13.2 AGGREGATE句

ファンクションを集計ファンクションまたは行のグループを評価して単一行を戻すファンクションとして指定します。

集計ファンクションは、選択リスト、HAVING句およびORDER BY句で指定できます。

問合せでユーザー定義の集計ファンクションを指定すると、分析ファンクション(問合せ結果セットで機能するファンクション)として処理できます。これを行うには、SQL分析ファンクションで使用可能なOVER analytic_clause構文を使用します。

AGGREGATE句は、CREATE FUNCTION文に指定できます。

構文

aggregate_clause ::=

セマンティクス

aggregate_clause

AGGREGATE USING

ファンクションの実装タイプの名前を指定します。

[schema.] implementation_type

この実装タイプは、ODCIAggregateサブプログラムの実装が含まれているADTにする必要があります。schemaを指定しない場合、実装タイプは自分のスキーマ内に存在するとみなされます。

AGGREGATE USINGの制限

ネストしたファンクションにaggregate_clauseを指定することはできません。

この句を指定する場合、ファンクションの入力引数は1つしか指定できません。

  • 例12-33集計ファンクションとしてのパイプライン・テーブル・ファンクション

関連トピック

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