Oracle Enterprise Managerを使用してOracle Java Cloud Serviceインスタンスを検出できます。
検出により、Oracle Java Cloud Serviceインスタンスを実行している管理サーバーへのJMX接続が作成されます。 検出プロセスにより、管理サーバー、管理対象サーバー、ドメインで動作しているアプリケーションなどのプロセスのターゲットがOracle Enterprise Managerに作成されます。 検出により、サービスを監視したり、サービスの開始および停止などの操作を実行できるようになります。
Oracle Java Cloud Serviceインスタンスを検出する手順:
- 管理者から提供されたURLと資格証明を使用して、Oracle Public Cloud MachineのOracle Enterprise Manager Cloud Control Consoleにサインインします。
- 「エンタープライズ」メニューから、「クラウド」→「セルフ・サービス・ポータル」を選択します。
Oracle Public Cloud Machineの「セルフ・サービス・ポータル」ページが表示されます。
- セルフ・サービス・ポータルで、Exalogic Private Cloudの管理を選択します。
注意: Exalogic Private Cloudの管理を選択する際、Exalogic Private Cloudページが表示される前に、Oracle Compute Siteサービス・マネージャ・エンドポイントURLが設定されていることを確認してください。
- Oracle Java Cloud Service
「アクション」メニューをクリックし、「Enterprise ManagerでOracle Java Cloud Servicesを監視」を選択します。
「Oracle Java Cloud Service」ページが表示されます。
- 「Oracle Java Cloud Service」ページに表示される表の「ターゲット」列の「検出」をクリックします。
WebLogic Domainの管理サーバーの詳細およびドメイン内の管理対象サーバーを含む「検出」ページが表示されます。
「検出」ページ:
- 管理対象サーバー・ホスト・マシンのSSH秘密鍵および公開鍵をクラウドのSSH公開鍵フィールドにコピーします。
- WebLogic Domainの情報セクションに管理サーバーのユーザー名とパスワードを入力します。
- 表の右上にある「発行」をクリックします。
Oracle Java Cloud Service検出ジョブが発行され、確認メッセージが表示されます。 エンタープライズ→ジョブ→アクティビティに移動して、ジョブの進捗を追跡できます。 ジョブが完了すると、Enterprise ManagerのOracle Java Cloud Serviceページのターゲットフィールドに、クラウドのOracle Java Cloud Service Consoleへのリンクが表示されます。
サービスを監視し、他の操作を実行できます。