次のベスト・プラクティスに従うと、Oracle Database Cloud Serviceインスタンスが、確実に管理可能な状態に維持されます。
Database Cloud Serviceインスタンスを管理可能な状態に維持するには、次のガイドラインに従ってください。
データベース・デプロイメントの作成時に計算ノードにアタッチされる記憶域ボリュームのデタッチや、ファイルのアクセス権限の変更、マウント・ポイントの変更を行わないでください。 特に、/u01
から/u05
のファイル・アクセス権限のアンマウントまたは変更は行わないでください。
これらのボリュームの詳細は、「ストレージ・ボリュームとファイル・システムのレイアウト」を参照してください。
計算ノードのOSユーザーを変更しないでください。また、Database Cloud Serviceインスタンスに関連付けられたSSH鍵設定を手動で操作しないでください。
Database Cloud Service全体で利用できるパッチのみ適用してください。 Oracleサポートから指示されないかぎり、他のソースからのパッチを適用しないでください。
四半期ごとのパッチ・セット更新(PSU)を定期的(可能な場合は毎四半期)に適用してください。
Oracle Cloud DBaaS Monitor、Oracle Application Express、Oracle Netリスナー、Enterprise Manager Database Express 12cまたはEnterprise Manager 11g Database Controlのポートは変更しないでください。