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テスト・デプロイメントへのパッチの適用

稼働中のOracle Database Cloud Serviceの本番データベース・デプロイメントにパッチを適用する前に、dbpatchmサブコマンドのclonedbオプションを使用してテスト・デプロイメントにパッチを適用できます。

注意:

現在、テスト・デプロイメントへのパッチの適用は、Oracle Real Application Clusters (RAC)を使用するデータベース・デプロイメントに対してはサポートされていません。

テスト・デプロイメントにパッチを適用する手順:

  1. Provision New Oracle Database Cloud Serviceウィザードを使用して、ライブ・デプロイメントを作成する場合と同じ情報を入力して、Database Cloud Serviceのテスト・デプロイメントを作成します。
  2. opcユーザーとしてテスト・デプロイメントに接続して、次の手順を実行します。
    1. rootユーザーのコマンド・シェルを起動します。
      $ sudo -s
      #
      
    2. 次のコマンドを実行します。
      # cd /home/oracle
      # ./deinstall.pl
      ...
      # /var/opt/oracle/ocde/ocde -dump -alist=prep sda
      ...
      #
      
    3. rootユーザーのコマンド・シェルを終了し、テスト・デプロイメントから切断します。
  3. ライブ・デプロイメントにテスト・デプロイメントを作成する場合、使用されるSSHキーのSSH秘密鍵ファイルをコピーします。
  4. opcユーザーとしてライブ・デプロイメントに接続して、rootユーザー・コマンド・シェルを起動します。
    $ sudo -s
    #
    
  5. パッチ構成ファイル/var/opt/oracle/patch/dbpatchm.cfgを編集し、パッチ操作を実行するために通常のキーを設定します。 さらに、次の鍵を設定します。
    • cloning: このキーはyesに設定します。

    • remotenode: この鍵には、テスト・デプロイメントのIPアドレスを設定します。

    • sshkey_fl: この鍵は、ライブ・デプロイメントにコピーしたSSH秘密鍵ファイルの値に設定します。

    • upg: このキーはupgに設定します。

  6. dbaasclidbpatchmサブコマンドを使用してテスト・デプロイメントにパッチを適用します。
    # dbaascli dbpatchm --run -clonedb
    

    dbpatchmサブコマンドは、ライブ・デプロイメントからテスト・デプロイメントに情報をコピーして、パッチをテスト・デプロイメントに適用する際に進捗状況を表示します。

  7. rootユーザーのコマンド・シェルを終了し、テスト・デプロイメントから切断します。
パッチをテスト・デプロイメントに適用した後に、テスト・デプロイメントにパッチが適切に適用されたことを確認します。 確認後、テスト・デプロイメントを削除して、パッチをライブ・デプロイメントに適用できます。