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Oracle® Database Appliance管理およびリファレンス・ガイド
リリース12.1.2.7.0 for Linux x86-64
E67089-01
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oakcli modify database

oakcli modify databaseコマンドを使用して、指定したデータベースのデータベース・タイプまたはサイズ・クラスを変更します。

構文

oakcli modify database -db db name [-dbtypeOLTP|DSS|in-Memory] [-to dbSizeclass] 

パラメータ


パラメータ 説明

-db db-name

変更するデータベースを識別します。

-dbtype OLTP|DSS|in-Memory

(オプション)データベース・タイプを変更します。パラメータdbtypeは次の3つのオプションからいずれかを取ります。

  • OLTP

    : オンライン・トランザクション処理
  • DSS

    : 意思決定支援システム
  • in-Memory: Oracle Databaseインメモリー

-to dbclass

(オプション)データベース・サイズ・クラスを変更します。

-h

(オプション)コマンドの使用方法に関するヘルプを表示します。


使用上の注意

注意:

データベースのサイズを変更した場合、REDOログ・ファイルのサイズは自動では変更されません。REDOログのサイズは、アプリケーションで必要とするサイズに手動で変更します。

例4-3 データベース・タイプの変更

oakcli modify databaseコマンドの使用方法の例を示します。

データベースdbhome_1に割り当てられているデータベース・タイプをDSSデータベースに変更します。

oakcli modify database DB dbhome_1 -dbtype DSS

例4-4 データベース・サイズの変更

dbhome_1という名前のデータベースのデータベース・サイズを6コアCPUのOracle Database Appliance DSSデータベース・テンプレートに変更します。

oakcli modify database dbhome_1 -to odb-06