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バックアップからのリストア後にOracle SOA Cloud Serviceインスタンスをサービスに戻すこと

Oracle SOA Cloud Serviceインスタンスをバックアップからリストアした後、サービス・インスタンスをサービスに戻すために追加の手順を実行する必要があります。 また、サービス・インスタンスをユーザーが必要な状態に戻すために、変更が必要とされる場合があります。

バックアップが作成された以降にサービス・インスタンスがスケーリングされている場合、サービス・インスタンスのトポロジとバックアップのトポロジはすでに一致しません。 サービス・インスタンスの構成ファイルをバックアップからリストアする場合、Oracle SOA Cloud Serviceではこのようなトポロジの不一致が次のように処理されます。

  • バックアップ内にない管理対象サーバー・ホストがサービス・インスタンスに含まれる場合、Oracle SOA Cloud Serviceは、バックアップの一部ではない管理対象サーバー・ホストをリストアできないことを示す警告を表示します。

    再度リストアする前に、サービス・インスタンスをスケール・インして、これらの管理対象サーバー・ホストに対応するノードを削除できます。

    サービス・インスタンスをスケール・インせずに続行する場合、Oracle SOA Cloud Serviceにより、サービス・インスタンスの自動スケール・インが行われることの確認が求められます。

  • バックアップに、サービス・インスタンス内にないホストが含まれる場合、Oracle SOA Cloud Serviceはこれらのホスト上の管理対象サーバーを管理サーバー構成から削除しようとしません。 Oracle WebLogic Serverを使用して、これらのホストの管理対象サーバーを管理サーバー構成から削除する必要があります。

また、リストアされたサービス・インスタンスのトランザクション・ログを削除して、受信リクエストの処理を再開するためにサービス・インスタンスのロード・バランサを有効にする必要があります。

Oracle SOA Cloud Serviceインスタンスをサービスに戻す手順:
  1. Oracle SOA Cloud Serviceの「Backup」ページで、サービス・インスタンスの「Restore History」で最新の正常なリストアに対する「Status Completed」テキストをクリックします。
    リストアの一連の進行状況メッセージが表示されます。
  2. 進行状況メッセージを確認して、サービス・インスタンスにないホストがバックアップに含まれているかどうかを判断します。
  3. サービス・インスタンスにないホストがバックアップに含まれている場合、サービス・インスタンスを次のように修正します。
    1. Oracle WebLogic Serverを使用して、これらのホストの管理対象サーバーを管理サーバー構成から削除します。
    2. バックアップ内のノード数が、サービス・インスタンスに含まれることが必要なときは、サービス・インスタンスをスケール・アウトします。
  4. サービス・インスタンスをスケール・インしてノードを削除した場合に、リストア前にサービス・インスタンスに含まれていたノード数をサービス・インスタンスに含める必要があるときは、インスタンスをスケール・アウトします。
  5. サービス・インスタンスのトランザクション・レコードを削除します。
    Oracle SOA Cloud Serviceは、サービス・インスタンスのトランザクション・レコードを削除するためのツールを備えていません。 かわりに、Oracle WebLogic Serverをこの用途のために使用します。

    次の項を参照してください。

  6. 「Oracle Cloud Service Instanceインスタンスのロード・バランサの無効化または有効化」に説明されているように、サービス・インスタンスのロード・バランサを有効化します。