6.7.1 ディスク管理インタフェースを使用したディスク・パーティションの作成

グラフィカル・ユーザー・インタフェースのディスク管理スナップインを使用してディスクを管理します。

  1. ディスク管理スナップインにアクセスするには、次のいずれかを実行します。
    • コマンド・プロンプトにdiskmgmt.mscと入力します。
    • 「スタート」メニューから「管理ツール」「コンピューターの管理」の順に選択します。次に、「記憶域」ツリーの「ディスクの管理」ノードを選択します。
  2. プライマリ・パーティションと、「新しいシンプル ボリューム」オプションを選択して拡張パーティションの論理ドライブを作成します。
    マスター・ブート・レコード(MBR)・パーティション・スタイルのベーシック ディスクを、パーティション作成用の拡張パーティションとして使用します。スパン・ボリュームやストライプ・ボリュームは使用しないでください。これらのオプションを使用するとボリュームがダイナミック・ディスクに変換されます。Oracle Automatic Storage Managementでは、ダイナミック・ディスクはサポートされていません。
    1. 「ドライブ文字またはパスの割り当て」ウィンドウで、「ドライブ文字またはドライブ パスを割り当てない」を選択します。
    2. 「パーティションのフォーマット」ウィンドウで、「このボリュームをフォーマットしない」を選択してrawパーティションを指定します。
  3. クラスタの各ノードで、パーティションが表示されることを確認します。
    ディスクの管理スナップインの「アクション」メニューで、「ディスクの再スキャン」を選択します。
  4. リモート・ノードでディスクがドライブ文字付きで表示された場合は、ドライブ文字を削除します。
    1. ディスクの管理スナップインで、ドライブ文字が割り当てられているディスクを選択します。
    2. 選択したディスクを右クリックして、「ドライブ文字とパスの変更...」を選択します。
    3. ドライブ文字を選択して、「削除」をクリックします。
    4. ドライブ文字が割り当てられている各共有ディスク・パーティションでこれらの手順を繰り返します。