主コンテンツへ
Oracle® Database Appliance管理およびリファレンス・ガイド
リリース12.1.2.7.0 for Linux x86-64
E67089-01
目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
次

ODA_BASEのサイズ変更について

ODA_BASEリソース割当てを確認したりサイズ変更を実行したりする際は、次のガイドラインを使用することをお薦めします。

インストール済のOracleデータベースの演算能力またはメモリーを増強する必要がある場合、Oracle Database Appliance仮想化プラットフォームでODA_BASEドメインに割り当てられているCPUコアの数を増やします。または、仮想マシン・ドメインに割り当てられるCPUを増やす必要がある場合はCPUコアを減らします。各ノードの割当て済CPUコア数は、2または2の倍数ずつ増減する必要があります。

『Oracle Database Applianceスタート・ガイド』の付録Aのガイドラインに従って、テンプレートを使用して、ODA_BASEにデプロイするデータベースをサイズ設定することをお薦めします。その付録の表を使用して、これらのデータベースに必要なCPUの数を合計し、その値を2で割ると、ODA_BASEに必要なCPUコアの数を判断できます。

サイズ変更プロセス中、ODA_BASEドメインが停止します。そのため、Oracleデータベースで必須のアクティビティが実行されていない場合、または予定されたメンテナンス作業をスケジュールする場合は、ODA_BASEコア数の変更を計画してください。

関連項目:
Oracle Database Applianceスタート・ガイド