Oracle SOA Cloud Serviceノードをスケーリングして、ワークロードの変化に応じてコンピューティング形態を変更したり、ストレージが不足しているノードにストレージを追加したりできます。 ただし、ノードからブロック・ストレージを削除することはできません。
Oracle SOA Cloud Serviceノードをスケーリングする手順:
- 「Topology」ページに移動します。
- スケール・インするクラスタのサービス・インスタンスの名前をクリックします。
「Overview」タイルに焦点が当たった状態でOracle SOA Cloud Service Instanceページが表示され、インスタンスに関する詳細情報が示されます。
- 「Topology」タイルをクリックします。
「Topology」ページが表示されます。
- ノードの
メニューで、スケール・アップ/ダウンを選択します。
「Scale Up/Down Server」ダイアログ・ボックスが開きます。
- 「Scale Up/Down Server」ダイアログ・ボックスで、ノードの新しいコンピューティング形態、ノードに追加するストレージ容量およびストレージを追加する場所を指定して、「Yes, Scale Up/Down Server」をクリックします。
Oracle SOA Cloud Serviceで変更が適用されている間、サービス・インスタンスは「Maintenance」モードに移行し、ノードの状態は「Configuring」に変わり、ノードで実行されているサーバーはすべて停止します。 変更の適用後、Oracle SOA Cloud Serviceは、ノードで実行する必要のあるサーバーをすべて起動します。
注意:
ノードをスケーリングした後で、サービス・インスタンスのクラスタをスケール・アウトすると、新しいノードのコンピューティング形態とストレージ容量は、サービス・インスタンスの作成時に設定されたものになります。 クラスタ内のすべてのノードを同じにするためには、クラスタ内の他のノードと一致するように新しいノードをスケーリングする必要があります。