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スケジュールされたバックアップの無効化および再有効化

実行するアクティビティによっては、定期的にスケジュールされたバックアップを一時的に使用不可にする必要がある場合は、システム全体の/etc/crontabファイル「Exadata環境内の最初のコンピュート・ノード」からスケジューリング情報を除去することによって行うことができます。

スケジュールされたバックアップの無効化

スケジュールされたバックアップを無効化する手順:

  1. Exadataシステム内の最初の計算ノードにopcユーザーとして接続します。

    詳細な手順は、「Secure Shell (SSH)経由での計算ノードへの接続」を参照してください。

    注意:

    最初の計算ノードを決定するには、任意の計算ノードにgridユーザーとして接続し、次のコマンドを実行します。

    $ $ORACLE_HOME/bin/olsnodes -n
    

    最初のノードには、ノード名の横に数字の1がリストされます。

  2. rootユーザーのコマンド・シェルを起動します。

    $ sudo -s
    #
    
  3. システム全体のcrontabファイルを含む/etcディレクトリに移動します。

    # cd /etc
    
  4. 構成を保存するためにcrontabファイルのコピーを作成します。例:

    # cp crontab crontab.bak
    
  5. 元のcrontabファイルを編集して、ファイルから次の行を削除します。

    01 01 * * * root /home/oracle/bkup/dbname/obkup -dbname=dbname
    

    or

    MM HH * * * root /var/opt/oracle/bkup_api/bkup_api bkup_start --dbname=dbname
    

    ここで、dbnameは対象となるデータベースの名前であり、HH:MMはバックアップ時間(24時間制)です。

    注意:

    行はコメント・アウトできません。削除する必要があります。 Exadata環境で複数のデータベース・デプロイメントがサポートされる場合、削除する行が複数ある場合があります。 各エントリの形式は、データベースのデプロイメントが作成された時点のExadata Cloud Machine環境のクラウド・ツールのバージョンによって決まります。
  6. ファイルを保存して、エディタを終了します。

  7. rootユーザーのコマンド・シェルを終了し、計算ノードから切断します。

    # exit
    $ exit
    

スケジュールされたバックアップの再有効化

スケジュールされたバックアップを再び有効化する手順:

  1. opcユーザーとして、計算ノードに接続します。

    詳細な手順は、「Secure Shell (SSH)経由での計算ノードへの接続」を参照してください。

  2. rootユーザーのコマンド・シェルを起動します。

    $ sudo -s
    #
    
  3. バックアップ・スケジュールを無効化したときに作成したcrontab.bakファイルを、元の名前のcrontabにコピーします。

    # cp /etc/crontab.bak /etc/crontab
    
  4. rootユーザーのコマンド・シェルを終了し、計算ノードから切断します。

    # exit
    $ exit