1 異機種間接続の概要
この章では、異機種間環境における運用上の課題について説明します。オラクル社はこの課題を認識し、企業における異機種間環境での運用を容易にする、同期ソリューションと非同期ソリューションの両方を提供しています。このマニュアルでは、同期ソリューションであるOracle Database Gatewayについて説明します。
トピック:
- 情報統合の課題
情報の統合は、多数の組織に影響のある課題です。それらの組織では、複数の異なるデータベース・システムを実行している可能性があるためです。 - 同期的な情報統合へのOracleの対処方法
Oracle Database Gatewayを使用すると、データの場所や格納方法を知らなくても、分散データベース・システム上のあらゆる場所にあるデータにアクセスできます。 - Oracleによる同期的な情報統合ソリューションのメリット
Oracle Database Gatewayの処理能力はデータベースに統合されています。