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2.1 ネットワーク要件

OPCMのネットワーク要件について説明します。

10 GbEネットワーク要件

次の表は、Oracle Public Cloud Machineマシンをインストールするための最小ネットワーク要件を示しています。

表2-1 OPCM 10 GbEネットワーク要件

ネットワーク要件 説明
データ・センター・ネットワーク・サービス
  • eth-adminおよびコントロールVMのEoIB-managementのすべてのコンポーネントのDNSエントリ。

  • NTPサーバー。

  • ゲートウェイ。

データセンターへの最低10 GbEアップリンク

EoIB (Ethernet over InfiniBand)インフラストラクチャ・サービスとクライアント・アクセス・ネットワーク用に、2つ以上のアップリンク。

外部アクセス・サービス・ネットワークVLAN
  • EoIB-OMS (最小/24、タグ付きVLAN)。 EMCC (Enterprise Manager Cloud Control) OMSとEM (Enterprise Manager)エージェント間の通信用に、コントロール仮想マシン(VM)、およびゲストVM。

  • EoIB-management (最小/26、タグ付きVLAN)。 インスタンスのIaaS APIおよびVNCコンソールへのアクセス用とPaaSエンジン用。

  • EoIB-public (最小/26、タグ付きVLAN)。 Integration Cloud Service (ICS)インスタンスとの通信用、およびVMと仮想IP (VIP)の外部ルーティング用。

  • EoIB-dbaccess(タグ付きVLAN)。 ICSの外部データベースへのアクセス用。 このネットワークはICSにサブスクライブする場合にのみ必要です。 詳細は、その他の要件を参照してください。

外部アクセス・クライアントVLAN
  • 最小: テナント・アクセスに対して1つのVLAN( /24、タグ付きVLAN)。

  • 分離のためにテナントごとに1つのVLANをお薦めします。

最大10 GbEネットワーク・ドロップ数
  • OPCMモデル1080: 32

  • モデル576: 16

  • モデル288: 16

最小10 GbEネットワーク・ドロップ数
  • OPCMモデル1080: 4

  • モデル576: 2

  • モデル288: 2

イーサネット・デバイス

次をサポートする10 Gb イーサネット・スイッチ、ルーターまたはNICデバイス: SFP+ 10GベースSRモジュール、XFP 10GベースSRモジュールまたはQSFP光モジュール。

ネットワーク・ドロップを複数の10GbEスイッチに接続して、物理ルーティング内に単一点障害が存在しないようにします。

ゲートウェイ・ポートからデータ・センター・スイッチへのネットワーク接続の数は、カスタマ・アプリケーションのスループットとネットワーク分離要件に依存します。

IPアドレス

OPCMには、初期構成用に多くのホスト名およびIPアドレスが必要です。 管理ネットワークなどの特定のネットワークに必要なIPアドレスの数は、システムのタイプによって異なります。 さらに、すべてのIPアドレスは、動的に割り当てられる(DHCP)アドレスではなく、静的に割り当てられるIPアドレスである必要があります。

オラクル社の技術担当者はお客様のために、インストールに使用されるホスト名とIPアドレスを含め、ネットワーク構成に必要なすべての情報を収集します。 オラクル社の担当者とともに構成情報の操作を完了するまでは、既存のネットワークで新しいIPアドレスを構成しないでください。

1 GbEネットワーク要件

表2-2 OPCM 1 GbEネットワーク要件

ネットワーク要件 説明
1 GbEネットワーク・ドロップ数

1ネットワーク・ドロップ。 お客様に冗長接続が必要な場合は、追加のネットワーク・ドロップを用意いたします。

OPCMの物理コンポーネントはすべて、物理コンポーネントとdom0を管理するための1GbE管理ネットワークへの接続を提供する内部Ciscoスイッチに接続されます。

1GbE管理サブネット
  • 最小/24を推奨。

  • このネットワークは、優先的なコントロールVMの他、コンピューティング・ノード、ストレージ・ノード、それらのILOM、ネットワーク・スイッチ、電力分配装置など、OPCM物理コンポーネント上のイーサネット管理インタフェースへの接続が可能です。