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raccliユーティリティを使用した過去のある時点へのリストア

raccliユーティリティを使用して、Oracle Real Application Clusters (RAC)データベースをホスティングしているデータベース・デプロイメントで、バックアップからリストアし、過去のある時点へのリカバリを実行するには、次のようにします。

  1. opcユーザーとして、計算ノードに接続します。

    詳細な手順は、「Secure Shell (SSH)経由での計算ノードへの接続」を参照してください。

  2. 次に示すように、raccliユーティリティのcreate recoveryサブコマンドを使用して、過去のある時点へのリカバリを実行します。
    $ raccli create recovery -pitr -scn SCN
    

    または

    $ raccli create recovery -pitr -timestamp time
    

    SCNはリカバリのエンドポイントのシステム変更番号(SCN)で、timeリカバリのエンドポイントの時間(MM/DD/YYYY HH24:MI:SSの形式)です。

    リストア・プロセスおよびリカバリ・プロセスでは、次の手順が実行されます。

    • データベースを停止します。

    • 構成ファイルを抽出して、リストアします。

    • リカバリの準備をします。

    • リカバリを実行します。

    • リカバリの後、データベース・インスタンスを再起動します。