コンフィギュレーション・アシスタントのトラブルシューティング

コンフィギュレーション・アシスタントの実行中に発生したインストール・エラーをトラブルシューティングするには、次の作業を行います。

トラブルシューティングする手順は次のとおりです。

  • インストール・ログ・ファイルを確認します。

  • 次のディレクトリにある特定のコンフィギュレーション・アシスタントのログ・ファイルを確認します。

    ORACLE_BASE\cfgtoollogs.

    エラーの原因になった問題を修正します。

    注意:

    パスにスペースが使用されていないことを確認します。

  • 「致命的エラー。再インストールしてください」メッセージが表示される場合、ログ・ファイルを確認して問題の原因を調べます。

コンフィギュレーション・アシスタントの障害

Oracleのコンフィギュレーション・アシスタントの障害は、インストール・ウィンドウの最下部に表示されます。

追加情報がある場合は、コンフィギュレーション・アシスタントのインタフェースに表示されます。コンフィギュレーション・アシスタントの実行ステータスは、installActionsdate_time.logファイルに格納されます。

次の表に、実行ステータス・コードを示します。

ステータス 結果コード

コンフィギュレーション・アシスタントの正常終了

0

コンフィギュレーション・アシスタントの異常終了

1

コンフィギュレーション・アシスタントの取消し

-1

回復不可能なエラー

コンフィギュレーション・アシスタントの実行中の回復不可能なエラーに対処する方法については、この項の手順を確認します。

回復不可能なエラーを受け取った場合は、次のようにします。

  1. 失敗したインストールを削除します。

  2. 修復不能なエラーの原因を解決します。

  3. Oracleソフトウェアを再インストールします。