Queued Processes

このデータ表には、表示された時点におけるすべての TapePlex のキューに入れられたプロセスが表示されます。

表示するには、ナビゲーションツリーで「Status」と「Queued Processes」を選択します。

すべての列を表示するには、水平方向のスクロールまたは表の切り離しが必要になることがあります。

任意の列ヘッダーの矢印をクリックして、データ表をその列の昇順または降順でソートします。

「Process ID」を右クリックして、プロセスを取り消すためのオプションを含むコンテキストメニューを表示することによって、プロセスを取り消すことができます。

個々のデータ列のデータをフィルタして、特定の情報をさらに探し出すこともできます。詳細は、フィルタの使用を参照してください。

テーブルの列および説明は次のとおりです。


説明
Tapeplex TapePlex 名。
Host プロセスを実行しているホスト。
Process ID 0 - 65536 の範囲の一意の番号である、機能のプロセス ID。プロセス ID が 65536 に達すると、ゼロに戻されます。
Function 要求のタイプ:

AllocSCR: スクラッチ VTV のジョブ割り当て要求。

AllocVTV: 特定の VTV のジョブ割り当て要求。

Audit#: 監査ユーティリティー要求。

Cancel@: 取り消しコマンド。

Consold#: 統合またはエクスポートユーティリティータスク。

Consolid: 統合 MVC への再移行のために VTV をリコールします。これは、Int_cons または Consold# 要求に対する子要求として表示されます。

Dismount: VTD から VTV をマウント解除します。

Display@: 表示または問い合わせコマンド。

Drain: 排出またはリクレイム処理中に、再移行のために MVC から VTV をリコールします。これは VtvMover 要求の子です。

Drain@: 排出コマンドまたはユーティリティー。

DrainMVC: 排出される MVC ごとに 1 つの DrainMVC 要求があります。Drain@ 要求の子要求である DrainMVC は、単一の MVC の排出プロセス全体を管理します。「VTV」列は、MVC に対する処理のステータスを示しています。

DELETSCR: スクラッチユーティリティーを削除します。

Getmgpol: 現在の管理およびストレージクラス定義を取得します。

Getconfig: 構成情報を取得します

HSCChnge: 変更されるパラメータファイルの通知。

Import#: ユーティリティーによる VTV または MVC のインポート。

Int_cons: PGMI が統合要求を開始しました

MEDVERfy: メディア検証の親タスク

Migrate: VTV の MVC への移行を実行するための一般的な要求。これは、ほかの要求タイプに対する子として表示されることがあります。

Migrate@: 移行コマンドまたはユーティリティー。これには、しきい値への移行と自動移行が含まれます。

Mount: VTD 上に VTV をマウントします。状況に応じて、これはあとで VTV の転送またはリコール要求として表示されることがあります。

Move MVC: 調整またはアーカイブによって処理される MVC ごとに 1 つの Move MVC 要求があります。MoveVTV# 要求の子要求である Move MVC は、単一の MVC の VTV 移動プロセス全体を管理します。「VTV」列は、MVC に対する処理のステータスを示しています。

  MoveVTV#: これは、MVC 間で VTV のコピーを移動するための ARCHIVE または RECONCILE ユーティリティーコマンドからの要求です。「VTV」列の値「-TIME-」は、ELAPSED パラメータが指定されていたことを示しています。

MvcMaint: MVCMAINT ユーティリティー要求。

MVC_chek: MVC のステータスをチェックします。

MVC_eot: 排出またはリクレイムの完了後に MVC のテープ位置の最後をリセットします。これは、DrainMVC、ReclmMVC、または Move MVC のいずれかの要求の子です。

MVC_inv: MVC の監査。これは、Audit# 要求に対する子要求として表示されます。MVCpool#: ユーティリティーの MVC プールの詳細およびステータスを取得します。PGMI_req: まだデコードされていない、PGMI インタフェースから受信した要求。Query@l: 問い合わせまたは表示コマンド。

MVC_upd: MVC ステータスをリセットまたは更新します。

Recall: MVC からの VTV のリコールを実行するための一般的な要求。これには、マウントシステムからの Cross TapePlex Autorecall (CTA) 要求が含まれることがあります。「Recall」は、ほかの要求タイプに対する子として表示されることがあります。

Recall@: リコールコマンドまたはユーティリティー。

Reclaim@: 自動リクレイム要求、あるいはリクレイムコマンドまたはユーティリティー。「VTV」列の値「-TIME-」は、ELAPSED パラメータが指定されていたことを示しています。

ReclmMVC: リクレイムされる MVC ごとに 1 つの ReclmMVC 要求があります。Reclaim@ 要求の子要求である ReclmMVC は、単一の MVC のリクレイム処理全体を管理します。「VTV」列は、MVC に対する処理のステータスを示しています。

