oakcli configure vmtemplateコマンドを使用して、Oracle Database Appliance仮想化プラットフォームで仮想マシン・テンプレートを構成します。
これらの値は、このテンプレートからクローニングされるすべての仮想マシンのデフォルト値になります。それらはすべて、oakcli configure vmコマンドで後から変更できます。
例
myol5u7_10gbという名の仮想マシン・テンプレートの値を設定します。
oakcli configure vmtemplate myol5u7_10gb -vcpu 2 -maxvcpu 4 -cpucap 40 -memory 1536M -maxmemory 2G -os OTHER_LINUX
-vcpu 2は、仮想マシンの起動時に割り当てられるCPUの数を最大2に設定します。
-maxvcpu 4は、仮想マシンに割り当てることができるCPUの最大数を4に設定します。
-cpucap 40は、仮想マシンに割り当てられるCPUの容量の最大比率を40%に設定します。
-memory 1536Mは、仮想マシンの起動時に割り当てられるメモリー容量を、最高1536MBに設定します。
-maxmemory 2Gは、仮想マシンに割り当てることができるメモリーの最大容量を2GBに設定します。
-os OTHER_LINUXは、仮想マシンにより使用されるオペレーティング・システムとしてOTHER_LINUXを設定します。