Console Log

特定の TapePlex に対するメッセージが表示されます。リストから TapePlex を選択すると、コンソールログにその TapePlex のメッセージが表示されます。

新しいコンソールメッセージが受信されると、ログ表が自動的に更新されます。この更新プロセスは、「Turn Auto-update OFF/ON」をクリックすることによって無効または有効にできます。

次の 3 つのタイプのメッセージが表示されます。

  • WTO (Write to Operator、オペレータへの書き込み)

  • WTOR (WTO with Reply、応答ありの WTO)

  • HILITE (highlighted WTO、強調表示された WTO)

「Console Log」ページには、次の 2 つの表があります。

  • WTOR および HILITE 表には、WTOR および HILITE メッセージが一覧表示されます。WTOR メッセージには、この表内から応答できます。

  • ログ表には、WTO メッセージ、応答または削除された WTOR メッセージ、および削除された HILITE メッセージが一覧表示されます。

WTOR および HILITE 表内の WTOR メッセージに応答すると、そのメッセージはログ表に転送されます。WTOR 応答中に例外が発生した場合は、その例外がログに記録され、そのデータにはログ表からアクセスできます。

WTOR および HILITE 表

選択された TapePlex の WTOR および HILITE メッセージのリストは、最新のものをいちばん下にして日付順に表示されます。

コンテキストメニューインジケータを含むフィールドでは、特定のデータ項目に対してコマンドを起動できます。フィールドを右クリックしてコンテキストメニューを表示し、コマンドを選択します。

  • WTOR メッセージに応答するには、メッセージテキストを右クリックし、「Reply」を選択します。ダイアログが表示され、そこに応答テキストを入力して発行できます。応答が oVTCS に正常に送信されると、WTOR カウンタが更新され、表の表示がリフレッシュされます。それにより、その WTOR は WTOR および HILITE 表に表示されなくなりますが、ログ表に追加されます。

  • WTOR メッセージを削除するには、メッセージテキストを右クリックし、「Delete」を選択します。複数のメッセージを削除するには、それらのメッセージを選択してからメッセージテキストを右クリックし、「Delete」を選択します。削除された WTOR メッセージごとに、WTOR カウンタが更新され、表の表示がリフレッシュされます。それにより、その WTOR メッセージは WTOR および HILITE 表に表示されなくなりますが、ログ表に追加されます。

  • HILITE メッセージを削除するには、メッセージテキストを右クリックし、「Delete」を選択します。複数のメッセージを削除するには、それらのメッセージを選択してからメッセージテキストを右クリックし、「Delete」を選択します。削除された HILITE メッセージごとに、HILITE カウンタが更新され、表の表示がリフレッシュされます。それにより、その HILITE メッセージは WTOR および HILITE 表に表示されなくなりますが、ログ表に追加されます。

ページのいちばん上にある WTOR および HILITE カウントは、WTOR および HILITE 表をフィルタリングするためのリンクを提供しています。TapePlex 名をクリックすると、その TapePlex の WTOR または HILITE のみが表示されます。

任意の列ヘッダーの矢印をクリックして、データ表をその列の昇順または降順でソートします。

個々のデータ列のデータをフィルタして、特定の情報をさらに探し出すこともできます。詳細は、フィルタの使用を参照してください。

テーブルの列および説明は次のとおりです。


説明
Time メッセージが発行された日付と時間
Server Address メッセージを発行した HTTP サーバー
ID メッセージの一意内部識別子
Line Number 複数行メッセージを順序付けるためのメッセージ行番号
Token ホスト固有の一意のメッセージトークン
Type メッセージタイプ: WTOR、HILITE、または WTO
Routing/Descriptor Category コンソールルーティングおよび記述子コード。ここで、SYSSTAT はシステムステータス、SYSOPER はオペレータ情報、TPSTAT はテープステータス、LOG はログのみ
Multi-Line Type 複数行メッセージの複数行タイプ。ここで、C は制御行、D はデータ行、E は最終 (終了) 行、L はラベル行
Text メッセージ番号およびテキスト

