はじめに
Javaは、プラットフォーム非依存性および自動記憶域管理の手法を提供するために適したオブジェクト指向プログラミング言語です。これを使用してアプリケーションとアプレットを作成できます。Oracle Databaseでは、Javaアプリケーションの開発およびデプロイをサポートしています。
対象読者
このマニュアルは、Java開発者と非Java開発者の両方を対象にしています。Javaプログラミングの経験が浅いPL/SQL開発者の方は、Javaおよびオブジェクト指向の概念に関する概要を参照してください。このマニュアルでは、Java開発者とPL/SQL開発者の方々を対象に、次の項目について説明します。
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Javaの概念とデータベースの概念を融合する方法
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Javaストアド・プロシージャの開発、ロードおよび実行方法
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Oracle JVM
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データベース内でJavaオブジェクトを管理するために理解する必要があるデータベースの概念
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Oracle DatabaseとJavaのセキュリティ・ポリシー
このマニュアルは、読者にOracle Database、SQLおよびPL/SQLの知識があることを前提としています。また、Javaおよびオブジェクト指向プログラミングの知識も有用です。
ドキュメントのアクセシビリティについて
Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。
Oracleサポートへのアクセス
サポートを購入したオラクル社のお客様は、My Oracle Supportを介して電子的なサポートにアクセスできます。詳細情報は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info)か、聴覚に障害のあるお客様は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs)を参照してください。