FTPアダプタを使用すると、Oracle Integration Cloud Serviceの統合内の起動FTPサーバーにファイルを転送できます。
パブリック・アクセス可能な任意のサーバーに、ファイルをバイナリまたはASCII形式で転送します(書き込みます)。
ファイルがトリガーFTPサーバーから読み取られ、起動FTPサーバーに転送される(書き込まれる)統合を作成できます。 このような統合シナリオでは、転送が実行される時間と頻度をスケジュールできます。 詳細は、統合実行のスケジュールに関する項を参照してください。
同期1方向リクエスト・メッセージ交換パターンがサポートされます。 FTPアダプタからの応答はありません。
転送するファイルに使用するスキーマ・ファイル形式を作成できます。 スキーマは、カンマ区切りの値(CSV)ファイルから、または既存のスキーマ・ファイルからの作成(サンプリング)が可能です。 ファイルでサポートされている区切り文字は単一の空白、カンマ、セミコロンまたはタブです。
転送する起動(アウトバウンド)メッセージ・ファイルを、Pretty Good Privacy (PGP)暗号化を使用して暗号化または復号化できます。