作成するすべてのPDBに対して、マスター暗号化鍵を作成して有効化する必要があります。
新しいPDBを作成した後、または新しいPDBにプラグインした後、そのPDBに対してマスター暗号化鍵を作成し、有効化する必要があります。 マルチテナント環境では、各PDBに、すべてのコンテナによって使用される単一キーストアに格納される独自のマスター暗号化鍵があります。
コンテナをPDBに設定します。
ALTER SESSION SET CONTAINER = pdb;
V$ENCRYPTION_WALLET
を次のように問い合せます。
SELECT wrl_parameter, status, wallet_type FROM v$encryption_wallet;
STATUS
列にOPEN_NO_MASTER_KEY
の値が含まれている場合、マスター暗号化鍵を作成して有効化する必要があります。
PDBのマスター暗号化鍵を作成および有効化するには、次の手順を実行します。