この項では、Oracle Database Cloud Service上の新しく作成されたデータベース・デプロイメントの記憶域ボリュームとファイル・システムのレイアウトに関する情報を提供します。
Compute Cloud Service記憶域ボリューム
Oracle Database Cloud Serviceサービス・レベルを使用してDatabase Cloud Serviceデプロイメントを作成すると、次の記憶域ボリュームが作成されます。
記憶域ボリューム | 説明 |
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bits |
全量が |
boot |
仮想マシン上の次のファイル・システムに割り当てられた、31GBのボリューム。
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data |
データベース・デプロイメント作成プロセスでUsable Data Storage フィールドに指定した値と等しいGBサイズ(最小限15 GB)。 このボリュームのすべてが仮想マシンの |
fra |
GBサイズは、データベース・デプロイメント作成プロセスでのBackup Destinationの選択により異なります。
このボリュームのすべてが仮想マシンの |
redo |
全量が |
ファイル・システム・レイアウト
Oracle Database Cloud Serviceサービス・レベルでデータベース・デプロイメントを作成する場合、次のOracle Cloud Service記憶域ボリュームが作成され、割り当てられます。
ファイル・システム・マウント | 説明 |
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swap |
スワップ領域。boot Compute Cloud記憶域ボリュームから4GB割り当てられます。 |
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オペレーティング・システム・ファイル。boot Compute Cloud記憶域ボリュームから、24GB割り当てられます。 |
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オペレーティング・システム・カーネル。bootCompute Cloud記憶域ボリュームから、250MB割り当てられます。 |
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Oracle Enterprise Managerエージェント・ソフトウェア。boot Compute Cloudストレージ・ボリュームから割り当てられた2 GB。 |
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Oracle製品ソフトウェア。bits Compute Cloud記憶域ボリューム全体。 |
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Oracle Databaseデータ記憶域。data Compute Cloud記憶域ボリューム全体。 |
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データベース・バックアップ記憶域。fra Compute Cloud記憶域ボリューム全体。 |
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データベースREDOログ。REDO Compute Cloud記憶域ボリューム全体。 |