Reconcile

Reconcile コマンド要求は、RECONcil コマンドを実行するために ELS に対して直接要求を発行します。Reconcile は、MVC、VTV、ストレージクラス、管理クラスの各定義の間でクロスチェックを実行します。VTV のメディアと場所を調整するために、VTV はオプションで、あるストレージクラスから別のストレージクラスに移動されます。

このペインを表示するには、ナビゲーションツリーで「Management」と「Reconcile」を選択します。

調整する TapePlex をドロップダウンリストで選択します。

チェックする MVC を定義するには、次のいずれかを選択します。

Reconcile by All MVCs

すべての MVC を調整の候補として選択するには、「All MVCs」をクリックします。

MVC をさらにフィルタ処理して、次を調整できます。

すべての MVC 内のすべての VTV を調整する

Reconcile by All VTVs」も選択した場合、すべての MVC 内のすべての VTV が調整されます。

オプションパラメータを選択します。

  • MAXMVC: 単一の調整タスクによって処理される MVC の最大数を指定します。有効な値は 1 - 98 です。指定しない場合、CONFIG RECLAIM 値 (またはデフォルト) が使用されます。MOVEVTV が指定されていない場合、このパラメータは無視されます。

  • ELAPSE: 調整の最大時間 (分) を指定します。有効な値は 1 - 1440 です。指定しない場合、調整プロセスの時間制限はありません。MOVEVTV が指定されていない場合、このパラメータは無視されます。

  • CONMVC: 後続のリコールおよび移行操作中に VTCS が同時に処理する MVC の最大数を指定します。有効な値は 1 - 99 です。指定しない場合、CONFIG RECLAIM 値 (またはデフォルト) が使用されます。MOVEVTV が指定されていない場合、このパラメータは無視されます。

  • MOVEVTV: VTV に適用する MGMTclas ステートメントで指定された現在アクティブな管理ポリシーごとに VTV を移動します。MOVEVTV を指定しないと、レポートのみが生成され、VTV は移動されません。

要求を送信します。

Run Command on」フィールドで、「Any Host」または「Specific Host」を選択します。「Specific Host」を選択した場合、「Server Address」フィールドでホストを示します。

SUBMIT」をクリックして続行します。確認ダイアログボックスが表示されます。「YES」をクリックして要求をホストに送信するか、「NO」をクリックして前のペインに戻ります。

操作が完了したら、「Command Log」ペインに結果を表示できます。

すべての MVC 内の選択した VTV を調整する

Reconcile by VTV」も選択した場合、すべての MVC 内の選択した VTV のみが調整されます。調整する VTV の volser をコンマで区切って入力するか、虫めがねをクリックして「Select VTVs」ダイアログボックスを表示します。

Select VTVs」ダイアログボックスで、検索文字列を入力して、「Apply」をクリックします。検索演算子を使用すると、検索文字列を含む volser が検索されます。

検索結果が「Tapeplex」フィールドと「VTV Volser」フィールドに一覧表示されます。

再度検索するには、「Reset」をクリックして検索フィールドを空白にして、最初からやり直します。

volser を選択するには、volser をクリックしてから「OK」をクリックします。

複数の volser を選択するには、最初の volser をクリックしてから、CTRL を押しながらほかの必要な volser をクリックします。矢印ボタンを使用して、volser を「Selected」列に移動します。次に、「OK」をクリックします。

volser の範囲を選択するには、範囲内の最初の volser をクリックしてから、SHIFT と下矢印キーを同時に押して範囲を定義および強調表示します。矢印ボタンを使用して、volser の範囲を「Selected」列に移動します。次に、「OK」をクリックします。

選択した VTV が「Reconcile Command」ペインに表示されます。

オプションパラメータを選択します。

  • MAXMVC: 単一の調整タスクによって処理される MVC の最大数を指定します。有効な値は 1 - 98 です。指定しない場合、CONFIG RECLAIM 値 (またはデフォルト) が使用されます。MOVEVTV が指定されていない場合、このパラメータは無視されます。

  • ELAPSE: 調整の最大時間 (分) を指定します。有効な値は 1 - 1440 です。指定しない場合、調整プロセスの時間制限はありません。MOVEVTV が指定されていない場合、このパラメータは無視されます。