Rows Selected」は、現在選択されている表内の行数を示します。

Columns Hidden」は、表で表示されていない列の数を示します。これらは、「View」メニューを使用して表示されます。

表の上のアイコンをクリックして、次の操作を実行します。

アイコン 名前 説明
selectedrowdata.jpgについては、周囲のテキストで説明しています。 Selected Row Data 選択した行のデータを表示します
toexcel.jpgについては、周囲のテキストで説明しています。 Export to Excel すべての行を Excel スプレッドシートにエクスポートします
printena.pngについては、周囲のテキストで説明しています。 Print 出力可能なページとして表示します
filter.pngについては、周囲のテキストで説明しています。 Filter データをフィルタリングします
filterx.pngについては、周囲のテキストで説明しています。 Remove filter データフィルタを削除します
「Pane Information」アイコン Refresh VSM GUI データベースからのデータをリフレッシュします
detach.jpgについては、周囲のテキストで説明しています。 Detach 別のウィンドウで表示します
help.jpgについては、周囲のテキストで説明しています。 Help VSM GUI のヘルプを表示します
closetabs.pngについては、周囲のテキストで説明しています。 Close All Tabs すべてのタブを閉じて、「Dashboard」のみを表示します

View」メニューを使用して、次の操作を実行します。

「View」のオプション 説明
Columns すべての列または選択された列を表示し、非表示および表示ステータスを管理します
Detach 表を別のウィンドウで表示します
Sort 列を昇順または降順でソートします
Reorder Columns 表示列の列シーケンスを選択します

ログ表

WTO メッセージと、応答または削除された WTOR および HILITE メッセージは、最新のものをいちばん下にして時系列順に表示されます。

任意の列ヘッダーの矢印をクリックして、データ表をその列の昇順または降順でソートします。

個々のデータ列のデータをフィルタして、特定の情報をさらに探し出すこともできます。詳細は、フィルタの使用を参照してください。

テーブルの列および説明は次のとおりです。


説明
Time メッセージが送信された日付と時間
Server Address メッセージを発行した HTTP サーバー
ID メッセージ ID
Line Number コンソール行番号
Token ホスト固有の一意のメッセージトークン
Type メッセージタイプ: WTOR、HILITE、または WTO
Routing/Descriptor Category 次のいずれかです。

SYSSTAT - システムステータス

SYSOPER - オペレータ情報

TPSTAT - テープステータス

LOG - ログのみ

Multi-Line Type 複数行メッセージの複数行タイプ。ここで、C は制御行、D はデータ行、E は最終 (終了) 行、L はラベル行
Text メッセージ番号およびテキスト
Exception 例外が発生した場合は、赤色の「Critical」アイコンが表示されます。このアイコンをクリックすると、選択された行の行の詳細が表示されます。
Return Code WTOR 応答からのリターンコード: (0-成功、4-警告、8-エラー、12-致命的なエラー)
Reason Code WTOR 応答からの理由コード
Error Message WTOR 応答からのエラーメッセージ
WTOR Replied WTOR に応答した日付と時間

Rows Selected」は、現在選択されている表内の行数を示します。

Columns Hidden」は、表で表示されていない列の数を示します。これらは、「View」メニューを使用して表示されます。

表の上のアイコンをクリックして、次の操作を実行します。

アイコン 名前 説明
selectedrowdata.jpgについては、周囲のテキストで説明しています。 Selected Row Data 選択した行のデータを表示します
toexcel.jpgについては、周囲のテキストで説明しています。 Export to Excel すべての行を Excel スプレッドシートにエクスポートします
printena.pngについては、周囲のテキストで説明しています。 Print 出力可能なページとして表示します
filter.pngについては、周囲のテキストで説明しています。 Filter データをフィルタリングします
filterx.pngについては、周囲のテキストで説明しています。 Remove filter データフィルタを削除します
「Pane Information」アイコン Refresh VSM GUI データベースからのデータをリフレッシュします
detach.jpgについては、周囲のテキストで説明しています。 Detach 別のウィンドウで表示します
help.jpgについては、周囲のテキストで説明しています。 Help VSM GUI のヘルプを表示します
closetabs.pngについては、周囲のテキストで説明しています。 Close All Tabs すべてのタブを閉じて、「Dashboard」のみを表示します

View」メニューを使用して、次の操作を実行します。

「View」のオプション 説明
Columns すべての列または選択された列を表示し、非表示および表示ステータスを管理します
Detach 表を別のウィンドウで表示します
Sort 列を昇順または降順でソートします
Reorder Columns 表示列の列シーケンスを選択します