4 Oracle Grid Infrastructure用のOracle Solarisオペレーティング・システムの構成
インストールを開始する前に、オペレーティング・システムの構成要件およびOracle Solarisオペレーティング・システムのチェックを完了します。
- Oracle Solarisオペレーティング・システムのインストールのガイドライン
Oracle Solarisのインストール方法を決定します。 - オペレーティング・システムとソフトウェアのアップグレードに関するベスト・プラクティスの確認
ここに示すトピックは、アップグレードと移行に関する一般的な計画ガイドラインとプラットフォーム固有の情報を示します。 - オペレーティング・システム・セキュリティの共通プラクティスの確認
セキュリティ保護されたオペレーティング・システムは、全般的なシステム・セキュリティにとって重要な基礎部分です。 - インストール修正スクリプトについて
Oracle Universal Installerは、インストールの最小要件が満たされていない場合に検知し、要件を満たしていないシステム構成手順を実行するために、修正スクリプトと呼ばれるシェル・スクリプト・プログラムを作成します。 - オペレーティング・システムの要件について
インストールする製品に応じて、必要なオペレーティング・システム・カーネルとパッケージがインストールされていることを確認してください。 - SPARC (64ビット)におけるOracle Solarisのオペレーティング・システム要件
この項に記載されているカーネルとパッケージは、このリリースのOracle DatabaseおよびOracle Grid Infrastructure 12cのSPARC 64ビット・システムでサポートされています。 - x86–64 (64-Bit)のOracle Solarisのオペレーティング・システム要件
この項に示すカーネルとパッケージは、Oracle DatabaseおよびOracle Grid Infrastructure 12c用のx86–64 (64-bit)システムで、このリリース向けにサポートされています。 - Oracle Solaris用の追加ドライバとソフトウェア・パッケージ
オプションのドライバおよびソフトウェア・パッケージに関する情報です。 - Oracle Solarisのソフトウェア要件の確認
Oracle Solarisオペレーティング・システムのソフトウェア要件を確認し、インストールの最小要件を満たしていることを確認します。 - SPARCでのOracle Solaris Cluster構成について
SPARCプロセッサのサーバーにOracle Grid Infrastructureをインストールする場合は、次の情報を確認してください。 - Oracle Solaris Clusterを使用するx86でのrootpre.shスクリプトの実行
Oracle Solarisを実行するx86 (64-bit)プラットフォームでは、Oracle Clusterwareに加えてOracle Solaris Clusterをインストールする場合、次の作業を行います。 - ネーム・サービス・キャッシュ・デーモンの有効化
Oracle ClusterwareがNASデバイスまたはNFSマウントの使用によるネットワーク障害をより許容できるようにするには、ネーム・サービス・キャッシュ・デーモン(nscd
)を有効にします。 - クラスタ時刻同期のためのネットワーク・タイム・プロトコルの設定
Oracle Clusterwareでは、すべてのクラスタ・ノードのタイムゾーンの環境変数を同一に設定する必要があります。 - インストール時におけるSSHの自動構成の使用
Oracleソフトウェアをインストールするには、すべてのクラスタ・メンバー・ノード間にセキュア・シェル(SSH)接続を構成します。