  • CONMVC: 後続のリコールおよび移行操作中に VTCS が同時に処理する MVC の最大数を指定します。有効な値は 1 - 99 です。指定しない場合、CONFIG RECLAIM 値 (またはデフォルト) が使用されます。MOVEVTV が指定されていない場合、このパラメータは無視されます。

  • MOVEVTV: VTV に適用する MGMTclas ステートメントで指定された現在アクティブな管理ポリシーごとに VTV を移動します。MOVEVTV を指定しないと、レポートのみが生成され、VTV は移動されません。

要求を送信します。

Run Command on」フィールドで、「Any Host」または「Specific Host」を選択します。「Specific Host」を選択した場合、「Server Address」フィールドでホストを示します。

SUBMIT」をクリックして続行します。確認ダイアログボックスが表示されます。「YES」をクリックして要求をホストに送信するか、「NO」をクリックして前のペインに戻ります。

操作が完了したら、「Command Log」ペインに結果を表示できます。

すべての MVC 内の管理クラスによって調整する

Reconcile by Management Class」も選択した場合、すべての MVC 内の選択した管理クラスにあるすべての VTV が調整されます。虫めがねをクリックして、指定した TapePlex 内で定義済みのすべての管理クラスが示されたダイアログボックスを表示します。

Available」列で、調整するクラスをクリックしてから、矢印ボタンをクリックしてこのクラスを「Selected」列に移動します。次に、「OK」をクリックします。

複数のクラスを選択するには、最初のクラスをクリックしてから、CTRL を押しながらほかの必要なクラスをクリックします。矢印ボタンを使用して、クラスを「Selected」列に移動します。次に、「OK」をクリックします。

クラスの範囲を選択するには、範囲内の最初のクラスをクリックしてから、SHIFT と下矢印キーを同時に押して範囲を定義および強調表示します。矢印ボタンを使用して、クラスの範囲を「Selected」列に移動します。次に、「OK」をクリックします。

すべてのクラスを「Selected」列に移動するには、二重矢印ボタンをクリックします。次に、「OK」をクリックします。

選択した管理クラスが「Reconcile Command」ペインに表示されます。

オプションパラメータを選択します。

  • MAXMVC: 単一の調整タスクによって処理される MVC の最大数を指定します。有効な値は 1 - 98 です。指定しない場合、CONFIG RECLAIM 値 (またはデフォルト) が使用されます。MOVEVTV が指定されていない場合、このパラメータは無視されます。

  • ELAPSE: 調整の最大時間 (分) を指定します。有効な値は 1 - 1440 です。指定しない場合、調整プロセスの時間制限はありません。MOVEVTV が指定されていない場合、このパラメータは無視されます。

  • CONMVC: 後続のリコールおよび移行操作中に VTCS が同時に処理する MVC の最大数を指定します。有効な値は 1 - 99 です。指定しない場合、CONFIG RECLAIM 値 (またはデフォルト) が使用されます。MOVEVTV が指定されていない場合、このパラメータは無視されます。

  • MOVEVTV: VTV に適用する MGMTclas ステートメントで指定された現在アクティブな管理ポリシーごとに VTV を移動します。MOVEVTV を指定しないと、レポートのみが生成され、VTV は移動されません。

要求を送信します。

Run Command on」フィールドで、「Any Host」または「Specific Host」を選択します。「Specific Host」を選択した場合、「Server Address」フィールドでホストを示します。

SUBMIT」をクリックして続行します。確認ダイアログボックスが表示されます。「YES」をクリックして要求をホストに送信するか、「NO」をクリックして前のペインに戻ります。

操作が完了したら、「Command Log」ペインに結果を表示できます。

Reconcile by MVC

選択した MVC を調整の候補として指定するには、「MVC」をクリックします。

Reconcile by MVC」を選択した場合、調整する MVC の volser をコンマで区切って入力するか、虫めがねをクリックして「Select MVCs」ダイアログボックスを表示します。

Select MVCs」ダイアログボックスで、検索文字列を入力して、「Apply」をクリックします。検索演算子を使用すると、検索文字列を含む volser が検索されます。

