oakcli modify vmコマンドを使用して、既存の仮想マシンを変更します。
構文
oakcli modify vm vmname [-attachvdisk|-deletenetworkvlanname] [-s key1:value1;key2:value2;...] [-addnetwork|-deletenetworkvlanname] [-h]
パラメータ
| パラメータ | 説明 |
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(オプション)指定したVDisk(仮想ディスク)を、指定した仮想マシンにアタッチします。 |
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(オプション)指定したVDiskディスクを、指定した仮想マシンからデタッチします。 |
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(オプション)ovmdユーティリティに送信する、1つ以上のセミコロンで区切られたキー/値ペアで構成されるメッセージを識別します。それぞれのキーと値はコロン(:)で区切られ、各キー/値ペアは一重引用符によって次のキー/値ペアと区切られます。 |
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(オプション)指定した仮想マシンにVLANネットワークを追加します。 |
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(オプション)指定した仮想マシンからVLANネットワークを削除します。 |
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(オプション)コマンドの使用方法に関するヘルプを表示します。 |
使用上の注意
-attachvdiskまたは-detachvdiskオプションは、-addnetwork、-deletenetworkまたは-sパラメータとともに使用しないでください。
このコマンドを使用するときは、-addnetwork、-deletenetworkまたは-sパラメータのいずれか1つのみを指定します。
例4-5 実行中の仮想マシンへのメッセージの送信
gc_11g仮想マシンのrootユーザー・パスワードを更新します。
oakcli modify vm gc_11g -s "com.oracle.linux.root-password:root123"