Oracle GoldenGate Cloud Serviceは、オンプレミス・データベースからOracle Database Exadata Cloud Machineのデータベースにリアルタイムでデータを複製できる高性能で安全なパブリック・クラウド・データ統合およびレプリケーション・ソリューションです。
GoldenGate Cloud Serviceインスタンスを作成する前に、GoldenGate Cloud Serviceレプリケーション・ターゲットとして使用するように正しく構成されたExadata Cloud Machineデータベース・デプロイメントを作成する必要があります。
レプリケーション・ターゲットとして使用するExadata Cloud Machineデータベース・デプロイメントを適切に構成するには:
Oracle GoldenGate Cloud Serviceによってサポートされている特性(サービス・レベル、データベース・リリース、データベース・エディションなど)を使用するようにデータベース・デプロイメントを構成する必要があります。
Oracle GoldenGate Cloud ServiceがサポートするExadata Cloud Machine特性については、「Oracle GoldenGate Cloud Serviceの使用」の「Oracle GoldenGate Cloud Serviceを使用する前に」を参照してください。
レプリケーション・データベースとして使用するためにデータベース・デプロイメントを構成する必要があります。
「サービスの作成」ウィザードの「サービスの詳細」ページで「Oracle GoldenGateの有効化」オプションを設定することによって、レプリケーション・データベースとして使用するデータベース・デプロイメントを構成できます。
ターゲット・データベースは、リスナー・ポートでネットワークにアクセスできる必要があります。
Oracle Net Listenerポートへのネットワーク・アクセスを明示的に有効にします。 計算ノードのポートへのアクセスの有効化を参照してください。 Oracle Net Listenerポートへのアクセスを明示的に有効にする場合、必ず暗号化したOracle Net接続を使用するようにしてください。 「ネットワーク暗号化と整合性の使用」を参照してください。
レプリケーション・ターゲットとして使用するExadata Cloud Machineデータベース・デプロイメントを作成して適切に構成したら、それを使用するOracle GoldenGate Cloud Serviceインスタンスを作成できます。 「Oracle GoldenGate Cloud Serviceの使用」の「Oracle GoldenGate Cloud Serviceインスタンスのプロビジョニング」を参照してください。