検索結果が「Tapeplex」フィールドと「MVC Volser」フィールドに一覧表示されます。

再度検索するには、「Reset」をクリックして検索フィールドを空白にして、最初からやり直します。

volser を選択するには、volser をクリックしてから「OK」をクリックします。

複数の volser を選択するには、最初の volser をクリックしてから、CTRL を押しながらほかの必要な volser をクリックします。矢印ボタンを使用して、volser を「Selected」列に移動します。次に、「OK」をクリックします。

volser の範囲を選択するには、範囲内の最初の volser をクリックしてから、SHIFT と下矢印キーを同時に押して範囲を定義および強調表示します。矢印ボタンを使用して、volser の範囲を「Selected」列に移動します。次に、「OK」をクリックします。

選択した VTV が「Reconcile Command」ペインに表示されます。

MVC をさらにフィルタ処理して、次を調整できます。

選択した MVC 内のすべての VTV を調整する

Reconcile by All VTVs」も選択した場合、選択した MVC 内のすべての VTV が調整されます。

オプションパラメータを選択します。

  • MAXMVC: 単一の調整タスクによって処理される MVC の最大数を指定します。有効な値は 1 - 98 です。指定しない場合、CONFIG RECLAIM 値 (またはデフォルト) が使用されます。MOVEVTV が指定されていない場合、このパラメータは無視されます。

  • ELAPSE: 調整の最大時間 (分) を指定します。有効な値は 1 - 1440 です。指定しない場合、調整プロセスの時間制限はありません。MOVEVTV が指定されていない場合、このパラメータは無視されます。

  • CONMVC: 後続のリコールおよび移行操作中に VTCS が同時に処理する MVC の最大数を指定します。有効な値は 1 - 99 です。指定しない場合、CONFIG RECLAIM 値 (またはデフォルト) が使用されます。MOVEVTV が指定されていない場合、このパラメータは無視されます。

  • MOVEVTV: VTV に適用する MGMTclas ステートメントで指定された現在アクティブな管理ポリシーごとに VTV を移動します。MOVEVTV を指定しないと、レポートのみが生成され、VTV は移動されません。

要求を送信します。

Run Command on」フィールドで、「Any Host」または「Specific Host」を選択します。「Specific Host」を選択した場合、「Server Address」フィールドでホストを示します。

SUBMIT」をクリックして続行します。確認ダイアログボックスが表示されます。「YES」をクリックして要求をホストに送信するか、「NO」をクリックして前のペインに戻ります。

操作が完了したら、「Command Log」ペインに結果を表示できます。

選択した MVC 内の選択した VTV を調整する

Reconcile by VTV」も選択した場合、選択した MVC 内の選択した VTV のみが調整されます。調整する VTV の volser をコンマで区切って入力するか、虫めがねをクリックして「Select VTVs」ダイアログボックスを表示します。

Select VTVs」ダイアログボックスで、検索文字列を入力して、「Apply」をクリックします。検索演算子を使用すると、検索文字列を含む volser が検索されます。

検索結果が「Tapeplex」フィールドと「VTV Volser」フィールドに一覧表示されます。

再度検索するには、「Reset」をクリックして検索フィールドを空白にして、最初からやり直します。

volser を選択するには、volser をクリックしてから「OK」をクリックします。

複数の volser を選択するには、最初の volser をクリックしてから、CTRL を押しながらほかの必要な volser をクリックします。矢印ボタンを使用して、volser を「Selected」列に移動します。次に、「OK」をクリックします。

volser の範囲を選択するには、範囲内の最初の volser をクリックしてから、SHIFT と下矢印キーを同時に押して範囲を定義および強調表示します。矢印ボタンを使用して、volser の範囲を「Selected」列に移動します。次に、「OK」をクリックします。

選択した VTV が「Reconcile Command」ペインに表示されます。

オプションパラメータを選択します。

  • MAXMVC: 単一の調整タスクによって処理される MVC の最大数を指定します。有効な値は 1 - 98 です。指定しない場合、CONFIG RECLAIM 値 (またはデフォルト) が使用されます。MOVEVTV が指定されていない場合、このパラメータは無視されます。

