はじめに
『Oracle Database Net Servicesリファレンス』には、Oracle Net Servicesのコンポーネントを管理する際に利用可能な制御ユーティリティのコマンドおよび構成ファイルのパラメータの完全なリストおよび説明が記載されています。
このマニュアルでは、Microsoft WindowsおよびUNIXオペレーティング・システムに適用されるOracle Database 12cの機能について説明します。
ここでは、次の項目について説明します。
対象読者
『Oracle Database Net Servicesリファレンス』は、ネットワーク・コンポーネントの構成および管理を担当するネットワーク管理者を対象としています。
このマニュアルを使用するには、『Oracle Database Net Services管理者ガイド』に説明されているネットワークの概念および構成タスクを理解している必要があります。
ドキュメントのアクセシビリティについて
Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。
Oracleサポートへのアクセス
サポートを購入したオラクル社のお客様は、My Oracle Supportを介して電子的なサポートにアクセスできます。詳細情報は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info)か、聴覚に障害のあるお客様は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs)を参照してください。
ダイバーシティとインクルージョン
Oracleはダイバーシティとインクルージョンに積極的に取り組んでいます。オラクル社は、ソートリーダーシップとイノベーションを推進する多様な従業員の存在を尊重し、評価しています。従業員、お客様、およびパートナによい影響を与える包摂的な文化を構築するためのイニシアチブの一環として、オラクル社はその製品やドキュメントから配慮に欠ける用語を取り除く作業を進めています。同時に、お客様の既存のテクノロジとの互換性を維持する必要性について配慮し、オラクル社の製品と業界標準の進展に応じてサービスの継続性を確保する必要もあります。これらの技術的な制約のため、配慮に欠ける用語を取り除く当社の取り組みは、現在も進行中であり、時間と外部の協力を要する作業となっています。
関連ドキュメント
詳細は、次のOracleリソースを参照してください。
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Oracle Net Servicesツールおよびユーティリティのオンライン・ヘルプ
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Oracle Database 12c リリース2 (12.2)のドキュメント・セット
Oracle Net Services用語の用語集は、『Oracle Net Services管理者ガイド』を参照してください。
マニュアル・セットに含まれるマニュアルの多くでは、Oracleのインストール時にデフォルトでインストールされるシード・データベースのサンプル・スキーマを使用しています。これらのスキーマの作成方法と、その使用方法の詳細は、『Oracle Databaseサンプル・スキーマ』を参照してください。