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Oracle® Database Appliance管理およびリファレンス・ガイド
リリース12.1.2.7.0 for Linux x86-64
E67089-01
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仮想マシン・テンプレートの構成

oakcli configure vmtemplateコマンドを使用して、Oracle Database Appliance仮想化プラットフォームで仮想マシン・テンプレートを構成します。

これらの値は、このテンプレートからクローニングされるすべての仮想マシンのデフォルト値になります。それらはすべて、oakcli configure vmコマンドで後から変更できます。

myol5u7_10gbという名の仮想マシン・テンプレートの値を設定します。

oakcli configure vmtemplate myol5u7_10gb -vcpu 2 -maxvcpu 4 -cpucap 40
-memory 1536M -maxmemory 2G -os OTHER_LINUX
  • -vcpu 2は、仮想マシンの起動時に割り当てられるCPUの数を最大2に設定します。

  • -maxvcpu 4は、仮想マシンに割り当てることができるCPUの最大数を4に設定します。

  • -cpucap 40は、仮想マシンに割り当てられるCPUの容量の最大比率を40%に設定します。

  • -memory 1536Mは、仮想マシンの起動時に割り当てられるメモリー容量を、最高1536MBに設定します。

  • -maxmemory 2Gは、仮想マシンに割り当てることができるメモリーの最大容量を2GBに設定します。

  • -os OTHER_LINUXは、仮想マシンにより使用されるオペレーティング・システムとしてOTHER_LINUXを設定します。