  • ELAPSE: 調整の最大時間 (分) を指定します。有効な値は 1 - 1440 です。指定しない場合、調整プロセスの時間制限はありません。MOVEVTV が指定されていない場合、このパラメータは無視されます。

  • CONMVC: 後続のリコールおよび移行操作中に VTCS が同時に処理する MVC の最大数を指定します。有効な値は 1 - 99 です。指定しない場合、CONFIG RECLAIM 値 (またはデフォルト) が使用されます。MOVEVTV が指定されていない場合、このパラメータは無視されます。

  • MOVEVTV: VTV に適用する MGMTclas ステートメントで指定された現在アクティブな管理ポリシーごとに VTV を移動します。MOVEVTV を指定しないと、レポートのみが生成され、VTV は移動されません。

要求を送信します。

Run Command on」フィールドで、「Any Host」または「Specific Host」を選択します。「Specific Host」を選択した場合、「Server Address」フィールドでホストを示します。

SUBMIT」をクリックして続行します。確認ダイアログボックスが表示されます。「YES」をクリックして要求をホストに送信するか、「NO」をクリックして前のペインに戻ります。

操作が完了したら、「Command Log」ペインに結果を表示できます。

選択した MVC 内の管理クラスによって調整する

Reconcile by Management Class」も選択した場合、選択した MVC 内の選択した管理クラスにあるすべての VTV が調整されます。虫めがねをクリックして、指定した TapePlex 内で定義済みのすべての管理クラスが示されたダイアログボックスを表示します。

Available」列で、調整するクラスをクリックしてから、矢印ボタンをクリックしてこのクラスを「Selected」列に移動します。次に、「OK」をクリックします。

複数のクラスを選択するには、最初のクラスをクリックしてから、CTRL を押しながらほかの必要なクラスをクリックします。矢印ボタンを使用して、クラスを「Selected」列に移動します。次に、「OK」をクリックします。

クラスの範囲を選択するには、範囲内の最初のクラスをクリックしてから、SHIFT と下矢印キーを同時に押して範囲を定義および強調表示します。矢印ボタンを使用して、クラスの範囲を「Selected」列に移動します。次に、「OK」をクリックします。

すべてのクラスを「Selected」列に移動するには、二重矢印ボタンをクリックします。次に、「OK」をクリックします。

選択した管理クラスが「Reconcile Command」ペインに表示されます。

オプションパラメータを選択します。

  • MAXMVC: 単一の調整タスクによって処理される MVC の最大数を指定します。有効な値は 1 - 98 です。指定しない場合、CONFIG RECLAIM 値 (またはデフォルト) が使用されます。MOVEVTV が指定されていない場合、このパラメータは無視されます。

  • ELAPSE: 調整の最大時間 (分) を指定します。有効な値は 1 - 1440 です。指定しない場合、調整プロセスの時間制限はありません。MOVEVTV が指定されていない場合、このパラメータは無視されます。

  • CONMVC: 後続のリコールおよび移行操作中に VTCS が同時に処理する MVC の最大数を指定します。有効な値は 1 - 99 です。指定しない場合、CONFIG RECLAIM 値 (またはデフォルト) が使用されます。MOVEVTV が指定されていない場合、このパラメータは無視されます。

  • MOVEVTV: VTV に適用する MGMTclas ステートメントで指定された現在アクティブな管理ポリシーごとに VTV を移動します。MOVEVTV を指定しないと、レポートのみが生成され、VTV は移動されません。

要求を送信します。

Run Command on」フィールドで、「Any Host」または「Specific Host」を選択します。「Specific Host」を選択した場合、「Server Address」フィールドでホストを示します。

SUBMIT」をクリックして続行します。確認ダイアログボックスが表示されます。「YES」をクリックして要求をホストに送信するか、「NO」をクリックして前のペインに戻ります。

操作が完了したら、「Command Log」ペインに結果を表示できます。

Reconcile by Storage Class

選択したストレージクラス内の MVC を調整の候補として指定するには、「Storage Class」をクリックします。

Reconcile by Storage Class」を選択した場合、虫めがねをクリックして、指定した TapePlex 内のすべてのストレージクラスが示されたダイアログボックスを表示します。

