oakcli start repoコマンドを使用して、Oracle Database Appliance仮想化プラットフォームで仮想マシンを起動して、共有リポジトリに割り当てます
共有リポジトリに仮想マシンを割り当てるには、その前にoakcli start repoコマンドを使用してリポジトリを起動し、ストレージを使用可能にします。oakcli start repoコマンドにより、自動的に起動するように定義したリポジトリに割り当てられている仮想マシンも起動されます。
リポジトリを事前に構成しておく必要があります。オプションreponameを使用して、起動するリポジトリを識別します。nameはリポジトリ名です。オプション-node nodenameを使用して、リポジトリがあるノードを識別します。nodenameはリポジトリがあるノードの名前です。
例3-3 共有リポジトリの起動の例
このコマンドでは、ノード1上のrepo1という名前の共有リポジトリを起動します。
oakcli start repo repo1 -node 1