Reclaim

Reclaim コマンド要求は、RECLAIM コマンドを実行するために ELS に対して直接要求を発行します。RECLAIM は、強制 MVC スペースリクレイムを実行します。

このペインを表示するには、ナビゲーションツリーで「Management」と「Reclaim」を選択します。

領域をリクレイムする TapePlex をドロップダウンリストで選択します。

次のいずれかを選択します。

Reclaim by All MVCs

Reclaim by All」を選択した場合、「MVC Pool」、「Storage Class」、または「ACS」に関係なく、TapePlex 全体のすべての MVC が、リクレイムの適格性について検査されます。

オプションパラメータを選択します。

  • MAXMVC: 単一のスペースリクレイムタスクによって処理される MVC の最大数。有効な値は 1 - 98 です。デフォルトは CONFIG RECLAIM 値です。

  • INPTHRESH: パーティション分割された MVC を動的なリクレイム処理に適格にする、断片化された領域のパーセンテージ。有効な値は 3 - 97 です。デフォルトは、現在アクティブかつグローバルな INPTHRSH 値です。

  • CONMVC: 同時に処理する MVC の最大数。有効な値は 1 - 99 です。デフォルトは CONFIG RECLAIM 値です。

  • THRESH: MVC を強制または自動リクレイムに適格にする、断片化された領域のパーセンテージ。有効な値は 4 - 98 です。デフォルトは CONFIG RECLAIM 値です。

  • ELAPSE: 調整の最大時間 (分)。有効な値は 1 - 1440 です。指定しない場合、リクレイム処理の時間制限はありません。

  • NOWAIT: 操作の完了を待機しません。要求が送信されたあとで戻ります。

要求を送信します。

Run Command on」フィールドで、「Any Host」または「Specific Host」を選択します。「Specific Host」を選択した場合、「Server Address」フィールドでホストを示します。

SUBMIT」をクリックして続行します。確認ダイアログボックスが表示されます。「YES」をクリックして要求をホストに送信するか、「NO」をクリックして前のペインに戻ります。

操作が完了したら、「Command Log」ペインに結果を表示できます。

Reclaim by MVC

Reclaim by MVC」を選択した場合、リクレイムする MVC の volser をコンマで区切って入力するか、虫めがねをクリックして「Select MVCs」ダイアログボックスを表示します。

Select MVCs」ダイアログボックスで、検索文字列を入力して、「Apply」をクリックします。検索演算子を使用すると、検索文字列を含む volser が検索されます。

検索結果が「Tapeplex」フィールドと「MVC Volser」フィールドに一覧表示されます。

再度検索するには、「Reset」をクリックして検索フィールドを空白にして、最初からやり直します。

volser を選択するには、volser を選択して強調表示してから「OK」をクリックします。

複数の volser を選択するには、最初の volser をクリックしてから、CTRL を押しながらほかの必要な volser をクリックします。矢印ボタンを使用して、volser を「Selected」列に移動します。次に、「OK」をクリックします。

volser の範囲を選択するには、範囲内の最初の volser をクリックしてから、SHIFT と下矢印キーを同時に押して範囲を定義および強調表示します。矢印ボタンを使用して、volser の範囲を「Selected」列に移動します。次に、「OK」をクリックします。

MVC リクレイムの候補を選択した場合、「Reclaim Command」ペインに表示されます。

オプションパラメータを選択します。

  • MAXMVC: 単一のスペースリクレイムタスクによって処理される MVC の最大数。有効な値は 1 - 98 です。デフォルトは CONFIG RECLAIM 値です。

  • INPTHRESH: パーティション分割された MVC を動的なリクレイム処理に適格にする、断片化された領域のパーセンテージ。有効な値は 3 - 97 です。デフォルトは、現在アクティブかつグローバルな INPTHRSH 値です。

  • CONMVC: 同時に処理する MVC の最大数。有効な値は 1 - 99 です。デフォルトは CONFIG RECLAIM 値です。

  • THRESH: MVC を強制または自動リクレイムに適格にする、断片化された領域のパーセンテージ。有効な値は 4 - 98 です。デフォルトは CONFIG RECLAIM 値です。

  • ELAPSE: 調整の最大時間 (分)。有効な値は 1 - 1440 です。指定しない場合、リクレイム処理の時間制限はありません。

  • NOWAIT: 操作の完了を待機しません。要求が送信されたあとで戻ります。

要求を送信します。

Run Command on」フィールドで、「Any Host」または「Specific Host」を選択します。「Specific Host」を選択した場合、「Server Address」フィールドでホストを示します。

SUBMIT」をクリックして続行します。確認ダイアログボックスが表示されます。「YES」をクリックして要求をホストに送信するか、「NO」をクリックして前のペインに戻ります。