Available」列で、ストレージクラスをクリックしてから、矢印ボタンをクリックしてこのストレージクラスを「Selected」列に移動します。次に、「OK」をクリックします。

複数のストレージクラスを選択するには、最初のストレージクラスをクリックしてから、CTRL を押しながらほかの必要なストレージクラスをクリックします。矢印ボタンを使用して、ストレージクラスを「Selected」列に移動します。次に、「OK」をクリックします。

ストレージクラスの範囲を選択するには、範囲内の最初のストレージクラスをクリックしてから、SHIFT と下矢印キーを同時に押して範囲を定義および強調表示します。矢印ボタンを使用して、ストレージクラスの範囲を「Selected」列に移動します。次に、「OK」をクリックします。

すべてのストレージクラスを「Selected」列に移動するには、二重矢印ボタンをクリックします。次に、「OK」をクリックします。

選択したストレージクラスが「Reconcile Command Request」ペインに表示されます。

MVC をさらにフィルタ処理して、次を調整できます。

選択したストレージクラス内のすべての VTV を調整する

Reconcile by All VTVs」も選択した場合、選択したストレージクラス内のすべての VTV が調整されます。

オプションパラメータを選択します。

  • MAXMVC: 単一の調整タスクによって処理される MVC の最大数を指定します。有効な値は 1 - 98 です。指定しない場合、CONFIG RECLAIM 値 (またはデフォルト) が使用されます。MOVEVTV が指定されていない場合、このパラメータは無視されます。

  • ELAPSE: 調整の最大時間 (分) を指定します。有効な値は 1 - 1440 です。指定しない場合、調整プロセスの時間制限はありません。MOVEVTV が指定されていない場合、このパラメータは無視されます。

  • CONMVC: 後続のリコールおよび移行操作中に VTCS が同時に処理する MVC の最大数を指定します。有効な値は 1 - 99 です。指定しない場合、CONFIG RECLAIM 値 (またはデフォルト) が使用されます。MOVEVTV が指定されていない場合、このパラメータは無視されます。

  • MOVEVTV: VTV に適用する MGMTclas ステートメントで指定された現在アクティブな管理ポリシーごとに VTV を移動します。MOVEVTV を指定しないと、レポートのみが生成され、VTV は移動されません。

要求を送信します。

Run Command on」フィールドで、「Any Host」または「Specific Host」を選択します。「Specific Host」を選択した場合、「Server Address」フィールドでホストを示します。

SUBMIT」をクリックして続行します。確認ダイアログボックスが表示されます。「YES」をクリックして要求をホストに送信するか、「NO」をクリックして前のペインに戻ります。

操作が完了したら、「Command Log」ペインに結果を表示できます。

選択したストレージクラス内の選択した VTV を調整する

Reconcile by VTV」も選択した場合、選択したストレージクラス内の選択した VTV のみが調整されます。調整する VTV の volser をコンマで区切って入力するか、虫めがねをクリックして「Select VTVs」ダイアログボックスを表示します。

Select VTVs」ダイアログボックスで、検索文字列を入力して、「Apply」をクリックします。検索演算子を使用すると、検索文字列を含む volser が検索されます。

検索結果が「Tapeplex」フィールドと「VTV Volser」フィールドに一覧表示されます。

再度検索するには、「Reset」をクリックして検索フィールドを空白にして、最初からやり直します。

volser を選択するには、volser をクリックしてから「OK」をクリックします。

複数の volser を選択するには、最初の volser をクリックしてから、CTRL を押しながらほかの必要な volser をクリックします。矢印ボタンを使用して、volser を「Selected」列に移動します。次に、「OK」をクリックします。

volser の範囲を選択するには、範囲内の最初の volser をクリックしてから、SHIFT と下矢印キーを同時に押して範囲を定義および強調表示します。矢印ボタンを使用して、volser の範囲を「Selected」列に移動します。次に、「OK」をクリックします。

