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Oracle® Database Appliance管理およびリファレンス・ガイド
リリース12.1.2.7.0 for Linux x86-64
E67089-01
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テンプレートのクローンおよびスナップ・クローンの作成について

インポートしたテンプレート(またはアセンブリ)から、またはOracle Database Appliance仮想化プラットフォーム上の既存の仮想マシンから仮想マシンを作成(クローニング)できます。

クローンおよびスナップ・クローンは、新しいデータベースをテストおよび開発のシステムにプロビジョニングおよびクローニングする効果的な方法の1つです。これはRMANスクリプト、またはその他のクローニング方法を使用するより効果的な作成方法です。

テンプレートまたはアセンブリの完全なクローンとして仮想マシンを作成するか、スナップ・クローンとして仮想マシンを作成できます。スナップ・クローンには仮想マシンで定義したメタデータのみが含まれています。

スナップ・クローンの作成は、テンプレートまたはアセンブリ全体のクローニングと比較して、非常に高速な処理です。ただし、スナップ・クローンの内容を更新する場合は、記憶域の要件を確認する必要があります。スナップ・クローンの変更が共有仮想ディスクで行われないかぎり、元の内容と変更された内容の両方を保持するため、クローン用に追加の記憶域が必要になります。