はじめに
Oracle Database Quality of Service Managementユーザーズ・ガイドへようこそ。このドキュメントでは、Oracle Database Quality of Service Management(Oracle Database QoS Management)の概念と、Oracle Database QoS Managementの構成、管理およびトラブルシューティング方法について説明します。Oracle Database QoS Managementでは、リソースの使用率と待機時間を監視し、この情報を使用して、アプリケーション間で共有しているリソースを管理します。Oracle Database QoS Managementでは、指定したパフォーマンス・レベルでアプリケーションの実行を維持するためにシステム構成を調整するように推奨します。
対象読者
『Oracle Database Quality of Service Managementユーザーズ・ガイド』は、次のタスクを実行するクラスタ管理者、データベース管理者およびシステム管理者を対象としています。
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ハードウェアのプロビジョニングとデプロイ
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Oracle Grid Infrastructureソフトウェアのインストールと共有リソースの割当て
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共有環境での多様なワークロードのパフォーマンス管理
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障害発生時のワークロードの管理
ドキュメントのアクセシビリティについて
Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。
Oracleサポートへのアクセス
サポートを購入したオラクル社のお客様は、My Oracle Supportを介して電子的なサポートにアクセスできます。詳細情報は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info)か、聴覚に障害のあるお客様は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs)を参照してください。
関連ドキュメント
詳細は、Oracle Database 12cリリース2 (12.2)ドキュメント・セットの次のドキュメントを参照してください。
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使用しているプラットフォームに合った『Oracle Grid Infrastructureインストレーションおよびアップグレード・ガイド』を参照してください。
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『Oracle Clusterware管理およびデプロイメント・ガイド』
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Oracle Real Application Clusters管理およびデプロイメント・ガイド
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Oracle Database管理者ガイド
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Oracle Database概要