Reconcil: クラスタ内にある 2 つの VTSS の内容のクロスチェックを実行します。

Replicat: クラスタ内にある VTSS 間で VTV のレプリケーションを実行します。

Scratch: HSC から VTV 要求をスクラッチします。

Sel_scr: PGMI スクラッチ選択

Set@: 設定コマンド。

Transfer: 2 つの VTSS 間で VTV を転送することで、VTD 上に VTV をマウントします。

Unload: RTD から MVC をアンロードします。

Unscratch: HSC から VTV 要求をアンスクラッチします。

Vary_dev: 個々の RTD または CLINK に対して変更処理を実行します。これは、VARY@ 要求に対する子要求として表示されます。

Vary@: 変更コマンド。

VtvMaint: VTVMAINT ユーティリティー要求。

  VTVMover: 排出またはリクレイムされる MVC ごとに 1 つの VTVMover 要求があります。これは、DrainMVC、ReclmMVC、または Move MVC のいずれかの要求の子です。この要求は、ある MVC から別の MVC への VTV の移動を行います。

VTSS_inv: VTSS の監査。これは、Audit# 要求に対する子要求として表示されます。

VTSS_list: VTSS 内にある VTV のリストを取得します。これは、Reconcil 要求または自動移行要求の子要求として表示されます。

VTV_upd: VTSS 内の VTV ステータスを CDS と再同期します。

Parent ID 要求に関連付けられた親プロセスの ID。
VTSS 要求に関連付けられた VTSS 名または VTSS リスト名。
VTV Volser プロセスで現在、使用されている VTV の volser。
MVC Volser プロセスで現在、使用されている MVC の volser。
RTD Device Address プロセスで現在、使用されている RTD のユニットアドレス。
VTD Device Address プロセスで現在、使用されている VTD のデバイスアドレス。
Task Type キューを処理しているタスク、または要求がキューに入れられたタスク。
Reason プロセスがアクティブな理由。
ACS プロセスが使用している ACS。
LSM プロセスが使用している LSM。
Storage Manager プロセスが使用しているストレージマネージャー。
Internal Device Type プロセスが使用している内部デバイスタイプ。
For Mount プロセスがマウント用であるかどうかを示します。
For VTV Move プロセスが VTV の移動用であるかどうかを示します。
Local Wait Time (mins) ローカル待機時間 (分)。
Storage Class 移行ターゲットのストレージクラス。
Refreshed データが格納または更新された日付と UTC 時間。

Rows Selected」は、現在選択されている表内の行数を示します。

Columns Hidden」は、表で表示されていない列の数を示します。これらは、「View」メニューを使用して表示されます。

Columns Frozen」は、水平方向のスクロールバーを動かしたときに固定される左側の列の数を示します。青色の縦線がこれらの列をほかと区切ります。

View」メニューを使用して、次の操作を実行します。

「View」のオプション 説明
Scroll Table スクロール機能を有効または無効にします
Columns すべての列または選択された列を表示し、非表示および表示ステータスを管理します
Detach 表を別のウィンドウで表示します
Sort 列を昇順または降順でソートします
Reorder Columns 表示列の列シーケンスを選択します

Page Size」メニューを使用して、データ表ページに含める行の数を指定します。

複数のページがある場合は、表の最下部にある「Page」機能を使用してそれらの間を移動します。ページ番号を入力または選択するか、または矢印ボタンを使用してページのリストを前後に移動します。

表の上のアイコンをクリックして、次の操作を実行します。

アイコン 名前 説明
selectedrowdata.jpgについては、周囲のテキストで説明しています。 Selected Row Data 選択した行のデータを表示します
toexcel.jpgについては、周囲のテキストで説明しています。 Export to Excel すべての行を Excel スプレッドシートにエクスポートします
printena.pngについては、周囲のテキストで説明しています。 Print 出力可能なページとして表示します
filter.pngについては、周囲のテキストで説明しています。 Filter データをフィルタリングします
filterx.pngについては、周囲のテキストで説明しています。 Remove Filter データフィルタを削除します
refreshdatabase.pngについては、周囲のテキストで説明しています。 Refresh VSM GUI データベースからのデータをリフレッシュします
detach.jpgについては、周囲のテキストで説明しています。 Detach 別のウィンドウで表示します
help.jpgについては、周囲のテキストで説明しています。 Help VSM GUI のヘルプを表示します
refreshsmena.pngについては、周囲のテキストで説明しています。 Run ELS 必要な ELS コマンドを実行することによってデータをリフレッシュし、このページで参照されるすべてのデータベース表を更新します。
closetabs.pngについては、周囲のテキストで説明しています。 Close All Tabs すべてのタブを閉じて、「Dashboard」のみを表示します

プロセスの取り消し

プロセスを取り消すには、そのプロセスのプロセス ID を右クリックします。

コンテキストメニューが表示されます。コンテキストメニューで「Cancel」をクリックします。

選択したプロセスに関する詳細が示されたダイアログが表示されます。

Submit」をクリックして選択したプロセスを取り消すか、要求を送信しない場合は単に「Cancel」タブを閉じます。