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1 Oracle Compute Cloud Service REST APIスタート・ガイド

Oracle Public Cloud Machineは、様々なOracle Compute Cloud Serviceオブジェクトの管理が可能な、最適化されたバージョンのOracle Compute Cloud Service REST APIをサポートしています。 この項では、Oracle Compute Cloud Service REST APIの概要について説明します。

APIユーザーのロール

次のユーザー・ロールがサポートされています:
  • テナント管理者(/tenant_name/username) - 所与のテナントの管理者。 テナントの管理機能をすべて実行できます。 テナントの/tenant_name/usersロールを持つユーザーを作成できます。 デフォルト・テナント管理ユーザー - /tenant_name/administrator

  • テナント・ユーザー(/tenant_name/username) - テナント・グループのユーザー。 テナント内で、仮想マシン(VM)およびリソースを作成および使用できます。

ユーザー・ロールの詳細は、『Oracle Compute Cloud Serviceの使用』Oracle Compute Cloud Serviceのスタート・ガイドに関する項を参照してください。

Oracle ComputeリソースのURI

Oracle Compute Cloud ServiceリソースでREST APIコールを使用して操作を実行するには、完全修飾された一意のリソースのURIを指定する必要があります。 リソースの完全修飾URIは、次の形式になります。

https://api_endpoint/resource_base_path/resource_name

  • api_endpointは、Oracle Cloud管理者から受信するRESTエンドポイントURLです。 このガイドの例では、https://api.oc.example.comをRESTエンドポイントURLとして使用します。

  • resource_base_pathはリソースのベースURIです。 たとえば、SSH公開鍵の場合、ベースURIは/sshkeyになります。

  • resource_nameは、次の規則に基づいて特定のリソースの一意の識別子です:

    /domain/user/object_id

たとえば、テナント/mytenantkey1という名前のsshkeyオブジェクトの完全修飾URIは、次のとおりです:

https://api.oc.example.com/sshkey/mytenant/public/key1

APIコールの認証

Oracle Compute Cloud ServiceへのAPIコールは、ユーザー名およびパスワードを使用した基本的な認証が必要です。 ユーザーの認証で説明するように、認証トークンをリクエストできます。 認証リクエストが成功すると、サーバーは5分間有効な認証トークンを含むcookieを返します。 クライアントは、この認証トークンを、それ以降のすべてのAPIコールでCookie:リクエスト・ヘッダーに含めます。

詳細は、「認証」を参照してください。