Gmail接続のセキュリティを構成するには、セキュリティ・ポリシーを選択し、クライアントIDとクライアント・シークレットを指定します。 セキュリティ・ポリシーにより、Gmailアプリケーションのリソースへの認可アクセス権が付与されます。 Oracle Gmail接続によって、リソース・サーバーに格納されているリソースへのアクセスがリクエストされると、認可サーバーにクライアントIDとクライアント・シークレットを送信することで接続が認証されます。
- 「Configure Credentials」をクリックします。
- 「セキュリティ・ポリシー」フィールドには、デフォルトで「Google OAuth認証コードの資格証明」セキュリティ・ポリシーが表示され、選択解除することはできません。
- Client IDフィールドに、接続の作成の前提条件の手順を完了した後に作成されたクライアントIDを入力します。
- Client Secretフィールドに、接続の作成の前提条件の手順を完了した後に作成されたクライアント・シークレットを入力します。
- 「Scope」フィールドで、クリックして使用可能なスコープの一覧を表示します。
- 使用するスコープをコピーして、空白で区切って貼り付けます。
- Provide Consentをクリックして、承諾を許可します。
ダイアログが表示され、Oracle Integration Cloud ServiceからGmailへのOAuthリクエストが開始されたことが示されます。 開発者コンソール内のプロジェクトのリダイレクトURLが正しい場合、承諾画面が表示されます。 その他の場合は、エラーが発生して、リダイレクトURIに不一致があることが示されます。 承諾が行われると、承諾が成功したことを示すページが表示されます。
- 「OK」をクリックします。
これで、接続のテストを行う準備が整いました。