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exadbcpatchmultiコマンドを使用した使用可能なパッチのリスト

次のようにexadbcpatchmultiコマンドを使用して、使用可能なパッチのリストを生成できます。

  1. opcユーザーとして、計算ノードに接続します。

    詳細な手順は、Secure Shell (SSH)経由での計算ノードへの接続を参照してください。

  2. rootユーザーのコマンド・シェルを起動します。

    $ sudo -s
    #
    
  3. -list_patchesアクションを指定してexadbcpatchmultiコマンドを実行します。

    # /var/opt/oracle/exapatch/exadbcpatchmulti -list_patches 
    -sshkey=sshkey_file -oh=hostname:oracle_home
    

    説明:

    • -sshkeyでは、クラスタ内の計算ノードへの接続に使用される、opcユーザーのSSH秘密鍵の場所を指定します。

    • -ohでは、使用可能なパッチをリストする対象となる計算ノードおよびOracleホーム・ディレクトリを指定します。 このコンテキストでは、Oracleホーム・ディレクトリは、Oracle Databaseホーム・ディレクトリまたはOracle Grid Infrastructureホーム・ディレクトリになります。

    次に例を示します。

    # /var/opt/oracle/exapatch/exadbcpatchmulti -list_patches 
    -sshkey=/home/opc/.ssh/id_rsa 
    -oh=hostname1:/u01/app/oracle/product/12.1.0.2/dbhome_1
    

    注意:

    使用可能なパッチのリストは、すでに適用されているパッチを確立するためのデータベースへの問合せによって決まります。 パッチが適用されると、パッチ・ワークフローの最後に実行されるSQLパッチ適用操作の過程で対応するデータベース・エントリが作成されます。 そのため、使用可能なパッチのリストには、現在適用されているパッチとともに、部分的に適用されたパッチが含まれている場合もあります。
  4. rootユーザーのコマンド・シェルを終了します。

    # exit
    $