raccliユーティリティを使用して、Oracle Real Application Clusters (RAC)データベースをホスティングしているデータベース・デプロイメントで、バックアップからリストアし、過去のある時点へのリカバリを実行するには、次のようにします。
raccli
opc
詳細な手順は、「Secure Shell (SSH)経由での計算ノードへの接続」を参照してください。
create recovery
$ raccli create recovery -pitr -scn SCN
または
$ raccli create recovery -pitr -timestamp time
SCNはリカバリのエンドポイントのシステム変更番号(SCN)で、timeリカバリのエンドポイントの時間(MM/DD/YYYY HH24:MI:SSの形式)です。
SCN
time
MM/DD/YYYY HH24:MI:SS
リストア・プロセスおよびリカバリ・プロセスでは、次の手順が実行されます。
データベースを停止します。
構成ファイルを抽出して、リストアします。
リカバリの準備をします。
リカバリを実行します。
リカバリの後、データベース・インスタンスを再起動します。
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