統合についてOracle ERP Cloudトリガーのレスポンスの値を入力します。
Oracle ERP Cloudアプリケーションのレスポンス・タイプを構成する操作とビジネス・オブジェクトを構成できます。
統合がレスポンス・ドキュメントとしてOracle ERP Cloudアプリケーションに送信するビジネス・オブジェクトを選択します。 次のレスポンス・タイプを選択できます。
ビジネス要件に適したレスポンスのタイプを選択します。
Immediate: 同期レスポンスが必要です(手順は表5-10を参照)
Delayed: 非同期レスポンスが必要です(手順は表5-11を参照)
None: レスポンスは必要ありません(手順は表5-12を参照)
次の表では、即時(同期)レスポンスが必要な場合に使用できるフィールドについて説明します。
表5-10 レスポンス・タイプ - 即時(同期)レスポンスが必要な場合
要素 | 説明 |
---|---|
Immediate Response |
統合からレスポンスを受信するまでOracle ERP Cloudアプリケーションが待機する場合は「Immediate」を選択します。 これは、リクエストおよびレスポンスのメッセージ交換パターンと呼ばれることもあります。 これはデフォルトの選択です。 |
Filter by object name |
先頭から文字を入力すると、ビジネス・オブジェクトの表示がフィルタ処理されます。 |
Select a Business Object |
Oracle ERP Cloudアプリケーションからレスポンスとして受信するビジネス・オブジェクトを選択します。 選択したビジネス・オブジェクトの説明がこのリストの下に表示されます。 |
Name |
選択したビジネス・オブジェクトの名前が表示されます。 |
Description |
選択したビジネス・オブジェクトの説明が表示されます。 |
次の表では、遅延(非同期)コールバック・レスポンスが必要な場合に使用できるフィールドについて説明します。 成功コールバック・レスポンスまたは失敗コールバック・レスポンス(あるいは両方)を構成できます。
表5-11 レスポンス・タイプ - 遅延(非同期)レスポンスが必要な場合
要素 | 説明 |
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Response Type |
「Delayed」を選択して、成功コールバック・レスポンスまたは失敗コールバック・レスポンス(あるいは両方)を構成します。 ここで、成功コールバック・レスポンスまたは失敗コールバック・レスポンス(あるいは両方)の一部としてOracle ERP Cloudアプリケーションで処理する操作とビジネス・オブジェクトを構成できます。 |
Successful Response/Failed Response |
構成するコールバックのタイプを選択します。 一方のタイプのコールバック(たとえば、成功)を構成した後で、もう一方のタイプ(たとえば、失敗)を構成できます。
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Select the operation to perform on the business object |
ビジネス・オブジェクトに対して実行する操作を選択します。 |
Life Cycle |
選択したビジネス・ドキュメントの現在の状態が表示されます。 「Active」は、ビジネス・ドキュメントが使用可能であることを示します。 「Deprecated」は、ビジネス・ドキュメントの使用期限が近づいているため、注意して使用する必要があることを示します。 |
Name |
選択したビジネス・オブジェクトの名前が表示されます。 |
Description |
選択したビジネス・オブジェクトの説明が表示されます。 |
次の表では、レスポンスが必要ない場合に使用できるフィールドについて説明します。
表5-12 レスポンス・タイプ - なし
要素 | 説明 |
---|---|
Response Type |
「None」を選択します。 |
Select a Business Object |
「None」を選択すると、このセクションは表示されません。 |