oakcli create repoコマンドを使用して、Oracle Database Appliance仮想化プラットフォームで共有リポジトリを作成します。
oakcli create repoコマンドを実行する場合、repoオプションを使用してリポジトリ名を指定し、-dgオプションを使用してストレージ(DATAまたはRECO)に使用するディスク・グループを指定し、-sizeオプションを使用してリポジトリのサイズをGBまたはMB単位で指定します(デフォルトのサイズ単位はGBです)。
既存のリポジトリを表示および停止(ディスマウント)するコマンドを含め、その他のOracle Appliance Manager共有リポジトリのコマンドは、非共有リポジトリで使用するコマンドに似ています。デフォルトの永続的なリポジトリとは異なり、アクティブな(マウント済の)仮想マシンがない共有リポジトリは削除できます。
共有リポジトリの作成の例
次のコマンドでは、repo1という名前の共有リポジトリがASM DATAディスク・グループ(data)に30GBの使用可能なストレージで作成されます。
oakcli create repo repo1 -dg data -size 30