oakcli clone vm
コマンドを使用して、Oracle Database Appliance仮想化プラットフォームで仮想ディスクをアタッチしている仮想マシンをクローニングします。
仮想ディスクがアタッチされている仮想マシンをクローニングする場合、仮想マシンのクローンには、ローカルにアタッチされた仮想ディスクの内容が含まれますが、共有モードでアタッチされた仮想ディスクは含まれません。必要に応じて、別の手順で、クローニングされた仮想マシンに必要な仮想ディスクをクローニングできます。
oakcli clone vm
コマンドを使用して、仮想マシン・テンプレートから仮想マシンを作成します。-repo name
オプションを使用して、共有リポジトリの名前を指定します。ここで、name
はリポジトリの名前です。-node number
オプションを使用して、クローニング・プロセスを実行するノードを指定するための句を指定します。ここで、number
はノードの番号です。
注意:
-node
オプションは、クローニング・アクティビティが実行されるノードを指定します。このノード値は、仮想マシンのデフォルトの起動ノードを割り当てません。oakcli configure vm
コマンドを使用して、起動の割当てを設定します。
例3-16 仮想マシン・テンプレートから仮想マシンのクローンを作成する例
この例では、Node 0
のrepo2
という名前の共有リポジトリにあるmyol6u_15gb1
という名前の仮想マシン・テンプレートから、myol6u_test
という名前の仮想マシンを作成します。
oakcli clone vm myol6u_test -vmtemplate myol6u_15gb1 -repo repo2 -node 0