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Oracle® Database Appliance管理およびリファレンス・ガイド
リリース12.1.2.7.0 for Linux x86-64
E67089-01
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OAKCLIを使用したテンプレートのクローニング

oakcli clone vmコマンドを使用して、Oracle Database Appliance仮想化プラットフォームで仮想ディスクをアタッチしている仮想マシンをクローニングします。

仮想ディスクがアタッチされている仮想マシンをクローニングする場合、仮想マシンのクローンには、ローカルにアタッチされた仮想ディスクの内容が含まれますが、共有モードでアタッチされた仮想ディスクは含まれません。必要に応じて、別の手順で、クローニングされた仮想マシンに必要な仮想ディスクをクローニングできます。

oakcli clone vmコマンドを使用して、仮想マシン・テンプレートから仮想マシンを作成します。-repo nameオプションを使用して、共有リポジトリの名前を指定します。ここで、nameはリポジトリの名前です。-node numberオプションを使用して、クローニング・プロセスを実行するノードを指定するための句を指定します。ここで、numberはノードの番号です。

注意:

-nodeオプションは、クローニング・アクティビティが実行されるノードを指定します。このノード値は、仮想マシンのデフォルトの起動ノードを割り当てません。oakcli configure vmコマンドを使用して、起動の割当てを設定します。

例3-16 仮想マシン・テンプレートから仮想マシンのクローンを作成する例

この例では、Node 0repo2という名前の共有リポジトリにあるmyol6u_15gb1という名前の仮想マシン・テンプレートから、myol6u_testという名前の仮想マシンを作成します。

oakcli clone vm myol6u_test -vmtemplate myol6u_15gb1 -repo repo2 -node 0