選択した VTV が「Reconcile Command」ペインに表示されます。

オプションパラメータを選択します。

  • MAXMVC: 単一の調整タスクによって処理される MVC の最大数を指定します。有効な値は 1 - 98 です。指定しない場合、CONFIG RECLAIM 値 (またはデフォルト) が使用されます。MOVEVTV が指定されていない場合、このパラメータは無視されます。

  • ELAPSE: 調整の最大時間 (分) を指定します。有効な値は 1 - 1440 です。指定しない場合、調整プロセスの時間制限はありません。MOVEVTV が指定されていない場合、このパラメータは無視されます。

  • CONMVC: 後続のリコールおよび移行操作中に VTCS が同時に処理する MVC の最大数を指定します。有効な値は 1 - 99 です。指定しない場合、CONFIG RECLAIM 値 (またはデフォルト) が使用されます。MOVEVTV が指定されていない場合、このパラメータは無視されます。

  • MOVEVTV: VTV に適用する MGMTclas ステートメントで指定された現在アクティブな管理ポリシーごとに VTV を移動します。MOVEVTV を指定しないと、レポートのみが生成され、VTV は移動されません。

要求を送信します。

Run Command on」フィールドで、「Any Host」または「Specific Host」を選択します。「Specific Host」を選択した場合、「Server Address」フィールドでホストを示します。

SUBMIT」をクリックして続行します。確認ダイアログボックスが表示されます。「YES」をクリックして要求をホストに送信するか、「NO」をクリックして前のペインに戻ります。

操作が完了したら、「Command Log」ペインに結果を表示できます。

選択したストレージクラス内の管理クラスによって調整する

Reconcile by Management Class」も選択した場合、選択したストレージクラス内の選択した管理クラスにあるすべての VTV が調整されます。虫めがねをクリックして、指定した TapePlex 内で定義済みのすべての管理クラスが示されたダイアログボックスを表示します。

Available」列で、調整するクラスをクリックしてから、矢印ボタンをクリックしてこのクラスを「Selected」列に移動します。次に、「OK」をクリックします。

複数のクラスを選択するには、最初のクラスをクリックしてから、CTRL を押しながらほかの必要なクラスをクリックします。矢印ボタンを使用して、クラスを「Selected」列に移動します。次に、「OK」をクリックします。

クラスの範囲を選択するには、範囲内の最初のクラスをクリックしてから、SHIFT と下矢印キーを同時に押して範囲を定義および強調表示します。矢印ボタンを使用して、クラスの範囲を「Selected」列に移動します。次に、「OK」をクリックします。

すべてのクラスを「Selected」列に移動するには、二重矢印ボタンをクリックします。次に、「OK」をクリックします。

選択した管理クラスが「Reconcile Command」ペインに表示されます。

オプションパラメータを選択します。

  • MAXMVC: 単一の調整タスクによって処理される MVC の最大数を指定します。有効な値は 1 - 98 です。指定しない場合、CONFIG RECLAIM 値 (またはデフォルト) が使用されます。MOVEVTV が指定されていない場合、このパラメータは無視されます。

  • ELAPSE: 調整の最大時間 (分) を指定します。有効な値は 1 - 1440 です。指定しない場合、調整プロセスの時間制限はありません。MOVEVTV が指定されていない場合、このパラメータは無視されます。

  • CONMVC: 後続のリコールおよび移行操作中に VTCS が同時に処理する MVC の最大数を指定します。有効な値は 1 - 99 です。指定しない場合、CONFIG RECLAIM 値 (またはデフォルト) が使用されます。MOVEVTV が指定されていない場合、このパラメータは無視されます。

  • MOVEVTV: VTV に適用する MGMTclas ステートメントで指定された現在アクティブな管理ポリシーごとに VTV を移動します。MOVEVTV を指定しないと、レポートのみが生成され、VTV は移動されません。

要求を送信します。

Run Command on」フィールドで、「Any Host」または「Specific Host」を選択します。「Specific Host」を選択した場合、「Server Address」フィールドでホストを示します。

SUBMIT」をクリックして続行します。確認ダイアログボックスが表示されます。「YES」をクリックして要求をホストに送信するか、「NO」をクリックして前のペインに戻ります。

操作が完了したら、「Command Log」ペインに結果を表示できます。