操作が完了したら、「Command Log」ペインに結果を表示できます。

Reclaim by MVC Pool

Reclaim by MVC Pool」を選択した場合は、領域をリクレイムする MVC プールをドロップダウンリストから選択します。

オプションパラメータを選択します。

  • MAXMVC: 単一のスペースリクレイムタスクによって処理される MVC の最大数。有効な値は 1 - 98 です。デフォルトは CONFIG RECLAIM 値です。

  • INPTHRESH: パーティション分割された MVC を動的なリクレイム処理に適格にする、断片化された領域のパーセンテージ。有効な値は 3 - 97 です。デフォルトは、現在アクティブかつグローバルな INPTHRSH 値です。

  • CONMVC: 同時に処理する MVC の最大数。有効な値は 1 - 99 です。デフォルトは CONFIG RECLAIM 値です。

  • THRESH: MVC を強制または自動リクレイムに適格にする、断片化された領域のパーセンテージ。有効な値は 4 - 98 です。デフォルトは CONFIG RECLAIM 値です。

  • ELAPSE: 調整の最大時間 (分)。有効な値は 1 - 1440 です。指定しない場合、リクレイム処理の時間制限はありません。

  • NOWAIT: 操作の完了を待機しません。要求が送信されたあとで戻ります。

要求を送信します。

Run Command on」フィールドで、「Any Host」または「Specific Host」を選択します。「Specific Host」を選択した場合、「Server Address」フィールドでホストを示します。

SUBMIT」をクリックして続行します。確認ダイアログボックスが表示されます。「YES」をクリックして要求をホストに送信するか、「NO」をクリックして前のペインに戻ります。

操作が完了したら、「Command Log」ペインに結果を表示できます。

Reclaim by Storage Class

Reclaim by Storage Class」を選択した場合、MVC 領域をリクレイムするストレージクラスをドロップダウンリストで選択します。

オプションパラメータを選択します。

  • MAXMVC: 単一のスペースリクレイムタスクによって処理される MVC の最大数。有効な値は 1 - 98 です。デフォルトは CONFIG RECLAIM 値です。

  • INPTHRESH: パーティション分割された MVC を動的なリクレイム処理に適格にする、断片化された領域のパーセンテージ。有効な値は 3 - 97 です。デフォルトは、現在アクティブかつグローバルな INPTHRSH 値です。

  • CONMVC: 同時に処理する MVC の最大数。有効な値は 1 - 99 です。デフォルトは CONFIG RECLAIM 値です。

  • THRESH: MVC を強制または自動リクレイムに適格にする、断片化された領域のパーセンテージ。有効な値は 4 - 98 です。デフォルトは CONFIG RECLAIM 値です。

  • ELAPSE: 調整の最大時間 (分)。有効な値は 1 - 1440 です。指定しない場合、リクレイム処理の時間制限はありません。

  • NOWAIT: 操作の完了を待機しません。要求が送信されたあとで戻ります。

要求を送信します。

Run Command on」フィールドで、「Any Host」または「Specific Host」を選択します。「Specific Host」を選択した場合、「Server Address」フィールドでホストを示します。

SUBMIT」をクリックして続行します。確認ダイアログボックスが表示されます。「YES」をクリックして要求をホストに送信するか、「NO」をクリックして前のペインに戻ります。

操作が完了したら、「Command Log」ペインに結果を表示できます。

Reclaim by ACS

Reclaim by AC」を選択した場合、MVC 領域をリクレイムする ACS をドロップダウンリストで選択します。

オプションパラメータを選択します。

  • MAXMVC: 単一のスペースリクレイムタスクによって処理される MVC の最大数。有効な値は 1 - 98 です。デフォルトは CONFIG RECLAIM 値です。

  • INPTHRESH: パーティション分割された MVC を動的なリクレイム処理に適格にする、断片化された領域のパーセンテージ。有効な値は 3 - 97 です。デフォルトは、現在アクティブかつグローバルな INPTHRSH 値です。

  • CONMVC: 同時に処理する MVC の最大数。有効な値は 1 - 99 です。デフォルトは CONFIG RECLAIM 値です。

  • THRESH: MVC を強制または自動リクレイムに適格にする、断片化された領域のパーセンテージ。有効な値は 4 - 98 です。デフォルトは CONFIG RECLAIM 値です。

  • ELAPSE: 調整の最大時間 (分)。有効な値は 1 - 1440 です。指定しない場合、リクレイム処理の時間制限はありません。

  • NOWAIT: 操作の完了を待機しません。要求が送信されたあとで戻ります。

要求を送信します。

Run Command on」フィールドで、「Any Host」または「Specific Host」を選択します。「Specific Host」を選択した場合、「Server Address」フィールドでホストを示します。

SUBMIT」をクリックして続行します。確認ダイアログボックスが表示されます。「YES」をクリックして要求をホストに送信するか、「NO」をクリックして前のペインに戻ります。

操作が完了したら、「Command Log」ペインに結果を表示できます。