クイック・スタート
次のタスクを実行することにより、Oracle Managed File Transfer Cloud Service REST APIを使用して、環境の設定と最初のソースの検出を行います。
手順1: アカウント情報の取得
Oracle Managed File Transfer Cloud Serviceアカウントのユーザー名とパスワード。
Oracle Managed File Transfer Cloud ServiceインスタンスのURL。
手順2: cURLのインストール
このドキュメント内の例では、cURLコマンドライン・ツールを使用してOracle Managed File Transfer Cloud Service REST APIにアクセスする方法を説明しています。
サーバーに安全に接続するには、SSLをサポートしているバージョンのcURLをインストールし、Verisign社のCA証明書に対して認証される、SSL認証局(CA)証明書ファイルまたはバンドルを指定する必要があります。詳細は、次を参照してください。
ご使用のブラウザで、cURLホーム・ページ(http://curl.haxx.se)まで移動し、左のナビゲーション・メニューで「Downloadをクリックします。
「cURL Releases and Downloads」ページで、ご使用のオペレーティング・システムに応じたSSL対応バージョンのcURLソフトウェアを検索し、ZIPファイルをダウンロードするリンクをクリックし、ソフトウェアをインストールします。
「cURL CA Certs」ページ(http://curl.haxx.se/docs/caextract.html)に移動し、cacert.pem SSL CA証明書バンドルを、cURLをインストールしたフォルダにダウンロードします。
コマンド・ウィンドウを開いて、cURLをインストールしたディレクトリに移動し、cURL環境変数CURL_CA_BUNDLEに、SSL認証局(CA)証明書バンドルの位置を設定します。次に例を示します。
C:\curl> set CURL_CA_BUNDLE=cacert.pem
これで、cURLを使用してOracle Managed File Transfer Cloud Serviceにリクエストを送信する準備ができました。
手順3: 最初のソースの検出
次のようなcURLコマンドを使用して、src1という名前のMFTソースを検出します。
curl -u jsmith:welcome1 -H "Content-Type:application/json" -H "Accept:application/json" -H "X-ID-TENANT-NAME:ExampleIdentityDomain" -X GET https://jaas.oraclecloud.com/paas/service/mftapp/rest/v1/sources?searchFilter=src1
この例では米国用のURL接頭辞(jaas)が使用されています。世界の他の地域のURL接頭辞の詳細は、「リクエストの送信」を参照してください。