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トラブルシューティングに役立つ診断情報の検索

Oracle Java Cloud Serviceに関する問題のより詳しい情報を検索したり、それらの問題をトラブルシューティングしたりするために、WebLogic管理コンソールやその他のツールを使用できます。

内容は次のとおりです。

WebLogic Server管理コンソールを使用した診断情報の検索

WebLogic Server管理コンソールを使用すると診断情報を簡単に検索できます。

診断情報を検索する手順:
  1. Oracle Java Cloud Service Consoleに移動します。
  2. WebLogic管理コンソールを開きます。
  3. メニュー・アイコンメニュー・アイコンをクリックして、WebLogic Serverコンソールを選択します。
    新規のブラウザが開き、WebLogic Server管理コンソールのログイン・ページにリダイレクトされます。
    コンソールが自己署名証明書で保護されている場合、この証明書は信頼できないと警告されます。
  4. 証明書を受け入れます。
  5. コンソールのログイン・ページが表示されたら、サービス・インスタンスを作成したときにWebLogic管理者用に入力したログイン証明書を入力します。
    WebLogic管理コンソールが表示されます。
  6. 「ドメイン」エリアで、「診断」を拡張します。
  7. 関心を持った診断をクリックします。
    診断の選択肢の詳細は、「診断」をクリックします。

WebLogic Server管理コンソールを使用したログ・ファイルの検索

WebLogic Server管理コンソールを使用するとログ・ファイルを簡単に検索できます。

ログ・ファイルを検索する手順:
  1. Oracle Cloud Service Consoleに移動します。
  2. WebLogic管理コンソールを開きます。
    1. メニュー・アイコンメニュー・アイコンをクリックして、WebLogic Serverコンソールを開くを選択します。
      新規のブラウザが開き、ログイン・ページにリダイレクトされます。
      サーバーが自己署名証明書で保護されている場合、この証明書は信頼できないと警告されます。
    2. 証明書を受け入れます。
    3. WebLogic Serverコンソールが表示されたら、サービス・インスタンスの作成時に指定したユーザー名およびパスワードを入力します。
  3. 「ドメイン」エリアで、「診断」を拡張します。
  4. 「ログ・ファイル」をクリックします。
  5. 「ログ・ファイル」表が表示されます。
  6. 表示するログ・ファイルの左側のボタンをクリックします。
  7. 「表示」をクリックします。
  8. 選択したログ・ファイルが表に表示されます。
  9. (オプション)探している情報が見つからない場合は、表をカスタマイズして表示する時間間隔を選択します。
    1. ログ・ファイルを表示します。
    2. ログ・ファイルの上にある「この表のカスタマイズ」リンクをクリックします。
    3. 「時間間隔」ドロップダウン・メニューから、表内の情報をフィルタリングするための時間間隔を選択します。
      間隔は最後の5分間から最後の1週間までの範囲から選択できます。 すべてのログ・エントリの表示や、時間間隔のカスタマイズもできます。

Oracle Java Cloud Serviceインスタンスのステータス・メッセージの確認

Oracle Java Cloud Serviceコンソールから、サービス・インスタンスを作成する試行が失敗した理由を判断するためにステータス・メッセージを表示できます。

操作(バックアップ、リストア、スケーリング、パッチ適用など)に関するメッセージが、「アクティビティ」ページに表示されます。 サービス・インスタンスのアクティビティの表示を参照してください。
サービス・インスタンスの作成の失敗した試行に対するステータス・メッセージを検索する手順:
  1. Oracle Java Cloud Service Consoleに移動します。
  2. 「インスタンス作成および削除履歴」の横にある矢印をクリックします。
  3. 作成または削除したサービス・インスタンスの名前をクリックするか、「詳細」をクリックします。
    ステータス・メッセージのリストが表示されます。 メッセージは、サービス・インスタンスを作成するプロセスを最初から失敗の時点まで追跡します。 成功メッセージがエラー・メッセージに加えて表示されます。

VMブート・ログ・メッセージの検索

Oracle Java Cloud Serviceインスタンスを構成するVMのブート・ログで診断情報を検索できます。

Oracle Compute Cloud Serviceを使用して、個々のVMのブートの進捗の監視またはトラブルシューティングを行います。 『Oracle Compute Cloud Serviceの使用(for PaaS)』のインスタンスのブート・ログの詳細表示に関する項を参照してください。