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Exadata Cloud Machineへのネットワーク・アクセスについて

デフォルトでは、Oracle Database Exadata Cloud Machineに関連付けられたコンピュート・ノードへのネットワーク・アクセスは、ポート22上のSecure Shell(SSH)接続によって提供されます。 他のネットワーク・プロトコルおよびサービスにアクセスするには、追加の構成が必要になります。

ポート22上のSSHアクセス

SSHは、公開鍵と秘密鍵の2つの鍵を使用する暗号ネットワーク・プロトコルで、2台のネットワーク接続しているコンピュータの間にセキュアな通信を提供します。 ポート22は、SSHサーバーに割り当てられる標準TCP/IPポートです。

公開鍵は、Exadata Cloud Machine環境に関連付けられているExadata Database Machine計算ノードに格納されます。 公開鍵がExadata Cloud Machine環境に関連付けられていない場合、データベース・デプロイメントを作成するときに公開鍵を指定するよう求められます。 「SSH Access」ページを使用すると、格納された鍵を変更できます。

SSHを使用してExadata Cloud Machineの計算ノードにアクセスする場合、公開鍵に適合する秘密鍵を提示する必要があります。

必要なSSH公開/秘密鍵ペアの生成の詳細は、「Secure Shell(SSH)公開/秘密鍵ペアの生成」を参照してください。

他のポートへのアクセス

ポート22以外のポートを使用して計算ノード上のネットワーク・プロトコルおよびサービスにアクセスするには、次のいずれかを実行する必要があります。

  • ポートへのネットワーク・アクセスの有効化

    特定のホストから特定の計算ノード・ポートへのアクセスを有効にできます。 計算ノードのポートへのアクセスの有効化を参照してください

  • ポートへのSSHトンネルの作成

    SSHトンネルを作成することにより、SSH接続をトランスポート・メカニズムとして使用して特定の計算ノードのポートにアクセスできるようになります。 トンネルを作成するには、データベース・デプロイメント作成プロセスで指定した公開鍵に適合するSSH秘密鍵ファイルが必要です。 「コンピュート・ノード・ポートへのSSHトンネルの作成」を参照してください。