raccli
ユーティリティのupdate rdk
サブコマンドは、Oracle Real Application Clusters (RAC)を使用するOracle Database Cloud Serviceデータベース・デプロイメント上のクラウド・ツールを更新します。
raccli update rdk -tag tag-number
このサブコマンドは非同期的に実行されます。 つまり、クラウド・ツールを更新するジョブを作成し、作成されたジョブのジョブIDをレポートした後、終了します。 ジョブが完了するまでの進捗を追跡するには、raccli describe job
コマンドを使用します。
サブコマンドが失敗すると、FAILUREステータスがレポートされ、失敗の理由を説明するメッセージが表示されます。
このサブコマンドのオプションは、次のとおりです。
オプション | 説明 |
---|---|
|
更新するクラウド・ツールのタグ。 |
例
次は、update rdk
サブコマンドの例です。 raccli describe jobサブコマンドを使用して、このサブコマンドを実行する際に開始されるジョブに関する詳細を表示できます。
[opc@example1 ~]$ raccli update rdk -tag 1712
{
"jobId" : "10",
"requestStatus" : "SUCCESS"
}
[opc@example1 ~]$