接続は電子メール・アドレス、接続プロパティ、セキュリティ詳細およびエージェント・グループ情報で構成されます。 アプリケーションがリクエストを処理できるように、情報を入力します。
電子メール・アドレス
「Email Address」フィールドに、問題が発生した際に電子メールを受け取る電子メール・アドレスを入力し、画面上部の「Save」ボタンをクリックします
接続プロパティ
接続プロパティを構成する手順:
Configure Connectivityをクリックします。
「Connection Properties」画面に次の構成プロパティを入力します。
Gateway Host: Siebel Application Serverのホスト名またはIPアドレス。
Gateway Port: Siebel Application Serverサーバーのポート番号。
Enterprise ID: Siebelサーバー上で構成されているSiebelエンタープライズ名。
Object Manager: Siebelオブジェクト・マネージャ。
Web Server: Siebel Webサーバー。
Web Server Port: Siebel Webサーバー・ポート。
Use SSL: SSLを使用するかどうかを選択します。
注意:
SiebelインスタンスがSSL有効である場合、接続構成中にSSL有効の「YES」を選択し、各証明書をエージェントにインポートします。「OK」をクリックします。
これで、セキュリティを構成する準備が整いました。
セキュリティ
セキュリティ・ポリシーを選択し、ログイン資格証明を設定して、Siebel接続のセキュリティを構成します。 Siebel接続は、パブリックにアクセス可能なSiebelサーバーに対してのみ許可されます。
「Configure Credentials」をクリックします。
ログイン資格証明を入力します。
セキュリティ・ポリシーを選択します。 ユーザー名パスワード・トークン・ポリシーのみがサポートされます。 選択解除することはできません。
Siebelサーバーに接続するためのユーザー名とパスワードを入力します。
Oracle Siebelアダプタは管理対象外の接続ファクトリをサポートしています。
「OK」をクリックします。
これで、エージェント・グループを構成する準備が整いました。
エージェント・グループ
データベース接続用のオンプレミス・エージェント・グループを構成します。
「Configure Agents」をクリックします。
オンプレミス・アプリケーションにアクセスするためのエージェント・グループを選択します。
「Use」をクリックします。
これで、接続のテストを行う準備が整いました。
注意:
各Siebelインスタンスには、バージョン固有のSiebel.jar/SiebelJI_enu.jar
が<SiebelInstallationDir>\ses\siebsrvr\CLASSES
にあります。 エージェントをインストールした後、jarを<agenthome>/thirdparty/lib
にコピーしてWeblogicエージェントを再起動します。