの構成タスクを自動化するために、Fusion Middleware Controlでの構成アクションを、一連のWebLogic Scripting Tool (WLST)コマンドとして記録しておき、その後、WLSTを使用してそれらのコマンドを再生することができます。
WLSTとは、WebLogic Serverドメインの作成、管理、およびモニターに使用できる、コマンド行スクリプト環境です。
次の場合には、WLSTコマンドは記録できません。
セキュリティ・プロバイダによって維持されるセキュリティ・データへの変更。たとえば、ユーザー、ロール、およびポリシーの追加または削除のためのコマンドは記録できません。
デプロイメント・プランへの変更。
デプロイメント操作(デプロイ、再デプロイ、アンデプロイ、起動、停止)。
アプリケーションまたはサーバー・インスタンスの起動と停止など、「制御」ページまたは「モニタリング」ページにおける実行時の処理。
詳細は、構成オプションを参照してください。
この項には、次の項目が含まれます。
ドメインの構成ドキュメントを変更するアクションのみを記録できます。「WLSTスクリプトの記録」を参照してください。
Fusion Middleware ControlアクションのWLSTコマンドとしての記録を開始するには、次の手順を実行します。
終了後
Fusion Middleware Controlは、ドメインの構成を変更するすべてのアクションの記録を開始します。各コマンドを記録するたびに、管理コンソールはそのコマンドを、記録のプリファレンスで指定したスクリプト・ファイルに書き込みます。「WLST記録プリファレンスの設定」を参照してください。
コンソールの右上隅にある「自動リフレッシュ」リストを使用して、次の自動ページ・リフレッシュ間隔を指定できます。
オフ - デフォルト
15秒
30秒
1分
5分
表示されるデータをソートおよびフィルタし、列を管理して、Fusion Middleware Controlで表をカスタマイズできます。
表ビューをカスタマイズするには、次の手順を実行します。
表の列を追加または削除するには、次の手順を実行します。
表の上で「ビュー」を選択し、「列の管理」を選択します。
「非表示列」(左側)のリストから「表示される列」(右側)のリストに列を移動して、表示する列を追加します。
「表示される列」のリストから「非表示列」のリストに列を移動して、表示されている列を削除します。
「OK」をクリックします。
表の列を並べ替えるには、次の手順を実行します。
表の上で「ビュー」を選択し、「列の並替え」を選択します。
列を選択し、右側の矢印を使用して列を並べ替えます。
「OK」をクリックします。
表に表示されているデータをフィルタするには、次の手順を実行します。
データをフィルタする列を選択します。
列の上のテキスト・ボックスでフィルタリング基準を指定します。
注意:
一部の列には、テキスト・ボックスのかわりにフィルタリング基準を備えたメニューがあります。
表にはフィルタされたデータのみが表示されます。フィルタをすべて消去するには、消しゴムアイコンをクリックします。
表に表示されているデータをソートするには、次の手順を実行します。
表の上で「ビュー」を選択し、「ソート」を選択します。
「拡張」を選択します。
「拡張ソート」ページで、昇順または降順に個々の列をソートできます。
「OK」をクリックします。