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Oracle® Database Appliance管理およびリファレンス・ガイド
リリース12.1.2.7.0 for Linux x86-64
E67089-01
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oakcli modify vm

oakcli modify vmコマンドを使用して、既存の仮想マシンを変更します。

構文

oakcli modify vm vmname [-attachvdisk|-deletenetworkvlanname] [-s key1:value1;key2:value2;...] [-addnetwork|-deletenetworkvlanname] [-h] 

パラメータ


パラメータ 説明

-attachvdiskvdisk_name

(オプション)指定したVDisk(仮想ディスク)を、指定した仮想マシンにアタッチします。

-detachvdiskvdisk_name

(オプション)指定したVDiskディスクを、指定した仮想マシンからデタッチします。

-s key1:value1;key2:value2;...

(オプション)ovmdユーティリティに送信する、1つ以上のセミコロンで区切られたキー/値ペアで構成されるメッセージを識別します。それぞれのキーと値はコロン(:)で区切られ、各キー/値ペアは一重引用符によって次のキー/値ペアと区切られます。

-addnetworkvlanname

(オプション)指定した仮想マシンにVLANネットワークを追加します。

-deletenetworkvlanname

(オプション)指定した仮想マシンからVLANネットワークを削除します。

-h

(オプション)コマンドの使用方法に関するヘルプを表示します。


使用上の注意

  • -attachvdiskまたは-detachvdiskオプションは、-addnetwork-deletenetworkまたは-sパラメータとともに使用しないでください。

  • このコマンドを使用するときは、-addnetwork-deletenetworkまたは-sパラメータのいずれか1つのみを指定します。

例4-5 実行中の仮想マシンへのメッセージの送信

gc_11g仮想マシンのrootユーザー・パスワードを更新します。

oakcli modify vm gc_11g -s "com.oracle.linux.root-password:root123"