13.60 SQLCODEファンクション
例外ハンドラでは、SQLCODE
ファンクションは、処理する例外の数値コードを戻します。(例外ハンドラの外側では、SQLCODE
は0
を戻します。)
内部的に定義された例外の場合、数値コードは、関連するOracle Databaseエラーの番号になります。この番号は、エラー「データが見つかりません。」(数値コードは+100)を除き、負の値になります。
ユーザー定義の例外の場合、数値コードは+1(デフォルト)か、またはEXCEPTION_INIT
プラグマによってその例外に関連付けられているエラー・コードのいずれかになります。
SQL文では、SQLCODE
を起動できません。
ファンクションによってSQLCODE
が起動され、そのファンクションの純正度を示すためにRESTRICT_REFERENCES
プラグマを使用する場合、WNPS
およびRNPS
制約は指定できません。
ここでのトピック
構文
sqlcode_function ::=
例
-
例11-23、SQLCODEおよびSQLERRM値の表示
関連トピック
この章:
他の章:
関連項目:
Oracle Databaseエラー・メッセージおよびそれらに関する情報(エラー番号など)のリストは、Oracle Databaseエラー・メッセージ・リファレンスを参照してください。